2017/07/13 - 2017/07/23
1720位(同エリア6174件中)
まめこはさん
「え?知ってるよ。チェコ・スロバキアでしょ?」
「スロバキア?スロベニア?どっちがどっちか、わからないよ。」
夏休みにスロバキアに行くと告げると皆がこんな反応。
と言いつつも、私も友達がいなければ、同じような知識だったと思われる。
ちょっと日本人にはなじみの薄い国のひとつかも。
学生時代の旧友を訪ねて、ヨーロッパのおへそに位置するスロバキアと初訪の中欧を小さくくるりと巡って来た。
しかも、約四半世紀ぶりの一人旅♪
7/13(木) NRT ―(EK319)→ <機内泊>
★7/14(金) → DXB ―(EK127)→ VIE <ウィーン泊>
7/15(土) ウィーン ―(列車)→ ブラチスラヴァ ―(列車)→ ズボレン ―(自家用車)→ クルピナ <友達宅泊>
7/16(日) フロン川下り <友達宅泊>
7/17(月) クルピナ ―(自家用車)→ ニスケ・タトラNizke Tatry ―(自家用車)→ スピシュ城 ―(自家用車)→ Nova Lesna <Nova Lesna泊>
7/18(火) タトリ山トレッキング <Nova Lesna泊>
7/19(水) Nova Lesna ―(自家用車)→ オシフィエンチム ―(列車)→ クラクフ <クラクフ泊>
7/20(木) アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所 ツアーに参加 <クラクフ泊>
7/21(金) クラクフ ―(バス)→ ボフミン ―(列車)→ プラハ <プラハ泊>
7/22(土) PRG ―(EK140)→ DXB <機内泊>
7/23(日) DXB ―(EK318)→ NRT
今回の旅行記は★の部分。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨晩の予想外の寒さのせいなのか、目覚めたら、なんかお腹が痛い・・・・。
でも、今日は一日を仮眠で過ごした1泊2日の昨日よりもハードのスケジュールになる可能性が高いので、朝ごはんはガッツリ頂くぞ!と。
なーんて、この量は私の「ガッツリ」ではないw
かなり抑えめの量。
おかわりをしていないしさ。Pension Pharmador ホテル
-
カフェに行く時間はないので、
こちらでアップルシュトルーデル(Apfelstrudel」)を頂いた。旨し。Pension Pharmador ホテル
-
チェック・アウトして、いざ、本日の第一チェック・ポント、「中央駅(Wien Hauptbahnhof)」へ。
Pension Pharmadorのフロントのお姉さん、とても優しい人だったし、
リンク外でもアクセスがなかなか良く使いやすいと思われ。
お世話になりました。
その時は、「なんか違和感あるなーー。」と思いつつ、何か分からなかったのだが、
今、確認して気づいた。その感覚を。
竹と楓があるので、なんか東京の西洋風に作ったマンションの庭って感じなんだよww
ヨーロッパぽくない。
違和感というより、親近感か。
<Pension Pharmadorについては、「口コミ」で。>Pension Pharmador ホテル
-
また、「炊飯器」を抱えて、地下鉄乗り換えミッション。
ホテルの最寄の「Burgg-Stadthalle」駅は半地下。 -
次のミッションは、中央駅でコインロッカーに荷物を預ける事。
ロッカーの場所がわからなかったら、大変そう・・・と心配して、KVに
「中央駅の規模って、東京でいうと、『品川駅』ぐらいかな~?」って聞いたら、
「あんなに複雑じゃないよ。」って返事。
行ってみたら・・・・・、超簡単だった。迷うようがない。
<ロッカーの利用法については、「口コミ」で。>ウィーン中央駅 駅
-
ロッカーの隣には有料のトイレがある。
EUR0.5。
綺麗に掃除されているので、安心して利用できる。
しかも、1回づつ便座部分を洗浄してれるの!
すげー!
これって、今はデフォなのかな?
