2008/08/03 - 2008/08/03
592位(同エリア735件中)
まみさん
日本のごはんが美味しい! それはヤバイ!
和食が美味しい、中華が美味しい、イタリアンが美味しい、スーパーの惣菜が美味しい、コンビニおにぎりが美味しい。
ついでにいうと、自分で作ったものだって美味しいかも!?
約2週間のブルガリア旅行から帰国して、はや1週間あまり。
旅行中は食べても、たくさん歩きました。
いや、観光を優先させたので、昼食を抜いておなかがぐーぐー鳴っていても気になりませんでした。
帰国後、日本は蒸し暑くて参りましたが、食欲は落ちませんでした。
そのくせ、ふだんはあまり運動をしません。
これはヤバイ!
というわけで、運動を兼ねて、やまゆりとコリウスガーデンを見に、森林公園に行ってきました。
真夏日全開! 日射病要注意!───という天気予報におののきつつ、森林公園なら、そうひどくなかろうと楽観して。
コリウスガーデンは南口から遠いので、園内移動はいつものとおりサイクリングです。
約1時間のサイクリングと、写真を撮りながらの徒歩4時間は、良い運動になったでしょうか。
少なくとも、良い汗はたくさんかきました。
たくさんの木陰とサイクリングの下り坂に、何度もホッと息をつきながら。
やまゆりは、見頃ぎりぎりでした。
園内にやまゆりの群落は5ヵ所ありますが、遅咲きの「やまゆりの小径」以外は見頃を過ぎているとのこと。
でも、1ヶ所だけでも残っていれば上等です。
というわけで、入口の係員のアドバイスに従い、梅林の方へは行かず、「やまゆりの小径」めざして中央口までサイクリングコースで向かいました。
ところが、なんと、サイクリングコースにも、やまゆりはあちこち咲いていました。
道端のすぐ脇に。
花の重みでペタンとアスファルトに寝そべるように。
自転車に轢かれちゃいますよ、と心配したくなるくらい。
もうそれだけで、森林公園に来て良かったと思えました。
最初からテンション、あがりまくりです@
枯れている花も、確かにたくさんありました。
ピーク時は、もっとたくさんのやまゆりで囲まれていたろうと想像つきます。
でも、写真を撮るには十分咲いていました。
かえってあれくらいでよかったかも。
よそ見してはいけないサイクリングコースで、つい、よそ見をしたくなるから@
大輪のやまゆりは目立ちますからね。
やまゆりは、寄り道をした野草コースにもありました。
コリウスガーデンのそばにもありました。
そして、もちろん、「やまゆりの小径」といったら……!
白いドレスの貴婦人が、「こっちよん」「そっちじゃないわよん」と誘うように、林の中のあちこちに見え隠れてしていました@
初めて自生するやまゆりを見たのは2年前の武蔵嵐山の菅谷城跡です。
大輪の白い花の風格にノックダウン!
今回は2度目なので感動は薄いかな、と思ったのですが、あのとき以上に感動しました。
すぐ間近で拝められる花がずっと多かったからかしら。
真夏日全開・日射病要注意でも、がんばって出かけてよかったです@
関連の旅行記
「夏も花を狙いましょ@その1:武蔵嵐山・菅谷館跡のやまゆり」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10079936/
国営武蔵丘陵森林公園の公式サイト
http://www.shinrin-koen.go.jp/
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-
七夕の名残のある南口切符売り場
駅前から、セミの大合唱のサイクリングコースをたどり、ここに到着したのが11時15分くらい。
ここまで自宅からちょうど1時間。
早起きして暑くなりすぎないうちに来ようと思ったのに。
目覚ましをセットした時間より1時間寝すごして、いつもと同じ時間になってしまいました。 -
南口広場噴水前のピノキオさん
いままで何度撮ったか、ピノキオさん。
そばの花壇がとってもきれいだったから、噴水の水しぶきがあまりに爽やかだったから。
また撮りたくなってしまいましたよ。
2007年の梅と福寿草まつりのときの南口広場のピノキオさん
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11800218/
関連の旅行記
「武蔵丘陵 森林公園その2:これもみんな、福寿草@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10125170/
2008年の梅と福寿草まつりのときの南口広場のピノキオさん
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13420370/
関連の旅行記
「梅と福寿草まつりの森林公園(1)たっくんと福寿草」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219776/
2008年のポピーまつりのときの運動広場花畑に出張していたピノキオさん
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13774712/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13774783/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13774856/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13774907/
関連の旅行記
「今年5回目の森林公園(2)輝くパステルカラーの世界」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10237202/ -
おひげのピノキオさんは、初めまして、かな@
-
木陰たっぷりのサイクリングコース
冬に比べると緑に溢れています。
2月のサイクリングコースの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13485401/
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(3)サイクリングで雪割草展へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10223050/
下り坂は、吹き付ける風がそれはそれは気持ちよかったです。
上り坂は、後から汗がどっと吹き出るけれど、そのときにはまた下り坂に差し掛かってるから@ -
サイクリングコースでの出会い@
走り始めてまもなく。
「やまゆりの小径」の前に野草コースに行こうかどうか迷っていたとき。
キキーッとブレーキをかけて自転車を止めました。
ええ、止めましたよ、止めましたとも! -
サイクリングコースに向かって咲くやまゆり
どこでどんな風に咲いていたか、証拠を残しておかなくちゃね。 -
またまた見つけました、うほほーい!
