2017/07/15 - 2017/07/17
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ladyさん
京都の祇園祭は京都三大祭りのひとつ(他に5月の葵祭と10月の時代祭)。
869年(貞観11)年、京で疫病が流行し、怨霊の怒りを鎮めるために当時の国の数66本の矛を神泉苑に立て神輿を送ったのが原点で、1100年の歴史があります。
毎年7月1日~31日の間に行われますが、その間毎日同じ催しが行われるのではなく毎日異なった行事が行われ、1ヶ月かけて祇園祭が構成されているのです。
中でもメディアでよく取り上げられるのが、毎年7月17日に行われる山鉾巡行という山車の練り歩き。
『京都祇園祭の山鉾行事』は、2009年9月30日にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されています。
1960年代、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)がひとつに統合されましたが、2014年に後祭の復興が実現しました。
今年は7月15日~17日が3連休だったので、以前から観たい!と思っていた前祭の”動く美術館”『山鉾巡行』とその前々日の『宵々山』と前日の『宵山』、同時に行われる”静の美術館”『屏風祭』も併せて観に行くことにしました♪
こちらの旅行記は『屏風祭と宵々山』編です。
油天神山→太子山→木賊山→芦刈山→郭巨山→伯牙山→船鉾→岩戸山→白楽天山→保昌山
【諸費用(ひとりあたり)】
7/15(土) のぞみ219号・・・
7/17(祝) のぞみ246号・・・
ホテルアーバイン 12,125円(1泊目)+10,100円(2泊目)=22,225円
祇園祭前祭山鉾巡行 御池通観覧券 3,180円(JTBで購入)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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祇園祭は10年以上前から行ってみたくて、何年も先のカレンダーを見て祇園祭のハイライトである宵山と山鉾巡行が週末に当たるチャンスを狙っていました。
そして、昨年から今年がチャンス!と狙っており、5月にホテルの予約を完了。
6月7日の山鉾巡行観覧券発売日には、JTBでチケットを購入。
7/15(土)
ちょっと遅めの出発です。 -
11:59 のぞみ219号で京都着後、駅周辺をぶらぶら。
暑くて喉が渇いたので、地下鉄に乗る前に京都駅地下街ポルタにあるイノダコーヒ(コーヒーでない!)で。
デザートセットE(ドリンク付き) 1,000円をシェア~♪イノダコーヒ ポルタ支店 グルメ・レストラン
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京都駅から市営地下鉄で四条まで行き、地下でつながっている烏丸駅から阪急京都本線に乗り換えて1つ目、大宮駅で下車します。
進行方向1番前の4番出口を上がると、、、 -
道路の正面反対側にホテルが~!これは便利!!
アーバイン京都 四条大宮
http://www.urbain-hotels.com/kso/烏丸駅から一駅で祇園祭にとても便利 by ladyさんアーバイン京都四条大宮 宿・ホテル
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何と、2日前の7月13日にオープンしたて☆
まるで町屋の造りのように細い通路のずーっと奥にフロント。
14:30に着いたけど、チェックインは15:00からとのことで30分待つ。 -
お部屋は狭いけど、さすがオープンしたてでキレイです♪
暑さが落ち着いてくるまで、ひと休みzzz -
暑さも一段落の16時にホテルを出て歩いて山鉾を見に行くことにしました。
山鉾建ては堀川通~烏丸通の間の町ごとに行われます。
今回のホテルはそのスタートになる四条堀川まで近くてホテル代が安かったのでセレクトしました☆ -
まずは油小路通にある、油天神山へ。
おおお~っ!奥の方に提灯が飾られているのが見えますぞ!! -
毎年7月17日の前祭の山鉾巡行前の14日~16日には、山鉾周辺の旧家や老舗が屏風や掛け軸など秘蔵の美術品を虫干しを兼ねて飾り、家の格子などを外して祭見物の人々に披露する『屏風祭』が行われます。
山鉾巡行が「動く美術館」と言われるのに対し、 屏風祭は「静の美術館」と呼ばれます。
山鉾巡行当日に飾られる、胴懸、前懸、見送などもお披露目されています。 -
祇園祭 宵山・巡行ガイドより、鉾・曳山の構造
右:鉾
左:山 -
油天神山(あぶらてんじんやま)~♪(ドラえもん風に 笑)
◎学業成就 厄除
油小路通綾小路下ル風早町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/aburatenjinyama.html -
古くから町内の風早(かざはや)家に祀られていた菅原道真公の天神様がご神体。
油小路通にあることから「油天神山」と呼ばれています。 -
年季の入った見送(手前)と胴掛(横)は常掛と言って、宵々山~宵山で披露されるお飾りです。
