2016/07/27 - 2016/07/27
227位(同エリア788件中)
ピオニーさん
3日目は、この旅のメインにしているエディンバラに向かいます。
ロンドンからエディンバラまでの交通手段は主に飛行機と電車になりますが、この旅では電車を使いました。
窓に流れゆく夏のイギリスの景色を目に焼き付けているうちに、どこかからか“世界の車窓から”のテーマソングが聞こえてきそうな、あっという間の4時間弱でした。
本当に楽しく快適な電車の旅だったので、旅行記1冊使ってご紹介します!
――――――――――――――――――
▼ロンドン→エディンバラのTo Do List▼
・電車の旅を楽しむ!
これに尽きます(^^)
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…期間…
2016/7/25(月)~8/1日(月) 《6泊8日》
…旅程…
□7/25 羽田発→パリ 《パリ泊》
□7/26 パリ→ロンドン、ケンブリッジ日帰り 《ロンドン泊》
■7/27 ロンドン→エディンバラ 《エディンバラ泊》
□7/28 エディンバラ 《エディンバラ泊》
□7/29 エディンバラ→ミュンヘン 《ミュンヘン泊》
□7/30 ミュンヘン→ヴュルツブルク→クロンベルク 《クロンベルク泊》
□7/31 クロンベルク→フランクフルト 《機中泊》
□8/01 成田着
…旅行記…
□①【1~2日目】パリ観光
http://4travel.jp/travelogue/11248759
□②【2日目】ケンブリッジ日帰り観光
http://4travel.jp/travelogue/11250838
■③【3日目】ロンドン→エディンバラ電車の旅
□④【3日目】アーサーズ・シートに挑戦
http://4travel.jp/travelogue/11250838
□⑤【4日目AM】エディンバラを朝散歩&カールトン・ヒル
http://4travel.jp/travelogue/11253044
□⑥【4日目-5日目AM】王家の足跡とアフタヌーンティーとウィスキー
http://4travel.jp/travelogue/11267720
□⑦【5日目PM】ロスリン礼拝堂
http://4travel.jp/travelogue/11267860
□⑧【6日目】ヴュルツブルク観光
http://4travel.jp/travelogue/11277389
□⑨【6~8日】フランクフルト周辺+お土産まとめ
http://4travel.jp/travelogue/11278140
…ホテル…
7/25-26 Hotel France d'Antin Opéra 12,604円(1泊)
7/26-27 Alhambra Hotel 18,531円(1泊)
7/27-29 The Scotsman Hotel 53,344円(2泊)
7/29-30 Hilton Munich Airport 14,915円(1泊)
7/30-31 Schlosshotel Kronberg 315.25euro(1泊)
…交通…
・羽田→パリ
【JAL45便】7/25 10:35~16:10 往復134,740円/人
・パリ→ロンドン
【euro star 二等車】7/26 10:13~11:30 101euro/人
・ロンドン→エディンバラ
【長距離列車 一等車】7/27 8:00~12:18 27,300円/2人
・エディンバラ→ミュンヘン
【easy Jet】7/29 18:05~21:20 218.08GBP/2人
・ミュンヘン→ヴュルツブルク
【ICE 一等車】7/30 7:55~9:53 131.25euro/2人
・ヴュルツブルク→フランクフルト
【ICE 二等車】7/30 16:27~18:21 57euro/2人
・フランクフルト→成田
【JAL408便】7/31 19:20~8/1 13:40
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ロンドンの朝。
今日は午前中にロンドンからエディンバラへ向かう日です。
早起きをして、朝食前にちょっと駅までお散歩しました。アルハンブラ ホテル ホテル
-
ホテルはセントパンクラス、キングスクロス駅前のすぐ近くで便利でした。
半地下の部屋で、窓からの風景はこんな感じでした。地面が近い。 -
ホテルを出て徒歩すぐのところにあるセントパンクラス駅。
用があるのは、このすぐ隣に立つキングスクロス駅です。セント パンクラス国際駅 駅
-
朝の空いているうちに、来ておきたかったところがここ。
キングスクロス駅 駅
-
プラットホーム、9と3/4番線です。
ホグワーツへ向かうホームへ連れっててくれるところ。
もちろんあのポーズもやりました。途中、中国人のカップルも同じ目的でやって来たので、お互い写真を撮り合いました。
11年前も友達と一緒に来ましたが、その当時と場所が変わっているとのこと。確かに、こんな広々しているイメージはありませんでした。
現在の場所は、かなり分かりやすいところにあります。キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所
-
隣にはハリポタグッズのショップがあります。ここでマフラーを買って、たなびかせながら写真を撮るとそれっぽくなります。
朝早かったので、もちろん開いてませんでした。 -
10分ほどで撮影大会が終わったので、帰り際に駅の中のスーパーに立ち寄りました。
お水の容器が斬新。 -
駅の中で見かけた銅像。
写真で見るより大きくて、160cmちょいの私が隣に並ぶと、彼の二の腕あたりでした。
Nigel Gresley卿というエンジニアで、鉄道関係で業績を遺したそうです。 -
ホテルに戻って、朝食をいただきました。
初めて食べるイングリッシュ・ブレックファスト!
