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2017年3月9日 ドーン・プリンセス号はクック海峡を越え、早朝6時過ぎには、パイロット・ボートに伴奏されながらゆっくりとウエリントン湾を進み、右舷にペンカロー・ヘッドを見ながら北島の最南端の街、ニュージランドの首都である「風の街ウエリントン」の大型船埠頭に接岸した。朝8時前であった。<br />朝食はウエリントン湾を航行中に済ませており、接岸後しばらくデッキから港の風景を眺めてから。シャトルバスに乗り込み街の中心部に降り立った。ショア・エクスカーションには申し込まず、適当に街歩きをした。中心部にあるケーブル・カーにまず乗り込む。ケーブル・カーは途中に中間の駅がいくつかある。地元の住民や大学があったりするので地元市民や学生がこれらの駅を利用するのだろう。トンネルもあり、トンネルの壁がサイケデリックに照明が点滅しながら輝くのでちょっと驚いた。頂上駅に着くと小さなケーブルカ-博物館があり、少し立ち寄り仕組みを理化した。駅の傍の展望台で港を一望できる。<br />駅の右手に頂上があり、そこはスペース・プレイスという宇宙観測設備の建物群が建っていた。カーター天文台でプラネタリウムもあったが、あいにく休館日であった。ここから山の斜面全体を麓まで使ったかなり広大なボタニック・ガーデンであるウエリントン植物園を花やユーカリの樹などを愛でながらゆっくりと下りて行った。遊歩道の途中には子供用の小さな遊園地があったり、入植時代の様式の小屋状の家があったり大人も子供も楽しめるようになっている。麓に降りたところにシンメントリックな花壇の広場があり、そこで親子が休んでいた。表紙の写真がそれである。話しかけてみた。近所にすむ方で、子供の名前はヘンリー。国会議事堂の傍からまたケーブルカー乗り場のある中心部まで、歩き、今度はシビック・スクエアやフランク・キッツ公園といったハーバーサイドを散策した。海洋博物館でニュージーランドと海の関わりの歴史展示を見学し、かなり歩いて疲れたこともあり、シャトルバスに乗り本船に戻った。遅めの昼食をとり、あとはデッキでウエリントンの街をぼーっと眺めてすごした。今日は比較的早い時間の5時ちょっと過ぎには、埠頭を離れ次の停泊地ネイピアへと向かった。<br /><br />本日のキャプテン航海日誌要約ではこう記されておりました。<br />記:<br />9th MARCH 2017 - WELLINGTON<br /><br />Overnight, Dawn Princess set various nortg-north-easterly courses towards Wellington - North Island - New Zealand. In the early morning we transited through the Cook Strait and we boraded the pilot at 6:17 AM, passing North of Point Halswell, approaching the berth in Wellington Harbour. The vessel was alongside at 8:00 AM, moored with 16 mooring lines.<br /><br />Position at noon: Alomgsidw in Wellington <br />Sky at noon: Sunny    Wind: Gentle Breaze<br />Temperature: 20°c    Air pressure: 1023mb<br /><br />In the afternoon, once all crew and passengers were onboard at 5:22 PM, we thrusted-off  the berth and proceed out through the channel to disembark the Pilot. The Pilotdisembarked at 6:38 PM. Then, Dawn Princess altered her course to North-North-East, abeam of Cape Palliser, navigating towards Napier.

DAWN PRINCESS 号に乗ってニュージーランド周遊とちょっとだけシドニー その7 風の街、首都ウエリントン

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2017/03/01 - 2017/03/17

29位(同エリア165件中)