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と、ここで山鉾毎にスタンプが作られていて、いま流行りの御朱印巡りをやっている人が結構いたので、つられて買っちゃいました~♪
1,400円なり~ -
油天神山の御朱印
御朱印を頂くには心づけをお渡しするので、前祭の23の鉾をすべて集めたら2,000円くらいかかってしまうことになりますが(;^ω^)
1100年もの長い間、祇園祭を守ってきた京都の町衆のみなさんへの尊敬の念から山鉾の補修や緞帳の新調にお役に立てればと。。。 -
油小路通をそのまま真っ直ぐ歩くと「太子山(たいしやま)」~♪(ドラえもん風に 笑)
◎知恵
油小路通仏光寺下ル太子山町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/taishiyama.html
16歳の白装束の聖徳太子がご神体。
四天王寺を建立する際、自ら良材を求めて山に入り(杣入り)、老人に大杉の霊木を教えられ六角堂を建てたという伝説を題材にした山。 -
右手に破風板素晴らしい旧家・老舗らしいお宅が見えます。
太子山の屏風祭が開催されていました! -
赤い提灯が艶やかな由緒ある町家の秦家。
京都市有形文化財登録
下京区油小路仏光寺下ル太子山町594番地
http://www.hata-ke.jp/index.html
玄関先には、荷茶屋(にないちゃや)が置かれています。
てんびん棒で担ぐ二つの箱の中に風炉釜、水差、茶碗などの茶道具を搭載した可動式の茶屋でのお茶を飲むことも、祇園祭の大切な要素だったといいます。秦家 グルメ・レストラン
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お邪魔すると豪華な屏風や見送りの数々に思わずため息です。。。
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手前の黒いのは、総金地インド刺繍の胴掛。
真ん中の赤い前掛は、中国・秦の時代の宮殿を題材として「安房宮図」の刺繍。 -
太子山は16歳の白装束の聖徳太子がご神体。
四天王寺を建立する際、自ら良材を求めて山に入り(杣入り)、老人に大杉の霊木を教えられ六角堂を建てたという伝説を題材にした山です。 -
太子山の御朱印
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油小路通から仏光寺通の横道に入ると「木賊(とくさ)山」~♪(ドラえもん風に 笑)
◎迷子(再会)
仏光寺通西洞院西入ル木賊町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/tokusayama.html -
世阿弥作の謡曲「木賊」を題材にした山。
我が子を人にさらわれた翁が信濃の国の園原で木賊を刈る様子を表します。 -
木賊山の見送りと胴掛の常掛。
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木賊山の屏風祭。
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噂の我が子を人にさらわれた翁です。
その物悲しい姿は桃山時代の名品といわれているそうです。 -
木賊山の御朱印1
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木賊山の御朱印2
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横山商店
西洞院綾小路南西角
芦刈山の屏風祭が行われていたので、お邪魔しました。
代々屏風が受け継がれているのは、このお宅が大きな商家だったことの証明なのかもしれません。 -
青木家
綾小路通西洞院西入
蘭亭曲水図屏風 6曲1双
江戸時代末期政策 岸派の画家・岸禮(がんれい・1816~83年)作
中国晋の時代、英和9(353)年3月3日、書聖と称される王義之(おうぎし)が、会稽山の蘭亭に文雅の士42人とともに会し禊事を修め、宴を催し曲水に盃を流して各々詩を詠んだ故事による。
蘭亭曲水の宴は日本でも古代、王朝貴族の間に流行し、伏見区の城南宮では、現在も年2回、春と秋に行われています。 -
木賊山の次、西洞院通から綾小路通に入って
「芦刈(あしかり)山」~♪(ドラえもん風に 笑)
◎夫婦和合(縁結び)
綾小路通西洞院西入ル芦刈山町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/ashikariyama.html -
貧しさのために夫婦は離別した後、妻は都で宮仕えをし、別れた夫を探したところ、落ちぶれて芦を売る夫と再会できたという謡曲「芦刈」題材とした山。
前掛のライオンは山口華揚さんの「凝視」が原画。 -
芦刈山の御朱印
芦刈山の屏風祭は、やまいち(西洞院四条下ル)さんで行われているはずなのですが、見つからなくて残念ながら先に進むことにしました(T-T) -
西洞院通から大きな四条通に出ると「郭巨(かっきょ)山」」~♪(ドラえもん風に 笑)
◎金運開運
四条通西洞院東入ル郭巨山町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kakkyoyama.html
貧困のあまり、母と子を養うことができず、思い余って我が子を山へ埋め捨てようとしたところ、黄金の釜を掘り当て、母親孝行をしたという中国の史話「二十四孝」の一人、郭巨の故事を題材にした山。
