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2017年3月3日今日の午後にはシドニー中心部から北西の方向にあるWHITE BAYの大型クルーズ船用の埠頭に接岸しているDAWN PRINCESS号に乗り込みます。<br /><br />少し市内中心部をもう少し街歩きしたい気持ちもあったのですが、相棒の希望もあり、ゆっくり起きてチェックアウト後は、直接にタクシーで行ってしまおうということになった。フロントでタクシーを呼んでもらい乗り込んだ。車はほどなく高速道路に入り、綺麗な吊り橋ANZAC BRIDGEを渡り終わると、下道に降りて殺風景な工業地区を抜けて、目指す埠頭に到着した。<br /><br />2隻の大きなクルーズ船が接岸していた。ターミナル建物の真横にDAWN PRINCESSそしてその後方にP&amp;Oラインの客船だった。<br />スーツケースに船のデッキ名と部屋番号が記されたタグをつけて、バゲッジを預け、オージー・イングリッシュの案内放送に耳を傾けた。インフォメーション・コーナーのようなものも見つからず、耳をダンボにしていた。オーストラリア出国カードが椅子に座っている乗客たちに配られ、慎重に記入要項を電子辞書を引きながら読み記入した。やがて、私たちのデッキ番号の乗船案内放送が聴こえてきた。オーストラリア出国カードをイミグレーションで渡してパスポート・チェック、手荷物検査を受け、船側の係り員から船のなかで最重要なプラスティック・カードを受け取る。このカードは部屋のキーであり、有料サービスのクレジット・カードであり、指定メインダイニング名・テーブル番号、いざという時の避難集合指定場所(MUSTERSTATION)などが記入記録されているものです。クルーズ中は常時携帯(皆、首からぶら下げて)います。私たちの部屋は右舷(STAR BOARD)前方、ドルフィン・デッキの海側でした。部屋に到着すると、すぐ設備に不具合がないかチェックします。窓は1.5メートル四方の結構大きなもので、外がよく見えます。荷物が届くのを少し待ったが、時間がかかりそうな気がしたので、ランチと船内探索に出かけた。船内のレストランやいろいろな設備の名前はプリンセス・クルーズで統一されているので、過去二回日本でダイヤモンド・プリンセスに乗っていたのでなじみがあった。ときおり小雨のぱらつく中、やがて船は汽笛を鳴らし、岸壁を離れ、世界三大美港と言われるシドニー湾を静かに出港していくのでした。<br /><br />表紙は出港途中のプロムナード・デッキから見た去りゆくオペラハウスとシドニーのロック地区。<br /><br />最終日に配布された「LOG OF THE CRUISE」(航海日誌サマリ)によれば以下のとおりです。<br /> 3rd MARCH 2017 - SYDENY.AUSTRALIA<br />  Position at noon:Alongside White Bay Terminal,Sydeny<br />  Sky at noon: Overcasts          Wind:Moderate Breaze<br />  Temperature:24℃        Air Pressure:1018.0mb<br /><br />  Today Dawn Princess welcomed onboad 1986 passengers and their<br />  luggage. At 15:56 with a total of 2820 souls onboard and all our<br />  pre-departure checks complete, Dawm Princess began to single up<br />  her lines. Once all of our lines were back onboard, at 16:15,<br />  the  Captain began to thrust the ship laterally off the berth<br />  using the ships thrusters and set the engines shead,passed<br />  under the Sydeny Harbour Brodge at 16:37, then abeam of &quot;Fort<br />  Denison&quot; at 16:42.<br /><br />  We disembarked our Sydeny Pilot at 17:18 using our pilot ladder<br />  set South-Eastery course toward Fiordland, through the Tasman Sea,<br />  increasing the ship&#39;s speed. <br /><br />

DAWN PRINCESS 号に乗ってニュージーランド周遊とちょっとだけシドニー その3 シドニー出港

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2017/03/01 - 2017/03/17

1042位(同エリア3282件中)

tadashi

tadashiさん

2017年3月3日今日の午後にはシドニー中心部から北西の方向にあるWHITE BAYの大型クルーズ船用の埠頭に接岸しているDAWN PRINCESS号に乗り込みます。

少し市内中心部をもう少し街歩きしたい気持ちもあったのですが、相棒の希望もあり、ゆっくり起きてチェックアウト後は、直接にタクシーで行ってしまおうということになった。フロントでタクシーを呼んでもらい乗り込んだ。車はほどなく高速道路に入り、綺麗な吊り橋ANZAC BRIDGEを渡り終わると、下道に降りて殺風景な工業地区を抜けて、目指す埠頭に到着した。

