碧い海と南の島に住む猫たちを巡る旅 in Samui★2017　04　4日目　【サムイ島】

2017/04/29 - 2017/05/08

旅行4日目。
今シーズンはジンベイザメが頻繁に出現しているらしく、ダイビングを心待ちにしていた夫は早朝からTAO島ダイビングツアーに出掛けたので、私はボープット周辺を散策がてら本を片手に昼からお酒を嗜むことに。
まったりとした1日を過ごした。

エリア サムイ島(タイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船

7：20にダイビングツアーの送迎車がHOTELに到着し、ビッグブッダビーチから8時に船が就航した。
トイレが付いたスピードボートにガイド５人・ツアー客20人が乗船し、1時間半かけて目的地のTAO島を目指す。

今回のインストラクターはフランス人。

1本目は“ツインズ“とネーミングされた双子岩周辺を62分間・16ｍ潜った。
視野は20ｍとクリアな状態で、この辺りはトリガーフィッシュや小魚が多く…

サンゴ礁も見どころになっている。

手で輪を作るとその間をすり抜けて可愛い。

ひょこ♪

このようなトンネル潜りも目玉の1つ。

40分のランチ休憩の後は10分ほどボートで移動してシャークアイランドへ。
ジンベイザメの目撃が連日続いているので、全員テンション高めで本日2本目開始。
52分間・15ｍを潜り、こちらも視界はクリアだけど流れが速かった。

このスポットはサンゴ礁・エイやウミウシが多い。

チラリと視線を送ってくれる。

蛍光色の鮮やかな集団。

結局この日はジンベイザメが遊びに来ることはなかったけど、明後日もツアーに申し込んでいるので次に期待♪
帰路のお楽しみはツアーの売りにもなっているビールの飲み放題なので、喉を潤しながらサムイ島へ戻った。

ここからは私目線で。
今日の朝食はミニトマト＆かぼちゃの種＆ザクロの実がふんだんに乗った、バルサミコ酢がおいしいフリッタータをセレクト。
フレンチトーストもついてくるからかなりのボリュームで、全部食べ切ることができなかった。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

朝食後はまずランドリーへ。
一昨日持っていった洗濯物が店側のミスで昨夜は仕上がっておらず「明日10時までに終わらせるからまた来て」と言われたので、10時過ぎに行ってみると鍵が開いているのに誰もいない。他のお客がやって来て勝手に住居部分まで覗きに行ったけど「居ないからまた来るわ」と帰ってしまった。
私は戻るのも面倒なので15分ほど待ちぼうけを食らってる間に、鼻の模様が特徴的なハチワレ猫に遭遇。
こちらに興味を示すものの警戒心が強くて一定の距離以上近づかせてくれなかった。

受け取った洗濯物をHOTELに置いてから、本を持ってボープット界隈を散策。
ギラギラ照りつける日差しの中、歩いているのは私だけで…

野良犬さえもご覧の通り涼しい場所に避難してる。

暑さでクラクラするけど、雑貨屋さんで可愛がられている猫が撫でさせてくれて元気を回復した。

夜は華やかな雰囲気で溢れているBarやレストランが集まる一帯も、この時間はとても静か。

しばらく歩いて再び海が見える場所まで来ると日光浴をしている人が数人いたけど、波の音がしっかり聞こえるほど静寂を保っている。

ボプット ビーチ ビーチ

ボープット唯一のショッピングモール：The Wharf Samuiも全てシャッターが閉まっていて…

昨夜、この一帯を埋め尽くすように並んでいたナイトマーケットの屋台がすっかり姿を消していた。
人がいなさ過ぎて海沿いのレストランは落ち着かない結局、来た道をそのまま戻ってHOTEL前を通り過ぎ…

前から気になっていたFisheman's Villageゲート入口手前の食堂"The Friendly Frog"でゆっくり過ごすことに。

フレンドリー フロッグ アジア料理

Menu。

フレンドリー フロッグ アジア料理

本を読みながら座っていると、さっき道で会った警戒心が強い猫がスッと足元を通り過ぎた。
どうやらこの食堂で可愛がられている猫たちの1匹みたいで、警戒心が強いのは妊娠しているからみたい。
店入口の供物を食べようとしていたけど、カレー味の野菜は気に入らないようで「違うものが欲しいんだけど」と訴えるような眼でこちらをチラチラ（笑。

フレンドリー フロッグ アジア料理

【白ワイン】100B

フレンドリー フロッグ アジア料理

【海老パッタイ】120B
プリプリの海老が4匹入っていて美味しかった。

フレンドリー フロッグ アジア料理

【ソムタム】50B

フレンドリー フロッグ アジア料理

ゴハンを食べていると猫がまた戻ってきて、私の足元で香箱をつくり相変わらず熱い視線を送って来る。
でも海老はビタミンB1欠乏症を引き起越すので厳禁だし…今食べているものであげられそうな物が無いので心苦しかった。
もう1杯ワインを追加して合計：370B。