「ヤマユリ ユリ科
言わずと知れたユリの女王です。他の山野草にはない花の大きさと華やかさに人気があります。林の中に広がる芳香もひきつけられます。
花がめでられるばかりでなく、古来より球根は食用とされてきました。食糧難の時代には貴重な栄養源として食された歴史もあまりす。
由来:風がなくても揺り動くことが「ユリ」の名前の由来となりました。」
(森林公園オリジナル冊子「花のさんぽみち 野草コース山野草ガイド」より) -
しなびたリンゴ?
かつては、やまゆりでした……。
いや、いまも、やまゆりには変わりないですね@ -
ここにも、あそこにも、や・ま・ゆ・り!
「やまゆりのサイクリングコース」と名づけてよろしいのでは?
右の花にちょっと茶色いシミがあるのは、ご愛嬌@
「ヤマユリ ユリ科
豪華に咲く。明治6(1873)年、オーストリアの万国博に展示され、ヨーロッパの人々はその迫力に驚き、熱望する。翌々年から輸出が始まり、その量は大正元年には何と二千万球に達したという。それらはほとんどが山採り品で、関東の人里から激変したとみられる。意外なことに松林でも生育。」
(「花おりおり その三」(朝日新聞社)より) -
またまた嬉しい出会い@
苦労せずとも素敵な背景に恵まれているところもイイです@
これもサイクリングコースにて。
「ヤマユリ(山百合)
日本特産の大形のユリで、よく栽培もされ、神奈川県の県花ともなっている。花は強い芳香があり、りん茎は食用になる。花びらの中央に黄色の帯があり、上面に赤い小さな反転が多数あるる栽培すると花は大きくなり、花数も増す。茎は直立するが、花期は花の重みで垂れ下がることも多い。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
やまゆりの続く道
わああ、たくさんのやまゆり!
下り坂で、慌ててブレーキ。
なかなか前に進めませんぜ、私@ -
蛾かな?
しばらくじっとしていてくれたから……。
蝶はもっと落ち着きないですよね。 -
木立の中のやまゆり
石垣の上に咲いているから、下から覗くようにして撮りやすいです@
「やまゆり(ユリ科)
花言葉=荘厳
花期=7〜8月
原産地=日本
英名=Japan lily
日本原産で、ゆりの王といってもよい見事な花を咲かせます。草丈は1〜1.5m、花は長さ15〜20cmのろうと形で、ゆりの仲間の中ではもっとも大輪です。白い花びらにはあざやかな黄色いすじが走り、さらに全体に赤い斑点が散っていて、花言葉どおり荘厳といってよいほどの美しさと格調をもっています。おしべの花の朱色の葯(やく)も大きく、美しいアクセントになっています。強い芳香を放ち、離れていてもこの香りで花に気づくほど。見る者を圧倒するほどの存在感の強い花です。」
(「花言葉【花図鑑】」(写真&監修 夏梅陸夫)より) -
ほころび始め
-
外の世界に首をのばし
石垣を背景に撮ってみました@ -
野草コースへ
駐輪所に自転車を止め、なにかイイモノはないかと、野草コースへ入りました。
ここでも、やまゆりが見られました。 -
竹林を背景に、野草コースのやまゆり
-
花の命は短し
うーん、私の目にはやっぱり、しなびたリンゴに見えます(笑)。
というか、そんなイメージです。 -
おやおやおや〜!
ピンクのやまゆり!?
再びサイクリングコースに戻ってまもなく。 -
やっぱりピンクです@
たぶんこれは、カノコユリですね。
「カノコユリ ユリ科
美しい名前。鹿の子絞りが花に入る。花びらが反り返るのも特徴。ピンク系のユリの園芸品種の多くは、この花が改良に使われた。日本に花に少ない色合いは昔から人目を引いたのであろう、九州の北部や島々、四国に産するにもかかわらず、江戸時代の日本最初の園芸書『花壇綱目』に初出する。」
(「花おりおり その三」(朝日新聞社)より) -
今日のハイライト!
ドキドキ@ -
光に透ける、やまゆり
一時はサイクリングコースのやまゆりだけでも十分、なんて思っていましたが。
群落はやっぱりイイ!! -
森林に守られたお嬢さまたち@
ゆりの「女王さま」といわれるやまゆりですが、森林に守られてちょっと気取って咲いている様子は、なんとなく「お嬢さま」を連想@ -
とはいえ、下草の世界は生存競争がはげしーっ!
