2017/07/23 - 2017/07/23
144位(同エリア735件中)
まみさん
緑深き夏の森林公園に現れる里山の宝石やまゆり!
その佇まい、肉厚ながらもひらひらな花びら、ゆるぎない白さにチャーミングなオレンジのそばかすと黄金の筋によって引き立てれた白さは甘いミルクのよう。
1つ1つの花に惚れ込みそうだったのに、1株にいくつも花がついた大所帯の帯化やまゆりに、見渡すとあちこちに白い影が見え隠れしたやまゆりの小径の花の多さ!
今年2017年で10回目となる森林公園のやまゆり詣は、とびっきりの見頃の時期に訪れることができました!
家を出る時に雨が降っていたので気がめいり、来週でも間に合うだろうと、出かけるのを躊躇したのですが、本日を逃さなくて本当に良かったです@
見頃は先週末かと思っていましたが、先週末の時点での見頃のやまゆりエリアは、私にとっアクセスしづらい北口の、さらにゲートから離れたところだというので、今週末まで待ちました。
やまゆりの小径は一番遅咲きエリアなのですが、途中で出会った花好きの森林公園常連さん(?)によると、今年は開花が早めで、この時期としては異常なくらいに咲いているとのことでした。
私にとってはラッキーでした。
ちなみにやまゆりの小径の花数が少ないときは、紅黄葉樹園で多く見られるとも教えてもらいました。ちょうどその紅黄樹園でやまゆり撮影をしていたときですけど@
西口に近い紅黄葉樹園でやまゆり三昧できたのは、10回目にしてたぶんが初めてのはず。
紅黄葉樹園のやまゆりは見頃終盤のときに、少しだけ咲いているのなら見たことがありましたが、こんなによく咲くエリアだとは知りませんでした。
森林公園駅前の東武レンタルサイクルが閉鎖されて以来、バスで森林公園にアクセスするようになってから、西口から入園することが多くなりました。
それまでは、紅黄葉樹園はあまり縁がなかったのです。
駅前から自転車でアクセスしなくなると、園内でもサイクリングコースを利用することがなくなりました。
サイクリングコースはけっこうやまゆりの見どころポイントなので、それを逃してしまうことになるので残念でした。
でも、代わりに紅黄葉樹園のやまゆりが、今回のように見頃のときは、おつりが出るぐらいでした!
それから整備工事が終わっていた渓流広場で、2株でしたが、すばらしい帯化やまゆりと出会いました。
1株に花が1~2個のやまゆりも、静かな佇まいと凜とした気品を感じさせてステキなのですが、まるでやまゆりの扇のように花が広がっている見事さには、ドキドキします。
やまゆりの小径では、あんなに大ぶりな花を、55mmの単焦点のマクロレンズ1本で撮影できたのも、我ながら驚きです。
それだけ、花が多くて、ズームレンズでズームしなくても、単焦点のマクロレンズで撮影できる花に絞ってターゲットにするのでも十分だったからです。
やはり花を撮影するには、ふだん使いの便利な広角ズームレンズよりも、F2.0の明るいマクロレンスの方が雰囲気が出る気がします。
それにいつもの広角ズームレンズでズームして撮るのであれば、過去9回にたくさんやってきました。
新しいチャレンジができたこと、お気に入りのやまゆりで、できればやりたかったけどなかなかやれなかったマクロレンズ一本で撮れたことも、すごく楽しかったです。
惜しむらくは、園内あちこちにあったやまゆりの見頃の見どころを、半日では全然回りきれなかったこと。
本日は、昼過ぎに家を出るというスロースタートだったので、野草コースや梅林のやまゆりは見に行けませんでした。
それと、今回は、毎年カノコユリが見られる野草コースの近くにも行けませんでした。
前日の天気予報に反して昼頃に雨が降り、私が森林公園に到着したときにはちょうど雨がやみ、閉園までなんとか天気がもったという意味ではタイミングが良かったのですが。
紅黄葉樹園とやまゆりの小径であんなにたくさん見たのに、渓流広場では梅林コースで期待していた帯化やまゆりが見られたのに、よくばりな私です。
でも、写真はそれ以上撮らなくても、どんな咲き具合か見ておきたかったのです。
シチュエーション的にいいなと思えば、写真は撮ったろうと思いますけど@
ちなみに、こちらのやまゆり特集旅行記では、都市緑化植物園の管理棟のやまゆり展の写真もまとめました。
