2017/06/21 - 2017/06/21
265位(同エリア813件中)
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記692冊
- クチコミ12311件
- Q&A回答10件
- 2,309,450アクセス
- フォロワー88人
21年ぶりにやって来たロシアの旅も、いよいよ最終ステージのウラジオストクへとやって参りました。
まあ、普通ウラジオストク空港から入国していたら、最初に訪れる街になる筈なのですが、これまでの旅行記にて記させて頂いた通り、VVO→アルチョーム→ナホトカ→ウスリースクと、3つの沿海州を代表する都市を巡った後で、漸く最大の都市ウラジオストクに到着した、という流れとなり、なんだか、逆にこれまでの良い意味で古き良きロシアが漂っていた各都市と比較すると、私の眼には、ここはやはり異空間のように感じられて、何だか呆然とした思考の中での散策、となりました。
大体にして、まず所持金が残り少ないので、お金を理由に見学できなくなってはいけない、と思い、まず最初に訪れたのが、今回の旅における最大の目的地の一つ、アルセーニエフの家記念館です。ここで、デルスー・ウザーラ関連の展示を観覧し、かなり満足してしまったので、その後のやる気がまた失せてしまいます。
勿論、見所が沢山あって、沿海州一の観光地であることは間違いないと思いますが、自分の中では何だか疲れてしまって、半ば思考停止した中での散策、というか、流離(さすらい)となってしまいました。
この町に関しては、4トラユーザーさんの中でも、多くの方が各スポットに関して綴って下さっているかと思いますので、本旅行記においては、登録されている各スポットの具体的な内容に関しては、後ほどクチコミにて記させて頂きたいと思います。私なりのウラジオストク流離に、しばしお付き合い頂けましたら嬉しく思います。(本旅行記では、内面的な心境を綴りながらの文体となりますので、いつものような敬語調ではありませんことを、予めお詫び申し上げます。)
※表紙:アルセーニエフの家記念館内に展示されていた、デルスー・ウザーラの写真。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本当は、船で来たかったウラジオストク。
その入口だけでも見ておこう…。丁度フェリー入港時に立ち寄ることが出来ました by ケロケロマニアさんフェリー乗り場 船系
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これは開けられるようになっているのかな?
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流石に国際色豊かだねぇ~。
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ロシア→韓国→日本と結構時間をかけて移動するから、浦潮からは1週間に一度の出航。
丁度、そのタイミングで来られたみたい! -
3か国、仲良くできると良いね!
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冷戦時代、この町はどうなっていたんだろう?
ふと、鎖国時代の長崎を思い出す。
でも、ここは中国や北朝鮮、東側諸国とも繋がっていなかったのかな…。 -
緑色の怪しいキャラ。
お目目のでっぱりから、もしや、と思ったけど…。
どうやらカエルさんではないっぽい…。 -
乗船の瞬間、船旅が始まる。
あの第一歩の高揚感、また早く味わいたい…。
寧ろ貧乏人はフェリーに乗れなくなった、逆転の時代…。 -
Что это?
どうやら、日時計らしい。 -
KHEXTの意味が解らなかったので、辞書を引いてみる。
ボラード:船を係留するために設置した柱、止索栓(研究社露和辞典より)、とある。
こういう旅行記を日本語で書いていると、いちいちロシア語変換に置き換えるのが面倒だが、英語タッチだけで打てる単語は有り難い。
でも、微妙にロシア語のH(エヌ・英語のN)は、小文字ではhとならないのが面倒。因みに、T(テー)も、小文字ではtとはならないし、K(カー)も微妙だけどkにはならない。何れも大文字の形のまま小さくして、小文字にも用いる。 -
船自体は、パナマ船籍なのか…。
黄金橋をバックに翻るパナマ国旗。
ある意味、異国情緒というべきか…。 -
カエルさんの可愛らしさは万国共通…。
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一応、カウンターも覗いてみよう。
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こんな記念撮影スポットも。
そのうちどこかのフェリー会社のように、撮影用の制服まで貸してくれるようになるのかも? -
運賃表をゲットしてみた。
韓国の東海までは、少し位安いのかな、と思ったが、最安のエコノミー片道で、205USD、一つ上のセカンドクラスで230USDもする。
同じクラスの境港行きが、それぞれ335USD、385USDなので、より長く船旅を楽しむ、という意味では、境港=浦潮で通しで乗った方が良いのかもしれない。
いや、待てよ?これだと東海=境港の差額が130USD、155USDになるなぁ~。現行の米ドル相場を考えると、実は東海で運賃分割した方がちょっと得なのかもしれない。でも、この場合は東海で港湾使用料とか取られるのかな?