tadashi

tadashiさん

2017年3月9日 ドーン・プリンセス号はクック海峡を越え、早朝6時過ぎには、パイロット・ボートに伴奏されながらゆっくりとウエリントン湾を進み、右舷にペンカロー・ヘッドを見ながら北島の最南端の街、ニュージランドの首都である「風の街ウエリントン」の大型船埠頭に接岸した。朝8時前であった。
朝食はウエリントン湾を航行中に済ませており、接岸後しばらくデッキから港の風景を眺めてから。シャトルバスに乗り込み街の中心部に降り立った。ショア・エクスカーションには申し込まず、適当に街歩きをした。中心部にあるケーブル・カーにまず乗り込む。ケーブル・カーは途中に中間の駅がいくつかある。地元の住民や大学があったりするので地元市民や学生がこれらの駅を利用するのだろう。トンネルもあり、トンネルの壁がサイケデリックに照明が点滅しながら輝くのでちょっと驚いた。頂上駅に着くと小さなケーブルカ-博物館があり、少し立ち寄り仕組みを理化した。駅の傍の展望台で港を一望できる。
駅の右手に頂上があり、そこはスペース・プレイスという宇宙観測設備の建物群が建っていた。カーター天文台でプラネタリウムもあったが、あいにく休館日であった。ここから山の斜面全体を麓まで使ったかなり広大なボタニック・ガーデンであるウエリントン植物園を花やユーカリの樹などを愛でながらゆっくりと下りて行った。遊歩道の途中には子供用の小さな遊園地があったり、入植時代の様式の小屋状の家があったり大人も子供も楽しめるようになっている。麓に降りたところにシンメントリックな花壇の広場があり、そこで親子が休んでいた。表紙の写真がそれである。話しかけてみた。近所にすむ方で、子供の名前はヘンリー。国会議事堂の傍からまたケーブルカー乗り場のある中心部まで、歩き、今度はシビック・スクエアやフランク・キッツ公園といったハーバーサイドを散策した。海洋博物館でニュージーランドと海の関わりの歴史展示を見学し、かなり歩いて疲れたこともあり、シャトルバスに乗り本船に戻った。遅めの昼食をとり、あとはデッキでウエリントンの街をぼーっと眺めてすごした。今日は比較的早い時間の5時ちょっと過ぎには、埠頭を離れ次の停泊地ネイピアへと向かった。

本日のキャプテン航海日誌要約ではこう記されておりました。
記:
9th MARCH 2017 - WELLINGTON

Overnight, Dawn Princess set various nortg-north-easterly courses towards Wellington - North Island - New Zealand. In the early morning we transited through the Cook Strait and we boraded the pilot at 6:17 AM, passing North of Point Halswell, approaching the berth in Wellington Harbour. The vessel was alongside at 8:00 AM, moored with 16 mooring lines.

Position at noon: Alomgsidw in Wellington
Sky at noon: Sunny Wind: Gentle Breaze
Temperature: 20°c Air pressure: 1023mb

In the afternoon, once all crew and passengers were onboard at 5:22 PM, we thrusted-off the berth and proceed out through the channel to disembark the Pilot. The Pilotdisembarked at 6:38 PM. Then, Dawn Princess altered her course to North-North-East, abeam of Cape Palliser, navigating towards Napier.

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  • ビュッフェ・レストランのホライゾンコートでウエリントン湾航行中に朝食をいただく。<br />レストランの窓から見えるウエリントンの街の光。

    ビュッフェ・レストランのホライゾンコートでウエリントン湾航行中に朝食をいただく。
    レストランの窓から見えるウエリントンの街の光。

  • プロムナード・デッキで風に吹かれる。

    プロムナード・デッキで風に吹かれる。

  • ウエリントンの街明かりが見えてきた。

    ウエリントンの街明かりが見えてきた。

  • 後方を見やると、いつも一緒のP&Oのオーロラ号がやってくる。

    後方を見やると、いつも一緒のP&Oのオーロラ号がやってくる。

  • ちょっと殺風景だが活気のある岸壁に接岸中。<br />列車や高速道路もすぐ近くを走っている。

    ちょっと殺風景だが活気のある岸壁に接岸中。
    列車や高速道路もすぐ近くを走っている。

  • ケーブルカにー乗り込みます。

    ケーブルカにー乗り込みます。

  • ケーブルカー頂上駅の看板

    ケーブルカー頂上駅の看板

  • 近くの展望台から港と街の風景

    近くの展望台から港と街の風景

  • ズームしてみます。<br /><br />緑の広場は芝生の公園「ケルバーン・パーク」

    ズームしてみます。

    緑の広場は芝生の公園「ケルバーン・パーク」

  • 右下のあたりにサラマンカ大学がある。<br /><br />中央の高いビルの向こうの緑の山がヴィクトリア・マウンテン。<br />あちらにはケーブルカーはないが頂上は素晴らしい展望だという。

