滋賀・ラ・コリーナ近江八幡・彦根城と京都・清水寺は工事中でもよかった 家族旅行2017夏　

2017/08/10 - 2017/08/11

１年ぶりの家族旅行記です。一日目：清水寺観光　びわ湖大津プリンスホテル泊　二日目：ラ・コリーナ近江八幡・彦根城　名古屋からそんなに遠くなくてリゾート感を味わえるところ。初めは他のところを候補地にしていたのですが急遽行先を変更することになったので、下調べはほとんど無し。行き当たりばったりでしたが、歴史に興味のある次男の勉強にもなり、楽しめました。

エリア 大津(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 利用旅行会社: るるぶトラベル

朝７時半に出発しました。名古屋から本日宿泊のびわ湖大津プリンスホテルまでは私と次男の二人旅。名神高速道路経由で行くことにしました。ロングドライブに私も気合いが入ります。たいした渋滞もなく、養老ＳＡに到着。

養老サービスエリア 道の駅

カフェドクリエで朝ごはん。飲み物にサンドイッチとヨーグルト、サラダがついて４９０円。ボリューム満点です。飲み物はコーヒー紅茶に加え、オレンジジュースが選べたので、次男もセットにできました。

さらに、多賀ＳＡでも休憩タイム。ＳＡでゆっくりし過ぎたので大津インターに着いたのは１０時過ぎ。大津ＩＣ～ホテルまでは５分くらいと見込んでいたら、意外と道が混んでいて２０分くらいかかり、焦りました。急いでホテルの駐車場に停め、30分に一本のシャトルバスに飛び乗ってホテル～大津駅、さらにＪＲで大津～京都へ。

多賀サービスエリア 道の駅

京都駅に着きました。電車で京都に来るのは独身時代以来。モダンな京都駅に驚きました。ここで主人と合流します。

京都タワー正面のバスターミナルＤ１乗り場から清水寺行のバスに乗ります。次から次へとバスは来ています。でも、ぎゅうぎゅう詰めなので、お子さん連れにはきついです。清水寺へは五条坂で下車します。

五条坂まではバスで１５分くらいかかりました。さらにここから清水寺への坂道がきついきつい。。。１５分ほど坂を上り続け、その後石段を登ってようやく着きました！

昼食はこちらの地下の食堂でいただきました。

次男は牛丼を。昔ながらの食堂で、修学旅行生も入れるくらいの広さでした。外国人観光客の方や家族連れなど、４、５グループが食事されていました。食にこだわりたい方にはイマイチかもしれませんが、清水寺から一番近く、お手軽に食事をしたい方にはおすすめです。

涼しいお店で昼食をいただいて元気回復！さあ清水寺観光スタートです！清水寺といえば言わずと知れた京都の一大観光地なので覚悟はしていましたが、やはり人が多かったです。現在改修工事中で、清水の舞台などは幕で覆われていますので人気がないかと思いきや、かなりの人出でした。

随求堂。ここで胎内めぐりをしてみることに。一人１００円でした。

日本語のわかる人集まってくださいといわれ、５、６人でまとまって説明を30秒ほど聞きます。ビニール袋にくつを入れて下へと降りていくと、本当に真っ暗でした。子供と手をつないでこわごわ進みました。すると、説明されていた通り少しだけ明るく光っているところに大随求菩薩の分身であるという石があり、お願いをしながら触ってみました。その石を過ぎて進むとまた明るいところに出ます。願い事がかなうといいな、と思いながら外に出ました。

この後、拝観料を払って本堂に入ります。拝観料は大人４００円子供２００円でした。手水場が長蛇の列でした。

風鈴が涼し気です。

清水の舞台。一応外に出られます。

ここから正面に山を眺めて、リフレッシュ！

改修工事の姿はこんな風だったり、、

こんな風だったりするのですが。。

工事中でもっと閉塞感を感じるのかなと思っていましたが、そんなことはなく意外と楽しめました。

絵馬に見入る次男。

縁結びで有名な地主神社。昔来た頃の姿より、かなり派手になっています。

長い石段をくだります。

石段を下りながら見上げたところ。

木々の彩りを眺めていい気分。森林浴ができます。

そして、またまた大行列だったのが「音羽の滝」３本の上から流れてくる滝の水にはそれぞれ違ったご利益があり、ひしゃくですくってお水を飲むとそのご利益にあやかれるというもの。10分くらい並んで私は健康、次男は学業のお水を飲みました。