何れにせよ、JLの5000マイルのS7利用でICN=VVOを往復できる現状では、片道でこの金額のフェリーはやはり高値の花ではある…。 -
ロシア語版の山陰観光パンフ。
これを見て山陰を旅するロシア人が増えることを願う…。 -
それにしても、こんな綺麗でまともなパンフが作成されていて、しかも無料で貰えるとは…。これも近年オイルマネーで潤ったロシアが成し得た業なのか…。
その辺は浦潮もモスクワに感謝しなければならないのかもしれない…。 -
フェリーターミナル側から眺めるウラジオストク駅。
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勿論、この二つの旅の拠点を結ぶ跨線橋は、多くの旅人が通過する。
安宿の広告が並んでいた…。 -
そういや、某日本のガイドブックには、今だにソ連時代の名残のような感じで、基本はバウチャー旅行になる、みたいなことが書かれているが、あれは全くの時代錯誤で、今では外国人も普通にロシアの安宿を利用できる。
(某ガイドブック様の名誉のために、恐らくは現在のロシアの宿泊事情はある程度ご存じなのだと思うが、まだまだ知られていないことの多い国だけに、何かトラブルを起こされ、ガイドブックのせいにされることを危惧されているのだろう。まあ、基本、旅人は自己責任である。そもそも、それが大前提にない人は、旅に出るべきではないと思うのだが…。) -
長期滞在となると、また話は別だと思うが、取り敢えず、ビザ申請の際に、旅程が全て記されたバウチャーなどは一切不要(招聘状はロシアのどっかの旅行代理店の”招聘状販売サイト”を使うと良い)なので、どうか、私のような貧乏な方も、どんどんとロシアの安宿巡りを楽しんで欲しい。
そして、宿代を浮かした分で、味のあるロシアの鉄道を乗り回せば良いのだ。 -
ウラジオストク駅正面。
この駅舎は、どんな歴史を見守ってきたことだろう…。
きっと、急に外国人が増えたな、等と思っているに違いない。
それにしても、このサイトのスポット検索で、ウラジオストクと打っても、何も出てこないので、おかしいなと思っていたら、どうやら、ウラジオストック、と打たないと駄目らしい。
でも、ロシア語感的には、ウラジオストークではあっても、決してウラジオストックにはならないと思う。この辺りに日本のサイトらしさを感じ、逆に味わいがあるとも言えるが…。装飾の美しさに目を奪われます by ケロケロマニアさんウラジオストック駅 駅
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目の前にはバスターミナルもある。
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ナホトカ行きの時刻表も発見。
いや待てよ?何故ナホトカ行きだけ、こんな立派な看板が?
どうやら、ナホトカ行きは、正確にはここからではなく、少し離れたアエロエクスプレス専用駅の前から出発しているらしい。
しかも何故か月~金となっているので、週末は運行がないのか、それとも、週末はこちらのバスターミナル発着、という意味なのか?
