2018/09/01 - 2018/09/02
32位(同エリア39件中)
ladyさん
日本のお祭りと古い町並みが好きです。
日本のお祭りはお囃子や唄が流れる中での踊りが“動”のイメージですが、「おわら風の盆」は胡弓の哀し気な音に女踊りの優美な手の舞が“静”のイメージ。また、古い町家が立ち並ぶ中での町流しが、以前から私にとって特別感のあるお祭りでした。
お祭りの中でも、盆踊りはお盆の時期に死者を供養するための行事で、新盆を迎える家に人々が赴き、家の前で輪を作って踊り、念仏を唱えていたのが始まりといわれています。
毎年9月1日~3日に行われる「おわら風の盆」は、そうしたお盆の時期に死者を供養するための盆踊りではなく、豊作祈願の行事が発祥のようです。
ですが、八尾出身の義母が1ヶ月前の8月初旬に亡くなったので、八尾の地で義母の御霊を弔いたい想いで、念願の「おわら風の盆」を観に行って来ました。
1日目:東町→諏訪町(日本の道100選)→東新町→上新町→おわら風の盆演舞場→上新町→東新町→鏡町
2日目:東町→今町→おわら風の盆演舞場→東町→今町→西町→上新町→諏訪町(日本の道100選)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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-
9月1日(土)
羽田から富山へはANAのFlower jetで!
レンタカーでカーナビ頼りに早めに「おわら風の盆」駐車場に向かいます。
所々、案内板があって分かりやすかったです。 -
米どころ富山の風景が大好き☆
空のどんよりが残念。
でもうっすらと立山連峰が見えました! -
17:00 富山市八尾スポーツアリーナ駐車場
事前にホームページで調べて行きました。
大分、駐車スペースが埋まっていたけれど、無事に停められました。
http://www.yatsuo.net/kazenobon/guide/guide05.html -
ここからシャトルバスで「おわら風の盆」会場近くまで向かう。
お手々つないで仲良しのおじいさんとおばあさん( *´艸`)
・一般車駐車場代 1台 1,000円
・シャトルバス乗車 1人 500円 -
途中、シャトルバスからの田園風景に萌え(*^-^*)
-
10~15分程で到着。
シャトルバスの最終23時まで戻ってこなければならない。
まるで私はシンデレラ☆ -
あ!赤い椿のマンホール、見ぃつけた♪
シャトルバス降車場から八尾の中心部まで徒歩5分程。
17時~19時は町流しはお休み時間なので、その間に町歩きします。 -
東町にある、富山第一銀行
町の景観に合った白壁の蔵風の建物 -
途中の店先で。
風邪封じに玄関の飾り 一連 250円(税込み)
赤が差し色になってインテリアにも良さそう(^^♪ -
お祭りには手拭い。
「おわら風の盆」の踊りの柄。 -
通りがかった中国茶専門店「おおつか茶舖」
格子戸、格子窓がステキな家屋☆ -
みんなが写真を構えるこの場所、
この道を曲がると・・・ -
じゃじゃじゃーーーん♪
★日本の道100選★八尾町道諏訪町本通り線!!!
- 雪流しの道(昭和61年度選定) -
日本の道100選の碑の横、お地蔵さんの祠
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二階の窓に特徴のある家屋
-
ここは京都の太秦か?( ゚∀゚)!
と思う程に、まるで時代劇のセットのような格子戸の町屋が軒を連ねます。 -
みんなが浴衣着てたら江戸時代さながらの様子だったのになー
という私もフツウの服装の観光客(^_^;) -
”うなぎの寝床”といわれる間口は狭く奥行きのある細長いつくりの建物。
京都の祇園祭のように間口の扉を外してお祭りを観覧するお客様を迎えするようです。 -
長江屋豆富店
http://nagaeya-tofu.com/ja/
諏訪町では二番目に古い建築物。
”豆腐”じゃなく富山の”豆富”ってところが粋!(^-^) -
諏訪社
注連縄が立派! -
ハイジのおじいさん、写真に写りこむ。
この町はなぜ~♪
格子戸の家、おーい(多い)ーの~? -
あの家はなぜ~♪
変わーらーず、建ってるの?