いまさらながら知らなかったやまりの秘密が満載で驚きました。
<午後からのスロースタートとなった今年2017年で10回目となる森林公園のやまゆり詣の旅行記のシリーズ構成>
□(前編)西口広場のケイトウ花畑やグリーンドームや見どころ多かった都市緑化植物園など
■(後編)今年の女王さまは多産!?~帯化やまゆりに出会えた紅黄葉樹園と渓流広場&マクロレンズ一本でチャレンジできたやまゆりの小径
森林公園の公式サイト
http://www.shinrinkoen.jp/
<タイムメモ>
11:45頃 家を出る
12:25 森林公園駅に到着
12:30 森林公園駅前発の国際十王バスに乗車
12:45 森林公園に西口から入園
12:55-13:35 西口広場のグリーンドームとケイトウ花畑
13:50-14:25 紅黄葉樹園のやまゆり
14:30-15:10 都市緑化植物園
(管理棟内のやまゆり展とソフトクリーム休憩を含む)
15:10-15:35 ハーブガーデン
15:45-16:05 渓流広場とやまゆり
16:05-16:45 やまゆりの小径
17:00頃 西口から森林公園を出る
17:12 森林公園西口発の国際十王バスで森林公園駅へ戻る
17:33 森林公園駅発の東武東上線急行に乗車
18:15頃 帰宅
<これまでの森林公園のやまゆりの旅行記>
2008年度8月3日
「真夏日の森林公園(1)まだまだ見頃だった、大輪のやまゆり」
http://4travel.jp/travelogue/10261288/
2009年7月26日
「真夏の森林公園へ白い宝石を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/10359086/
2010年7月31日
「今年も白い宝石やまゆりが待つ森林公園へ」
http://4travel.jp/travelogue/10484516/
2011年7月31日
「雨上がりのしっとり森林公園の気高きやまゆり」
http://4travel.jp/travelogue/10588269
2012年7月29日
「うだるような暑さの中の視覚のオアシス───森林公園のやまゆり散策2012(前編)梅林と古鎌倉街道にて」
http://4travel.jp/travelogue/10692732/
「うだるような暑さの中の視覚のオアシス───森林公園のやまゆり散策2012(後編)サイクリングコースとやまゆりの小径にて」
http://4travel.jp/travelogue/10692918
2013年8月3日
「夏の森林公園とナイトズーの埼玉こども動物自然公園で約8時間!(前編)なんとか見られた名残のやまゆりと見頃を迎えたコリウスガーデンやみずみずしい夏の花たち」
http://4travel.jp/travelogue/10799074
2014年8月3日
「見頃終盤のやまゆりを求めて真夏の森林公園へ~一眼レフ入院中なのでコンデジだけをお供に(前編)今年は白いドレスのゆりの女王さまにいつもと違うところでお会いして」
http://4travel.jp/travelogue/10913716
2015年7月19日
「恒例の夏の女王やまゆりとレッサーパンダ詣は台風一過の猛暑の連休中日(前編)咲き始めの森林公園のやまゆりはいつもと違うところでの出会いで」
http://4travel.jp/travelogue/11034055
2016年7月31日
「森林公園の白き気高きやまゆりと埼玉こども動物自然公園でリハビリ散策森林公園編:やまゆりの小径の姿の良いやまゆりとサイクリングコースの豪華なやまゆりに身震いする」
http://4travel.jp/travelogue/11154586
※これまでの森林公園の旅行記の目次を作成しました。随時更新中。
「花と自然紀行~武蔵丘陵 森林公園~目次」
http://4travel.jp/travelogue/10866790
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
都市緑化植物園の管理棟のやまゆり展にあったやまゆりみどころMAP
