2017/07/14 - 2017/07/15
136位(同エリア532件中)
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記618冊
- クチコミ12233件
- Q&A回答8件
- 1,891,844アクセス
- フォロワー86人
利尻からフェリーに乗ること約1時間、礼文島にやって来ました。
利尻が12年ぶりだとすると、礼文は実に24年ぶり、つまりロシアよりも長くご無沙汰していた島でした。北海道に在住していると、近いからといつでも行ける、と思っていて、案外行かないものなんですよね…。
ただ、お天気は生憎の霧雨模様、ということで、お天気が良ければ歩こうかと思っていた”花の道”の散策は諦めて、道路沿いにしみじみと歩きます。しみじみ、とは言いつつ、何だかんだで15キロ以上歩きましたので、結構足はパンパン(しかもこの日は、早朝に利尻でも15キロ以上歩いてるし…)、最後は温泉でのんびり、という初日でした。
二日目は偶然にも、香深にある厳島神社の例大祭本祭の日でしたので、フェリーの出発前に御神輿が神社から降ろされる光景を見物することが出来て、とてもラッキーでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
という訳で、本旅行記は、利尻の鴛泊から礼文の香深行きフェリーに乗船した所から始まります。
朝一番の便、ということで、繁忙期の割には比較的空いている印象でした。(但し、稚内行きだともっと混んでいる印象がありました。)鴛泊港 乗り物
-
チケットはこんな感じ。
QRコード読み取り方式になっていて、係員がチケットをスキャンする感じで乗船できますので、非常にスピーディでした。(丁度、ジェットスターに搭乗するときのような感じかな?)
しかもカード払いも可、ということで、持ち合わせの少ない現金をここでも節約することが出来ました。 -
セイコーマート利尻店で購入した、ホットシェフのお弁当を船内で頂きました。
-
礼文までは1時間弱で着いてしまいますので、取り急ぎ、船内の様子を見て回りましょう。
-
こういうオリジナルグッズも販売されているようですね。
利礼航路には現在3隻が就航していますが、それぞれの船舶でオリジナル商品が販売されているようです。 -
見送りイベントが1日限定で復活するとか…。
礼文の桃岩荘の見送りは有名ですからね。
鴛泊には対抗意識があるのかも? -
私が乗船したのは、サイプリア宗谷です。
サイプリアって、どういう意味か調べてみると、
「礼文島にのみ生息するレブンアツモリソウにちなんで、
アツモリソウの学名「CYPRIPEDIUM
(サイプリペディウム)」に、国・地域名「IA」を
合わせた造語で、花言葉は「君を忘れない」。」
とのことでした。(ハートランドフェリーHPのフェリー紹介頁より。)
礼文島に向かうにはぴったりの船ですね(;'∀')。 -
おおっ、何となく高貴な雰囲気。
-
おっと、私のような者が立ち入ってはならない禁断の地でした…(-_-;)。
-
沖に出ると、少し船が揺れ始めました。
鴛泊のランドマーク、ペシ岬も間もなく見納めです。 -
流石に肌寒い日でしたので、外にいらっしゃるお客さんは殆どいませんね…。
-
海にダイブすると大変ですので、そろそろ屋内に避難しましょう…。
-
二等室に関しては、色々なバージョンがあるようですね。
こんな優先席も。 -
売店はこんな感じです。
-
そしてこれは是非押しておかないと…。
記念スタンプは勿論、サイプリア宗谷のオリジナルデザイン。
エゾバフンウニ・利尻富士・レブンアツモリソウが描かれています。 -
飲料自販機。
微妙に船内価格での販売となっているようです…。 -
二等室にはこのような雑魚寝タイプもあります。
稚内行きと比較すると航行時間が短いこともあってか、こちらを利用されている方は少ないようでした。 -
船内ではWifiも対応しているんですねぇ~。しかも無料で…。
太平洋フェリーも無料Wifiになってくれないかなぁ~。 -
”禁断の地”への入口の様子。
-
残念ながらこの先取材することは出来ません。
この先の一等船室内の様子は、
http://www.heartlandferry.jp/introduce/
の写真にて、ご確認ください。 -
トイレの入口。
こちらもお洒落なデザインですね。 -
一昔前のフェリー内のトイレといえば、ちょっとダーティーなイメージが先行したものですが、流石、観光路線のフェリーだけあって、清潔感溢れるトイレです。
でも、綺麗過ぎて、逆に風情に欠ける気がするのは私だけ??? -
という訳で、24年振りの礼文島に到着。
あの時はまだ10代だったんだ、と、感慨に耽ります。香深港フェリーターミナル 乗り物
-
しかし、やはり7月の礼文はバリバリの観光シーズンです。
折り返しのフェリーを待つ観光客の行列も凄かった。 -
貴重な遺跡もあるんですが、そういう観点から、礼文島を訪れる方はどれ位いらっしゃるのかな???
