埼玉県東松山市の「東松山ぼたん園」へ、「新春ぼたん展」を見に行きました。<br />ホームページによれば、「春に咲く品種を、特別な温度管理（抑制栽培）技術で、冬に開花させた花」だそうです。<br /><br />「あしかがフラワパーク」のボタンは”箱入り”でしたが、ここでは”わらぼっち”、しかも半分くらいは外に出ているので、明るい陽射しの下で、花を直接見ることが出来ます。<br /><br />会期は、1月13日から1月28日まで　です。

「東松山ぼたん園」の「新春ぼたん展」_2024_1月13日から28日まで開催中です（東松山市）

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2024/01/17 - 2024/01/17

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minaMicazeさん

埼玉県東松山市の「東松山ぼたん園」へ、「新春ぼたん展」を見に行きました。
ホームページによれば、「春に咲く品種を、特別な温度管理（抑制栽培）技術で、冬に開花させた花」だそうです。

「あしかがフラワパーク」のボタンは”箱入り”でしたが、ここでは”わらぼっち”、しかも半分くらいは外に出ているので、明るい陽射しの下で、花を直接見ることが出来ます。

会期は、1月13日から1月28日まで　です。

エリア

東松山(埼玉)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 自家用車

埼玉県のほぼ中央、東松山市の北部に「東松山ぼたん園」があります。約３万㎡の敷地の南側に第二駐車場、西側の高台に第一駐車場があります。

写真は西側の（第二）駐車場から見た”ぼたん園”です。道路を渡った向こう側が西の出入口で、向こう側の丘への陸橋になっています。
その陸橋の北側が「新春ぼたん展」の会場です。

写真の右が丘になっていて、6500株と云われるボタンが植栽されています。左の高いところのフェンスが、ぼたん園の西側の境界です。その間の低いところが芝生の広場になっています。
陸橋の横の階段を南側に下りて、南から北へ陸橋を潜ります。
陸橋をくぐり抜けると、芝生広場の縁に沿ってボタンが並べられています。
手前から順に、ボタンを見ながら歩きます。
ボタンは”藁ぼっち”に囲われてますが、この日は好天だったためか、半分くらいは外に出ています。

「あしかがフラワパーク」の冬ボタンも、以前はこの様な展示だったのに、今は”箱入り”になってしまいました。
それぞれのボタンには、名札が付けられています。

これは「連鶴」という名前ですね。
隣は「明日香」です。
”わらぼっち”の外で、全体に陽が当たっているのは「島錦」です。
台の上に置かれたボタンもありました。

イチオシ

名札には「恵比寿」と書かれています。

後方の丘には、たくさんのボタンが植栽されています。
次のボタンは「聖代」です。
この場所は西向きなので、大部分が”わらぼっち”の陰に入ります。
台の上に置かれたボタンは、充分に陽が当たります。
”わらぼっち”が無いので、どこからでも綺麗に見えます。
この日は「新春ぼたん展」の会期の、まだ前半なので、開花途中の花もありました。
（会期は1月13日から1月28日まで、この日は始まってから５日目でした）
イチオシ

後方の丘が（地植えの）ぼたん園です。
ホームページによると「東松山ぼたん園」には、150種、6500株のボタンが植栽されているそうです。
イチオシ

「新春ぼたん展」に展示されるボタンは、春に咲くボタンを特別な温度管理で冬に咲かせた花で「抑制栽培ぼたん」と呼ぶそうです。（ホームページによる）
ネット情報によると、人工的に開花時期を変えて、冬に咲かせたボタンを「冬ボタン」と呼ぶそうです。

だから、「抑制栽培ぼたん」は「冬ぼたん」とも呼ばれるって事ですね。
まだ開花し始めなので、会期の後半で綺麗に咲くのだと思います。
これは「七福神」、開花途中ですね。
このくらいの開花だと、生気とか活力を感じられて綺麗です。
「島大臣」も綺麗です。
綺麗な花には、ムシが寄ってきます。
この「聖代」にも、ムシが寄ってきました。
「銀河の星」に、飛んできたムシ、です。
このくらいまで開花すると、ムシが来ないようです。が、たまたま、だったかもしれません。
左上が開花途中、左下が満開直前、右上が満開、くらいなのでしょうね。

上の写真の左下の名札を見ると、この花の名前は「花の里」だそうです。

「花の里」と言えば、その昔、月本幸子さんが”女将”でしたね。今どうしていらっしゃるのでしょうか。
「八千代椿」は、開ききる直前でした。
「太陽」は、開花進行中でした。
これは「島錦」ですが、どのくらいまで開くと、”開花”完了なのでしょうか。
これは、開花の途中だと思います。
これは、どうでしょうか。開き過ぎですか。
ボタンの展示は、まだ続いています。
イチオシ

このくらいの開き具合が、ちょうど良さそうです。
芝生の広場の一角には、和傘が展示されていました。

ボタンとの相性が良さそうで、雰囲気作りには効果的でした。
開きかけている花に、ムシが集まっていました。
このくらいの開き具合が、ムシに好かれるようです。
「聖代」もムシに好かれていますが、このムシって、蜂ですか、虻ですか。
芝生の広場の北の端には、小さなステージがありました。
ステージの上の台に、ボタンが展示されていました。
ここには、綺麗に開花したボタンを並べているようです。
どの花も、綺麗に開いています。
ここにもムシ達が、集まっていました。
このくらいの開き方が、一番ボタンらしい形かもしれません。

イチオシ

手前の花の形も、綺麗です。
ボタンにも、色のグラデーションがあるんですね。
芝生広場の北、ステージの上から見た「新春ぼたん展」の会場です。

左奥が、入園するときに通ってきた陸橋です。その向こう側から、下を潜って、こちら側に来ました。

右の土手の上（分かり難いですが）フェンスがあって、そこが”ぼたん園”の西の端です。そして、その手前にロウバイが咲いているので、この後、見に行きます。

（　つづく　）