故ラーマ9世、プミポン　アドゥンヤデート国王陛下に感謝をお伝えし、追悼する旅　ミャンマー編 4

2017/04/28 - 2017/05/06

昨晩、マンダレーからバガンにバスで入った。マンダレーからバガンへのバスは時間帯も夕方まであり、本当に5時間くらいで着いた。これは飛行機を使わなくても、マンダレーを夕方まで満喫したあとバガンに行くのも全然大丈夫だと思った。今日から二日間、世界遺産にもなるのではないかと呼び声高い、バガンを散策する。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

おはようございます。4日目の朝です。
朝05：00、ホテルでバイクを借りてサンライズを見に行く。1日5,000チャット。Eバイクだけは競争が激しいのか、事前情報よりも安かったところが多く見られた。ニャウンウーは特にそうなのかもしれない。新しいものを貸してくれたし。

ホテルを出て少し走ると、右手にライトアップされた寺院が。この時は気づかなかったがその向こうには、シュエズィーゴォン・パヤーも。

また少し行くと今度は左手にティーローミンロー寺院が見える。

いかんいかん、いちいち寄り道して時間を食っていては日の出に間に合わなくなる。
あとでゆっくり見よう。

とりあえずここは教科書通り、眺めが良いと言われるシュエサンドー・パヤーへ。沢山の人たちがEバイクでシュエサンドーパヤーを目指して走っている。

まぁまぁの傾斜。だけど手すりがあるので問題ない。

何とか写真が撮れる位置を確保できたが立ち席だった。
しばらくするともう日が出ている感じだが、雲が厚くて微妙な感じ。

あぁー、やっぱりだめだー。

スゲー機材の中国人。欧米人は苦笑いしながらあきらめ顔で退散。

引いてみると、結構な人でしょ。

人が群がるパゴダを下から撮る人。余裕だなぁ。きっと滞在時間がいっぱいあるんだろうな。うらやましい。

日が昇ったので、みんな降りていく。

みんなが降りて行ったのでゆっくり見渡してみることに。

遠くの別のパゴダでくつろぐ人。

記念写真を撮っていたミャンマー美人1

同じくミャンマー美人2

タビィニュ寺院

アーナンダ寺院

スラマニ寺院とダマヤンヂー寺院

くっつけてパノラマにしてみた。

朝日を浴びるシュエサンドー・パヤー。ここに登る人はたくさん居るのに、この寺院そのものはあまり写真に取らずにみんな帰る。

シュエサンドーパヤー南西角の、Shinbinthalyaung　寝仏。

朝ごはんかな。良い匂いが漂う。

ホテルに帰って朝食にしよう。シュエサンドーパヤーを後にする。

ゆっくりしたので、もう誰もいない。

宿に着いた。朝食は、屋上のレストランで頂く。

パン、コーヒー、オレンジジュース、バナナなどのフルーツ。
焼きたてのオムレツ。

ニャウンウーの喧騒にありながら静かに食べられる。
ルームキーまで見えないかもしれないけど、昨晩のホテルと同じく、208号室！偶然だけど。

すぐ隣には、マンゴーがあんなにいっぱい実っている。
羨ましい。

思わずホテルのお姉さん方も見学。

朝食を終えて部屋に戻ろうとしたら何やら表ですごい音がするので行ってみると、得度式をやっていた。

インワモーテルは便利で、何の不満もなかったが、あと1泊は泊まりたいホテルがあるので、昨晩のうちに、アゴダで予約しておいた。

たぶんバイクを返す時間まで返ってこないので、チェックアウトしてパゴダ巡りに出かける。

インワモーテルを出て右のシュエズィーゴン・パヤーの参道。ニャウンウーに帰ってくるのは夜なので、出来るだけ無駄のないように回りたい。

参道脇の土産屋がいやに丁寧にしてくれる。「バイクはここに止めて」、「履物はここで脱いで」、見ててあげるから、帰りに寄って行ってね。と。
まぁ、見るだけ見てみるか。

