前日は「みたらし渓谷」を歩いて洞川温泉に到着して一泊し、翌日の朝9時からスタートしました。<br /><br />旅館街の中からバス停の方に行き、右回りに一周しました。最初がハードなので、一周するなら右回りの方が断然おすすめです。ゆっくり写真を撮ったり、面不動鍾乳洞にも入ったので9.4kmを約4時間かかりました。<br /><br />面不動鍾乳洞へは下からモノレールで登れますが、乗り場からインターフォンで呼んで下に車両に降りて来てもらい、それから登るので時間がかかります。今回は急な坂道を10分かけて歩いて登り、鍾乳洞を見学してから案内標識に沿って山道に入りました。<br />ひたすら杉林の中を横に、時には坂道を進んでいくと吊り橋に出ます。そこからさらに登ると展望台に到着します。ここまでは歩き慣れていないと結構ハードです。散策路には黄色や赤などのペンキで杉にマークが付いています。<br /><br />展望台の下を通り抜けて尾根沿いに進むと、グネグネと下って行きます。コウモリの岩屋の不思議な風景を見たら、すぐ先のトウロウの岩屋に入って見ましょう。南無不動明王のところに懐中電灯があるので、頭を低くしたら洞窟奥まで入れます。帰りは急な岩の階段を上ると、洞窟の横に出られます。ここまでで1/4ですが、ここからは急な坂道はほとんどありません。<br /><br />川沿いに少し歩くと、かじかの滝にでます。この辺りは「みたらし渓谷」よりも私は美しいと思い、好きな渓流でした。紅葉の時期には、また訪れて見たいです。さらに石ころ道を進むと山上ケ岳登山口に女人結界の門があります。ここから大峯には女性は入れません。橋を渡って車道に出ると、ここで折り返しになります。トイレも綺麗なのがあります。<br /><br />あとは車道を歩いて戻ります。途中には母公堂、ゴロゴロ水の出ている場所や茶店があります。給水は有料ですが、茶店で名水コーヒーを飲むと無料で入れさせてもらえました。この駐車場のところに五代鍾乳洞へのモノレールもありますが、到着した時には午前の便は終了で13時からになって降り、歩いて登っても13:30からしか鍾乳洞には入れないということで断念しました。<br /><br />あとは、車道をひたすら歩いて旅館街に戻ります。一旦、花屋徳兵衛さんの隣の純喫茶「ルナ」のおばあちゃんのところで休憩するのも良いでしょう。<br /><br />バス停まで戻って、龍泉寺に立ち寄りました。庭が美しいお寺です。広い境内で修行僧の法螺貝を吹く音色が響いていました。滝に打たれて修行する小さな滝も境内にありました。ここで一周したことになります。13時になったので、バス停近くの手打ちそばでお昼ご飯にしました。<br /><br />後半の車道は見どころも少ないので、短時間でいいとこ取りしたいなら、かじかの滝周辺だけ車道の方からアプローチして見て戻るのが良いかと思います。

洞川(どろがわ)自然研究路ハイキング

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2017/06/05 - 2017/06/06

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toroppeさん

前日は「みたらし渓谷」を歩いて洞川温泉に到着して一泊し、翌日の朝9時からスタートしました。

旅館街の中からバス停の方に行き、右回りに一周しました。最初がハードなので、一周するなら右回りの方が断然おすすめです。ゆっくり写真を撮ったり、面不動鍾乳洞にも入ったので9.4kmを約4時間かかりました。

面不動鍾乳洞へは下からモノレールで登れますが、乗り場からインターフォンで呼んで下に車両に降りて来てもらい、それから登るので時間がかかります。今回は急な坂道を10分かけて歩いて登り、鍾乳洞を見学してから案内標識に沿って山道に入りました。
ひたすら杉林の中を横に、時には坂道を進んでいくと吊り橋に出ます。そこからさらに登ると展望台に到着します。ここまでは歩き慣れていないと結構ハードです。散策路には黄色や赤などのペンキで杉にマークが付いています。

展望台の下を通り抜けて尾根沿いに進むと、グネグネと下って行きます。コウモリの岩屋の不思議な風景を見たら、すぐ先のトウロウの岩屋に入って見ましょう。南無不動明王のところに懐中電灯があるので、頭を低くしたら洞窟奥まで入れます。帰りは急な岩の階段を上ると、洞窟の横に出られます。ここまでで1/4ですが、ここからは急な坂道はほとんどありません。

川沿いに少し歩くと、かじかの滝にでます。この辺りは「みたらし渓谷」よりも私は美しいと思い、好きな渓流でした。紅葉の時期には、また訪れて見たいです。さらに石ころ道を進むと山上ケ岳登山口に女人結界の門があります。ここから大峯には女性は入れません。橋を渡って車道に出ると、ここで折り返しになります。トイレも綺麗なのがあります。

あとは車道を歩いて戻ります。途中には母公堂、ゴロゴロ水の出ている場所や茶店があります。給水は有料ですが、茶店で名水コーヒーを飲むと無料で入れさせてもらえました。この駐車場のところに五代鍾乳洞へのモノレールもありますが、到着した時には午前の便は終了で13時からになって降り、歩いて登っても13:30からしか鍾乳洞には入れないということで断念しました。

あとは、車道をひたすら歩いて旅館街に戻ります。一旦、花屋徳兵衛さんの隣の純喫茶「ルナ」のおばあちゃんのところで休憩するのも良いでしょう。

バス停まで戻って、龍泉寺に立ち寄りました。庭が美しいお寺です。広い境内で修行僧の法螺貝を吹く音色が響いていました。滝に打たれて修行する小さな滝も境内にありました。ここで一周したことになります。13時になったので、バス停近くの手打ちそばでお昼ご飯にしました。

後半の車道は見どころも少ないので、短時間でいいとこ取りしたいなら、かじかの滝周辺だけ車道の方からアプローチして見て戻るのが良いかと思います。