ナホトカ行きのバスチケットに関しては、アエロエクスプレス駅構内で購入できる旨も記されていた。
多分、空港からアエロエクスプレスで到着後、ナホトカに向かう人々の利便性を考えての策だとは思うが、ナホトカに行くなら、ここまで来なくても、アルチョームで乗り換えた方が、早いし、お得だと思うのだが…。 -
そのアエロエクスプレス専用駅舎はこちら。
恐らく縁のない乗り物だし、手荷物検査が面倒なので、中には入らない。 -
本日予約していた宿は、ウラジオストク駅のすぐ傍。
もうチェックインできる時間なので、荷物を置いて、身軽な状態で観光しよう! -
某宿泊予約サイト、○ookng.comでは、浦潮だけでも沢山の安宿が掲載されていたが、せっかくなので、敢えて順番を逆にして、4トラさんに登録されている施設を確認した上で、予約することにした。
HOSTEL Voyage、駅に至近、ということもあって、4トラユーザーさんの多くも利用されているようだったので、話のタネにこの宿に泊まってみることにした。立地的にもお財布的にも申し分のない宿です by ケロケロマニアさんHostel Voyage ホテル
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前泊はウスリースクでの民泊だったので、ロシア内の安宿宿泊、という意味では、前々泊のナホトカに次いで二度目。
今回はこんな二段ベッドが並ぶお部屋だった。
早いチェックインで、下段が空いていたのが良かった。
そういえば、ロシアのドミトリー宿って、まだ二回しか宿泊していないが、何れもタオルを無料で貸してくれた。
タオルの無料貸し出しなんて、多くのアジアの安宿ではあり得ないことのように思うので、それだけでも高級感を感じてしまう、場末の貧乏旅人である…。 -
この宿の利点は、何といってもお部屋からの景観である。
こんな感じで、目の前にウラジオストク駅のプラットホームが眺められる。
鉄道マニアには、お財布的にも立地的にもお勧めの安宿といえる。 -
お水・お湯のサーバーまできちんと用意されている。
ロシアと言えば、本来サモワール文化だと思うのだが、”資本主義化”後、特に極東では韓国との繋がりが非常に強くなった。
こうしたお水・お湯のサーバーは韓国の影響が大きいと思うのだが、真相は如何に? -
何はともあれ、”韓国式湯サーバー”の恩恵を受けつつ、持参した抹茶ミルクの粉末を溶いてブレイク。
ロシアでもカフェは高いからね~。
てか、お前、まだ一度もカフェ入ってねえじゃん、偉そうに言うなよ、と自虐的に自分にツッコミを入れつつ、抹茶ミルクの味に、いよいよ帰国の時が近づいているのだなと、望郷の思いに浸る昼下がり…。
何のこっちゃ…。 -
宿内にこんな掲示が。
船旅を扱う広告みたいですね。
でも、”南朝鮮”への船チケットとある。
日本は想定外なのか…。
韓国で途中下船するロシア人が多いんだろうなぁ~。
ロシアとの関係、という意味では、完全に韓国の後塵を拝している日本、という印象が拭えない…。 -
宿で1時間程休憩の後、いよいよ街歩きの開始。
まずはやはり、この方に会っておかないと…。
ナホトカだけは少し場所がずれていたため見られなかったが、結局今回の旅時においては、アルチョーム、ウスリースク、そしてウラジオストクにて彼にお会いすることが出来た。やはり一度はしっかりと見ておきたい像です by ケロケロマニアさんレーニン像 モニュメント・記念碑
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そして、今回の旅において、浦潮では一番楽しみにしていたこちらへ。
(この町の博物館もアルセーニエフの名を冠しているが、全く別施設なので注意。)是非事前にアルセーニエフの作品に触れてから訪問してみて下さい by ケロケロマニアさんアルセーニエフの家記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料は150P。
私にしては痛い出費だが、やはりここは外せない! -
デルスー、ずっと逢いたかったよ!
僅か100年余り前の探検の話。写真を見ると、改めて実話だったんだなと感慨に耽る。 -
こんな野営を繰り返して、探検を続けていたのだろう。
まあ、アルセーニエフにとっては探検でも、デルスーには日常の生活、だったのだろうが…。 -
ロシア語バージョンの、デルスー・ウザーラ。
長谷川四郎氏の訳も名訳だと思うが、いつかは原文で読んでみたい…。 -
こんな日本語の著作も置かれていた…。
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作者の奥様、と思われる方の謝辞も、冒頭に自筆で記されていた。
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使えるルーブルは残り僅か。
飲み物はいち早くチェックインした宿にて紅茶を作ってきた。
そして、行動食は、ウスリースクで頂いたチョコレート。
さて、晩飯はどうしようか…。 -
デルスーに対面後、改めて現在の浦潮を眺めつつ思う。
アルセーニエフとの2度の探検に同行の後、アルセーニエフに彼の赴任地であったハバロフスクにデルスーは呼び寄せられた。
アルセーニエフはデルスーを心から尊敬していたのだ。そして彼を良かれと思って呼び寄せたのだが、町の暮らしにデルスーは馴染めなかった…。
何故、水にお金を払わなければならないのだ!!!
何故、薪を購入しなければならないのだ!!!