    右下のあたりにサラマンカ大学がある。

    中央の高いビルの向こうの緑の山がヴィクトリア・マウンテン。
    あちらにはケーブルカーはないが頂上は素晴らしい展望だという。

  • 天文台エリアにあるプrネタリウム館「SPACE PLACE」。<br /><br />残念ながら、休館日。大きくバツ印がいくつも貼ってある。<br />

    天文台エリアにあるプrネタリウム館「SPACE PLACE」。

    残念ながら、休館日。大きくバツ印がいくつも貼ってある。

  • 天文台ドーム

    天文台ドーム

  • 一番歴史のある天文台。1907年と記されています。

    一番歴史のある天文台。1907年と記されています。

  • 古い大砲が港をにらんでいます。<br /><br />防衛の要の場所でもあったのでしょう。

    古い大砲が港をにらんでいます。

    防衛の要の場所でもあったのでしょう。

  • 天文台エリアに咲いていた草花。

    天文台エリアに咲いていた草花。

  • ボタニック・ガーデンを遊歩道に沿って下りて行きます。<br />

    ボタニック・ガーデンを遊歩道に沿って下りて行きます。

  • ユーカリの大きな樹がたくさん植栽されています。<br /><br />松のような木々もおおいです。

    ユーカリの大きな樹がたくさん植栽されています。

    松のような木々もおおいです。

  • 途中に児童用の遊園地があり、地元のお母さんたちが子供を遊ばせていました。

    途中に児童用の遊園地があり、地元のお母さんたちが子供を遊ばせていました。

  • よく手入れされた案内板。

    よく手入れされた案内板。

  • 紫陽花のブッシュ

    紫陽花のブッシュ

  • 多肉植物のエリアに着きました。<br /><br />中心から大きな棒状のものが伸びて花をつけています。

    多肉植物のエリアに着きました。

    中心から大きな棒状のものが伸びて花をつけています。

  • TREEHOUSEという名前のエリア<br /><br />開拓時代の小屋のような家が展示されています。

    TREEHOUSEという名前のエリア

    開拓時代の小屋のような家が展示されています。

  • 何か懐かしい感じが沸き起こります。

    何か懐かしい感じが沸き起こります。

  • 小屋の近くの花々

    小屋の近くの花々

  • 麓の公園につきました。

    麓の公園につきました。

  • 子供あやしているお母さんに出会いました。<br /><br />少し、おしゃべりをしました。<br /><br />ヘンリー君です。

    子供あやしているお母さんに出会いました。

    少し、おしゃべりをしました。

    ヘンリー君です。

  • この公園の奥から、普通の通りに抜けられます。

    この公園の奥から、普通の通りに抜けられます。

  • 国会議事堂エリア。<br /><br />露出がおかしく真っ黒です。残念・・・

    国会議事堂エリア。

    露出がおかしく真っ黒です。残念・・・

  • 国会議事堂エリアの一隅に立っていたかなり由緒ありそうなオベリスク

    国会議事堂エリアの一隅に立っていたかなり由緒ありそうなオベリスク

  • ケーブルカー地上乗り場近くの繁華街にもどってきました。

    ケーブルカー地上乗り場近くの繁華街にもどってきました。

  • ここニュージーランドでも、中国の存在感が増大している。<br /><br />「アメリカとチャイナのどっちの側に付くべきか」の看板。<br />ドラゴンとホワイトヘッド・イーグルが争っているイラストつきです。