いやぁ、金ぴかででかい。

上には登れないがどこもかしこも金ぴか。

帰りに土産屋ともめる。
やはり特に欲しいものが無いので帰ろうとするけど、「何か買ってくれ」と食い下がってくる。
操り人形の首だけが対で売っていて、こんなガラクタ安いだろうと思って「これだったら、いくらだ？」と聞くと、あなたはフレンドだから30,000チャットで良い、と言う。
でたっ！”フレンド価格！！”全然フレンドぢゃない。
まぁそれからはいつものパターンですワ。
いくらなら買うの？言って。あなた次第よ。
いや、ゼッタイダメっていうから。
いや、言ってみて。
・・・。3,000なら買ってやる。
バカ言わないでよ！！あなたにはきっと悪い事が起こるから！

・・・やっぱりなー（笑）何のかんの言って、1つなら7,000チャットで良いからもう一回店に入って。というが、そそくさとバイクにまたがり、次のポイントへ。

土産屋がウザイので静かなところに行こう。
ひっそりとしているが、本来こういう雰囲気を味わいたくてここに来ているのだ。

木々の間で静寂に包まれている寺院が良い。

遠くにデカイやつが見える。行ってみよう。

はぁー。パゴダ、たくさんスゲー普通にあるなぁ。

ちょっと中に入ってみよう。

砂絵を描いている人がいる。
ん？

川薩県体？
帰って調べてみると、鹿児島県薩摩川内市のH17年9月の第3回定例会議事録の中で、川内南中学校2年生の山崎君が掲げたスローガンとの事が分かったのだが、問題は、このミャンマー人がどうやってこのTシャツを入手したか？という事と、意味分かって着ているのか？という事。
お互いに言葉の壁があって、真相は闇の中だ。

バイクを走らせて、じゃんじゃん見る。

Thakyapone Temple

中にもう一体仏陀が居た。

Shwe Leik Too　寺院

人が登っている。よし、行ってみよう。

うん、いい景色だけど、足が焼けるね。

ティーローミンロー寺院が遠くに見える。

スラマニ寺院と似ている。

中は壁画が残っている。

立派な仏像。

大きいが、上には登れない。

漆喰部分の装飾が残っているものの、精細さは今一つ。

シュエズィーゴンパヤーの南の広場にある小さなパゴダ。
他のものとは形が違う。

今朝の土産売りがまた来た。
しつこいな。

お昼ぐらいになったので、一旦本日の宿にチェックインしておこう。
ニューバガンの東のはずれにある、

マニサンダホテル。

朝食会場からの眺めが素晴らしいと4トラメンバーさんの情報を得て来ました。
考えてみれば、インワモーテルとは真反対なので、今日もこの後バイクを返しに、ニャウンウーまで戻るのでした。ははは・・・。