町の生活は何かと金がかかる。
それでも当時のハバロフスクなんて、まだまだ今の”何でも金”の時代から見れば、きっと牧歌的な雰囲気はまだまだ残っていた筈なのだが…。
町に”殺された”デルスー。その後、埋葬されたと思しき場所を数年後にアルセーニエフは訪れたが、既に開発が進み、その場所は判らなくなっていたそうだ。
森に生き、町に殺されたデルスーに思いを馳せていると、素直に現在の”華やかな”ウラジオストクを、素直に喜べない自分がいる…。観光という側面からは、少しマイナーな印象があります by ケロケロマニアさんフョードロフ入江 海岸・海
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哲学的に色々と考えていた頃に、こんなものを発見。
こっちの欲望に身を任せてみるのも一興か?
でも、”性欲”もマネーで解決しなければならない社会。
やはり、貧乏人には敷居が高い…。 -
スポーツ湾を見下ろす展望台で一服。
華やかな雰囲気の陰に…。 by ケロケロマニアさんスポーツ湾 自然・景勝地
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レーニン以外にも、浦潮には銅像が多い。
こちらはステファン=マカロフの像。
4トラには登録されていないみたいだけど…。 -
その近くの駐車場には、何故か虎がいた。
デルスーならきっと、アンバよ、と優しく語りかけるに違いない。 -
そして、シベリア抑留の日本人が建設に携わった、という、ディナモスタジアム。
シベリア抑留の日本人達が建設に携わったことでも知られるスタジアムです by ケロケロマニアさんスタジアム ディナモ スタジアム・スポーツ観戦
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流離、がテーマ(?)の一日。
海浜を流離ながら、ふと、”椰子の実”を口ずさんでいた…。
まあ、椰子の実が流れてきた訳ではないが…。 -
そんな旅愁を味わっている中で、こんなスポットに出くわすと、思わずハッとしてしまう。
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私の訪問は6月下旬。
間もなく、短い夏を謳歌する若者達で賑わいを見せることだろう…。 -
おおっ、レンタサイクルを発見。
浦潮では解らないが、21年前のロシア・カムチャッカでは、私が持参したマウンテンバイクは、とても珍しい自転車だった。
子ども達に囲まれて、乗せてくれとせがまれたあの日のことを思い出す。
あれからもう、20年以上…。
あの子供達ももう30歳位になっているのか、と思うと、ゾッとする…。 -
一応、海水浴場なので、こんな注意書きも…。
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しかし、こうしたハーバーフロントに、突如として普通の公園っぽい場所があると、ちょっとホッとする。
そのうち、入場料を取るようになったりもしかねないが…。
何でも金、のモスクワ的圧力が強まらないことを願う…。 -
賑わいを見せる海岸エリアのすぐ傍にはこうした遺構も…。
恐らくこれらの建設にも、シベリア抑留者が酷使されていたと思われる…。 -
人工的に切られたと思われる石垣の様子。
恐らくこれも…。
一日本人として、静かに手を合わせつつ、付近を捜索した。 -
しかし、そんな悲しい歴史はどこ吹く風、という体で、このエリアの開発は進んでいる。
きっとここも、数年後には欧米や日本の観光地と違わない、つまらない風情の”アミューズメントパーク”へと、変貌していくことだろう…。 -
間もなく盛夏を迎える、意気揚々とした雰囲気のビーチ界隈を、一人寂しく後にする日本人であった…。
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新生ロシアとなって、一番良かったことは、信仰の拠り所が回復した、ということであろう。
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ふと、迫害されていた時代のカタコンベや、五島列島の教会群のことに思いを馳せていた…。
”困った時の神頼み”というが、その”神”が否定されていた社会では、困った時はどうしていたのであろうか…。 -
ロシア正教のことはよく解らないが、聖人の名を冠した所が多い。
モスコーフスキー、というのが少し気になるが…。
教会も、モスクワ縛りなのだろうか…。 -
水族館。
もしかすると、カエルさんもいらっしゃるのかもしれない…。 -
スポーツ湾も北の方に来ると大分雰囲気が異なってくる。
こちらはより大人向け、といった雰囲気。
ここまで来ると、もうアムール湾岸、と別扱いした方が良いかもしれない。アムール湾 自然・景勝地