清水寺 寺・神社・教会

こんな茶店があったので、ちょっと休憩することに。

かき氷を求めてやってくる人達でにぎわっていました。

氷はふわふわでおいしかったです。

三年坂を散策しながら歩いてバス停に戻ります。バスは五条坂のひとつ手前のバス停で乗車しましたが、そこですでに満員なので五条坂のバス停では４，５人しか乗ることができず、バス停は長蛇の列でした。ひとつ前でも座ることはできませんでしたが、乗れるだけいいのかなと思いつつ、満員でぎっしりのバスで２０分くらい立って京都駅まで移動しました。

その後、抹茶スウィーツを求めて都路里や中村藤吉などをはしごしましたがどこも行列であきらめることに。そしてイノダコーヒーへ。普段は車の旅行ばかりなので、電車やバスを使うことに慣れていない我が家の３人はすっかり疲れていました。ここで充電しないと、とても大津までは戻れる気がしなく。。

イノダコーヒ 八条口支店 グルメ・レストラン

それぞれ飲み物と好きなものを注文しました。次男のたのんだ、このサンドイッチがすごくおいしく感じました。

そして私は抹茶スウィーツはあきらめましたがあんみつで十分満足できました。コーヒーが私と主人の好みで評判通り、美味しかったです。主人はケーキセット。アイスコーヒーとモンブラン。

京都駅で少しお土産を買って、京都→大津→ホテルへとなんとかたどり着けました。お部屋は２８階です。

びわ湖大津プリンスホテル 宿・ホテル

窓からは琵琶湖が臨めます！

近江大橋が見えます。

夜はこんな夜景も見えました。

ベッド。エキストラベッドは小さめでした。

お部屋はそれほど広くはありませんが、快適でした。

お部屋でくつろぐ次男。

夕食は２０時から。遅い時間だったのでおなかがペコペコです。３７階のレストラン「Biona」

窓側の席ではありませんでしたが、こんな素敵なテーブルとイスでお水のグラスもいい感じ。こんな風にちゃんとテーブルセッティングされているだけで、気分がいいものですね！

温かい料理のコーナー。ローストビーフは、いっとき大行列でした。他のものを取りたい人でもみんなここにいったん並んだりして、効率が悪いと思いました。ローストビーフだけは別にコーナーを離した方がいいのでは、とか思ってしまいました。

こちらは冷たいお料理。

前菜いろいろ。

お肉系。スペアリブやチキンは骨つきでちょっと食べにくかったです。切り分けてサービスしてくれるローストビーフに人気が集まっていました。柔らかくてジューシーでおいしかったのでお代わりしてしまいました！

お刺身やエビをご飯にのせて特製のたれでいただくハワイアンポキ丼、美味しかったです。他にも、お漬物お茶漬けバーがあって、お腹いっぱいでも、さらさらとお茶漬けをいただきました。

アイス３種、ケーキも数種類あり、わらびもちも。タイムサービス的に限定で抹茶ティラミスが登場していました。

翌朝５時半に次男に起こされました。朝日がのぼるのを二人で眺めました。きれい！！

朝食は６時半から。夕食と同じレストランでいただくことに。６時半より少し早く行きました。開店後、並んでいた順番に好きな席に座っていいとのこと。窓際の席を選びました。

洋食はオムレツをひとりずつ焼いてくれます。一通りの洋食メニューに加え、カポナータやマカロニグラタン、鮭の焦がしバター焼き、クラムチャウダー、スープカレーなど洋食メニューもバラエティー豊富。

和食も地元名産の若鮎の稚魚の佃煮、お麩と小松菜の煮物など珍しいものもありました。ひとつとっても残念だったのは、炊飯器にお粥が入っていたのですが、明らかにごはんとお湯、でした。お粥状態には全くなっていなくてお粥好きな私にはとっても残念でした。あと、朝ごはんはご飯を楽しみにしている人も多いので、ほうじ茶だけでなく緑茶もあるといいな、と思いました。

