2017/08/24 - 2017/08/24
46位(同エリア483件中)
tadさん
8月23日は島根県の温泉津温泉に一泊した。朝は旅館ますやのご主人に温泉津駅まで送っていただいた。9:06発の快速列車「アクアライナー」で益田駅まで移動。途中の日本海の眺めは最高!!
益田駅で、11:24発の山口駅行きに乗り換える。実は当初の計画では、二日目は長門峡を散策しようと思っていたが、あまりの好天気で、暑すぎる!7-8kmは歩くことになるし、途中の茶屋で鮎を食べようという話も、不確実になった。この茶屋に一度電話したが出ないので、開店の保証がない。そこで、急きょ変更して山口市まで直行した。13:16到着。
山口駅の観光案内所に入り、パンフレット類をいただく。県立博物館は常設展示で幕末維新関係などの展示があるかどうか聞くと、調べてくださった。あるというので、タクシーで移動。前日山口市は36.5度を記録しているのだ。
山口県立山口博物館に久しぶりに入る。夏休みだから子供向けの展示ばかりだ。仕方ないが。。幕末維新関係の部屋だけ見ることにした。白眉は吉田松陰の書だ。幕府側の作成した第二次長州征討の図も面白い。
写真は途中の日本海の風景から始めよう。7月末にも通ったばかりだから、どのあたりがいい景色か、ある程度記憶があったので、狙った海を撮影できた。
- 旅行の満足度
- 5.0
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温泉津駅から益田駅まで乗った快速列車。
温泉津駅 駅
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益田駅で、知ったのだが、山陰線は益田駅から同じ島根県内方面の列車は多数出ているが、西の萩方面に行く列車はこのように、ほんの少し!!ひどい!山陰線は益田駅で終わっているようなものだ。
益田駅 駅
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それでは、山口線はどうかというと、同じように少ない。。。
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益田駅を出発すると、まもなく鮎のつれる高津川が見えてくる。
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石州瓦の家。
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山口駅到着。
13:16山口駅 駅
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博物館では吉田松陰先生の像が迎えてくれる。
山口県立山口博物館 美術館・博物館
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写真に出した説明をぜひ読んでいただきたい。吉田松陰の書いた牢の番人への感謝状だが、感激する。教育感化力抜群の人物であったことだけは間違いない。野山獄では勉強会も続いたそうだ。牢の番人も一緒に勉強したのだ。この書は杉家を極秘訪問し、翌日江戸の伝馬町に向けて移送される前に書かれた貴重なものだろう。
江戸の伝馬町の牢獄でも、沼崎吉五郎という囚人を感化した話は有名。松陰の「留魂録」はその人が何十年も保持してくれたお陰で、今、本物が松下村塾の宝物館に残っている。(参照:吉田松陰「留魂録」(古川薫訳)徳間書院)
今回の博物館訪問は、この書を見ただけでも来た価値があった。 -
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木戸孝允の短刀
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家紋が見える
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高杉晋作像(誰が描いたか、説明はあっただろうか?)
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歴代の毛利藩主
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次の絵の説明。長州軍と幕府軍の戦い(第二次長州征討)の図。これは幕府軍側の作成した図。
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この一枚しか撮影していないが、トリミングして、4枚のそれぞれを拡大してみた。次。
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大島の戦い。高杉晋作が夜間の奇襲作戦をとった。
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芸州口の戦い。
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石州口の戦い。島根県の浜田付近。今朝がた、通過したところだ。大村益次郎が軍を率いた。
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下関と小倉の間の戦い。幕府軍側の絵だが、大砲の玉は下関には届かないだろう。大本営発表的な絵?
高杉晋作、山形有朋が指揮した。この時、坂本龍馬が軍艦で砲撃に加わったという話があるが。。 -
萩の古地図
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「英雄たちの選択」でこの3月16日にNHKで放送とある。ロンドンに滞在中なので見ていない。残念。
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龍馬と薩摩藩の助けで、グラバーのルートから入手したミニエー銃。伊藤博文と井上薫が持ち帰ったそうだ。長州藩が幕府と戦う際の、強力な武器となった。
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