実はこのあと乗る電車でも食事が出る予定なんですが、朝食ありでもなしでも宿泊代が変わらなかったので、朝食ありにしました。食い意地はってますね。でも今日はエディンバラで体力を使う予定なので、がっつりカロリー摂取しておきましょう! -
ホテルをチェックアウトして、再びキングスクロス駅へ。
7時50分ごろの様子です。
朝食前に行ったときは人もまばらでしたが、この時間になると通勤でたくさんの人が行き交っていました。 -
1番線から8:00発の電車に乗って、エディンバラへ向かいます。
チケットは日本からネット予約済み。前日、ケンブリッジに行く切符を買ったときに、一緒に発券しておきました。 -
これから乗る電車。
エディンバラまでは飛行機で行くこともできますが、車窓からイギリスの風景を楽しみたかったので電車にしました。
パリからユーロスターでロンドン入りしたので、駅も近くて便利だしね。
電車で4時間ちょっと掛かりますが、普段実家に帰るときに新幹線に4時間乗ってる私にしてみれば楽勝です。 -
せっかくなので一等車に。
一等車は座席が広い上、お食事・飲み物のサービスがついてきます。
事前に座席予約ができなかったので心配していましたが、右側の2人用の席でした。
右側の窓からは海沿いの景色が楽しめるのでラッキーです。 -
実際に通った電車のルート。
写真に位置情報を付けようと思っていたのですが、操作ミスが重なり失敗…。
でもスマホアプリに移動の軌跡が残ってました。
(途中のGは間違って一度通信を切ってしまった箇所なので無視で。) -
飲み物のメニュー。
限定という言葉に弱いので、朝食時限定のCloudy Apple Juiceを頼みました。
ちなみに、電車の時間帯(朝・昼・夕)によって食事のメニューが異なるためか、アルコール類のサービスは朝はないようです。 -
そしてこれが食事のメニュー。
Barkery basketに、Great Britain Breakfast Grillにしました。
さっきホテルでイングリッシュ・ブレックファスト食べたけど、ここで食べないと絶対後悔すると思って! -
まずはベーカリーから。
乗務員さんがパンの入ったバスケットを持って席を周るので、好きなのを選ぶスタイルです。
私はまたしてもトースト。イングリッシュ・ブレックファストの流れの一つとして。
相方はクロワッサンにしたようです。 -
続いて、プレート。
お皿の上に一品一品、嫌いなものない?って訊かれながら置いてもらうスタイルです。
真っ黒な物体はプディング。いかにもなイギリス料理w
どれも温かくて美味しかったです。
ホテルで食べたイングリッシュ・ブレックファストよりも上品な仕上がりに感じました。
端に写っているのが、さっきのアップルジュースですね。
Cloudyってどういう意味だろうって思ってたけど、濁ったということなのかな。 -
窓の外の様子。
ロンドンを出てちょうど1時間経ちました。 -
私たちが乗ったキャビンの様子。
1対1の向かい合わせの席でしたが、すぐ奥が2対2の席だったので、奥の席の裏にスーツケースを置いておけて助かりました。 -
牧草地帯。
雲が灰色ですが、実際は晴れていて、近い雲の影が暗く写っているイメージです。
イギリスに来ると、空が近いなあと思うのですが、これって気のせいなんでしょうか。 -
ヨークの手前で、発電所が遠くに見えました。
Drax power stationという火力発電所みたい。 -
雲は多いですが、青空がとても綺麗な日でした。
-
9:50頃、ヨークに到着。
ヨークといえば、ヨーク大学のイメージです。大学の語学研修先の一つでしたが、同じ学校の子とたむろしてるだけじゃ勉強にならんと思って、学外のケンブリッジの研修に申し込んだという思い出あり。そこで今の夫(今回の旅の同行者)に出会ったので、人生何があるか分からないですね。ヨーク駅 駅
-
食事は終わっても、定期的にコーヒー、紅茶のサービスがやってきます。
それぞれ紅茶とコーヒーを頼んで、パリで買った残りのマカロンを摘まみながら、電車の旅を楽しみます。
新幹線のグリーン車より断然快適! -
10:20頃。
次の駅のようです。 -
ダーリントン駅。
ここは工業の発達した街だとか。 -
10:38頃に通った街。お城のような建物が見えました。どこだったんだろう。
写真にGPSを同期できなかったのが悔やまれます…。ソニーのコンデジは勝手に位置情報つけてくれたのに…。 -
朝食2回におやつを食べたところですが、さらにデザート。
朝、スーパーで買っておいたアメリカンチェリー。もう日本ではチェリーの季節が過ぎていたので、即効でお買い上げしておきました。ヨーロッパはジャムとかヨーグルトに普通にチェリー味があるし、幅広い季節に手に入れられるので羨ましい。 -
贅沢にいただきます。
-
10:48頃、街並みが都会的になってきました。
この川はタイン川。