おしーえてー おじいさんー♪
おしーえてー おじいさんー♪
教えてー 八尾の町並みよ~♪♪♪ -
気を取り直して、諏訪町公民館
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諏訪町通りの緩やかな坂を上がって振り返ってみました♪
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若宮八幡社
諏訪町から東新町に来ました。 -
杉江表具店
ぐるっとまわって、東新町から上新町へやって来ました。 -
菓匠 小蔵亀寿堂
上新町にある和菓子屋さん -
18:00 曳山展示館
各日14時~16時におわら踊り方教室をやっています。(入館料500円)
17時からは、踊りの説明と踊りの鑑賞の「おわらステージ」が行われています。
1公演30分 1,500円 -
曳山展示館前の屋台で今晩の夕食を。
白えびメニューやほたるいかの黒づくりなど、富山ならではの食べ物も並びます。 -
18:30 上新町の「なりひら通り」
六歌仙の一人、平安時代の歌人・在原業平(ありわら の なりひら、825年~880年)は、大和・龍田から峠を越えて高安にある玉祖神社(たまおやじんじゃ)に参拝するとき、神立(こうだち)の辻にある茶屋の娘・梅野を見初めました。 -
いつも近くの松の木から笛を吹き、梅野に合図をして会っていたのが、あるとき、笛を吹かずに梅野の様子を何気なくそっと覗くと、梅野が自分でご飯をよそっていたことに貴族の業平は急に興ざめし、笛を玉祖神社置いて帰りました。
それに気付いた梅野は悲しんで近くの渕に身を投げたといいます。
今やご飯をよそうこともしない男性の方が捨てられそうな時代ですが。
神立茶屋辻は八尾市東部高安地区に、玉祖神社は八尾市神立5丁目にあります。 -
おわら風の盆 演舞場(八尾小学校)
19時からのおわら演舞場のチケットを持っていたため、会場へ。
指定席 3,600円、立ち席2,100円とチケットにしてはなかなかの高額((+_+)) -
小学校の校庭に折りたたみ椅子を並べた特設ステージ
演舞場では4つの町のおわらを観ることができます。
青空ステージなので、雨天だと中止になります。 -
①19:00~19:25 福島支部
まずは、唄と楽器で奏でる地方さんたちの登場。
「唄い手」「囃子」「三味線」「太鼓」「胡弓」を担当します。
♪(歌わーれよーわしゃ囃す~♪八尾よいとこ おわらの本場~ (キタサーノサー ドッコイサーノサー) 二百十日を オワラ 出て踊る~♪)♪
↑まったく何て言ってるか分からず・・・ -
越中おわら節に合わせて、中学生、高校生くらいの若者たちの踊り
背景は越中八尾の井田川にかかる禅師橋
福島支部は「おわら保存会」11支部の中で一番新しい八尾駅に近い支部。
最大のおわら人口で、風の盆期間中は駅横の特設ステージで踊りが観られます。 -
そして、成人女性の踊り
編笠を深く被っているのが「おわら風の盆」の特徴。
その昔は女性が踊ることもなかったらしく、編笠を被るのは、恥ずかしさから手ぬぐいで顔を隠して踊っていたことの名残りです。 -
成人男性の踊り
平衡感覚が必要な、男踊りに代表されるポーズ! -
成人男女混合の踊り
浴衣のデザインが学生と成人では違います。
また支部によっても違っているのでそれも楽しいところ。 -
最後に、よちよち歩きのお子さまから小学生くらいまでの子どもたち
自前の浴衣を着ているので、浴衣がそりゃあもうカラフルでかわいい(^^♪ -
②19:30~19:55 諏訪町支部
古い町並みがいまに残る、日本の道100選のある町
成人男性の踊り
法被の裾周りの模様が黄色の菊の花! -
青少年の踊り
ピンクと薄紫の浴衣が可愛らしい☆
まるで千代紙の人形のような踊り手さんたち。 -
成人女性の踊り
みんなフツウにやってるけど、斜めに身体をねじってバランスを取るのがすごいΣΣΣ(゚Д゚;) -
③20:00~20:25 東町支部
かつては旦那町と呼ばれたほど大店が連なっていた町
他の支部と違う色合いの浴衣が特徴
青少年の踊り
女性の浴衣はまぶしい黄色! -
成人男女の踊り
女性の浴衣の黄緑色が華やか!
