2017/04/28 - 2017/05/06
17380位(同エリア22959件中)
テスヤさん
短いミャンマー訪問からタイへ帰ってきて、いよいよ今日はプミポン国王陛下の御前にご挨拶にあがる日。
ここまで幾多の障害があった。昨年10月13日の崩御のしらせを受けてからあまりにも長すぎた。
ご挨拶が大変遅くなった事を申し訳なく思う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
おはようございます。六日目の朝です。
今日はいよいよプミポン国王陛下のおそばまで行く事が出来る日。
朝07:25、朝食会場は1階のレストランで。昨日からの移動疲れで、今日はちょっと朝はゆっくり。
同じように地方からお別れのあいさつに来ているマダムの団体と、スポーツ合宿の様相の団体さんでにぎわっていた。 -
ホテルの部屋からは、昔ながらのタウンハウスが見えたり、
-
高層コンドが見えたりする。
このあたりのコンドは手ごろな値段で買えるが、中心部までのアクセスは多少不便。将来的にバンスーとつながったら便利かもしれないが、移動費はバカにならない。 -
という訳で、今朝も、タオプーン駅からバンスー駅までの無料シャトルを利用する。
多くのタイ人が出勤途中。テスヤも並ぶ。 -
まずは、今日の宿、BTS アソーク駅付近の、
-
ウェルネス レジデンスへ。
ソイカウボーイのすぐ近くだけど、ソイカで遊ぶためにここにした訳ではない。 -
09:45、BTSでサパーンタクシン経由、
-
サトーンの船着き場から、チャオプラヤエクスプレスボートに乗る。
外国人が旗の色が分からないと、100Bのツーリストボートに乗せられてしまう事があるので注意! -
チャオプラヤエクスプレスボートでターチャーンまで。15B
-
11:00、ターチャーンの船着き場に着く。
暑いので、大好きなナムソム(オレンジジュース)を頂く。15B。
キンキンに冷えていてうまい。バンコクに来たら必ず飲む。 -
ワット・プラケオの北側に黒い服を着た人たちが並んでいるのですぐに分かる。セキュリティーがあるのでまずそこを通る。男性と女性と並ぶ列が違うので注意したい。
-
テスヤも並ぶ。
-
ゴルフカートがデカくなったような乗り物に順番に乗る。どうやら制限があるエリアでは、これで移動するみたいだ。
-
カートはいっぱいになると出発する。
参列者がいっぱい。アウェー感がハンパないが、悪い事をしている訳ではない。
ここは堂々と行こう。 -
カートがサナームルアン付近まで来ると円周に沿ってびっしり参拝者が順番を待っている。
その最後尾までカートは行くのだった。 -
暑いので、入口で冷凍してあるおしぼりをくれた。
冷たくて気持ちいい。
テント内は扇風機が回っているものの、外気温は35度超え。
この状況で、小さい子も正装して文句言わずに座っている。ボランティアと思われる学生たちが参拝者に注意事項を説明している。
「シャツは中に入れてください。」とテスヤも注意された。結構厳しい。
他にも冷たい水や食べ物も配っていた。 -
1時間30分くらいかかってようやく、ワットプラケオ内部に入る。
立ち止まるとみんな写真を撮っていたので、特にここでは写真を撮りにくいという雰囲気はなかった。
しかしさすがに、ピースサインをしたりする非常識な人は皆無で、節度を持った、いわゆる”お礼参り”時の記念の写真を撮る、といった感覚だ。 -
普通は、境内から眺めるラーマキエンの壁画を他のタイ人とともに内側から見ている。
そして、境内を見ると観光客がこちらを見て写真を撮っている。
なんか不思議な感覚だ。 -
ワットプラケオの回廊部を沿って南下し、
-
外に出た。ここまで1時間50分。
王宮前を通過する。 -
ドゥシット・マハ・プラサート宮殿に着いた。
ここからは撮影禁止。
東の入口から順次2列になって入る。入る前には、靴を脱ぎ、カバンを預けるよう言われる。
20人ほどが入れる広間に通されると、目の前に黄金の棺がある。
そこにプミポン国王陛下が静かに眠っている。
周りを6人ほどの衛兵が護っていて、参拝者は儀礼刀による敬礼を合図に、寝るようにうつ伏せて体を低くし、額を床に付け、最高位のワイをする。
自分にとってはお別れというより、感謝だった。
ここまで自分が安全にタイを旅してこられたのも、国王陛下の御力のおかげだと。そして、よほどの事が無い限りマイペンライなタイ国民が涙して崩れ落ち、これ以上ない深い悲しみに打ちひしがれているのを目の当たりにして思わず涙があふれそうになり、嗚咽を堪えるのがやっとだった。
まだまだ沢山の人が待っているので、国王陛下と同じ空間に居られたのはたった1~2分だった。 -
イチオシ
とても感慨深かった。
一つの時代が終わったのだと思う。プミポン国王陛下を失った事は、とてつもない悲しみであるが、晩年、陛下がいつもおっしゃっていたのは、「すべての国民が一つになり国を良くして行ってほしい。」という事だった。
我々は、ワチラロンコン新国王のリーダーシップの下、歩み続けなくてはならない。
いつまでも、悲しんでいるだけではすべてが停滞するし、たぶんラーマ9世はそんな事は望んでいない。
テスヤに出来る事は、タイという国をもっと深く理解し、尊重し、側面から応援する事ではないかと思った。 -