2隻の大きなクルーズ船が接岸していた。ターミナル建物の真横にDAWN PRINCESSそしてその後方にP&Oラインの客船だった。
スーツケースに船のデッキ名と部屋番号が記されたタグをつけて、バゲッジを預け、オージー・イングリッシュの案内放送に耳を傾けた。インフォメーション・コーナーのようなものも見つからず、耳をダンボにしていた。オーストラリア出国カードが椅子に座っている乗客たちに配られ、慎重に記入要項を電子辞書を引きながら読み記入した。やがて、私たちのデッキ番号の乗船案内放送が聴こえてきた。オーストラリア出国カードをイミグレーションで渡してパスポート・チェック、手荷物検査を受け、船側の係り員から船のなかで最重要なプラスティック・カードを受け取る。このカードは部屋のキーであり、有料サービスのクレジット・カードであり、指定メインダイニング名・テーブル番号、いざという時の避難集合指定場所(MUSTERSTATION)などが記入記録されているものです。クルーズ中は常時携帯(皆、首からぶら下げて)います。私たちの部屋は右舷(STAR BOARD)前方、ドルフィン・デッキの海側でした。部屋に到着すると、すぐ設備に不具合がないかチェックします。窓は1.5メートル四方の結構大きなもので、外がよく見えます。荷物が届くのを少し待ったが、時間がかかりそうな気がしたので、ランチと船内探索に出かけた。船内のレストランやいろいろな設備の名前はプリンセス・クルーズで統一されているので、過去二回日本でダイヤモンド・プリンセスに乗っていたのでなじみがあった。ときおり小雨のぱらつく中、やがて船は汽笛を鳴らし、岸壁を離れ、世界三大美港と言われるシドニー湾を静かに出港していくのでした。

表紙は出港途中のプロムナード・デッキから見た去りゆくオペラハウスとシドニーのロック地区。

最終日に配布された「LOG OF THE CRUISE」(航海日誌サマリ)によれば以下のとおりです。
 3rd MARCH 2017 - SYDENY.AUSTRALIA
Position at noon:Alongside White Bay Terminal,Sydeny
Sky at noon: Overcasts Wind:Moderate Breaze
Temperature:24℃        Air Pressure:1018.0mb

Today Dawn Princess welcomed onboad 1986 passengers and their
luggage. At 15:56 with a total of 2820 souls onboard and all our
pre-departure checks complete, Dawm Princess began to single up
her lines. Once all of our lines were back onboard, at 16:15,
the Captain began to thrust the ship laterally off the berth
using the ships thrusters and set the engines shead,passed
under the Sydeny Harbour Brodge at 16:37, then abeam of "Fort
Denison" at 16:42.

We disembarked our Sydeny Pilot at 17:18 using our pilot ladder
set South-Eastery course toward Fiordland, through the Tasman Sea,
increasing the ship's speed. 

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  • 朝起きると部屋のドアにペーパーが差込まれていた。部屋代のクレジット確認書とイクストラ有料サービス有無の申告書のようなものでした。<br />今までは、いつもパック旅行だったので、キーを笑顔で返却ですんだのですが、初めての経験でした。<br /><br />これはイクストラ・チャージされるべきものは「Nothing」の申告書

    朝起きると部屋のドアにペーパーが差込まれていた。部屋代のクレジット確認書とイクストラ有料サービス有無の申告書のようなものでした。
    今までは、いつもパック旅行だったので、キーを笑顔で返却ですんだのですが、初めての経験でした。

    これはイクストラ・チャージされるべきものは「Nothing」の申告書

  • これは、クレジット確認書。<br /><br />そういえば、今回の旅でのクレジット決済内容を全然チェックしていない・・・

    これは、クレジット確認書。

    そういえば、今回の旅でのクレジット決済内容を全然チェックしていない・・・

  • フロントで、前記のペーパーとキーを返却し、ホテルに別れを告げる。<br /><br />細かな雨が降っていた。<br />

    フロントで、前記のペーパーとキーを返却し、ホテルに別れを告げる。

    細かな雨が降っていた。

  • 頼んだタクシーがやってきた。小雨のぱらつく中、乗り込み、WHITE BAYに向けて走る。<br /><br />綺麗な吊り橋ANZAC BRIDGEに差し掛かる。<br />

    頼んだタクシーがやってきた。小雨のぱらつく中、乗り込み、WHITE BAYに向けて走る。

    綺麗な吊り橋ANZAC BRIDGEに差し掛かる。

  • この水路がWHITE BAYの一部であるが、クル-ズ・ターミナルはまだ、この写真では写っていない。<br /><br />しばらくして、下道に降りていきます。

    この水路がWHITE BAYの一部であるが、クル-ズ・ターミナルはまだ、この写真では写っていない。

    しばらくして、下道に降りていきます。

  • クルーズ・ターミナルに到着。<br />下船してきた観光客が入れ替わりで私たちの降りたタクシーに乗り込みます。

    クルーズ・ターミナルに到着。
    下船してきた観光客が入れ替わりで私たちの降りたタクシーに乗り込みます。

  • クルーズ・ターミナルにはいると入口大きなポスターが目に入る。

    クルーズ・ターミナルにはいると入口大きなポスターが目に入る。

  • このボーディング通路を渡って船に乗り込みます。<br /><br />排水量77,000トン、全長270メートルのサイズです。

    このボーディング通路を渡って船に乗り込みます。

    排水量77,000トン、全長270メートルのサイズです。

  • これが大切な船内カード<br /><br />記念に持って帰れます。

    これが大切な船内カード

    記念に持って帰れます。

  • 部屋の様子<br /><br />鏡張りにして、心理的に広く感じさせ、圧迫感はありません。<br /><br />シャワー、トイレ、灯り、冷蔵庫など異常なしを確認