久しぶり(15年ぶりぐらい)のヨーロッパなので、びっくりした。
慌てて画像に収めようとしたけれど、時遅し。
シンクの前に切れ目のところが、前に出て(そこが洗う部分になる)、そして便座自体がくるりと回って、清掃。
って、こと。
楕円形だから、回っている状況がなんか怖い。
調べてみたら、ドイツでは一般的なんだーーー!!
Youtubeに沢山動画があがってた。
しかも大分前から出回っているようだ。私の知識は本当に腐っているなー。
ということで、便座が濡れているのは前の人の粗相ではなく、
洗浄用の水なので、ご安心をw
でも、乾燥までは徹底されていないから。お尻が冷たいよ。ウィーン中央駅 駅
-
次のミッションは、鉄道切符を買うこと。
本日は、スロバキアの首都、プラティスラバ経由のズボレンまで列車で行く。
チケットセンターは駅の1F。
中に入ると込み合っている。
自販機でも簡単に購入出来たけれど、結局、窓口で購入した。
と言うのも、
ウィーン、プラティスラバの往復切符とプラティスラバの市内交通がついたパッケージ切符がEUR14ぐらいだと知っていたので、
片道だし(でもこのチケットよりも片道の方が高いという情報もあるが)、
プラティスラバ→ズボレンはスロバキア国内だから、激安のハズって思いこんでいたのさ。
最初に自販機で購入しようとしたら、EUR24.20と出たので、
高すぎる!と思って、窓口で買ってみたという訳だ。
友達に聞いたら、プラティスラバ→ズボレンの区間はEUR10ぐらいだって。
ま、3時間ぐらいかかるから、EUR10だって安いんだけれどね。
スロバキアをなめすぎな私であった。
だから、この値段で妥当と言えば、そうなんだね。
<ロッカーの利用方法および切符の購入方法については、「口コミ」で。>ウィーン中央駅 駅
-
さて、切符を確保、そして、身軽になったので、本日の目的のひとつ目に地下鉄を乗り継いで行くよーーー。
やってきたのは、WUこと「ウィーン経済大学」。
相変わらず、雲が暑くて、さぶーーーい。
ウィーンのテーマは、「クリムト」「オットー・ワーグナー」で、
本日は、「オットー・ワーグナー」を攻めるつもりでいた。
(旅行記の「ワーグナー」とは、作曲家のその人ではありません。)
でも、出発の二日前ぐらいに「そろそろウィーンについて調べてみっか。」を検索したところ、
ワーグナーの建築作品と一緒にその建物をみつけて、ひと目ぼれして、見学に来てしまった。 -
「図書館と学習センター LC(Library & Learning Center)」
きゃー!超かっこいい!! -
・・・・・・・・・・が、なんと、夏休みでなのか、大学自体が休みだった。
外観よりもなかが素晴らしいのに(Webの画像によると)!!
がーーん!ショック!
なので、中に入る事が出来ず・・・・・・・・・・・・・・・。
入口のガラスに張り付いで中を見ても、
み、見えない・・・・・・。 -
建物の端っこにカフェがあったので、そこからは少し中が見えそうなので、
入ってみた。
折角なので、「メランジェ」とやらにTry!と思ったが、無かった。
お腹がまだ不安定だから、カフェラテしてみた。 -
カフェと建物の内側の堺のガラスドアにも張り付いてみてみたが、
結果、一番みたいところ=吹き抜けに面したデザインのところはほぼ見えなかったっす・・・。 -
その模型でも良いから、見せて!
-
カフェの外に面したガラス窓。
建物の傾き加減がわかるね。 -
カフェ内の階段を上がったところにWCがあった。
個室の壁。
おそらく建物の吹き抜けの部分に面していると思われる。
だから、こんな多角形な形になっているのでは? -
ハンドドライヤーがダイソンだなんて、なんていちいちカッコ良いの!