男性の法被には全体的に紅葉の絵があしらわれています♪ -
④20:30~20:55 下新町支部
坂の中腹にある八幡社は、春季祭礼の曳山祭で曳山が奉納されるメイン会場になっています。
青少年のおわら
濃いピンクに深い青色が印象的な浴衣 -
成人女性のおわら
朱色と黄色のグラデーションが目を引きます!
女性の浴衣模様は様々だけれど、帯の色はどこも黒。(一部の支部では一松模様)
その昔、高価な帯が手に入らず、どの家庭にもあった冠婚葬祭用の黒帯を用いて踊った名残なのだそう。
そして、ほとんどの支部が黒帯に赤い帯締め。 -
演舞場でのおわら風の盆の踊りが終了。
司会の方は、確か元富山TVのアナウンサーだったかと。 -
21:30 上新町の町流しを観に「踊り場」へ♪
現地でも手に入る「おわら風の盆ガイドマップ」で、町流しをやっている時間と混雑予想を確認して各支部を回っていきます。
https://www.yatsuo.net/kazenobon/guide/guide03.html -
うーーーん。
やっぱり演舞場で見るより近くで生おわら風の盆がみられるのはサイコーーー(^^♪ -
めっちゃ近っっっ!!!
ギリギリのところまで来て踊ってくれます♪(≧▽≦) -
今日は、八尾の中でも駅から一番遠い支部巡り。
東新町公民館(左の建物)前までやって来ました。 -
八尾の町並みと言えば日本の道100選で有名な諏訪町ですが、その先の坂を上がった、ココ東新町の辺りは諏訪町よりずっと人少なくて、でも町の雰囲気はバッチリで穴場を見つけたカンジがします(^∀^)bヤッター
-
町屋に浴衣に灯篭、絵になります♪o(^-^)o
この坂の下が諏訪町で、何で一番観たかった諏訪町に行かなかったのかは忘れてしまったんですが、、、 -
22時過ぎ、上新町を通りががると大輪おどりが始まっていました。
大輪おどりでは、一般のお客さんも踊り手さんを見よう見まねで踊れます。
初心者でもするりと入れそう、入りたくなってしまう雰囲気がso good♪
そして、私も入っちゃいました( *´艸`)テヘッ) -
22:30 鏡町
鏡町のおわらを新建坂(しんだちざか)の石段・おたや階段に座っての鑑賞♪
「おたや」は「御旅屋」と書き、かつて旅館街、花街への入り口だったとか。
伊勢から出て国々に暦を頒布する大夫様が鏡町の新建てに下る坂上の家を宿にしていたことから、このあたりを御旅屋(おたや)といったのだそう。 -
でも、ちょうど前の踊りが終わっての休憩タイムで、次回は23時頃のようでした。
私はシンデレラ☆
23時にはシャトルバスに乗らなければなりません。
鏡町のおわらは見ることができず、残念でした、、、(ToT)/~~~ -
富山市八尾スポーツアリーナ駐車場行きのシャトルバスはものすごい長蛇の列で並んでおり、1時間程かかるとの話でしたが、なんとか30分程で乗り込むことができました。
一方、ゆめの森テニスコート駐車場行きのシャトルバスはすぐに乗れていました。 -
ということで
9月2日(日)の今日は、ゆめの森テニスコート駐車場へ!
スポーツアリーナ駐車場より八尾中心部には近い場所にありますが、山がちな不便な場所にあるせいか、閑散としている感じ。
・一般車駐車場代 1台 1,000円
・シャトルバス乗車 1人 500円 -
18:15 シャトルバスにある程度お客さんが乗車するまで結構時間がかかり、なかなか出発しません。
-
18:35 でも意外にすぐに八尾町までやって来ることができました。
東町のおわら資料館前はツアー観光客の休憩所と化しています。 -
北陸銀行 八尾支店
街の景観を乱さぬよう格子窓のある町屋風の建物。 -
まずは、今町の「聞名寺」へ!