今回見に行けたのは、紅黄葉樹園とやまゆりの小径、それからバリアフリー園路開通とあった渓流広場のあじさいに混じって2株でしたが、すばらしい帯化やまゆりがありました。
ほかにもぽつぽつと園路沿い。
本日はスロースタートで昼頃に到着したので、時間が足らなくなり、野草コースや梅林のあたりには行けませんでした。
南口に向かう途中の彫刻広場近くの園路沿いや中央の橋の近くにもすばらしい帯化やまゆりを見つけたことがあったので、ほんとはぜひ見に行きたかったです。
古鎌倉街道あたりにはウバユリ、そして野草コースの近くにはカノコユリもあったはずですが、それらも見に行けませんでした。 -
おとといの金曜日の7月21日現在のやまゆり開花状況
公式サイトにもあって、チェック済みでした。
カエデ園は早咲きエリアですし、どうせなら一番花数が多いやまゆりの小径で見たいと思うのですが、やまゆりの小径は遅咲きエリアなので、カエデ園で見頃のときにはなかなか見に行けません。 -
園路脇の里山ストリート・ミュージーアムのすてきなやまにり写真
ストリート・ミュージーアムはその季節のいろんな植物や昆虫・野鳥を紹介しています。
やまゆり以外も撮ったけれど、今回私が写真を撮れたのに関係しているのはやまゆりだけでした(ので旅行記にはアップしていません)。 -
もうすぐ紅黄葉樹園というところで、本日2番目に見つけたやまゆり
1羽目に見つけたのは、西口から渓流広場に突き当たる手前の園路にありましたが、離れていて倒れて咲いていたので、写真は撮れませんでした。 -
ズームして撮ると……
うつむき加減に咲いているのに、めしべはピンと空を向いていました。 -
紅黄葉樹園の看板のうしろに、早速すてきな帯化やまゆり!
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イチオシ
やまゆりのショーのように画面いっぱいに
こんなに素敵な咲きっぷりは、いろんなアングルやフレーミングをして撮らねばもったいないです。 -
可憐なつぼみも大事な家族@
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イチオシ
中心のプリンシパルたちにズーム
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そのたたずまいにも惹かれて
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イチオシ
木もれ日の光の玉をアクセサリーのようにまとって
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少し引いて撮ってみると……
森林の中という風情もとてもステキなのです。 -
白いドレスにオレンジの模様のおしべと黄色い筋がなんて美しいの@
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集団でおじぎをしていたやまゆり
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あっちでも丁寧におじぎ中
花が重くなるのでななめになったんだろうとずっと思っていましたが、後で都市緑化植物園の管理等のやまゆり展での説明をちゃんと読んだら、ななめになったやまゆりは、花をつける前からななめになるつもりで成長していたようです。 -
うつむき加減でしとやかに
ある程度の背の高さのある株なら、花がうつむいていても、バリアングル液晶画面で下から覗き込んで撮影することができます。
でも、ずっとしゃがんで撮っていると疲れます(笑)。 -
めしべから離れたシャイなおしべたちのやまゆり
めしべが紫つぽくなっているので、すでに受粉をした後でしょう。 -
みんなで踊っているよう
何株かくっつていたので、ボリュームたっぷりでした。 -
リズミカルにレッツ・ダンシング!
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花粉がぐっしょりぬれて
でもかわいたら受粉できるね。 -
美しく成長した幼馴染み
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奥にあんなに咲いている!