と思って、つい画像におさめてしまったが、
その後、何度も遭遇。
こんな事言ったら、友達に怒られちゃうけれど、スロバキアの地方のショッピングモールでさえも、ダイソンだった。
あ”~、久しぶりだと、全てが新鮮で良いね! -
ところで、今回の旅は予習は殆ど行わずに、
旅行記を書いているときに復習ばかりしているのだが、
この建物、あの、
「アンビルドの女王」ザハ・ハディド氏の作品だった。
あの東京五輪の国立競技場のデザインですったもんだし、
却下されてしまった建築家さん。
あの国立競技場のデザインはあんま好きじゃなかったんだけれど、
(でも、実際に建築されていたら案外東京の街並みにマッチしていた・・・・かも??)
今回、色々調べてみたら、彼女の作品、好きなの多いわ。
特にアゼルバイジャンの首都バクーにある「ヘイダル・アリエフ・センター」は見てみたいな。
それからカタールの「アル・ワクラ・スタジアム」がちゃんと建築出来るのか、気になる。 -
右手の建物。
D2・SC(Departments 2 and Student Center):Atelier Hitoshi Abe(阿部仁史アトリエ、仙台)。
日本の設計事務所も活躍してくれたんだね。 -
右手のは、D4(Departments):Estudio Came Pino(Barcelona)。
-
色鮮やかな建物は、D3・AD(Departments and Administration)はCARBstudio Architects(London)。
-
道を隔てて、ウィーン市内最大面積を誇るのプラーター公園に面している。
環境も最高の学び舎だ。 -
こんな可愛らしい花が咲き乱れていた。
-
もう一度、LC。
地震大国の日本では、この建物はありえるのだろうか・・・・。
そうそう、この向きの画像のみ撮りまくったが、
実は向こう側からの撮影の方が、この建物のアンバランス美を味わえたと、復習して知った・・・。
うぐぐぐ。 -
さて、学生もおらず、私と同様に「図書館と学習センター」を撮影している人が数人いるだけの寂しいWUを後にして、
次の場所に移動。
奥に見えている塔のようなものは、お隣のプラーター遊園地のスカイフォール。 -
WU最寄りの駅のU2戦の「Messe」駅の前には、レンタサイクル・システム「シティバイク」のステーションがあった。
ウィーンの滞在時間が短いから有効利用出来そう!とレンタルする気、満々だったが、
口コミで日本人にとっては、「サドルが高いので注意」って事なので、
153.5cmで日本人の中でもちびの私はあきらめた。 -
並んでいる自転車でサドルが一番低いのがこの程度だった。
乗れたかも~? -
でも、ウィーンの地下鉄、トラムは本当に解りやすく乗りやすくて、旅行者に優しい。
駅に停車の際に開くドアは、このようにどちらが開くか一目瞭然。
日本は、「こちらのドアが開きます。」とかメッセージで解りづら過ぎる。 -
昨日、Sバーンで降りた「ウィーン・ミッテ」駅。
地図は持っているけれど、どこの出口にいるのかわからないので、目的地が右か左かわからない。
若い女性に聞いてみたけれど、その人もわからないって。
昨日、トラムで逆に乗ってしまったから、今回も自分が思った方とは逆かも。
と、画像でいうと左側に歩いて行ったら、やっぱあった。ウィーン ミッテ駅 駅
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一番楽しみにしていた「MAK オーストリア応用美術館/現代美術館」
ファインアート(純粋芸術)の鑑賞も勿論好きだが、
実用性,有用性をふまえた「応用美術品」の方が好物なの。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物自体も素晴らしい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術のうんちくは全く解らないので、自分が気に入ったのだけ、紹介するね。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大きいのが欲しい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そんで、ここに収納するか。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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有名な影絵スタイルの椅子の展示。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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カーペットの展示方法も見やすい。
Flying Carpetだね。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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欲しい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これ、これよ!