ヨシに頼まれている、喪章を買っていく。
日本で働いていて、まだ参拝出来ていないタイ人もいっぱい居る。
そんな人たちに配るのだという。テスヤも喜んで賛同したい。 -
それにしても暑い。セブンでアイス買って小休止。
-
また発見。
だけど、崩御から半年以上になって町の追悼グッズは減っている印象。 -
民主記念塔付近に来た。
Dinso通りとプラスメン通りは王室グッズを取り扱う店がたくさんある場所。
お目当ての品々を手に入れる事が出来た。 -
おっ、ロティだ。
「卵入り、下さい。練乳多めで。」
その場ですぐ食べるので、マイアオサイトゥンです。勿論アロイです。 -
エアコンとWifi効いたところで休憩したくてマック入り。
コーヒー、最初からあまーいやつ。ボタンを押したら自動的に出てくるやつが甘いんだから、どうしようもない。
しかも、50B!高けー。。。
コーヒーは甘くないのが良いっーーー!(泣) -
Wat Ratcha Natdaram Worawihan
-
町は、まだまだポーの肖像画が多い。
-
17:00も過ぎたので、パンファー橋からセンセーブボートでホテル方面に帰る。
-
やはり全体的に、黒い服の人が多い。
-
おっと、前の女の子にひもを持たせちゃった。
-
15分ほどで、フアチャーンの船着き場に着いた。
やはりボートは渋滞ないし、安いし、とても便利。大きい荷物は持ち込めないけど。 -
BTS ラチャテウィー駅付近。
日本人カップルがトゥクトゥクに軽くボラれてる。 -
ちょっと買い食い
-
美味いね。
-
ラチャテウィーから、アヌサワリーチャイへ。
ん?戦勝記念塔付近ってこんなに寂しかったっけ?
そういえば、誰かがロットゥー乗り場とか移動させられたなんて言ってたな。
屋台も少なくなってるし、なんか寂しいな。 -
移動と買い食いでちゃんとした食事を取ってないし適当な時間なので、クイッティアオでも食べよう。有名な、ルアトンヌードル。
-
BTSが見える。
-
クイッティヤオトムヤムムーとヌア。
1杯12B。
本当は腹を空かせて10杯くらいいきたいところだったが、まだまだ食べたいものがたくさんあるからがまん。 -
結構な客入り。
-
クイッティアオ屋からの帰り道、何の行列かなと思ったら、
-
バスに乗る順番まちの人だった。
-
家路を急ぐ人たち。
-
募金を募る学生たち。
学校施設が傷んで、直すお金が無いみたい。 -
小さい子供が寝てる。
床が堅そう。
こんなに騒がしくても、暑くても、埃っぽくても平気。そりゃぁ、強くなるよ。 -
ロティ・サイマイ発見。
一人では食べきれないし、そんなに沢山は要らない。一番小さいやつを買う。30B。
本当は日本に持って帰りたいくらい好きなんだけど、生地は傷みやすいし、サイマイは時間が経つとボロボロになっちゃうんだよね。 -
空の色が紫色。
-
ラチャテウィ通りを東に見る。
-
賑やかだなー。
-
通りを散策。
-
”つづく”(笑)
-
お店も準備始めたようだ。
-
ホテルに帰る前に、チットロムで降りて、エラワンに挨拶していく。
昨年、爆発があったところ。
屋台は既に出ていない。植栽が簡素化されて見通しが良くなった気がする。 -
お供えセットを買って、祈ります。
-
エラワン様、おかげ様でまたタイの地を訪れる事が出来、そして、ラーマ9世にご挨拶をする事が出来ました。
今度来れる日はいつか分からないけど、時期が来たらまた呼んでください。 -
ホテルの近くを散策。
なるほど、賑やかなところですな。 -
ホテルにチェックインして、エレベータがあるのは良いが、いかにも非力な感じ。
まさかの手動の開き戸。
二人以上ダメって書いてある。 -
部屋、広っ!
-
またしてもデカイ冷蔵庫とキッチンがある。
-
-
トイレ
-
清潔だったがアメニティが全く無い。
-
隣のセブンで買った石鹸と、
-
ヤンゴン行きの夜行バスでもらったハミガキのセットが有ったので重宝した。
-
そして、イサーンタワンデーン。
アソークからタクシーで200B。
運悪く渋滞で、メーターで行ってくれるタクシーは居なかった。。。ホテルのフロントに頼んでも結果は同じ。しゃーない。 -
Beer LEOと
-
トムヤムタレーとガパオ。
美味い。 -
会場の誰かが誕生日だったようで、スタッフ全員で祝ってくれる。
-
いやぁ、何回来ても良い。
前回同様、コテコテノリノリのイサーン系ダンスステージだった。
テスヤが大好きな、ナックローンカフェーも行きたかったが、残念ながらバンコクでは絶滅したのではないかと言われて久しい。しっぽりと哀愁漂うルークトゥンを歌い上げるあの雰囲気、探せばまだありそうだが!? -
帰りのタクシー代はメーターで65バーツくらいだったけど、この運ちゃんが話し好きの面白いやつだったので、100Bあげたら喜んでいた。
ホテル名を言っても分からなかったので、「しょうがないから、ソイカで良いよ」というとニヤニヤしながらきっちりと送り届けてくれた。
まだまだ眠らない、ソイカの夜が更けていく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
テスヤさんの関連旅行記
バンコク(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
72