-
礼文のゆるキャラは、島の固有種、レブンアツモリソウをモチーフにしたあつもんです。
○○もんと言えば、全国的には熊本の某熊さんが最も有名だと思いますが、最北の地で彼(彼女?)にも頑張って貰いたいものです。
案外、可愛い顔してますね(;'∀')! -
ちょっと案内所も見ておきましょう。
-
こういうのは、後で訪問した日付を振りカエルのに役立ちますね。
手書きの気象情報も、温かみがあって良いですね。 -
そして、ベガートラベラーの定番のお土産(って言えるのか?)といえば、やはり記念スタンプですね。ノートにペタペタ押していきましょう。
-
やはり礼文島はアウトドアレジャーの島ですよね。
今回はお天気も良くないので、結局どれも歩きませんでしたが…。 -
ターミナルの外に出ると…。
地元の小学生と思しき、鼓笛隊のパレードが開催されていました。 -
せっかくなので、暫く観ていきましょう。
こういう、観光テイストでない、地元の方に密着したイベント、というのが微笑ましい気持ちになれて、とても良いものです。 -
一通り演奏を終えて、観客の皆様にご挨拶。
大変良くできました(;'∀')。 -
その後、別の箇所を見に行っていたんですが、その帰路、この子達のパレードに再び遭遇。
なんか、親御さん達も背後からついて来られている様子。こういうのが良いんだよね! -
観光客的なギャラリーは殆ど見られない中、至近距離でパシパシ写真を撮っている四十路の怪しげな風情のおっさん。
子供達にはさぞ不気味だったことでしょう。
ごめんなさいケロ~。 -
でも、きっと純粋な心で育っている島の子ども達には、”世の中にはこういう危ないおじさんもいるから、気をつけなさい”的な、教育効果はあったかと思います。
-
まあ、ここで言えるのは…。
何のこっちゃ…。 -
という訳で、いきなり遭遇した地元の子供達によるパレード見学はおしまい。
-
せっかく礼文島に来たことですから、うに丼、いや、それは流石に手が出せませんので、その25分の1程の金額でカエル、こちらの礼文まんじゅうでも頂いておきましょう。
一つ140円。お饅頭としてはちょっと高いようにも思いますが、礼文島に唯一の和菓子屋さんとのことで、この焼印が話のタネ的には良いですよね。
勿論、お味もさっぱりとした甘さで美味しかったです。うのず製菓 グルメ・レストラン
-
まあ、今回は完全な”スタンプラリー”モードでの来島ですので、まずはその目的を果たさないと…。
礼文島のトドックスタンプは北のカナリアパークにあります。(冬季だったらフェリーターミナルに置かれていたそうなので、歩かずに済んだんですけどね…(-_-;)) -
流石、礼文島です。
こんな街灯も発見! -
フェリーターミナル傍は割合と広い道路でしたが…。
-
暫く行くと、中央車線がない道路へ…。
-
寂寥感が漂う海岸の風景。
やはり印象としては、天候が大きく影響することでしょうね。 -
幾ら離島とはいっても、一応北海道、ですので、北海道民が道外に出て、その呼称が使用されていないことに驚く、という、ごみステーションがあります。
-
ロシア帰りの身には、чайка、と呼びたくなってしまいます。
稚内よりは更にロシアに近いと思われる立地ですが、礼文島内にはロシア語看板は一切見られずに、ちょっと寂しい気持ちになりました。 -
でも、あつもんは可愛いっ!!!
毎度のことながら、カエルさんには負けるけど…、と、立場上は加筆させて頂きますが…(^^;)。 -
花の島、礼文ですので、お花好きな方にはたまらないでしょうね。
おっさんが花を愛でる旅、というのも気持ち悪いでしょうから、美しいお花の数々は、他のもっと品の良い皆様方の旅行記をご参照下さい…。 -
北のカナリアパークの分岐までやって来ました。
-
ここには第二差閉というバス停がありますが、なかなか立派な建物ですね!