    ここニュージーランドでも、中国の存在感が増大している。

    「アメリカとチャイナのどっちの側に付くべきか」の看板。
    ドラゴンとホワイトヘッド・イーグルが争っているイラストつきです。

  • シビック・スクエア

    シビック・スクエア

  • シビック・スクエアからの風景

    シビック・スクエアからの風景

  • 同上

    同上

  • フランク・キッツ・パーク

    フランク・キッツ・パーク

  • この建物の左隣に「ウエリントン町と海の博物館」がありました。

    この建物の左隣に「ウエリントン町と海の博物館」がありました。

  • 博物館の中にはウエリントンと海とのかかわりを中心とした多くの展示物がたくさんあった。<br /><br />これは、ウエリントンの昔の税関模型

    博物館の中にはウエリントンと海とのかかわりを中心とした多くの展示物がたくさんあった。

    これは、ウエリントンの昔の税関模型

  • 当時の交易帆船の模型

    当時の交易帆船の模型

  • 建国当時の教会のステンドグラス

    建国当時の教会のステンドグラス

  • 原住民マオリの工芸品

    原住民マオリの工芸品

  • 博物館の後は、本船に戻ります。<br /><br />この写真の向こう側の黄色いバスでかえります。

    博物館の後は、本船に戻ります。

    この写真の向こう側の黄色いバスでかえります。

  • 本日の歩いたコースは以下のとおりです。<br /><br />①真ん中下の青い丸にSの字のところでシャトルバスを下車。<br /><br />②cable car lambton quay(真ん中の縦の線の一番下の赤丸)からケーブルカーに乗車し、一番上の赤丸の処(ケーブルカー終点)で下車。<br /><br />③cable car museumに立ち寄るKelburn lookoutで市内を一望する。10分ほど<br /><br />④space placeをぐるりと一周し、天文台建物を見学し、市内を見下ろす。30分ほど<br /><br />⑤Wellington botanic gardenを茶色の遊歩道に沿って左から右に降りてゆく。途中Tree Houseに立ち寄る。約45分<br /><br />⑥Parliamento Buildingsの横からLambton Quayを元のcable carlambton<br /> quayに戻る。30分ほど<br /><br />⑦ハーバーサイドをぶらぶらする。博物館見学含めて 75分ほど<br /><br />⑧シャトルバスのりばからバスに乗って帰船

    本日の歩いたコースは以下のとおりです。

    ①真ん中下の青い丸にSの字のところでシャトルバスを下車。

    ②cable car lambton quay(真ん中の縦の線の一番下の赤丸)からケーブルカーに乗車し、一番上の赤丸の処(ケーブルカー終点)で下車。

    ③cable car museumに立ち寄るKelburn lookoutで市内を一望する。10分ほど

    ④space placeをぐるりと一周し、天文台建物を見学し、市内を見下ろす。30分ほど

    ⑤Wellington botanic gardenを茶色の遊歩道に沿って左から右に降りてゆく。途中Tree Houseに立ち寄る。約45分

    ⑥Parliamento Buildingsの横からLambton Quayを元のcable carlambton
    quayに戻る。30分ほど

    ⑦ハーバーサイドをぶらぶらする。博物館見学含めて 75分ほど

    ⑧シャトルバスのりばからバスに乗って帰船

  • 波止場地区で侍のイラスト」が倉庫の壁にありました。<br /><br />ここニュージランドでも、侍と寿司が日本のシンボルですね。<br /><br />日本関係の倉庫なんでしょうか?

    波止場地区で侍のイラスト」が倉庫の壁にありました。

    ここニュージランドでも、侍と寿司が日本のシンボルですね。

    日本関係の倉庫なんでしょうか?

  • ドーンプリンセスのトップデッキでのんびりします。<br /><br />向こうの「くの字」の列はラグビー場のものです。ウエリントンのホームチームの根拠地でしょうか?<br />

    ドーンプリンセスのトップデッキでのんびりします。

    向こうの「くの字」の列はラグビー場のものです。ウエリントンのホームチームの根拠地でしょうか?

  • ウエリントンを離れていきます

    ウエリントンを離れていきます

  • 望遠して、ウエリントンを今一度、引き寄せてみます。

    望遠して、ウエリントンを今一度、引き寄せてみます。

  • コロナ・ビアで咽喉をうるおしながら

    コロナ・ビアで咽喉をうるおしながら

  • パイロットボートとここでお別れ<br />

    パイロットボートとここでお別れ

  • 頭上をウエリントン空港へ向かう航空機が飛んでいきます。

    頭上をウエリントン空港へ向かう航空機が飛んでいきます。

  • ウエリントン湾の突端に出てきました。

    ウエリントン湾の突端に出てきました。

  • 北島の東岸にそって北上します。<br /><br />一緒の航路のP&Oオーロラ号も岸河を並走しています。

    北島の東岸にそって北上します。

    一緒の航路のP&Oオーロラ号も岸河を並走しています。

  • 雲がだいぶ出てきました。<br /><br />一条の「天使の階段」が天と海とを結びます。

    雲がだいぶ出てきました。

    一条の「天使の階段」が天と海とを結びます。

  • 日が沈みかけてきます。

    日が沈みかけてきます。

  • 雲の切れ間に夕焼け

    雲の切れ間に夕焼け

  • 目いっぱいズームする。<br /><br />波も静かでゆっくりできそうです。

    目いっぱいズームする。

    波も静かでゆっくりできそうです。

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