きゃーっと叫びたいくらいでした@ -
林の中で物思いに沈む
さきほど群生のうちの一部。 -
木もれ日がそんなやまゆりをやさしく見守る
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みんなして居眠りやまゆり
あとからよく見ると葉の付き方が対になっていて、ぎっしりとついていました。
はじめからナナメるつもり満々の株だったかもしれません。 -
葉が密にはえたやまゆり
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すくっと立ち上がったやまゆり
葉の付き方が交互です。 -
北斗七星のように七つの花
これも帯化やまゆりと言えるでしょうか。
しかもまだぼみが2つもあります。
もっとも、つぼみが咲く頃には、先に割いていた花たちはピークを過ぎて、花びらが落ちるか、茶ばんでいるかも。 -
イチオシ
めしべをめぐって追いかけっこ
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しすぐの中の花びらを見る
これは55mmの単焦点のマクロレンズにて撮影。
本日は雨予報だったので軽装にしようかと思ったし、雨が降っているときにマクロレンズでじっくり撮るのは難しかろうと思ったので迷いましたが、マクロレンズを持ってきておいて良かったです。 -
もう一か所の群生は疲れた旅人のように見えるかも(笑)
園路から離れているやまゆりはズームしないと撮りづらいので、広角ズームレンズに戻しました。 -
草むらの中から透き通るように花が咲く
-
星のような花たちが星のように広がって
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三姉妹の長女を中心に
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紅黄葉樹園の出口に向かいつつ、やまゆりを入れて広くフレーミング
これまで紅黄葉樹園でやまゆりを見たことばありまたが、もっと株数も花数も少なくて、見頃終盤近かったんだろうと思います。
紅黄葉樹園がこんなにたくさんのやまゆりが咲くエリアだったなんて、知りませんでした。感激しました@ -
林間の花畑は現在休業中
春は去年と今年はルピナスでした。見ごたえありました。
秋はコキアかな。サルビア花畑もまたやるかな。
※前回訪れたときのルピナス花畑の写真がある関連の旅行記(2017年5月4日)
「ゴールデンウィークは地元埼玉で過ごそう!(2)森林公園のお花畑編:西口広場の絶好調のネモフィラから早くも見頃を迎えたルピナスと見頃ぎりぎりのびっしりポピーまで」
http://4travel.jp/travelogue/11241332 -
かえで園の外側(園路沿い)で見かけたやまゆり
今回はかえで園のやまゆりは見頃終盤のようなので、割愛しました。
外側の園路沿いは、やまゆりだけでなく、キンランとか、いろいろ穴場だと思うのですが、かえで園内のやまゆりを見に行ったことはまだないです。 -
緑に混ざってそっと顔を出したような風情にも惹かれて
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やまゆり展を目当てに、都市緑化植物園の管理棟へ
こちらの後編の旅行記では、都市緑化植物園で撮った写真のうち、やまゆり展に関するものだけ集めました。
それ以外は前編の旅行記「雨上がりの森林公園でとびっきり見頃の里山の宝石やまゆり詣(前編)西口広場のケイトウ花畑やグリーンドームや見どころ多かった都市緑化植物園など」にて。
http://4travel.jp/travelogue/11264482 -
やまゆり展の様子
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見事なやまゆりの折り紙
単純な折り紙ではなく、おしべの部分は針金が使われていました。
オレンジの斑点模様はペンで描かれています。 -
やまゆりの香りを当てよう!
私は思いっきり外れましたが、どれもすばらしい香りでした。
特に私の好きなヒノキやレモングラスもあったんです。 -
やまゆりの種を当てよう!
全然当たりませんでしたが、このあとの壁の解説を見てからなら、当たったかもしれません。
こたえを見た後、そういえば3番はなつかしいと思いました。 -
やまゆりを折ろう!
30分くらいかかるとは、すごーい!
こういう根性のない私には無理ですわ@ -
やまゆり写真館
-
めずらしい紅筋や、すばらしい帯化やまゆり
森林公園のやまゆり詣は10回目ですが、紅筋が見られたのは1回くらいだったかも。
しかもこの写真ほど鮮やかな状態のときに見ることはできませんでした。
帯化やまゆりはだいたい毎年見ることができました。
翌年も同じ花が帯化するとは限らないとありますが、帯化やまゆりが咲きやすいポイントは毎年だいたい決まっているように思いました。 -
やまゆりのひみつ・その1
ユリ科の植物は、全ての器官が3で割り切れる構造になっているとは、面白いです。
しかし、常々不思議なのですが、花びらのように見えるガクを持つ花って多いです。
それで、ガクと花びらの違いは?