-
寝袋とマットがあれば…。
いや、これ以上は言わないでおきましょう…。 -
と、邪心が芽生える、流石観光客に配慮したテイストのバス待合所です。
-
高台に登ると、港の風景が望めるようになりました。
-
そして北のカナリアパークに到着。
バスもあったようですが、時間も合わないし、歩いてもそれ程の距離ではなさそうだったので、結局香深港からここまで歩きました。
写真を撮りながらゆっくり歩いても、1時間とはかからない距離でした。北のカナリアパーク 名所・史跡
-
という訳で、目的を果たしましょう。
これで利尻・礼文三町のスタンプをコンプリートです(37)。 -
今更語るまでもないと思いますが、吉永小百合主演の某映画のロケ地です。
昔の小学校を利用した、という訳ではなく、当時の情報を忠実に再現して、ロケ用に造られた建物のようですね。 -
まあ、話のタネに一通り見ておきましょう。
-
どこかの機内で映画も観たのですが、はっきりと内容は覚えていません。
ただ、小○栄子の話す北海道弁が、妙に違和感があったことを思い出すけど…。 -
スリッパも映画で登場した小学校名になっていますね。
-
まあ、観光地はあまり興味ないので、スタンプの目的は果たしましたので、ツアー客が押し寄せる前に、さっさと逃げ出しましょう。
-
レブンアツモリソウと、レブンウスユキソウが描かれたシャッター。
こういうのが良いんだよねぇ~。
礼文島では、多くの店のシャッターのデザインがお洒落なので、これらを見て歩く旅も結構楽しいと思います。 -
そして、こちらへ。
丁度、お祭りの時期で、幟が沢山並んでいました。厳島神社 (礼文) 寺・神社・教会
-
知名度はそれ程でもないと思いますが、なかなか素晴らしい神社でした。
そのうち、クチコミを記させて頂きたいと思います。 -
この神社は高台にありますので、そこを下る途中で…。
フェリーがやって来たようです。
また沢山の観光客を運んできたことでしょう。 -
礼文町役場の隣に、ちょっと面白そうな施設が…。
-
それがこちら。
ネイチャー礼文、という、ちょっとした博物館のような施設のようです。 -
ここでスタッフの方と何だか意気投合してしまい、1時間以上立ち話してしまった…。
強引に礼文でもロシア的なテイストを普及させて欲しいと懇願したり…。
無駄話に付き合ってくれたお兄さん、どうも有難う!
和寒にも是非、遊びに来てケロ~。 -
さて、上述した厳島神社の例大祭ですが、本祭は翌日のようでしたが、その前日ということで、”前菜”的に、子供神輿が開催されていましたので、これも見物していきましょう。
-
流石に海が近いだけあって、船の形をしていますね。
道北の民的には、士別のお祭りの川舟神輿を思い出しましたが、こちらは”海舟”神輿なんでしょうね(;'∀')。 -
うーん、楽しそう!
お祭り好きとしては、是非童心にカエルって参加したいケロ~。
何のこっちゃ…。 -
途中、結構立派な建物の香深バスターミナルを横目に見ながら…。
-
先ほどの鼓笛隊パレードと同様、ストーカー化する怪しげなおっさん一人…。
-
ワッショイ、ワッショイ!
-
”祭りの後”は、またしみじみと海浜を流離う、悲壮感漂う四十路のおっさんに戻ります。
-
楽々浮かんでいるように見えて、実は足は一生懸命水掻きしてる、らしいですね。
頑張ってねぇ~。 -
そして、礼文の名所(?)の一つと言えばこちら。
えっ、北海道内ならどこにでもあるセコマがなんで名所なんでしょう? -
和寒のセコマにはない、ハイテクなコーヒーサーバーもありますし…。
-
何よりここの凄いところは、このイートインです。
これだけ立派なイートインがあるセコマは、道北ではなかなかないと思われます。
(因みに札幌の山鼻には、2Fがまるまるイートインになっているセコマがあって、こちらは24時間営業、流石、札幌は都会です。)
営業時間が23時まで、というのがちょっと残念…。 -
そして、窓辺の客席へと移り、コーヒーを頂きながら、しみじみとした礼文時間を過ごしていると…。
先ほどの子供神輿が今度は軽トラに乗車して…。
普段なら、道交法とかに引っ掛かりそうですが、そこはお祭り、ということで特別許可なのでしょうねぇ~。 -
そして、セコマのお店前でも…。
”セイコーマァートさんの~、商売繁盛を願ってぇ~!”