こちらの粽(ちまき)には金運笑福の小判が付いているらしいです。 -
四条通に、屏風祭を行っている「杉本家住宅」の案内が出ていたので、導かれるままに町屋の小道へ☆
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途中、京都神田明神がありました。
史跡神田神宮
天慶年間 平将門ノ首ヲ晒シタ所也 と案内がありました。
空也上人は将門の首が晒されたこの地に堂を建て、手厚く供養したという。
いつしか「空也供養の道場」と呼ばれ、後にクウヤクヨウが訛ってコウヤク、「膏薬の辻子(こうやくのずし)」として有名になったと伝えられる。 -
町屋の玄関先。
暑い暑い京都で植木が涼しさを醸し出しています。 -
風流な、いかにも京都らしい裏道出会うことができました。
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伯牙山のの屏風祭りを行っている「杉本家住宅」へ。
元治の大火(1864/蛤御門の変に際する大火)の際に一度焼失したのを1868(明治3)年に現在の建物が再建。
綾小路通新町西入ル
京都市有形文化財・国の重要文化財
http://www.sugimotoke.or.jp/about.html杉本家住宅 名所・史跡
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他の山は無料の屏風祭が見学料:1,500円とビビってしまい(御朱印帳には1,400円出したのに)、無料で見られる屏風祭しか見なかったのですが、後から調べたら内部は年に3度の年中行事しか一般公開されず、有料の屏風祭はこれがまぁ!随分と豪華なようで…失敗でした(ToT)
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水引や胴掛、見送などは日本製ですが、図柄は中国風。
奥の黒が貴重のものは前掛の上に掛けられるもの。
その奥に見える金地の前掛は中国明代の作。
左上が水引。左下は銅掛。 -
こちらも前掛でしょうか。
中国の史話らしいタペスタリーです。 -
伯牙(はくが)山~♪(ドラえもん風に 笑)
◎厄除
綾小路通新町西入ル矢田町 ← 珍しく”伯牙町”でない!!
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/hakugayama.html
中国・周の時代、事の名人伯牙が自分のことを理解してくれた鍾子期の死を聞いて、その琴の弦を断ったという故事を題材にした山。
「琴破山」ともいわれています。 -
伯牙山の御朱印
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近くで、ひやしあめ を購入、のどを潤します♪
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新町通に入って、船鉾(ふねほこ)山~♪(ドラえもん風に 笑)
◎安産
新町通綾小路下ル船鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/funehoko.html
17時半頃になり、提灯に灯りが灯り始めました。 -
名前のとおり、船を模した形が珍しい!
船鉾は「日本書紀」にある身重ながらも男装し海戦に勝利した神功(じんぐう)皇后の神話を題材にした山。
神功皇后は安産の神とされ、ご神体には岩田帯を巻かれ、巡行後、安産の御守として妊婦に授与されます。
舳先に想像上の瑞鳥「鷁(げき)」を飾っているのが見えます。 -
船鉾の後ろの形。
お魚のひれが付いているようにも見えます 笑。
船鉾には700円で鉾の上に上がることができます。 -
船鉾の屏風祭は、「長江住宅 袋屋」(新町通仏光寺上ル船鉾町394 )で行われます。
京都市指定有形文化財
http://www.nagaeke.jp/history/index.html
写真のご神体は、戦姿の神功皇后ですが、やんごとなきお方だからかお顔は隠れていて見れません。
ですが、船鉾保存会のHPの皇后さまのお顔は結構怖かったです(^_^;)
http://www.funeboko.jp/saijin.html -
船鉾の御朱印
船鉾では妊婦さんから申込のあった御腹帯をたくさん巻いて巡行し、それを祭りの後、妊婦さんに安産の御守りとして授与しています。
また、長年着用していたご神体の裂の安産の御守りがあるそうです。
とてもステキな催しだなと思いました。 -
まっすぐ新町通を進んで、岩戸(いわと)山~♪(ドラえもん風に 笑)
◎開運
新町通高辻上ル岩戸山町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/iwatoyama.html -
「古事記」「日本書紀」に記される「国生み」と「天の岩戸」の神話を題材にした曳山(鉾と同様に車輪を付けた山)。
天照大神(あまてらすおおみかみ)、手力男命(てぢからおのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が祀られています。
鉾と同じく祇園囃子があります。 -
岩戸山も300円で山の上に上がれるので上ってみました!