    部屋の様子

    鏡張りにして、心理的に広く感じさせ、圧迫感はありません。

    シャワー、トイレ、灯り、冷蔵庫など異常なしを確認

  • このときの、へやの窓からの景色。<br /><br />雨もようなので、やはり水滴がついていて見えにくい。<br /><br />この後、スーツケースも届いていないので、ビュッフェ・レストラン「ホライゾン・コート」でランチとする。

    このときの、へやの窓からの景色。

    雨もようなので、やはり水滴がついていて見えにくい。

    この後、スーツケースも届いていないので、ビュッフェ・レストラン「ホライゾン・コート」でランチとする。

  • タクシーで渡ってきたANZAC BRIDGE<br /><br />部屋の窓からは雨も降っているのでかろうじて写りました。

    タクシーで渡ってきたANZAC BRIDGE

    部屋の窓からは雨も降っているのでかろうじて写りました。

  • オープン・デッキに出てみたが、雨がふっているので、早々に退散し、プロムナード・デッキから風景を眺めた。<br /><br />後ろにP&Oクルーズの船が接岸しています。

    オープン・デッキに出てみたが、雨がふっているので、早々に退散し、プロムナード・デッキから風景を眺めた。

    後ろにP&Oクルーズの船が接岸しています。

  • 船首部からシドニー中心部を望む。<br /><br />船首部には乗組員用のプールが見えています。航行中は閉じられて見えなくなります。<br /><br />長時間寄港時に再オープンされるようです。

    船首部からシドニー中心部を望む。

    船首部には乗組員用のプールが見えています。航行中は閉じられて見えなくなります。

    長時間寄港時に再オープンされるようです。

  • クル-ズ・ターミナルの様子

    クル-ズ・ターミナルの様子

  • ボーディング・ブリッジも船から切り離されます。

    ボーディング・ブリッジも船から切り離されます。

  • やがて、出航の汽笛がなって、静かに岸壁を離れていきます。<br /><br />シドニー中心部の高層ビル群を右手に見ながらゆっくりと進みます。

    やがて、出航の汽笛がなって、静かに岸壁を離れていきます。

    シドニー中心部の高層ビル群を右手に見ながらゆっくりと進みます。

  • 右手にロック地区を眺めながら

    右手にロック地区を眺めながら

  • かなたにシドニー・ハーバー・ブリッジ

    かなたにシドニー・ハーバー・ブリッジ

  • ズームする。

    ズームする。

  • さらにズームする。

    さらにズームする。

  • バランガロー・リザーヴという保護地区のような岬が近づいてきた

    バランガロー・リザーヴという保護地区のような岬が近づいてきた

  • 市民の憩いの場なのでしょうが、雨天のためか人影はありません。

    市民の憩いの場なのでしょうが、雨天のためか人影はありません。

  • この岬の一角には、こんな素敵な煉瓦の建物がありました。

    この岬の一角には、こんな素敵な煉瓦の建物がありました。

  • Daws Pointという大きな桟橋が何本かあるところの沖合にやってきました。

    Daws Pointという大きな桟橋が何本かあるところの沖合にやってきました。

  • ヨットや小型クルーザなどが停泊しています。

    ヨットや小型クルーザなどが停泊しています。

  • いよいよシドニー・ハーバー・ブリッジの目の前にやってきました。

    いよいよシドニー・ハーバー・ブリッジの目の前にやってきました。

  • 間もなく橋げたの下を通過します。

    間もなく橋げたの下を通過します。

  • サーキュラー埠頭の手前の埠頭に泊まっていたのはP&OクルーズのAURORA号でした。<br /><br />この船とニュージュランド周遊航路でずーと一緒になるとはこの時は知る由もありません。

    サーキュラー埠頭の手前の埠頭に泊まっていたのはP&OクルーズのAURORA号でした。

    この船とニュージュランド周遊航路でずーと一緒になるとはこの時は知る由もありません。

  • オペラ・ハウスの沖合を通過

    オペラ・ハウスの沖合を通過

  • 後方にオペラ・ハウスを見送り

    後方にオペラ・ハウスを見送り

  • 離れゆくシドニー中心部をまた目いっぱいズーム

    離れゆくシドニー中心部をまた目いっぱいズーム

  • 外海タスマン海も近くなり、波も少し高くなってきます。<br /><br />案内パイロットも下船し、離れていきます。

    外海タスマン海も近くなり、波も少し高くなってきます。

    案内パイロットも下船し、離れていきます。

  • 二週間後にまた帰ってきます。<br /><br />みなさん、それまでと云いながら外海へとすすんでいきます。

    二週間後にまた帰ってきます。

    みなさん、それまでと云いながら外海へとすすんでいきます。

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