ワッショイ、ワッショイ!!! -
その脇を通り過ぎるツアー観光客のバスにも手を振って応えていました。
やっぱり礼文町在住の方々は、観光客に慣れている風情ですよねぇ~。 -
セコマを出発した後も、更に北へと海岸沿いに歩き続けます。
この日は早朝から既に利尻で15キロ以上歩いているのですが、ここでも延々と歩きます。 -
自前ではカエルないので、密漁でバフンウニでも頂きましょう(大嘘…。ホントにしてたら、旅行記には書けないよ…。)。
これは、食べ殻ですね。
結構、海岸沿いには沢山落ちていました。
うーん、食べたいケロ~。 -
流石に観光シーズンとは言っても、車を乗せてやって来る方は少ないようで、交通量は少ないですね…。
-
香深井地区に到着。
-
海沿いにジャガイモ畑を発見。
ネットが張られていますね。
これを狙うのは誰でしょうか?サルはいないだろうし、キツネか? -
タマネギ畑の方は無警戒ですねぇ~。
礼文島では流石に田んぼを見かけませんが、商売ベースと思われる規模で畑をされている方も殆ど見受けられませんでした。
やはり基本は”観光と漁業”の島、なんでしょうね。 -
次いで見えてきたのはこちら。
-
見ないで通り過ぎるのは不可能な程の、道路脇での堂々たる存在感です。
見内神社 寺・神社・教会
-
こんな巨大な施設も…。
バブル期に出来た”ハコモノ”なのかな? -
この地区からは、こんな道も続いていることで、観光客にもお馴染みでしょうね。
-
でも自分は、ひたすら、アスファルト上の道路を歩く旅。
何のために礼文島に来ていることやら…。
「スタンプのためです(即答)。」 -
こんな岩場も見られるようになってきました。
-
断崖絶壁の脇に公衆トイレが設置されていて、駐車公園となっていました。
-
そして覆道内に入って行きます。
-
トンネル、ではないので、明るい雰囲気で歩けるのが良いですね。
お車の方にはトンネルと覆道の差なんて、それ程重要ではないかと思いますが、徒歩旅、チャリ旅の者にとっては、両者の違いはとても重要です。 -
この覆道、途中から歩道部分が海側に迫り出すようになりました。
んっ、路面が濡れてるぞ???
波のせいかな? -
しかし、この日もずっと霧の中。
テンションは上がりませんよね…。 -
水しぶきが冷たいし、肌寒いし…。
-
そして、この地区までやって来ました。
一体どれ位歩いてるんだろう。
北のカナリアパークまでの往復分も合わせると、礼文島だけでも15キロ位歩いてそう。
一日で30キロ以上歩いている計算になりますが、流石にアスファルト道をこれだけ歩くのは膝に堪えます…。 -
もう一つ、先ほどよりやや短めの覆道を抜けると…。
-
漸く、本日の最終目的地、日食観測記念碑までやって来ました。
個人的には、名寄の天文台で、礼文島で観測された日食のことの展示を見て以来、ずっと気になっていたスポットですが…。
こんなものを見るためだけに10キロ近く歩いて来る酔狂な旅人もなかなかいないだろうなぁ~。日食観測記念碑 名所・史跡
-
復路は流石に歩く気になりませんので、バスに乗車しましょう。
ただ、こちらはスコトン岬行き、つまり市街地とは逆方向ですので、このバスが折り返して来るまで、この碑の前でしみじみと大相撲名古屋場所のラジオ中継でも聴きながら待ちましょう。 -
これだけ長時間、この碑を堪能した旅人はそれ程はいないことでしょう(^^;)。
-
遥か彼方に、ヘッドライトを灯したバスが見えてきました。
約30分、7月とは思えない程の寒風に晒された日食観測碑前で待ちましたが、実はここはバス停ではありません。
そう、宗谷バスではフリー乗降が可能なんですよね(市街地の一部区間を除く)。
ならば、もう少し歩いても良かったんじゃね?って言われそうですが、正直、もう足が痛くて、歩く気にならなかったのです。
歩く辛さか、寒いのを我慢する辛さか、という究極の選択の中で、後者を選んだ、という訳です。 -
最後部に地元の学生が数名乗車していましたが、流石に車内は空いていますね。
まだ明るい時間帯ですが、これが最終バスとなります。 -
そして下車時もフリー乗降にて、温泉の前で降ろして頂きました。
礼文島温泉 うすゆきの湯 温泉
-
バイバ~イ。
公平を期するため(?)、利尻でも、礼文でも大体同じ金額(500円程度)の乗車を、それぞれ一度だけ楽しませて頂きました。 -
いやぁ~、長々と歩き続けた一日でした…。
温泉が身に沁みるわぁ~。 -
そして、お風呂上りも休憩室にて閉館時間ギリギリまで寛がせて頂きます。
