京都の二日目は寺巡り（東と西の本願寺、金閣寺）と京都駅と烏丸で酒場へ

2017/06/21 - 2017/06/21

２１日は、西本願寺、東本願寺、河原町など街歩き、金閣寺、京都駅構内、錦市場、アイリッシュ・パブとまわった。

この日は室内の貴重品を見物するところはなかったので、写真がとれないというストレスはなかった。東本願寺の内部が禁止だったくらいだ。雨が降る時がおおかったので、河原町や錦市場などのアーケード下を歩く時間を増やした。

最初の西本願寺は入場料も一切不要で、京都にしては珍しい。親鸞のおおらかさが出ているのだろう。歎異抄は昔読んだことがある。罪ある人も許されるというところが、キリスト教との類似性を感じさせる。ただ、その優しさがあだになる時もあると感じたことはある。

本堂の内部も写真撮影できる。朝８時半に訪問したのだが、掃除をしている人たちとも気軽にやりとりができた。ヨーロッパの大聖堂や教会はそれが普通だが。。そういえば、今回、京都の寺社訪問で唯一いらいらする点のない場所だった。十分に敬意を表して訪問した。朝一番に訪問したのがよかったかもしれない。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0

西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

阿弥陀堂の内部

西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

御影堂の内部

西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

唐門

雨が降っている

御影堂門

御影堂門から退出

伝道院

伝道院の説明。西本願寺の方は国宝だが、こちらは重要文化財。

阿弥陀堂門

太鼓楼

もう一度御影堂門。

西本願寺は流石に立派だった。５つ星。堂内もすべて入場料なしで、歩けたし、写真撮影も自由だったのは素晴らしい。寺の運営がうまくいっているのだろう。宗教団体が入場料をとるようになったら、お祈りも有料だと感じる。宗教機能を停止して、観光業に転向している場所なら観覧料を取っても仕方ないが、その場合、収入に税金をかけるべきだ！この辺りがおかしいところが多い。

ともかくここは、国際水準に達している京都では稀な場所。

京都駅までバスで戻り、再びバスで東本願寺に到着。１０時になった。

御影堂門が巨大。

東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会

東本願寺の御影堂。

東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会

御影堂門

御影堂などの廊下は歩けるが、堂内の写真撮影は禁止だ。

有名な親鸞の歎異抄にあることば:


善人なおもて　往生をとぐ

いわんや　悪人おや

If even a good person attains birth in the Pure Land

how much more so the evil person

まだ雨が降っていたので四条河原町から四条烏丸あたりのアーケードのある商店街を散策。ランチタイムもとる。

一日バスカード活用して、休息しながら次の場所に移動できる。２１日の京都二日目は、午後、最後に金閣寺に行くことにした。中学生の時以来だ。

雨が降ったので苔も生き返るだろう。

金閣寺は鹿苑寺だった。

最初にここから撮影しなさいと説明がある！その後、歩いて回り、異なる角度から多数撮影。

鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

ズームアップ

入場したら最初このあたりから撮影するよう案内されるので、人が多数いる。

横に回ると確かに1階は金箔がはってないのがわかる。昔見た時は、3層とも金箔が張ってあったが、元々は、3階だけに金箔が張ってあったとのこと。そんなに適当だったとは知らなかった。

こちらからは確かに冴えない。

突き出ているのは避雷針？

ズームアップ

後ろから見る。

丘の上から撮影

まだ雨が降っている。雨が降り、傘を持ち歩いたのはこの日21日だけだった。

金閣寺を退出し、バスで京都駅に戻る

京都駅の屋上近辺が面白いデザインであることは完成した直後から知っていたが、東側のエスカレーターを今回初めて上った。そうすると西側まで行く空中経路で繋がれていて、横断できた。

京都駅 駅

長い！！

空中経路の途中で見える

西側の階段で、これは昔から見慣れた景色だ。

このデザインは面白い！

京都駅内のコンコースに着物の展示が。

バスで錦市場にくる

で、この日はこの近辺で居酒屋で食べて飲み、さらにアイリッシュ・パブに入る。そこでアイルランド人と出会い、3日連続の会話というか議論が始まる。9時半に出会って、深夜2時までの4時間半話していた！

錦市場 名所・史跡

居酒屋たつみ

アイリッシュ・パブに三日連続で。。