分類する意味は?
と、素朴な疑問。
ググッてみたら、みんな疑問に思うらしいです。
回答は、基本的には位置関係。
進化の過程も関係あるようです。
花もガクもどちらも葉から進化したという驚き。 -
やまゆりのひみつ・その2
やまゆりは大輪なので、花を撮るとき、なるべくめしべにピントが合うようにしています。
でも、なかなか難しいときや、構図的に無理があるときは、おしべでお茶を濁します(笑)。 -
やまゆりのひみつ・その3
これも驚きです。
倒れているやまゆりをよく見かけますが、花の重みのせいかと思っていました。
でも、葉のつきかたが、まっすぐに立っているやまゆりとななめのやまゆりとで違うということは、やまゆり自身がはじめから、まっすぐ立つように咲くか、ななめに咲くか、成長過程や環境にも左右されるかもしれませんが、決めているということになりそうです。 -
やまゆりのひみつ・その4
球根は何年も土の中で養分をためるわけですね。 -
日本のユリの解説
やまゆりの自生地分布を見ると、テッポウユリ(あるいは高砂ゆり)は沖縄周辺にしか咲かないように見えます。
近所の畑でよく見かけるのは、ほんとは違う種類?
それともあれは自生とは言わないのかしら。
今回、オニユリは見かけましたが、毎年カノコユリが咲いているエリアには行けませんでした。
今年はカノコユリは見られるチャンスがあるかしら。
昭和記念公園ではあるところを知っているんですけど、恒例のサギソウを見に行くにまだ咲いていれば、ひょっとして……。 -
やまゆりと里山の解説
里山については、動物の生息バランスのことで話題になります。
イノシシやクマが農家に下りて来てしまうことも、里山での共存環境が崩れたせいという話で。 -
やまゆりが咲くまで・その1:発芽までの道のり
発芽するまでだけで2年もかかるとは。
豆知識のウイルスの話も衝撃的です。
花屋さんの花にやまゆりを見られることがないゆえんでしょう。 -
やまゆりが咲くまで・その2:開花までの長い道のり
開花まで5~7年かかるとは。
今年見られたやまゆりが発芽したのは、少なくともそれくらい前ということになります。 -
都市緑化植物園から、やまゆりの小径に向かう途中
これは都市緑化植物園のそばの道路脇に咲いていたやまゆりです。
ぽつんと咲いていた風情が気に入って。
やまゆりの小径に向かうのに、さきほどの紅黄葉樹園の前のメイン道路を通るのではなく、渓流広場から抜ける近道をとることにしました。
ずっと修復中だった渓流広場に足を踏み入れるのは久しぶりです。 -
深く頭を垂れたままのやまゆり
かえで園の外側で見かけました。
今回はこういう風情で咲く姿も積極的にカメラに収めたいと思ったのです。 -
整備が終わっていた渓流広場のあの奥に
渓流沿いのあの斜面はみんなあじさいでした!
見頃のときは、なかなか見ごたえがあったでしょう。
いまはあじさいは見頃を過ぎていましたが、その中に……。 -
すばらしい帯化やまゆり!
