MoMAニューヨークでフランク・ロイド・ライト展を見る

2017/07/22 - 2017/07/22

たまたま地下鉄の駅にあった広告で、フランク・ロイド・ライトの特別展示がMoMA（ニューヨーク近代美術館）で行われているのを知り、隙間時間を見つけて、見学しようと思っていました。

先日見学することが出来ましたので、その時に撮った写真を投稿します。

改めてライトがスケールの大きな人物であることを知り、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

MoMAに一番近い地下鉄の駅のエスカレーターから撮りました。

MoMAの入口です。

一階の荷物を預けるカウンターです。

ニューヨークの美術館のもう一方の雄であるメトロポリタン美術館とは趣が異なります。

MoMAは現在改装中ですが、完成後の模型が設置されていました。

ライト展の入口では、今回の展示の概要について記載がありました。

様々なデザインに囲まれたライトの写真です。

今回は、主にライトのスケッチが展示されていました。このスケッチは、ウィスコンシン州ラシーンにあるジョンソンワックス本社ビルです。

このスケッチはライトの代表作として知られているペンシルバニア州にある落水荘（Falling Water）です。

滝の上にある別荘です。

オクラホマ州にあるプライスタワーです。

ライトは、日本では帝国ホテルの旧本館の設計者として知られています。

今回の展示では、旧帝国ホテルの関連するスケッチ等が公開されていました。

帝国ホテル旧本館の写真です。

ホテルのデザインのスケッチです。

ホテル内にあった各種の装飾品です。

ホテル内の宴会場や講堂のスケッチです。

ホテルの外観の写真です。

いろいろな角度から撮ったホテルの写真です。

ホテルの全貌を確認できる写真ですが、素晴らしいです。

客室数を十分に確保できないこともあり、建て替えなければいけなかったようですが、今は一部しか残っていないのが非常に残念です。

こちらは正面の写真だと思いますが、犬山市の明治村まで行けば、旧本館のホテルを見学することができます。

クチコミでも紹介しましたので、参考にしていただければ幸いです。

http://4travel.jp/domestic/area/toukai/aichi/ichinomiya/inuyama/tips/12531732/

テレビのインタビューを受けているライトです。

ウィスコンシン州マジソンにあるシビックセンターの模型です。

ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館の模型です。

この建築物はライトの代表作の一つとして知られています。

グッゲンハイム美術館のスケッチです。

同じくグッゲンハイム美術館のスケッチです。

実際は白い建物なので、赤い色が気になります。

St Mark Towersの模型です。St Markはマンハッタンのイーストビレッジにある通りです。

案だけに終わり、実際にこのビルが建てられることはなかったようです。

こちらも案だけで終わったようですが、マイル・ハイ・タワーです。

シカゴに建てることを想定していたようですが、もし建っていれば、ニューヨークのエンパイヤ・ステート・ビルの4倍の高さです。

同じく案だけに終わった建築ですが、ベルモントの競馬場です。

展示場の風景です。

同じく展示場です。

イラクの首都、バグダッド市の見取り図です。

1950年代にイラク政府が欧米の建築家を招待し、バグダッド市の近代化を試みたようですが、ライトも呼ばれたようです。

バグダッド市に建築する文化施設のスケッチです。あくまでも案です。

ライト展の展示場です。

考案中のライトのショットです。

ライト展の出口を出たところです。

時間があったので、MoMAの常設展も少しだけ覗いてきました。

ウォーホル作の「キャンベル・スープ」は、MoMAの展示品で一番有名知られている作品と言っても過言ではないと思います。

ジャスパー・ジョーンズの「旗」です。

ウォーホル作の「黄金のマリリン」です。こちらもウォーホルの代表作の一つです。

ロイ・リキテンスタインの代表作、「溺れる女」です。

ロバート・ラウシェンバーグの道路標識を組み合わせたデザインの「Grand Black Tie Sperm Glut」です。

ゴッホの「星月夜」です。

一番人が立ち止まって、観察していた作品です。

ルソーの「眠るジプシー女」です。

ピカソの「アヴィニョンの娘たち」です。

MoMAに展示されている作品で批評家が一番高く評価している絵画です。

シャガールの「私と村」です。

マティスの「ダンスI」です。

モンドリアンの「ブロードウェイ・ブギ＝ウギ」です。

モネの「睡蓮」です。

ディエゴ・リベラの「Agrarian Leader Zapata」です。

フリーダ・カーロの「Fulan-Chang and I」です。

自画像ですが、ペットにしていた猿も一緒に描いています。

フリーダ・カーロの「My Grandparents, My Parents, and I」です。

自身の家系を描いています。

ジャクソン・ポロックの「エコー」です。

3階から眺めたMoMAの庭です。庭も素晴らしい芸術品です。