オットー・ワーグナーの作品。
機能美に溢れてる。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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垂涎の品。
フレームがスチール(だよね?)なところが好き。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは我が家にはシャレオツ過ぎるので、
要らないけれど(くれないがなw)、
溜息出ちゃうな。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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苦手なキンキラもここで観ると、しっくりくる。
空間も含めて鑑賞。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは、うちのねこ姫様用として、頂きたい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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欲しいけれど、この長さを置けるスペースが我が家にはない。
残念。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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クリムトの作品にも会える。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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階段の下にベンチがあって、ゆっくり鑑賞出来る。
こんな風にリビングに階段がある家って、憧れるよな。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「ユーゲント・シュティールの間」(勝手に命名)は、特にお勧め。
時間があったら、もっとゆっくり作品毎のエピソードを確認しつつ、観たかった。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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お次は、
雰囲気がガラリと変わっての「MAK DESIGN LAB」。
テーマは「COOKING」。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エコ・クッキングもこれなら、簡単だね!
キャンプに持って行こうか。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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またもや、垂涎の空間。
好み過ぎるキッチン!オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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現在のシステム・キッチンもかなりデザインが良くなってきているのは、
認めるが、いまいち、温かみにかける。
機能的で、かつ昭和のキッチンみたいな、こーゆうの憧れる。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これが昭和風って言ったら、違うだろうけれど、テイストね。
窓辺にPCを置いて、家計簿つけたりさ。
アイロンもここでかけられるよ。
アイロンかけは嫌いだから、やらないけれど。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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欲しい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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お皿を何枚も重ねて、洗うの大変だろうに・・・・、
とか考えちゃ駄目よね。
こんなカジュアル感があるのに、ちゃんと★があるレストランって事で。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これで水なしクッキングが出来たとしたら、絶対買いだ。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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かわええ。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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やかんと言うより、花瓶として使いたい。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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どのスツールがお好みですか?
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Helmut LANG。
オーストリアのウィーン出身のデザイナー。
スリムなデザインが多いので、
私が若かったとしても、ご縁はないブランドだ。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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AKIRA君も並んでいたよ。
Disneyと同格ってことなのね。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「Transport」がテーマの展示。
スーツケースや、弁当箱等。
コンテナも展示したあった。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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説明が難しいけれど、なんかユラユラしているオブジェ。
和紙に見えたので、日本人デザイナーの作品かと思ったけれど、違った。
和紙でもなかったし。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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サ、サボテンダーーーー!!!
逃げ足が速いお前さんにこんなところで会えるとは。
ハリセンボン、習得!オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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袋に入った色紙をオウム(インコ?)が選んだ順に配置した作品。
どれを選んでも違和感ないような色彩だと思ってしまってはダメ?オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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星屑の貴公子。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これが。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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雪になって、降ってくる。
現代アートにありがちな・・・と言っては失礼だけれども。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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プラモデルの家。
実際にこれらの部品から家を建てている画像が紹介されていた。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Exhibitions。
Hello,Robot.
Design between Human and Machine.オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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すいませんね~。
Japanese Cultureの独壇場になっちゃって。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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AIBOのお葬式の様子を紹介されていたのには、苦笑。
ちょっと恥ずかしいw
全ての物に神様が宿っていると言う八百万の神の信仰が、現代の擬人化文化に表れている。
と、紹介されているのかね。
その他、
ピカさん、たまごっちさん等も紹介されてた。
外資獲得、頑張って。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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触手の先にセンサーがあって、手をかざすと反応して、触手が動くオブジェ。
幻想的。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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色んな人の睡眠シーンのモニタリング画像が並ぶ展示。
オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭も素敵だった。
木に提灯をぶら下げて、
ウサギとアリスと、ティー・パーティーしたいね。
応用美術館とアネックスの現代美術館を
ちょっと速足で見て回って、2時間ぐらいだったかな?