少し離れて2本ありました。 -
イチオシ
つぼみを頂点に
-
イチオシ
木もれ日を背景にしとやかに
表紙候補でした。 -
イチオシ
渓流広場で出会った2本目の帯化やまゆり
-
イチオシ
あじさいの青紫をちょっと添えて
あじさいは見頃を過ぎていたのですが、あじさいの中から窮屈そうに顔を出していた風情も、なかなか気に入りました。 -
受粉が終わってめしべのてっぺんが紫になった花を中心に
マクロレンズに交換しました。 -
1株だけ見つけたオニユリ
マクロレンズのままで撮りました。
終わった花、いま花盛りの花、つぼみと3世代。
そして渓流広場の奥のゆるやかな坂道を上がると、オブジェのある記念広場に出ました。 -
記念広場のやまゆりの小径の終点に出た@
やまゆりの小径を訪れるのは10回目なので、記念広場がやまゆりの小径のエリアと接していて、園路側からみると終点に当たることは知っていました。
ほんとに渓流広場からすぐでした。
ズームできないマクロレンズを単焦点の標準レンズのつもりで撮りました。 -
嵐の中のプリンスたち
さきほどの花に近づいて、マクロレンズのまま撮影。 -
アカマツ林の中で
-
たくさんのフィアンセに囲まれためしべ
受粉前の花です。 -
すごい、これまで以上にたくさん咲いたやまゆりの小径
やまゆりの小径は遅咲きなので、もっと花が少なくても仕方がないかもしれないと思っていました。
これからもっと花が増えるかもしれないし、あるいは常連さんが今年は少し異常だと言っていたくらいなので、開花時期が早まったのかもしれません。 -
少し先の離れた2人の姉妹
-
わらわら楽しそうに咲いて
-
やまゆりは里山がとっても大好き
こういう風にマクロレンズを標準レンズのように撮るのも好きなのです。
ただ、ズームして構図を調整できないので、自分が動けるところでなければ、なかなか思うように撮れました。 -
すっと立っても花はシャイ
そんな単焦点レンズで、これならというフレーミングができると、手軽にズームするより、もどかしい思いをした分、喜びは大きいし、楽しいです。 -
美人姉妹に光の玉ぼけが似合う
-
すごーい、やまゆりに囲まれている@
これもマクロレンズのままで。
こういうのはもっと全体的にピントが合う広角レンズで撮りたいと思いましたが、ぐっとこらえて。
やまゆりの小径の咲きっぷりはこんなかんじで、通路のそばにもいっぱい咲いていました。 -
木もれ日の下の背中合わせの2人
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おしべたちがめしべに迫る
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それぞれの進路を見つめる姉妹
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1つの株から生まれた縁
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開いたところも横顔もステキ@
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乙女チックにひらひらと
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人の耳には聞こえねど、やまゆりたちはおしゃべりの最中
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「今日は雨が降ったから人の訪れが少なかったわね」とでも言っていたのかな
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やまゆりが流れるように
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つつましき乙女たち
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つる草に支えられて立っていた子
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見渡せばあちこちに白い影
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チャーミングなやまゆりたちにわくわくしっぱなし
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ぽつんと咲いているように見えても、仲間は近くにいる
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背景に白い影が見え隠れし
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孤高の気高さがあるけど、仲間もたくさん@
-
遠くの花にズームしなくても、そばで咲いている花もある
おかげでズームできない単焦点のマクロレンズで撮り続けられるのです。 -
「うらめしや~っ」て可愛くふざけて
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バニー・ポーズ@
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花がうつむいているのは、おしべとめしべの恋を守りたいから
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アカマツの林が今はやまゆりたちの遊び場に
-
「まだかなぁ、まだ受粉しない?」とめしべとおしべに聞く花
-
こういうポーズがバレエにもあったかも
つぼみを手のひらに腕に見立てて。
どちらかというと現代バレエに。 -
「あっちにみんながいるよーっ!」
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幼馴染みなのに一生顔を合わせられない
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つる草に引っ張られて、あらがう
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顔を見合わせられなくても、頼もしい同志
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そして、園路沿いのやまゆりの小径の入口
今回この入口近くにやまゆりはあまりなくて、奥の方に多かったです。 -
たくさんのやまゆりたちに見送られて
-
イチオシ
離れがたし、やまゆりたち
-
草陰からも見つめられ
-
イチオシ
西口に戻る園路沿いのやまゆりを、サイクリングコースを背景に
本日はスロースタートでしたが、半日あれば、あと野草コースはちょっと無理でも、梅林にきっとある帯化やまゆりを見て、南口に抜けられるかと思いました。
でも、閉園時間が迫っていたので、南口よりは近い西口に戻って森林公園を出ました。
前日から昼前までの天気予報では16時頃に小雨予報でしたが、降られずにすんでよかったです。
雨に降られると、いろんなアングルで花を撮るのが困難になりますから。
おわり。
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