広くて清潔な室内。一人ではもったいない。

バスタブは無いけど、お湯がたっぷり出る。

トイレも明るくて清潔

アメニティもばっちり。
取り合えずシャワーを浴びてすっきりしてから午後の観光に出かける。
ついでに、明日のヤンゴン行きの夜行バスも手配してもらう。

暑すぎて昼は水ばかり飲んでいる。

どうもミャンマーでは蛇をとても大事にしているようだ。
アジア全体でみても、蛇神ナーガとして崇められているのだが他の動物があまり出てこない印象。

ローカンナンダ・パヤー
暑すぎて人が居ない。

エヤワディ河。遠くに見えるパゴダに、小さな船。とても絵になる。

ペッレイ・パヤー
非常に分かりにくい入口だが、祠堂上部の歴史感じる風貌に吸い寄せられる。

静寂の中の、

信仰。

他のパゴダとは明らかに違う。バガン朝最古とも言われる寺院であるのに、良くメンテナンスされていないように見える。

対になっているもう一つの仏塔には基壇部分があり、回廊になっている。

残念ながら中には入れなかったが、内側には浮彫のようなものが見える。

こういう寺院がもっとあれば良いな。

敷地内では近くに住んでいると思われる女性たちが木の下で豆を選別していた。

そこら中にパゴダがあっていちいち止まる。これは1日2日では回れないなと思った。

むむむ。。丘陵型の寺院だ。

上下にそれぞれの仏陀が見える。

Somingyi Kyaung僧院。
上部は完全に倒壊しているが、それぞれ居室があった痕跡が残っている。

Somingyi Kyaung僧院に隣接するパゴダ。
上部が比較的大きいタイプ。

Naga Yon Hpaya

ちょっと、同じような内部だな。って思ってきた。

やはり金ぴかの仏像

マヌーハ寺院

マヌーハ寺院では、僧侶とたくさんの一般の人がお経を唱えていた。

曲がってる。よね？

まぁまぁ曲がっている。

ブーパヤー。
ローカナンダパヤーよりも開けていて見晴らしが良いが、人が多い。

タビィニュ寺院
デカイが上には登れない。

シュエグージー・パヤー
ろくに調べて行かなかったけど、ここは夕日が綺麗にみられる事で有名らしい。
ちょうど、あと30分くらいで日没だ。ここで夕日を見よう。

手前がピタカタイ、向こうにティーローミンロー寺院が見える。

南東方向、左端奥から、スラマニ寺院、ダマヤンヂー寺院、シュエサンドー寺院、タビィニュ寺院。

西の方には、バガン考古博物館が見える。

北西方向にマハーボディパヤー、その前には発掘中の遺構のようなものがある。

いよいよ日没だ。今日はきれいに見られるかな。

同じようにタビィニュ寺院のすぐ前のMahazedi Pagodaで日没を待つ人たち。

綺麗な夕日がはっきり見える。

今日も一日が終わる。

最後はちょっと不完全燃焼。。。

さて暗くなる前にニャウンウーのバイク屋にバイクを返してニューバガンのマニサンダホテルまで帰らなければ。
あっ、タラバー門。

木から吊り下げられている人形は夜はどうするんだろう？

バイク屋に返しに行って、インワモーテルのスタッフに今日泊まるホテルまでフェリーサービスをお願いしていた。
バイクを借りるとき、その辺は確認していたんだけど、「マニサンダホテル」というと、「それはニューバガンじゃないか！遠すぎるよ。」と言われてしまった。

車を手配しても良いけど、8,000チャットかかる。と。
えぇー！困ったな。今日一日借りたバイク代が5,000だからなぁ。

としばらく考えていると、インワモーテルのスタッフが自分のバイクでなら5,000で送ってあげる。と申し出てきた。
まぁ、こちらも最初に言わなかったからしょうがない。
お願いする事に。400ccくらいのゴツイバイクで運ちゃんはめっちゃ！飛ばしてくれて、あっという間にマニサンダホテルに着いた。

今日は208でなくて、110号だった。
この辺りは、レストランが無いので取り合えず、明日のバイクは1日借りるとして、2時間くらい夕食を食べに行くのにバイクを借りた。
4,000チャットだった。
歩いて行っても良かったが、夜は野犬がコワイので大事を取った。

ニューバガン中心部にある、Kaday Kyweレストラン。
ミャンマーカレーと、串物2～3本、生ビールで今日もお疲れ様でした！
バーベキューメニューは焼き過ぎで硬い。。。観光客が野良犬にエサをやるのか、足元でずぅーと待っている。時折、よこせ！と言わんばかりに吠えるし・・・。
(´；ω；`)ｳｯ…

ホテルに帰って、当然誰もいない屋上のレストランに行ってみた。
星が見えるかなと思ったけど、三日月しか見えなかった。

ライトアップされている、ダマヤッズィカ・パヤーが見える。
明日の夜はバスの中かぁ。。。

バガンの夜が静かに更けていく。