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パグラニーチナヤ通り。
1864年~1941年までは、カレイスカヤ(朝鮮)通り、と呼ばれていたらしい。 -
こんな碑も見つけた。
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日本語のプレートが付されていた。
第二次世界大戦終結50周年の記念碑のようだ。
この碑が建立されたのは1995年。
まだ、浦潮が外国人に開放されてから間もない頃だ。
それからも、もう20年以上が経過している…。 -
ウラジオストクとの姉妹都市名が記されたアーチ。
最初に見つけたのは秋田だった。
でも、町の雰囲気、という意味では、秋田と浦潮とはあまり似ていないように感じる…。 -
大連。
うん、寧ろ、この町の方が浦潮と似た風情だ…。 -
釜山。
ここも港町の風情としては、浦潮と似ている気がする…。 -
新潟。
秋田と同様、環日本海、としての繋がりだろうが、イマイチ、町の風情に共通点が感じられない…。
ナホトカと小樽・敦賀・舞鶴、は、何となく似ているように感じるが…。
それにしても、ここまで来て、やはり日本とロシアの姉妹都市って、日本海沿いが多いんだなと思う。(奇しくもこれらの町は全て、某フェリー会社の寄港地であるし…。)この海は、ロシアに繋がっているのだ…。 -
それぞれのアーチは、片側がアルファベット、片側がキリルになっているが、どうせなら、それぞれの国の言語表記も刻んで欲しかった、と思う…。
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ウラジオストクと日本との現行の姉妹都市の中では、一番ここ(函館)が浦潮の風情に似ていると感じる。別に北海道贔屓、という訳ではないが…。
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ヴォンサン?
坊さん?
思わず、最近よくラジオで流れていた某引越し会社のCMで出てくる、”坊さんの気絶”というのを連想してしまった…。 -
これは恐らく、坊さんではなく、北朝鮮の元山(ウォンサン)のことだろう…。
冷戦時代から、日本とロシアとの姉妹都市関係はあったのだが、果たして、日本と北朝鮮とはどうなのだろう…。
日本から近くて遠い、という意味では、ロシアも北朝鮮もまだまだ共通しているように思うのだが、少なくともロシアは貧乏旅行者にも入国しやすくなった国と言える。
果たして、北朝鮮にそのような時代が到来するのはいつの日か…。 -
姉妹都市群の中で、異彩を放っていたのがこちら。
マレーシアのコタ・キナバル。
いつかは行ってみたい東南アジアの都市の一つだ。
そして、キナバル山にも登ってみたい…。 -
姉妹都市アーチ群を抜けると、脇にひっそりとあったのがこちら。
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姉妹都市提携ではないが、鳥取県とロシア・沿海地方との友好交流20周年記念碑、のようだ。
沿海地方=沿海州なのかどうかは不明だが、特定の町同志、ではなく、地域相互の連携、という発想が良いと思う。
これがあったからこそ、境港とウラジオストクとは航路で結ばれたのだろうが、航路が廃止となった富山の伏木のようにはならないで欲しい、と思った…。 -
銀行を通り過ぎる度、レートが気になった。
前日にウスリースクで両替した時よりも、更に外貨全般が強く(ルーブルが弱く)なっていた。
やはり現行のロシアルーブルは、長期の保有にはリスクが伴う貨幣だと思う…。 -
街角にふとあったギャラリー。
回廊のような場所がそのまま屋外ギャラリーのように運用されていた…。 -
こういう町づくりは、とても美しくて好感が持てる…。
屋外、ということもあって、ファンキーな方に荒らされないのか、と、余計な心配をしてしまうが…。
きっと、ロシア人はマナーが良いから、大丈夫なのだろう、と理解しておく。 -
ウラジオストク=浦潮であったことを、実感できるスポットが市街地内には沢山残されている。
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この建物は市街地内を代表するアレウツカヤ通り沿いにあるが、きっと日本人が多かった時代は栄えていたことだろう…。
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地元の有志の方々により、そのような建造物には、日本語のプレートが付されているので、それらを巡る旅、というのも、日本人的には面白いと思う。
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ライオン?
