週末旅行記　－　坂の町ウラジオストックで夕陽を眺めながらビール　その1　到着編

2017/05/19 - 2017/05/22

たった、3時間足らずで行ける欧州。
そんな言葉に魅せられて、今回の週末旅は極東の謎の軍事都市と呼ばれていたウラジオストック。
一昨年訪れたサンクトペテルブルクの名門「マリインスキー劇場」の姉妹ホールもオープンとのことで期待高まります。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: オーロラ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の翼は、アエロフロートとのコードシェアの「オーロラ航空」。

残念なことに、スカイチームの提携マイルは対象外でした。
成田　13：10　-　ウラジオストック　17：05（時差+1時間）
3時間のフライトです。

機体はボンバルディアです。

こんな地上からタラップで上がる搭乗もいいものです。

ロシア上空に入るとうっそうとした森が続きますが、ときおり一本道を見かけます。
こんな所を車を走らせるときってどんな思いでハンドルを握るのでしょうね。

ほんの3時間のフライトでウラジオストック国際空港到着です。
さすがホームらしく、オーロラ航空の大小の機体が並んでいます。

入国審査はとてもシンプルに終わりました。
というか、預け荷物がなかったので、イミグレに直行すると、
急いで、私に「ちょっと待って」と笑顔で、まだ開けてなかったブースのシャッターを開けてくれました。

小ぶりの空港ですが、到着ロビーもとても綺麗です。
ATMが並んでいるので、まずはキャッシング。
この時間は、両替カウンターも開いてましたが、レートが悪いと聞いていたので、キャッシングにしました。

次はSIMです。
上の赤のMTSとロビー出口に向かって左手方向奥にある黄色のBEELINEの二択です。
一昨年サンクトペテルブルクでもお世話になったBEELINEにしました。
ところがここのメニュー、キリル文字だけでよくわかりません。
滞在が短いので、一番安い350rubのプランにしました。500、1000と値段だけの違いしか見られなかったので、総量の差かなと。
結果的に、マップ、情報サイト、SNSへの画像のアップ程度の4日間の使用では十分でした。

これは帰りの早朝に撮ったものなので閉まっていますが、到着の17時半頃は開いていました。ただ、キャッシングはできるようにしといたほうが安心ですね。

現地レートは不明ですが、
成田レート：　1ルーブル　＝　2.44円
キャッシングレート　＝　1.98円
でした。

ここまで差が有るのはあまりみたことないですね。
あくまでも、私の実例というだけですので、あしからず。

今回は使いませんでしたが、タクシーはの黄色のカウンターで手配しましょう。くれぐれも白タクにつかまらないように。
クレジットカードも使えるそうです。

本当は、インフォメーションのお姉さんに「丁度、エクスプレスがあるわよ」って言われて、ラッキーと思ってそちらに向かったのですが、鉄道駅に向かう通路のあまりの地味さに、戸惑って、時間が過ぎてしまったので、結局、18時丁度の107番バスで向かうことにしました。

バス亭は、正面を出て、車寄せの道路を渡ったところにあります。

注意は、いわゆる「バス」と聞いてイメージするかたちのではなく、乗り合いタクシーみたいなバンタイプです。
写真は、駅のほうで撮影したものですが、こういうのですので間違えて見送らないように。
値段を忘れてしまいました。100ルーブルくらいだったかなあ。（車内に書いてありました）

駅まで、何箇所か止まりながら行くので、1時間ちょっとくらい。

ウラジオストック駅です。
107番のバスは、写真の手前あたりに到着します。

角度でおわかりのように、既に撮影地点で勾配が始まっています。

さあ、坂の町ウラジオストックのたびの始まりです。