そして、青い橋の奥に見えるアーチ川の橋は、タイン橋。1928年の完成当初は、世界最大のアーチ型の橋だったそうです。タイン・ブリッジ 建造物
-
ここはニューキャッスルでした。
人口30万人の、イングランド北部最大の都市です。道理で都会っぽく見えたわけだ。 -
ニューキャッスルを過ぎたあたりから、風景の一部に水平線がちょいちょい混ざってきます。
ここから見える海はそう、黒海! -
のどかです。
-
海が見えたり見えなかったりを繰り返しながら、電車は進むよどこまでも。
手前では牛、奥では羊が、黒海の風を浴びながらのんびりと牧草を食んでいます。 -
11:28頃。
ちょっと遠目にはなりますが、写真の真ん中に見えるのは、ホーリー島という小島に浮かぶLindisfarne Castle。
16世紀のお城で、ナショナル・トラストによって保護されているとのこと。 -
景色は再び海と空と草原のみになりました。
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砂浜が見えました。
北の方なので、海水浴といっても水が冷たそう。 -
そしてまたぽつりぽつりと人々の暮らしを感じる景色になってきました。
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左奥に見える陸橋が、いいアクセントになってます。
-
可愛らしい街並み。
だんだん家々が増えてきて… -
まるで絵葉書のような景色になりました。
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Berwick-upon-Tweedという街でした。
イングランド最北の街とのことで、距離にしてロンドンから345マイル(555km)。
11:35頃の通過です。
ロンドンを出て3時間半を過ぎたところですが、あと1時間もしないうちにエディンバラに到着です。景色を見ていると、本当にあっという間です。 -
また牧歌的な風景に戻りました。
ここまで、たくさんの牧羊地が見えました。 -
たまにひょこっと歴史がありそうなお屋敷が見えるので、なかなかカメラを手放せません。
-
このあたりはもう、イングランドじゃなくてスコットランドかな。
なんて思いながら景色を眺めてました。 -
あの建物はなんだろう。
っていう建物が本当にいっぱい。
この旅行記を書きながらgoogle mapとにらめっこしましたが、分からないものもあって無念です。(分かったものについては書き記してます!) -
青い屋根の上には、恐らく英国の4つの地域それぞれの旗(スコットランドの国旗は見える)、そして壁に紋章が並んで掲げられていました。
大型バスも停まっていて、学校か観光地? -
12:13頃。
定刻ならあと5分で到着予定ですが、まだ海が見えていました。 -
電車の減速を感じながら、車窓からネルソン記念碑を見て、電車の旅で高まってるテンションが更にアップ!
-
予定より5分遅れの12:22にエディンバラに到着しました。
全然影響のない範囲ですが、逆に日本の新幹線の正確さにびっくりする外国人の気持ちが分かりました。日本の技術と国民性は世界に誇れる!
さて、この4時間22分間、とっても快適に、そして楽しく過ごすことができました。 -
エディンバラの駅は、正式にはエディンバラ・ウェーバリー駅。
観光客が多く、とっても賑やかでした。
ちなみに気温は涼しくて快適!エディンバラ ウェーバリー駅 駅
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エディンバラで2泊するのは、駅からほど近い、旧市街にあるザ・スコッツマン・ホテル。
もともとザ・スコッツマンという新聞社だった建物を利用したホテルです。
ノースブリッジのすぐそばで、どこに行くにも便利で、さらに歴史の趣も感じられる素敵なホテルでした。
正面玄関以外にも、駅からすぐ上がって来れるところに入口があるので、スーツケースを牽いている身にはありがたかったです。スコッツマン ホテル ホテル
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ホテルから、駅を振り返って見た景色。
旧市街と新市街の間にノース・ブリッジという橋が掛かっていて、その下に線路が通っています。
三角屋根がホームの屋根。ガラス張りで、青空がよく見えました。North Bridge 建造物
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まずはホテルにチェックインし、荷物を置いてほんの少し休憩。
お部屋には水とチョコのサービスがありました。
チョコでエネルギー補給をしたら、早速観光に繰り出します。
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