境内には縁日が立ち並んでいます。 -
亡くなったお義母さんが、おわらの踊りはどこの支部も聞名寺に向かうように町流しが行われると言っていた気がします。
-
なので、おわらを観るなら聞名寺も行かなきゃと思っていました。
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聞名寺の鐘とご神木
-
18:45 踊り手さんたちが集まって来ました。
法被に「浄心」、裾には”風”の字がいっぱい!
女性は紫色のエレガントな浴衣。
しかしながら、今日も19時からのおわら演舞場のチケットを持っていたため、そろそろ行かないと。。。(T-T) -
そして今日も来ました、おわら演舞場(八尾小学校グラウンド)
19時からのおわら演舞場のチケットを持っていたため、会場へ。
指定席 3,600円、立ち席2,100円は正直高い!!!
昨日、情緒豊かな町流しを観てしまって、聞名寺に後ろ髪を引かれたけど勿体ないからやって来ました(~_~;) -
演舞場では、昨日とは異なる4つの町のおわらを観ることができます。
①19:00~19:25 今町支部
さっきまでいた聞名寺のおわら風の盆ですね。
東西両町の中心に位置したことから、かつては中町(なかまち)と呼ばれたそう。 -
あれ?さっき見た聞名寺(今町支部)で見た浴衣と違う・・・
男性の法被の模様も違うし、女性は紫色の浴衣だったし、、、?
聞名寺用と町流し用の2種類があるのかな??? -
②19:30~19:55 鏡町支部
かつては花街として賑わった町
昨日行ったおたや階段に座って鑑賞するのが有名 -
背景は越中八尾の井田川にかかる禅師橋
白字に絞り風の紫の波模様が一番大人っぽいで賞! -
③20:00~20:25 上新町支部
旧町の中で一番道幅が広い支部
22時から始まる「大輪踊り」には観光客に大好評 -
男性の法被が黄色にピンクの花模様で鮮やかでかつ女性的。
-
④20:30~20:55 東新町支部
若宮八幡社の境内で行われるおわらには、独特の風情があるそう。
また、この支部は「おわら早乙女姿の里」といい、少女だけが笠を背負って愛らしい早乙女衣装をまとって踊ります。(写真では笠が見えにくいですが) -
オレンジのパッチワーク状の柄と折鶴が個性的な浴衣。
行先や知らねど あの身になりたや♪
浴衣におわら節の一節が刻まれています。 -
男性の法被には紅葉が散りばめられていて、白い裾が珍しい。
そういえば、八尾出身のお義母さんはもちろんのこと、お義父さん、東海道を一緒に歩いている喜多さんもみんな、
♪唄~の~~町~だぁ~よ~~~ 八~尾~の~町~は~~~ キタサーノーサーノ~ ドッコイサーノサ~♪とかそらで唄えます。すごい。 -
ステージ全体像はこんなカンジ。
義実家には、「おわら風の盆」を描いた日本画家、林秋路氏の版画とおわら節の歌詞が記された版画本がありまして、これはもうホントまさに美術本です。 -
21:00 演舞場観覧の後、東町に来てみましたが、踊り場での踊りには出会えませんでした。
-
そして、今町支部へ!
黄色いお花が背面全体を飾る法被は、華やかさNo.1!
法被の後ろに「菅」てどういう意味なんだろう? -
今町支部の成人の法被
少しずつ斜めに整列して空間を上手に演出していてすごい~♪ -
今町支部の青少年による男女の踊り(男性の法被の模様が違う!)
男女入り交じってただ踊るだけじゃなくポジショニングの移動があって、"静"の中にもヒップホップにも負けない"動"の動きの面白さがあるーーー!