フレンドリー フロッグ アジア料理

部屋に戻って寛いでいたら15：00前に「HOTELに戻ったよ」と夫から連絡が来たので、併設カフェで待ち合わせ。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

Fisherman's House Cafe & Galleryの目玉にもなっているDRIP COFFEEを飲みに来た♪

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

【COLD DLIP(DREAM DRIP:BALANCE & SWEET AFTER)】120B
夫がオーダーしたのはコチラ。
飲みものをオーダーすると、チョコチップ＆ナッツ入りクッキーが付いてくるらしい。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

琺瑯バケツの中には氷が入っていて、アルコール瓶のような入れ物に入っている珈琲を…

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

自分でグラスに注ぐ。
見た目もお洒落だし、新しいスタイルでワクワクした。
肝心のお味は、珈琲が苦手な私でも平気なほど苦みがゼロで、すっきりとした甘さと香ばしさの余韻が心地よかった。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

【PASSIONFRUIT(WITHOUT ICE)】120B
私がオーダーしたのは、パッションフルーツそのままをジュースにした贅沢なドリンク。
半分にカットされた果実が添えられていて見た目もゴージャス。
宿泊者は10％オフなので合計：216Bだった。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

最近HOTELに遊びに来ている猫。
撫でられるのが好きなようで、ゴロンゴロン気持ちよさそうにしてくれた。
そのあと我が物顔でスタスタ階段をのぼって、宿泊エリアへ消えていった。

フィッシャーマンズ ハウス カフェ & ホテル ホテル

だいぶ日が傾いたので夜ゴハンがてら外へ。

壊れた桟橋のすぐ角に建つカフェをねぐらにしている野良犬が、早い夕食中のお客ににズンズンと近寄っておねだり中。

桟橋から西側のレストランは海を見ながらの食事を売りにしているので、黄昏時になると特等席を狙って一気に人の姿が増える。

日中は人けが無いボープットビーチの桟橋周辺にも、日が傾くと海で遊ぶ人の姿がチラホラ。

ボプット ビーチ ビーチ

ボープットビーチは方角的にサンライズもサンセットも無いので、夕陽はあっという間に雲に隠れてしまった。

ボプット ビーチ ビーチ

モコモコの大きな犬。
大人しいからこの辺りで働いているレストランスタッフに可愛がられていた。

レストランが立ち並ぶ海沿いの通りを西端まで歩いて、ツアーデスクに立ち寄る。
今回の目的はレンタカーの申し込み。
HOTEL近所の、顔なじみの原付レンタル屋では「車は高いからやめておけ。勿体ない。サムイ島なんて原付で十分だ」と、親切心なのか商売っ気が無いのかよくわからないけど一向に私たちに車を貸してくれないので、この界隈で1番お値打ちだった店へ。
セダンを1日（と言ってもほぼ12時間だけど）：1300B⇒1200Bで、明日の9：30－21：00まで、翌朝HOTELまで届けてくれる契約をした。

明日の予定も確定したところで、またレストランが立ち並ぶ道をウロウロ。
パッションフルーツジュースでまだお腹が減っておらず、なかなか決めることが出来なくて行ったり来たり。
やっと“K Beach”という、黒板に書かれたタイ料理はALL150Bという海沿いのレストランに決まった。

まだ早い時間だったので、お客は私たちだけだったけど、オンザビーチ席もある（真っ暗だけど）。

壁には様々なグラフィックアートが描かれていて個性的な雰囲気。

Menu。
黒板Menuも手元に持ってきてくれた。

【チャンBeer（小)】100B

【カオパッド・ガイ】150B
変わった盛り付けで大きさがわかりにくいけどボリューム満点で、とても美味しかった。
「マナオが欲しい」と頼むと、走って持ってきてくれて接客も満点♪

【SPICY PORK SALAD】150B
トマト・胡瓜・人参・玉ねぎ・分葱が春雨と和えてあって具だくさん。
豚肉はとっても柔らかくてお酒が進む味だったのでビールを追加して合計：600Bだった。

このレストランで可愛がられているハチワレ猫。
夫は楽しみにしていたジンベイザメと遭遇することは出来なかったけど、今日はたくさんの猫と触れ合えたし、のんびり過ごす事が出来て良かった。
明日はレンタカーで、昨年行くことが出来なかったサムイ島産ラム酒工場へ行ってみることに。
続きは05へ。