-
そして、某所にて、ベガースリーピング(?)。
-
翌朝。
まずはこんな所を登ってみましょう。 -
学校は高台にあります。
ここを毎日登って学生さん達の足腰が鍛えられるのかもしれませんね。 -
結構長いぞ…。
まだ、前日の疲労が足に残っていて、なんか重い足取り…。 -
ようやく”ピーク”に到着しました。
学校坂道、というよりは、学校階段、ですね( ´∀` )。 -
こんなオブジェも発見。
-
小学校の百周年の際に製作されたようですね。
-
学校坂道を上から見たらこんな感じ。
本日も霧模様…。 -
一旦フェリーターミナルに向かいましょう。
勿論、観光の島なので、レンタル系交通も充実していますが…。 -
お値段が高い…。
まあ、島の方のお話を色々耳にしていると、やはり夏の限定期間に一気に稼がないといけない、という事情がありますので、仕方がないことかもしれませんね。
まっ、数多くいらっしゃる殆どの観光客の方は、お財布パンパンでしょう(?)から、マネーに関しては、他の皆様方にご貢献頂きましょう…。 -
朝のフェリーターミナル。
べがートラベラーにとっては、”果たして何時にオープンするのか?”が気になる訳です。
最初のフェリーは8時50分位の出航ですが、6時半頃にターミナルはオープンしました。 -
しかしこの日も雨模様の寒い一日。
ラジオでは本日も道内で猛暑が続く、と話してるけど、ここは道内じゃないのか…。
まあ、正確には文字通り、北海道島ではないですが…。 -
なので、北海道では真夏でもたまに見かけるホットドリンクの自販機にて、ココアを購入して温まりました。
-
ココアで温まること約30分、漸くターミナルが開きましたので、少しここで暖を取りましょう。
-
天気も気温も、テンションが上がりませんが、何より本日はお祭りの日です。
ちゃんと、観光案内所の方の手書き案内でも、記されていましたよ~。 -
という訳で、出航前の一時だけでも、お祭りを見物していきましょう。
再び、厳島神社までやって来ました。厳島神社 (礼文) 寺・神社・教会
-
おおっ、何やら大勢集まっていますね。
御神輿は8時に神社を出発ということで、出航前に間に合うと思ったので観に来た、という訳です。 -
若いお姉ちゃん達も、旗を持ってスタンバイです。
-
そして、お偉いさんのお話が始まります。
-
”棟梁”的な方が、御神輿の巡行ルート等に関して、拡声器を使って丁寧に説明されていました。
-
そして、何やら、歌い始めました。
いいですね。まさにお祭りの雰囲気です! -
そして、倉庫からいよいよ御神輿が出され、本殿前へと運ばれて行きます。
-
スタンバイOK?
-
そして、御神輿の背後には…。
-
境内の石段沿いに、御神輿が下るのを支える男衆が並びます。
-
万が一に備えて、警察の方もスタンバイ…。
-
何やら、御神輿の台のようなものも、先に下に運ばれていくようです。
-
そしていよいよ、御神輿巡行の開始です。
-
先っちょの装飾みたいなのを外してから…。
-
いよいよ石段を下り始めるようです。
-
しっかり押さえろよ~、的な掛け声が、怒号と共に飛び交います。
-
うーん、凄い迫力です!!!!!
-
必死に神輿の重量を押さえる男衆達。
同性ながら格好良いなあと思いますね! -
そして無事、御神輿が下されて行きました。
その後を、その他大勢がゾロゾロ…。 -
お偉いさん達が最後にゾロゾロ…。
まさに高見の見物、という訳ですか…。
というか、これを撮っている自分が、一番厚かましくも高台にいる、というオチ…。 -
そして、最後尾から本殿を振りカエルと…。
”そして、誰もいなくなった…”、的な??? -
鳥居前までやって来ました。
-
ここで一旦、時間調整のようです。
-
こうして、各地区への本格的な御神輿巡行が開始となりましたが、それに付き合っている時間は残念ながら残されていません。
後ろ髪を引かれつつ、フェリーターミナルへと戻ります。 -
流石に、お祭りということもあってか、町内も閑散としていますね。
という訳で、これからフェリーに乗船しますので、礼文島散策に関する本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり有難うございました。
またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
礼文島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
150