階段は狭く急ですが、結構みんな簡単に上っています。
でも、降りるときはちょっと大変そうでした。
(私はへっちゃらでした 笑) -
山のてっぺんは金の装飾できらびやか☆
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山の上からの眺め。
結構遠くまで見晴らすことができます!
お祭りでは、こんな眺めの中、山鉾が動いたりぐるっと回ったりするんだな~。 -
仏光寺通にある、白楽天(はくらくてん)山~♪(ドラえもん風に 笑)
◎学問成就 厄除
室町通綾小路下ル白楽天町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/hakurakutenyama.html -
白楽天山の屏風祭にお邪魔しました。
唐の詩人白楽天(白の狩衣姿)と道林禅師が仏法の大意をめぐり問答する場面を再現されています。 -
見どころの見送(右)と前掛(左)。
見送は山鹿清華作「北京万寿山図」の毛織綿。 -
前掛はトロイ戦争の場面を表した16世紀ベルギー製毛綴。
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白楽天山の御朱印
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一番遠くの東洞院通にある、保昌(ほうしょう)山~♪(ドラえもん風に 笑)
◎縁結び
東洞院通松原上ル燈籠町←ここも保昌山町じゃない!!
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/hoshoyama.html
保昌山は明治初年まで「花盗人山」と呼ばれていました。
後に妻となる和泉式部のために紫宸殿(ししんでん)に忍び入り、紅梅を手に入れようと危険を冒す武将平井保昌の姿を表しています。 -
保昌山は山建てがまだ途中段階。
その代り、鉾の骨組みが間近で見られるのが、また良かったです。
保昌山の人いわく、山鉾の一番の見どころは宵山が終わった後からで、夜11時過ぎからの山鉾巡行の準備なんだそうです。
朝6時過ぎには本番の前掛やら胴掛なんかの衣装が着せられるので、その様子がおもしろいとのことでした! -
こちらの会所は1870(明治3)年建物だそうで、2階の家の枠組みが外されていました。
これも町屋の日本建築ならではですね。
京都市指定有形文化財 -
会所の2階のご神体の平井保昌像の頭部は、1500(明応9)年製なので500年以上経過しているらしいですw(゚o゚)w
顔の黒ずみが歴史を物語っています。
胴体は1818(文政元)製。 -
前掛と胴掛は、円山応挙下絵の逸品として有名!
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山の故事に因み、宵山には縁結びのお守りがあります。
中高校生くらいの女の子が買いに来ていました! -
保昌山の御朱印
保昌山は縁結びの絵馬を松の木に付けて一緒に巡行するそうなので、はかなりの御利益が期待できそう! -
四条通より南側の山鉾は、残り鶏鉾と綾傘鉾を残し、すべて見て来ました!
16時から見始めたから2時間半の町歩きでした。 -
18:30を過ぎ、四条通は歩行者天国に。
物凄い、人込みになっていました(*_*)
しかしながら、長刀鉾は見たい! -
長刀(なぎなた)鉾~♪(ドラえもん風に 笑)
◎厄除
四条通烏丸東入ル長刀鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/naginatahoko.html
長刀鉾は、毎年「くじ取らず」として、必ず前祭巡行の先頭になる鉾。
現在は、生稚児(いきちご)を乗せる唯一の鉾で、稚児による四条麩屋町での「注連縄切り」や生稚児舞が披露されるのが見物です。 -
ちょっと見ずらいけど長刀(なぎなた)の鉾頭の部分を拡大してみました♪
鉾頭にかざした伝・三条宗近作の長刀(現在は複製)は疫病邪悪を払いながら進みます。
長刀は、刃が八坂神社と御所の方には向かないよう、南を向いて取り付けられます。
写真の真ん中ほどの天皇座には、和泉小次郎親衡の衣装木の人形が祀られています。 -
鉾の上に浴衣姿の男性が乗り込み、鈴の音を鳴らしています!
