女一人旅【第１０弾】ポルトガル周遊（⑥トマール)

2017/06/12 - 2017/06/20

女一人旅、第１０弾：ヨーロッパ西の果てへ

【目的】
近年「東」が多かったので、今年は「西」へ
ヨーロッパの西の果ての国、ポルトガルを周遊します♪

【日程】
2017/06/12:福岡～アムステルダム～リスボン
2017/06/13:１日目-シントラ・ロカ岬
2017/06/14:２日目-リスボン観光
2017/06/15:３日目-オビドス・ナザレ観光
2017/06/16:４日目-修道院巡り ★ここの旅行記です★
2017/06/17:５日目-コインブラ・アヴェイロ観光
2017/06/18:６日目-ポルト観光
2017/06/19:７日目-ビアナドカステロ観光
2017/06/20:ポルト～アムステルダム～成田～福岡

一人旅に不安をいだいてる方に、少しでも情報共有できればと思い
旅行記書きました

ポルトガルは、どの街も魅力的で
治安も良かったです(＾▽＾)/
坂が多いので、体力があるうちにぜひ～！

もちろん、女一人旅にもお勧めです♪

エリア トマール(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

トマール 晴れ 35度/16度

今日は丸1日使って
トマール⇒バターリャ⇒アルコバサと修道院巡りです。

7時発のバスに乗るために、早起きしてバス停へ向かいます。
朝のナザレは、カモメが沢山いました。

お昼・夕方とは違った、落ち着いた雰囲気です。

本日のスケジュールはこんな感じです。
①ナザレ(7:00)→ファティマ(8:25) 4.3ユーロ ★バターリャで乗り換え
②ファティマ(9:04)→トマール(10:00) 3.9ユーロ
　トマール見学
③トマール(12:45)→バターリャ(14:12) 5.8ユーロ ★ファティマで乗り換え
　バターリャ見学
④バターリャ(15:57)→アルコバサ(16:35) 3.25ユーロ
　アルコバサ見学
⑤アルコバサ(17:40)→ナザレ(18:00) 2.25ユーロ

まずは「トマール」を目指します。
①ナザレ(7:00)→ファティマ(8:25) 4.3ユーロ ★バターリャで乗り換え
②ファティマ(9:04)→トマール(10:00) 3.9ユーロ

15分前にナザレのバスターミナルに着いて
ファティマまでのチケットを買いました。

10分前にバスが止まっていたので、このバスかなぁと思って
「ファティマ行きますか？」と運転手さんに聞いてみると
「うん、行くよ」的な返事だったので、乗り込もうとしたら
「No,No～」と言われてしまいました(^^;)

とりあえず、バスから降りてしばらくすると
そのバスはどこかへ行ってしまいました。

さっきのは何だったんだろう…よく分からん…(^^;)

7:00ちょうどに違うバスが来たので乗ろうとすると
チケット売り場のお姉さんが
「そのバスは、あなたの目的地のバスよ」と教えてくれました。

■tejo社
http://www.rodotejo.pt/#

バスに乗り込んでチケットを運転手さんに見せると
「バターリャ…○▼×□★」と言って
バスケのトラベリングのジェスチャーをしています。

この時は、とっさには分からず、とりあえず「Si(Yes)」と答えましたが
その後「あ、もしかしてバターリャで乗り換えてねって事なのかな」と思いました。

とりあえず、運転手さんの近くの席に座って
何かあればすぐに聞けるようにします。

外は霧が出ているようです。
途中色んな所に止まっては、人が乗ってきますが
いわゆる「バス停」らしき物は無くて
何もない所で止まって、人が乗り降りするのが、何か不思議でした。

しばらくすると、「batalha」と書かれた標識や
修道院らしき建物などが見えてきました。
バターリャ修道院はこの辺なのかな、帰りに寄りま～す♪
と思っていたら、バスが止まりました。

まさか、ここがバターリャのバス停で、ここで乗換えしなきゃいけない
なんて思っておらず、のんびりしていたら

運転手さんが
「バターリャだよ。乗り換えてね。ファティマへのバスは後ろに止まっているよ。」
と教えてくれました！

急いでバスを降りて、すぐ後ろに止まっていたバスに乗り換えます。
乗換えはどうやら私1人のようで、
乗り換えた後、ファティマ行きのバスはすぐに発車しました。

運転手さんに、教えてもらわなかったら、ずっと乗っていました(^^;)
運転手さんありがとう！！

ファティマに着きました。時間通りに到着です。
ただのバス停かと思ってんですが、小さ目だけどちゃんとしたバスターミナルです。

トマールまでのチケットを買って
少しファティマの街を歩こうかなと思いましたが
微妙な時間だったので、大人しくバスを待つ事にしました。

ファティマのバスターミナルでは
どうやら荷物を預かってもらえるようです！

ドアにの右下に「baggage/day 2.5ユーロ」と書いてありました。

無料のトイレもありましたが、トイレットペーパーが無かったようです。

②ファティマ(9:04)→トマール(10:00) 3.9ユーロ

出発時刻ちょうぐらいにトマール行きのバスが来ました。
遅れているのですぐに出発かな？と思っていたら
運転手さんは、どうやらカフェで朝ごはんを食べるようです(^^;)
のんびりしてますね~ｗ