朝からもりもり食べました。この後、洋食メニューとクロワッサンなどのパン、シリアルヨーグルトなど、さらにもりもり。

朝からこんなに食べて大丈夫かなと思うくらい食べてしまいました。お部屋に持って帰れるコーヒーのサービスもうれしいです。

部屋に戻ると、高校野球、地元中京大中京高校の初戦がやっていたので最後まで見入ってしまい、チェックアウトは１１時ぎりぎりになってしまいました。

ホテル自体は大きいですが、ロビーなど人がごちゃごちゃしていませんでした。たまたまかもしれませんが、外国人の団体などがいなかったので落ち着いて過ごせました。

ファッション小物やリゾート服のお店。

こちらはお土産屋さん兼コンビニ。お土産の種類は多すぎず少なすぎずで程よいですし、いいセレクトだと思いました。

ラウンジの向こうにはプールが。

今日も天気が良くて暑いです。ホテルを後にし、近江大橋を渡って近江八幡まで一気に向かいます。

ラ・コリーナ近江八幡に着きました。とっても素敵な外観。背景の山とマッチしています。ここには「たねや」「クラブハリエ」のアンテナショップがあります。

ラ コリーナ近江八幡 専門店

おとぎ話に出てくるような建物。メインショップです。

ここで１０分並んで買いました。次男が食べているのはバームサブレののったソフト。主人はサブレにクリームがサンドされたバームサンドを食べていました。

私はこちら、どら焼きソフト。

建物の中央にある階段を上がると、焼き立てバームクーヘンと飲み物がいただけるカフェがあります。階段から下を撮影したところ。人、人、人でごった返しています。

外に出てみました。メインショップの裏側には田んぼを中心に、いろんな建物が点在しています。

こっちは全然覗いていないですが、フードコートみたいです。手前にはカステラ専門店があります。

田んぼの奥にあるのは、飲み物とホットドッグのスタンドと休憩所、ベーカリー、そして半円のドーム状の建物がギフトショップ。

ギフトショップの中はこんなに可愛い！ジャムがいっぱい！

ガレージの中央にはこんなバスが！バスの中にはマカロンがおいてあります。

車のガレージをモチーフにした館内にはナンバープレートや車メンテナンス工場風、タイヤなどの展示物があり、見ていて飽きません。

ガレージの外から二階に上がってみると、こんな景色が見えます。

ここのレジがまたしても長蛇の列！２０分程レジ待ちしました。

本当に可愛らしいところでした。周りの風景とも溶け込んでいて、これからもっとグレードアップしていきそうな場所だと感じました。

ラ・コリーナを出たのが１３時半。さらに1時間、彦根方面に車を走らせます。

そして着きました、ここでも待ちました。彦根市にある洋食のお店、「スイス」さん。味のある建物です！１５分ほど待って入れました。

スイス グルメ・レストラン

私と次男が注文したハンバーグ。なんとこれで５００円！びっくり価格です。味付けもしっかりしていて、お肉と玉ねぎのジューシー加減が見事です！ごはんが進む味付けで、次男はライスを追加していました。

そして主人が注文したのはこちらのハンバーグ、エビフライ、ポークソテーの盛り合わせ。このボリュームで１０００円！

おなかもいっぱいになって、車で５分ほどで彦根城に到着。近くに駐車場が点在しています。

駐車場から５分くらい歩いて正門に到着。入場料は今だけなようですが、１０００円でした。

昨日に続き、また上る、上る。。。

お城が見えてきました。でもまだまだ。。

石段を登りつづけてようやく着きました！！

暑い！汗だくです。

彦根城 名所・史跡

中から見た風景。遠くに琵琶湖が見えます。

鉄砲や弓矢をここから放ったという、狭間。

この階段、急ですね。上に上がる階段待ちで１０分くらいじーっと行列しました。ここが蒸し暑くて、死にそうでした。

外を眺める次男。

天井などの作りに見入っています。

天守閣から眺める彦根の町。

ひこにゃんです。本物ではありません、ひこにゃんボードが置いてあるので一緒にとりました。ひこにゃんは一日に３回くらい登場するそうです。

すでに１６時になっていたので、せっかく上ったけど名残り惜しみつつ、帰ることにしました。

正門とは反対側から帰ることにしました。彦根城のこちらから見た姿もかっこいい！

上ってきた道より、こちらのがかなり長いです。下りなのであまり気にはなりませんでしたが。。

長い長い、下りるのは良かったのですが駐車場まではぐるっと城のお堀の周りを一周しないといけなくなり、後悔しつつ黙々と歩きました。

最後にお土産を少し見たかったので、夢京橋キャッスルロードのコインパーキングに車を移動して、さくっとお土産を買いました。１７時過ぎていたので、急いでお店を出ましたが、時間があったらここもゆっくり散策したかったです。

夢京橋キャッスルロード 名所・史跡

お堀を歩きながら次男が撮影した亀さん。
長男が待つ名古屋へと帰りました。今回の旅は暑い中、人の多いところにばかり行ってしまい、お城やお寺への登り坂や石段に疲労感たっぷりとなってしまいました。次回はどこへ行こうかな？？