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これから暗くなって宵祭が始まるというところで、暑さにギブ。。。
いったんホテルで休むことにしました。
四条から一駅で駅前のホテル。
宵山から近い場所でホント良かった~☆ -
20時頃までお休みして、ホテルの隣にあったラーメン屋へ。
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なんと!TV東京の「Youは何しに日本へ?」で、
1日3杯X5日間でスタンプ15個を貯めたYouがそのスタンプカードを持って、ノルウェーからはるばる食べに来た!というお店でした。 -
その名も、七福神
二大人気が、
とんこつ醤油:背油系しょうゆ 720円
七福神 :鶏ガラ豚骨とかつおだし 820円 のようです。 -
ということで、二大人気対決してみました!
さっぱり目のとんこつ系。
特にかつおだしが入った七福神は小食の人(私)でも完食できる食べやすさ。 -
お腹がいっぱいになったところで、一駅歩いて宵山に繰り出します。
四条傘(しじょうかさ)鉾~♪(ドラえもん風に 笑)
◎笑福厄除
四条通西洞院西入ル笠鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/shijokasahoko.html -
ちょうど四条傘鉾のお囃子と踊りが披露されていました。
四条傘鉾は昭和60年、117年ぶりに再興され巡行に復帰しました。
昭和63年、滋賀県甲賀市の瀧樹(たぎ)神社で室町時代から伝わる「ケンケト踊り」を参考に踊りと囃子が再現され、完全復興されました。 -
四条傘鉾の御朱印
-
18:30過ぎの四条通より歩きやすくなってました。
蒸し暑さはありますが、やっぱり夜の方が歩きやすい! -
お昼も見た郭巨(かっきょ)山。
昼間とはまた違った雰囲気があり、宵山はいいですねぇ♪ -
郭巨山の御朱印
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四条通をそのまま進むと、月(つき)鉾~☆(ドラえもん風に 笑)
◎厄除
四条通室町西入ル月鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/tsukihoko.html
鉾頭に新月型(みかづき)を付け、重量、高さともに全山鉾一! -
月鉾では、お土産をひとつ買うと鉾の上に上がれるというキャンペーン的な催しが行われていましたが、じゃあ、粽(ちまき)でもお土産に鉾に上ろうか…と思った矢先、「本日分の粽は売り切れました~!」・・・残念、、、(T-T)
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”月”の提灯が珍しい☆
山鉾の中で一番大きくて重量感がある鉾なのに、女性らしくて優しいカンジのする鉾です。 -
昼間とは違い、交通規制がされていて一方通行になっている道もあります。
四条通から室町通に入って鶏鉾に行こうとしたら通行規制。。。
近くて遠い鶏(にわとり)鉾・・・
◎厄除
室町通四条下ル鶏鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/niwatorihoko.html
「史記」に記された、中国・唐の堯(ぎょう)の時代、訴訟に用いる太鼓に鶏が巣を作る程、平和な世が続いたという故事にちなんだ鉾。 -
四条通をさらに進むと函谷(かんこ)鉾。
◎厄除
四条通烏丸西入ル函谷鉾町
http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/kankohoko.html -
中国戦国時代・斉の孟嘗君(もうしょうぐん)が秦の国を逃れ函谷関に着いたが、この関は早朝の鶏の鳴き声で開く決まりのため家来に鳴き声をまねさせたところ、本物の鶏が和して鳴いたため、門が開き見事突破できたという故事によります。
人形稚児を乗せた発の鉾だそうです。 -
こちらも鉾の上に一般の人も上がれるようになっています。
祇園囃子のように、端にせり出して座ったときの上から眺めってどんなだろう!? -
函谷鉾の御朱印
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最後に長刀鉾を見て帰ることにします!
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まだお囃子が続いていました。
長い間の演奏、大変だな~
交代したり、お休みしたりしてるのかな。 -
祇園囃子が奏でる音を聞いた夜祭の後ってちょっと寂しいような、でもキモチが温かくなったカンジがして大好きです。
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長刀鉾の御朱印
最後にGET! -
最後に四条烏丸から京都タワーのライトアップを見て、また、明日☆
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アーバイン京都四条大宮
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