すっかり見惚れちゃいました!! -
21:20 途中で観られなかった聞名寺の今町支部のおわらを観にやって来ました。
町流しはもう終わっていて、舞台の上で「おわら風の盆」踊り方講習をやっていました。 -
続きまして、西町の町流しへ。
西町は東町とともに旦那町として栄えた町です。
今でも土蔵造りの家や風情ある酒蔵、格子戸の旅籠などの建物が残ります。
昼間、石垣をバックに禅寺橋で行われる輪踊りには、風情があるらしいです。 -
地方さんたちも一緒に町内を練り歩き。
これがきっと昔からずっと続くの練り歩きのスタイルなんだなぁ。 -
福鶴酒造
旦那町、西町にある、嘉永元年(1847年)創業という伝統と歴史のある酒蔵。
お土産にお酒を見ている人多数。 -
私はこちらで、富山名物「あんばやし」を。
白こんにゃくに生姜の効いた甘辛の味噌だれをかけたもの。
生姜が効いていて、さっぱりと美味しい(^^♪ -
宮田旅館
https://miyataryokan.com/
将軍 徳川慶喜公が大政奉還後に鷹狩で八尾を訪れた際に宿泊したり、作家五木寛之氏、森村誠一氏が八尾を舞台にした小説を執筆した部屋があるそう。 -
古くからの老舗で、芸能人の柴田理恵さんのお母様のご実家としても知られています。
-
禅師坂を下りて、井田川と夜景を眺めながら石垣のある坂を下ります。
右手には、井田川による洪水・侵食を防ぎ、この崖の土砂崩れるのを防ぐために造設された石垣がずっと続いています。
明るいうちに来れれば、昼間に行われる禅師橋での西町の輪踊りは必見! -
上新町の踊り場のお立ち台で踊りの見本役の踊り手さん
おわら風の盆のよさは、何と言ってもこの顔の見えない編み笠です。
なんだか幽玄な、どこかこの世でないようなそんな雰囲気を醸し出します。
顔が見えないことで、踊り手さんの優美な一挙一投足に釘付けになり、昔はいくつもの恋を生んだんだろうなと想像されます。 -
そして最後、22時過ぎにやって来たのは、満を持しての諏訪町支部!
来た時には観光客いっぱいで通りを歩くこともままならず、ようやく踊りが観られる場所をみつけることができました((+_+))
ココには早く来て場所取りするのが寛容です。 -
しばらくの間、この若い二人の踊りに釘付けでした。
特にこの女性の手先の優美な踊りに魅入っていました。
やっと、八尾に来たよー、お義母さん。
もっと早く来て、おわら風の盆とかの話をいろいろしたかったよ、お義母さん。 -
22:10 諏訪町の町流し終了・・・(T_T)
23時のシンデレラはこれにて退散。
八尾スポーツアリーナ駐車場行きシャトルバスの30分~1時間待ちの長蛇の列を横目に、来ているシャトルバスにすぐ乗り込んで帰ったのでした。 -
全体的な感想として・・・
おわら風の盆は何と言っても町流しが一番!
目の前で繰り広げられる優美な女踊りに力強い迫力ある男踊り。
今回は演舞場のチケットも買って観たのですが、舞台設営や「おわら風の盆」保存のための資金協力にはなったと思いますが、町流しと比べると舞台は遠いし、学芸会を見てるような感覚に近かったです。
個人ではなく、時間がなく自由のきかないツアー観光客向けだと思いました。 -
どこの支部のおわらかによってもそれぞれの良さがあるように思います。
いくつか見た町の特徴としては・・・
・雰囲気抜群の諏訪町!日本の道100選での町流しはまさに「おわら風の盆」。
・聞名寺のある今町!境内では風流な踊り、町では見ごたえある輪踊りを。
・劇場風の鏡町!石段で見る踊りはまるで演劇鑑賞のよう。
・みんなで踊れる上新町!「大輪踊り」は踊り手さんと一緒に踊れる特別感。
・旦那町の西町!そぞろ歩きも楽しく、昼間の禅師橋での輪踊りは必見。 -
9月3日(月) 夕焼け染まる立山連峰のアルペンローゼ
おわら風の盆、いまどき大学進学・就職で地元を離れる若者が多い中、他では見られないこの風情ある踊りを町全体で代々伝え続けていることが本当にすごいことだなーと感心するばかり。
町流しは楽器や衣装の保全のため、雨天は中止・中断されます。
毎年雨が多いこの時期、また今年も雨が心配だった中、無事、観られたのは幸運でした。
天国にいるお義母さんが観せてくれたのかなと思っています。
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