運転手さんの朝食を待って、バスに乗り込みます。
今回のバスは冷房弱めで快適でした
最初のバスは冷房効き過ぎで、少し寒かったです。

学生らしき少年少女が、途中のバス停で降りて行きます。
通学にも使う路線のようです。

椅子の調子が悪くて、別の席に移ったんですが
移った席もいまいちだったので、
やっぱり運転手さんの近くに座っておこうと元に戻った時

地球の歩き方の本を置いたまま戻ってしまってたようで
しばらくすると、女性が「忘れてますよ！」と
親切に持ってきてくれました。
大事な大事な地球の歩き方…これが無いと旅ができません(>_<)
親切な方がいてラッキーでした(*'▽')

トマールのバスターミナルに着きました！

ここも思っていたより、大きなターミナルです。
手前の施設は古い感じでしたが
奥のほうで工事をしていて、どうやらリニューアルしているようでした。

トイレも工事中だったんですが、鍵がまだ付いてなくて
紐を鍵代わりにしていました。
しっかり閉まらないんですけど~ww

トマールのキリスト修道院に行く前に、次の「バターリャ」行きのチケットを買います

窓口には列が出来ていましたが、5分ほどでGETできました。
見にくいですが「GUARDA VOLUMES 2.5ユーロ CADA」という張り紙が
あったので、ここでも荷物を預かってくれるようです。

この日最初の修道院「キリスト修道院」を目指します。

地図が読める人は、迷う事は無いと思いますが
地図が苦手な私は、オフラインダウンロードしておいたスマホの地図を見ながら
目的地へ向かいます。

最短経路も表示できるので、それを見ながら歩いていたら
駐車場を突っ切る道順でしたが、その通り進みました

しばらくすると、修道院への案内の標識が見えてきました。
(画像中央左、茶色の地味目な標識です)

観光客が少ない日だったのか、バスターミナルから修道院までは
歩いている人も少なく、道を聞くにも誰もいない感じだったので
オフラインダウンロードの地図があって助かりました。

■地図オフラインダウンロード
「Google Mapに隠された「オフラインマップ」機能が、海外旅行で超役立った話」
http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/oversea_map/

「ダウンロードしたエリアをオフラインで見る」
https://support.google.com/maps/answer/6291838?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja&oco=0

※Androidでもiphoneでも可能です。

分かれ道がありました。
スマホの地図は、左の道を示しています。

左が歩行者専用で、右が車専用の道のようです。

トマールのバスターミナルから、20分くらいでしょうか。
例にもれず、坂道でした！

やっと修道院らしき建物が見えてきましたヽ(^o^)丿

地球の歩き方と同じ構図です。

チケット売り場は少し列が出来ていました。
「トマール・バターリャ・アルコバサ 共通券」を買って入場します。

共通券と言っても、レシートのようなペラペラシートなので
紛失注意です。

早速見学開始です。

修道院によくある回廊ですが

リスボンのジュロニモス修道院と比べると
キリスト修道院は歴史を感じます。

テンプル騎士団聖堂です。

とても煌びやか大きいです。
大き過ぎて、写真撮るのが難しい…

地球の歩き方によると
騎士たちが、すぐに戦いに行けるように馬で回りながら
ミサに参加していた、との事

確かに円形の聖堂は初めて見ました。

修道院らしい、ゆったりとした時間が流れています。

心が落ち着きます～

建物を近くで見てみると、普通の教会や修道院とは違って
黒っぽさが目立ちますが、それがまた味わい深いです。

マヌエル様式の窓です。

ここの装飾もとても細かくて、
誰がどのくらいの時間をかけて造ったんだろう～と
ほんとに感心しきってしまいました。

寝室がある廊下です。

ちょっと薄暗くて、しんみりとした廊下でした。
部屋は40部屋もあります。

ここは食堂です。

食堂はさすがに日が差し込む造りのようです。

食器が展示していました。

質素というかシンプルさが
逆にとてもスタイリッシュだなぁと思いました！

1時間ほどで見学を終えて、バスターミナルへ戻ってきました。

次のバスまで時間あったので、少し街歩きしようかなと思いましたが
お腹が空いてきたので、カフェに入る事にしました。

表に「オムレツ＆サラダ」というメニューを見て、美味しそう！
と思ったんですが

中に入ると、ポルトガル名物の「ビファーナ」があったので
チャレンジしてみました。
焼いた豚肉をパンでサンドしたファストフードです。

お味は見た目通り、想像通り、という感じでしたが
チャレンジできて良かったです(^^)/

「Pastelaria Templaria」というお店でした。
あれ？Pastelariaって事は、スイーツもあったのかもです。

スタッフの方は、おそらく学生のアルバイトだとは思いますが
皆素敵な笑顔で接客していました。

ヨーロッパでは、たまにアジア蔑視的な接客を受ける事があるんですが
ポルトガルでは1度もそんな目には合いませんでした。

お腹いっぱいになったので、次はバターリャへ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• おくさん 2023/07/03 16:44:08

  ファティマ

  こんにちは。
  ファティマへは2018年から２年続けて行きました。
  普通の観光地にはない、不思議な雰囲気が充満していました。
  バスターミナルだけはちょっと勿体なかった気がします。
  次に行くことがあったら、是非どうぞ。
  
  

  Mentaiさん からの返信 2023/07/03 16:58:33

  コメントありがとうございます！

  ファティマの街も魅力的なんですね！
  
  修道院メインだったので、街の情報を調査せずに
  「バタバタ修道院巡り」した記憶です…
  次回はゆっくり街歩きを楽しみたいと思います。
  
  情報ありがとうございました(^^)