-
さわやかな青空と、さわやかなやまゆり
写真を撮るときは日陰から出ました。
あちかったーっ! -
青空の紳士に抱かれて
青空を背景に撮るのが気に入ったのですが……。
あちかったーっ! -
めしべにかしずく
-
ひだまりの中のやまゆり
遅咲きだけど、園内一やまゆりが多いという「やまゆりの小径」。
さすがです@
他の4つの群落が見頃を過ぎているときに、一番遅咲きのところが一番花が多いなんて。
やまゆりさん、よく分かってるじゃないですか@ -
触れなば、落ちん
腕に服に、花粉がついてしまいました。
青い服を着ていたから、幸い目立ちませんでしたけどね。 -
あっちこっちに目移り@
-
さわやか青空の高嶺の花
-
ぬらぬら濡れてるめしべ
ひょっとして、受粉中!? -
そしてもう一つのハイライト、コリウスガーデンへ
この頃にはすでにデジカメのバッテリーが怪しくなっていました(泣)。
やまゆりもそろそろ見頃が終わりだろうから、と侮って、予備のバッテリーを持参せず……。 -
うおっ! ひょっとして、これが帯化ゆり!?
「帯化」───茎の上半分に、リボンのように平らに花がついている現象。
1株に30個くらいの花がつくそうです。
花は30は……うん、ありそうですね。
と思ったけど、よく見たら1株ではなかったです(笑)。 -
ゆり浪漫街道のチラシと森林公園やまゆり四色スタンプ
都市緑化植物園展示室にあった、やまゆりスタンプ。
黄色、緑、赤、黒……と4つのスタンプを重ねていきます。
面白いので2枚やっちゃった@
もう一つのハイライト、コリウスガーデンの旅行記につづく。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- まもちんさん 2008/08/11 10:41:22
- ゆり〜
- まみさん、ちょいとおひさしぶりでございます〜
ほんで、おかえりなさい!
どこかのユリ園にいきたいとおもっていたのですが、まみさんの旅行記で楽しませてもらいました〜
白も、もちろんいいですが、ピンクのユリもお上品でいいですね♪
Part2のコリウス編もあるとのことで、楽しみにしております。
まもちん
- まもちんさん からの返信 2008/08/11 12:30:55
- コリウス編、すでにUpしてあった・・汗
- すでにUPしてありましたね・・汗
> Part2のコリウス編もあるとのことで、楽しみにしております。
コリウスの絨毯すてきです〜。結構いろんな種類があるんですね!
キキョウも白いのがあるなんて知りませんでした(;´_`;)
まみさんの旅行記は、そこらへんの図鑑より詳しいかもですね(笑)勉強になります!
あ、あと、のびのび公園緑茶は、最近行った昭和記念公園でもみました^O^
なので、国営公園オリジナルのお茶なのかもしれないですね〜。
わたしも最近、熱中症に気をつけて水分をとるようにしていますが、やっぱり最後のほうはタプタプになります(笑)私の場合、熱中症対策にかこつけて、飲みまくってるだけなんですけど・・(;´_`;)
まもちん
- まみさん からの返信 2008/08/12 04:08:05
- RE: ゆり〜
- まもちんさん、こんにちは。コメントありがとうございます@
やまゆりとコリウスガーデンの旅行記、どちらも楽しんでいただけたでしょうか。
暑くてへとへとになりそうな週末でしたが、写真を撮るには恵まれた晴天でした@
太陽の光の威力ですねぇ、ぱっとカメラを構えてすぐに写真をとっても、めったに手ぶれになれませんでした@
ピンクの鹿の子ゆりはめっけものでした。
やまゆりはあるって知ってましたけど@
最初、やまゆりの変種の紅筋かなぁと思いましたが、鹿の子ゆりでも全然OK!
西武のゆり園には行けませんでしたが、こんな風にあっちこっちに自生している様はいいもんです@
コリウスガーデンは写真よりもずっとずっとすてきで、散策が楽しいところでした。
ファインダーの中には色とりどりの様子がそんなにたくさん入らないんです。
それなのでつい、コリウス辞書みたいな写真の撮り方を@
いつもなら手書きメモにするのですが、暑くてね。
公園のお茶は、そうですねぇ、考えてみたら森林公園だけでオリジナルを作って自動販売機で販売してるってすごすぎるかも。
季節の手作りお菓子なら考えられるけれどね。
国営公園オリジナルのようですね。
そーいや昭和記念公園ではカサブランカがきれいですよね。
撮った花を手持ちの花の本で名前を探し出す作業も楽しいです。
で、探しだしからには、それもメモするつもりでコメントにしちゃいます@
悲しいことに、自分でそうやっていても、あとでど忘れしちゃう花もあるしね。
私自身も、この花はあのときに撮ったはず。。。と、あとで思い出すのに自分の旅行記を見ることがあります(笑)。
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