ミュージアム・ストアもあるけれど、ここならではの特化したものはあまりなく、
MOMA的なのを期待したら、がっかりしちゃうぞ。
さて、プラティスラバに向かうREXの発車時間は、14時16分。
ロッカーから荷物をピックアップして、トイレを考えると、
余裕をもって、13時40分には中央駅に戻りたい。
只今の時間、12時30分。
まだ、少し観光できる時間がある。
オットー・ワーグナーがデザインした建築物のなかで、
「ウィーン郵便貯金局」が一番見たいところなのだが、地図もないし、Webも見れないから、もし迷ったらOutの時間だから、あきらめよう。
ミッテ駅から中央駅への地下鉄の乗り換え駅で途中下車すれば、
「カールスプラッツ」がみえる。
MAKのカフェでランチも魅力的だったけれど、
そっちに行ってみることにした。オーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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いつの間にか天気が回復していた。
2棟で一組となっていて、
ひとつは博物館、ひとつはカフェとして営業している。オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ 現代・近代建築
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ユーゲント・シュティール(独) = アールヌーボー(仏)。
オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ 現代・近代建築
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こちらは博物館の建物。
かなりの小さな建物なのに、
「博物館??展示物、置けるのか?」と思い、覗くだけとしたが、
復習で、「有料だけれども、わざわざ中に入る程でもない。」との口コミが多かったので、正解だったわwオットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ 現代・近代建築
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横に公園がありその奥に仰々しい建物が見え、まだ時間があったから、
近くまで行って写真をとってみた。
かっこいい。
復習で「セント・チャールズ教会」と言う事が、今、判明。 -
塔に鎮座している狛犬的なのが、カッコよくて好きだ。
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公園より、「オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ」を望む。
下のトンネルが地下鉄の入口。オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ 現代・近代建築
-
中央駅に戻って、さて、ランチ。
時間はたっぷりあるので、外に出て、レストランで軽く食べてるかもと思って、
外に出てみたら、何もない。
Macはあったけれどw その選択はないわな。
ドラックストアで水を買って、構内に戻って、
フードコートを除いたところガッツリ肉の味が濃そうなものばかり。
チャイニーズもあったけれどね・・・・。
まだ、お腹が・・・・。
って、状況なので、温かい軽めのものってことでパン屋でピザを食べた。
フレッシュ・トマトがのっているから、結構、軽いと思ったんだけれど、
中に味のついたフレッシュ・チーズが詰まっていて、お腹をずどんときたし。
しかも、食べているときにメニューにスープを見つけた。失敗した~。
そんなわけで、ウィーンではまともな食事をとっておらず、食べ物については何も語れまへん。 -
も一回トイレに入って、コインロッカーから荷物をだして、
REXのホームへ。
その前にチケットに打刻しなくっちゃと、打刻機にチケットを入れようとしたけれど、
入らない・・・・・。
それは、チケットの方が大きいからw
近くにいた人に聞いたら、車内で車掌さんやるから必要ないって。
掲示板にちゃんと列車番号も行先も時間も掲示されているけれど、
海外の列車は信用ならないってイメージがあるから、既に中に座っている人に確認。
と、かなりオドオドの私。
今、考えてみるとオーストリアはドイツ語圏なので、まぁ、そんなに心配する人種でもなかったんだけれどさ。ウィーン中央駅 駅
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乗客が4割ぐらい埋まった列車は定刻通りに出発した。
これは、国境ギリギリの駅。
草原にこのデザインの建物が浮きまくっている。
それにしても、両国の首都が1時間の距離で隣り合わせだなんて、不思議。
両国の逆端っこの住民にとっては迷惑だよな。
これらはドナウ川でつながっているので、クルーズで行きかうことも出来る。
Twin City Liner
https://twincityliner.com/
移動と観光を一度に出来て、美味しいじゃん!とクルーズで当初はブラティスラバ入りする予定だったが、
この時は一日4便でお昼の次は16時で、
ウィーンの観光時間の確保とスロバキアの列車の時間が合わなくて、断念したのであった。
そろそろ、スロバキアに入国。
25年前に三か月程昔で言う西側欧州をバックパックで周った時、
ウィーンに行って生クリムトするつもりだったのに、
スペインからついジブラルタル海峡を渡って、モロッコに行ってしまい、
ヨーロッパ大陸に戻ってからのユーレイルパスの期限が足りなくなって、
来ることが出来なかったウィーン。
その時に連れだった夫(その時は彼氏)を残して、四半世紀ぶりにやってこれたけれど、
こんなに駆け足で消化不良。
でもでも、自分の好きなものだけのメニューでなかなか濃い24時間だった。
それなりに満足。
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