三越、的な??? -
こんな噴水も見かけた。
冬はどんな光景なのだろうか? -
ウラジオストク市街地には、高層建築は殆ど見られないが、その中で異彩を放っている建造物がこちら。
沿海州政府庁舎だ。
中央広場横に、広場でのデモに睨みを利かせるためか、といった風情で、堂々と建っている。観光地テイストはありませんのでご注意を…。 by ケロケロマニアさん州政府庁舎 建造物
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跨線橋を越える際、丁度、双方に列車が通過するタイミングに恵まれた。
本数は少ないけど、またきっとお世話になることがあるだろう…。
今後、国が経済的にもっと豊かになろうとも、どうか、鉄道離れはしないでくれ、とロシア国民には申し上げたい…。 -
日本でも居酒屋がランチ営業している、なんて営業形態はよく見かけるが、ロシアでも同じようなのがあるようだ。
ビジネスランチが250P。日本円にして500円程度なので、普通の日本人の金銭感覚だと、”ワンコインランチ”といったところだろう。
しかし、今の自分は完全に貧乏ロシア人の金銭感覚になっているので、こんな金額を1食に費やすことなど、とてもできない高嶺の花である。 -
中央広場にやって来た。
市街地観光の拠点となる広場です by ケロケロマニアさん中央広場 広場・公園
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スヴェトランスカヤ通り。
ウラジオストクの繁栄を物語るかのような、美しい名前だと思う。
スヴェートには、”光”とか”世界”とかいう意味があるが、”上流社会”を意味することもある。
きっと本当は、自分のような者が歩いてはいけない場所なのだろう…。一番欧州的な街並みが堪能できる通りです by ケロケロマニアさんスヴェトランスカヤ通り 散歩・街歩き
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鳩に餌をやる光景。
これは万国共通なのか…。
ロンドンのトラファルガーのようにはならないで欲しいと、切に願う…。 -
広場の脇には、新しい教会の建設が続いているようだ。
今度来る頃には、新たな風景が広がっているのかもしれない…。 -
取り敢えず、スヴェトランスカヤ沿いに歩いてみよう…。
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グム百貨店。
とても威厳が感じられる美しい建造物だ。素晴らしい外観の百貨店です by ケロケロマニアさんグム百貨店 百貨店・デパート
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百貨店には恐れ多くて立ち入ることは出来ないが、私のような貧乏トラベラーには、必訪スポットがこの通り沿いにある。
それがこの無料トイレだ。
通り沿いの小さな公園の一角にひっそりとあり、日本や韓国などでは普通に見られる光景だと思うが、ロシアでは、無料のトイレはとても貴重である。 -
無料の割にはとても綺麗。
案外やるじゃん、ロシア!
万が一、こんなトイレが欧米の街角にあったら、もっと無茶苦茶になっていると思うよ…。
スヴェトランスカヤ通り沿いは何でも高級感がある、ということなのか? -
一応、入口にはロシアのトイレらしき詰所的な場所がある。
一瞬、やはり人がいて、金銭を徴収されるのでは、と狼狽えるが…。
よく見ると壁面上部にベスプラートナ(無料)と掲示されている。
これで安心して利用できる、という訳だ。
貧乏トラベラーの方には是非覚えておいて頂きたいロシア語の一つである。 -
ウラジオストクで暮らしたという、米国の女流作家の記念碑らしい。
-
近くの本屋。
工事中で入れなかった…。 -
黄金橋が近づいてきた…。
本日はこの橋の境界付近を目途に、流離を切り上げることとしよう…。 -
公園沿いに建つ、セルゲイ・ラゾ像。
この人物の名前は、ロシア極東ではよく耳にした。
日本のシベリア出兵にも関りのある人物だが、今、像を目の前にして思うこと。
チンピラ風の容姿が、かつての横浜銀蝿、少し新しいと湘南乃風みたい…。
こんな表象しかできない自分が情けない…。見逃しにご注意ください by ケロケロマニアさんセルゲイ ラゾ像 モニュメント・記念碑
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ここらの有名なスポットを一巡りしてみよう。
でも事前に何度も読んでいた、4トラのSさんの旅行記の既視感が…。
そもそも、21年前のロシア旅では、ネットで事前に調べて、という発想が全くなかったように思う。
