2017初夏、日本百名城の岩村城(2/11)：岩村城下町(2)：巌邑天満宮、三叉路の道標、燕

2017/06/06 - 2017/06/06

岩村城下町の紹介です。

エリア 明智・上矢作(岐阜)

• 交通手段: JRローカル 私鉄

『学問の神様』として崇拝されている、巌邑天満宮の赤い幟の光景です。巖邑天満宮は、文政5年(1822年)に、菅原道真公で名高い九州の大宰府天満宮から、ここ岩村町新町に迎えられました。

巌邑天満宮の前に置かれていた、佐藤一斎の人生訓です。『言忘録』の中から、『太上は天を師とし　其の次は人を師とし　其の次は経を師とす」の文字が刻まれていました。佐藤一斎（1772～1859年)は、美濃国岩村藩出身の著名な儒学者で、門下生は3000人と言われます。一斎の膝下から育った弟子として、佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠をはじめ、幕末に活躍した英才は数知れません。