卒論執筆のために、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したノートPCが、4万円×10回払いで40万もしていた時代だったのだ…。とても美しい外観の凱旋門です by ケロケロマニアさんニコライ2世凱旋門 建造物
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こちらも見覚えがあるぞ~(^^;)。
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日本風に言えば、○○観音像、みたいな感じか…。
きっと正教の信者の方には怒られる表現だろう…。 -
こちらも見覚えがある~。
4トラでは、ロシアの町はまだまだ限定的にしか登録されていない。
特に極東域は酷いと思う。
町名の登録先に、シベリアって、何じゃそりゃ…。
広過ぎるわ~。
なので、既視感を持って楽しめる数少ない街は、その流れに沿っておこう…。思ったよりもこじんまりとした、可愛らしい風情の教会でした by ケロケロマニアさんアンドレイ教会 寺院・教会
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教会前には、ロシア(ソ連)らしい”大祖国戦争”の慰霊碑。
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そして有名な、永遠の炎。
既に、アルチョームでもウスリースクでも見かけていたので、これがロシア諸都市には普通にある慰霊オブジェなのだと改めて思った…。6月22日には追悼セレモニーが開催されていました by ケロケロマニアさん永遠の炎 モニュメント・記念碑
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長い長い潜水艦。
現在は博物館になっている。
内部の様子は、Sさんはじめ、他の方の旅行記を是非ご覧あれ…。
奥に見えるのは太平洋艦隊本部。
現役の軍施設なので、ここの近くでは撮影に気を遣う必要がある。
(潜水艦方向にカメラを向けている分には問題はないけれど…。) -
太平洋艦隊本部に近い側から、船首を見るとこんな感じ。
背後に黄金橋が美しい。 -
プチ・スタンドバイミーを楽しんでから…。
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海岸沿いを歩いてみた。
素敵なデザインの記念碑だ!スタイリッシュな美しいデザインの記念碑です by ケロケロマニアさんウラジオストック125周年記念碑 モニュメント・記念碑
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ここから望む黄金橋。
実はこの橋って、数年前にできたばかりだったんだ~。
そんなことも知らずにロシアにやって来た浦島太郎が一人、海浜に流離う…。 -
向かいの陸の上にある潜水艦と対照的に、海岸沿いに係留されている軍艦。
ここも現在は観光地である。目の前にあるソルジェニーツィンの像にも是非ご注目下さい! by ケロケロマニアさんクラースニー ヴィムペル軍艦 史跡・遺跡
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その脇におっさんの銅像が…。
誰やねん、と、興味なさげに台座部分に目をやると…。 -
おおっ、これはソルジェニーツィンの像のようだ!
ソ連時代に国を追われたノーベル賞作家。
体制が変わり、帰国を許された際、祖国の第一歩を踏み入れたのがこの町だったのだ!
「収容所群島」、文庫で全六巻にわたる非常に長い作品だが、是非、多くの方に読んで頂きたい名著である。 -
こちらは、1905年に最初に太平洋に配備された潜水艦を記念した碑。
この年号、日本人的にはきっと馴染みがある筈。
そう、あの日露戦争の際に、”日本への脅威”から潜水艦が配備されていたのだ。 -
そこから暫く海沿いに西進すると、どうやら軍の敷地内になるようだ…。
勿論、このエリアには入れない。
これが本来のソ連時代の閉鎖都市、ウラジオストクなのかもしれない。 -
中央広場に戻ってきた。
時刻は19時過ぎ。この時期はまだまだ明るい。
あと3時間近くは明るいのだが、結構歩き回って疲れてしまった。
宿に戻って休息するとしよう…。市街地観光の拠点となる広場です by ケロケロマニアさん中央広場 広場・公園
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宿から眺める、夜のウラジオストク駅。
この風情は素晴らしい!
しかし何故か口ずさんでいたのは、”ブルーライト・ヨコハマ”であった…。立地的にもお財布的にも申し分のない宿です by ケロケロマニアさんHostel Voyage ホテル
-
宿のシャワールーム。
カプセルのようになっていて、ガラス戸を閉めて使用すると案外快適だ…。
きちんとお湯も出るし…。
そんな所にも、新生ロシアを感じてしまう浦島太郎…。 -
という訳で、ウラジオストク初日の流離に関する本旅行記は終了。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。
またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- オーヤシクタンさん 2017/07/23 18:39:56
- DBSフェリー
- ケロケロマニア様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
ロシアの旅を終えられて、ロシアロスに浸った道北の旅‥
その気持ち、共感します。
私は小笠原がそうでした。
帰ってからもしばらく「小笠原よかったなぁ~」と呟いていました。
さて、話は変わりまして、この旅行記に登場した船です。
境港~東海~ウラジオストクを結ぶDBSクルーズの船に遭遇したのですね。
運航している会社は韓国の海運会社です。
単なる貨客船フェリーでも〇〇クルーズと名をつける所が韓国らしいです。
あの船は、鹿児島~奄美諸島~沖縄の定期航路で運航していた、マリックスラインの「クイーンコーラル」と言う船です。
マリックスラインで新造船「クイーンコーラルプラス」が就航したので、旧船をDBSが買い取り、日韓露航路に就航しました。
韓国の海運会社は、沖縄航路で使った貨客船を好む傾向がありますね。
あの沈没してしまった、セウォル号も、元々は鹿児島沖縄航路で運航していたマルエーフェリー「フェリーなみのうえ」です。
あのような事故は二度と起きて欲しくありませんね。
日本からの直行フェリーはなくても、韓国経由で船旅ができるなら、船好きの私としては乗って見たくなりました。
しかし、高いですよね。
日本国内フェリーのように気軽に乗れる船でない事はたしかのようです。
私の旅行記ですが、次作品はケロケロマニア様必見の〇〇が出て来ます。
ご期待下さい。
オーヤシクタン。
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/07/23 22:05:38
- RE: DBSフェリー
- オーヤシクタンさん、こんばんは。
いつもご訪問有難うございます。
そうなんですよ。あれから早くも1か月が経過しましたが、またすぐにでも舞い戻りたい位の心境です。今年の北海道、何か異常に蒸し暑いし、もう懲り懲り…(-_-;)。
やはり旅が終わったその時点から、次の旅のことばかり考えていますからね。
きっとオーヤシクタンさんも同じ状況でいらっしゃることと思います。
現実に戻るのって、特に精神面ではなかなか難しいものですよね…。
DBSクルーズの詳細な情報を有難うございます。
へぇ〜、昔は南国の潮風を浴びていた船だったんですね。
日本の技術力はなんだかんだいっても素晴らしいんでしょうね。
韓国の海運会社、とのことで、自国が間に入って、韓露・韓日航路を運航しているというスタイルが面白いですね。
セウォル号のことも全く気にかけていませんでしたが、元々日本で頑張っていた船だったんですね。あれは本当に酷い事故でした。船舶のリユースは大切なことだと思いますが、安全面は最優先で、とお願いしたいところです。
私が必見の○○って、最初はカエルネタかと思いましたが、丸が一つ足りないようですので、もしや宗谷本線上で○○に立ち寄られたとか、でしょうか???
続きが非常に楽しみです。
byケロケロマニア
> ケロケロマニア様、こんにちは。
> オーヤシクタンでございます。
>
> ロシアの旅を終えられて、ロシアロスに浸った道北の旅‥
> その気持ち、共感します。
> 私は小笠原がそうでした。
> 帰ってからもしばらく「小笠原よかったなぁ?」と呟いていました。
>
> さて、話は変わりまして、この旅行記に登場した船です。
> 境港?東海?ウラジオストクを結ぶDBSクルーズの船に遭遇したのですね。
> 運航している会社は韓国の海運会社です。
> 単なる貨客船フェリーでも〇〇クルーズと名をつける所が韓国らしいです。
> あの船は、鹿児島?奄美諸島?沖縄の定期航路で運航していた、マリックスラインの「クイーンコーラル」と言う船です。
> マリックスラインで新造船「クイーンコーラルプラス」が就航したので、旧船をDBSが買い取り、日韓露航路に就航しました。
> 韓国の海運会社は、沖縄航路で使った貨客船を好む傾向がありますね。
> あの沈没してしまった、セウォル号も、元々は鹿児島沖縄航路で運航していたマルエーフェリー「フェリーなみのうえ」です。
> あのような事故は二度と起きて欲しくありませんね。
>
> 日本からの直行フェリーはなくても、韓国経由で船旅ができるなら、船好きの私としては乗って見たくなりました。
> しかし、高いですよね。
> 日本国内フェリーのように気軽に乗れる船でない事はたしかのようです。
>
> 私の旅行記ですが、次作品はケロケロマニア様必見の〇〇が出て来ます。
> ご期待下さい。
>
> オーヤシクタン。
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