初南仏でかわいい村めぐり+パリ・ブリュッセル・香港　(1) 　出発～リュブロン地方

2017/04/27 - 2017/05/06

ゴールデンウィークに有休をくっつけて8泊10日、初めて南仏へ行ってみました。5/1のメーデーはフランスは美術館もお店もいろいろお休みかも、ということでベルギーのブリュッセルに滞在+ キャセイの香港乗り継ぎ便だったので、帰りに香港も一瞬ぶらついてきました。

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

4/27(木)
キャセイの夜中1:55羽田出発便が安かったので初キャセイです（香港経由パリ行き 91000円ちょっと。1月末に予約）。搭乗の前にお寿司で一杯。

機内食はいたって普通。ハーゲンダッツがつくのがウレシイ。

定刻通り朝5時半過ぎに香港空港到着。大きい空港です。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

4時間ほど乗り継ぎ時間があるので池記のワンタンを。おーいしーい（40香港ドル≒600円くらい）。

9:50発のパリ便へ搭乗。機内食でカレーが出ましたが、なんと八角が効いてました。。何で八角入れちゃったんだよー泣
ちなみにキャセイの座席はほかの座席より広い気がしました。それとテーブルのほかに小物を置ける台があったり、タブレットを立てかけられる溝があったりして便利でした。

定刻よりやや遅れて17時頃にパリ・CDG ターミナル2 Aに到着。TGVに乗り継ぐのでTGVの駅へ移動。駅はターミナル2のFにあり、だいーぶ歩きました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

出発まで時間があるので駅近くのカフェで一杯（ビール2杯+サンドイッチ 15.1ユーロ）。

19:28発の便でアヴィニョンへ向かいます。

1等席の変更不可チケットが安かったので予約しておきました（88.8ユーロ）。予約時に送られてくるQRコード付きチケットをプリントアウトして持参。席が広くて快適～。

TGV アヴィニョン駅で普通列車に乗り換えて1駅、23時過ぎにアヴィニョン中央駅に到着。

ホテルは駅からすぐのアヴィニョングランドホテル。キレイでかわいくていい感じ。

アヴィニョン グラン ホテル ホテル

2間続きの広めのお部屋で素泊まり2泊23000円ちょっとと安かったです。

4/28(金)
今日はツアーに申し込んであります。ちょっと早く目が覚めたので散歩へ出発。
こちらはアヴィニョングランドホテルの外観です。

アヴィニョンは城壁に囲まれた街です。

城壁の切れ目からまっすぐに伸びるメインストリート。

メインストリートをまっすぐ歩いていくとアヴィニョン法王庁に到着。14世紀にローマ法王が住んでいた宮殿です。立派です。

アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み

隣接するノートルダム・デ・ドン大聖堂。

屋根の先端には黄金の聖母像が。

内部もステキです。

1177年から8年かけて建設されたサン・ベネゼ橋。法王がアヴィニョンに来た際に村人がこの橋の上で踊って喜んだ、というのが有名な歌になって伝わっているそうです。

サン ベネゼ橋 史跡・遺跡

そろそろホテルへ戻ります。情緒のある街並み。

観光局前に8:55集合でVELTRAのリュブロン地方の美しい村を巡る1日ツアーに出発。ツアー参加者は私たち2人だけ。日本語ガイドさんを希望していましたが「コンニチハ」と「サムイネ」しかしゃべれない運転手さんだけが同行ｗ。車も自家用車みたいな普通の車でした。
最初に訪れたのはアヴィニョンから30分ほどのフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ。40分ほど散策。

村の名前になっている「フォンテーヌ」は「泉」という意味で、その名の通り豊富に湧き水が湧いています。

水がキレイ～

小さな村です。素朴な教会がありました。

内部も素朴。

続いてこのツアーに申し込んだ一番の目的地・ゴルドへ。まずは村を見渡せる丘の上で写真ストップ。この景色が見たかった～～!!　ステキです。

ゴルドの村へ向かう前にセナンク修道院へ。

セナンク修道院 寺院・教会

7月頃になると、修道院の前のラベンダー畑が満開になるそうです。
内部見学もできますが、集合時間まであまり時間がなかったのでお土産屋さんをちらっと見て終了。

続いてゴルドの村へ。こぢんまりとしたかわいらしい村です。こちらでお昼休憩を兼ねた2時間の散策。

広場の近くにはお土産屋さんも並んでいます。

ドアの色がカワイイ。

お花があちこちで咲いてます。

絵本のような街並みです。

ここでお昼ゴハン。ガレット屋さんを発見したのでこちらでいただきます。

メインとデザートのセット。まずはメイン。チーズのガレットとラザニアをチョイス。

デザートはお砂糖のかかったクレープ。超シンプルです。どれも普通においしかったです。シードルのボトルも頼んで締めて45ユーロ。

続いてルシヨンへ。

黄色の顔料・オークルの原料の産地です。

家々の壁も赤や黄色で塗られています。かーわいー。真っ青な空に映えます。

お土産屋さんもいろいろあって楽しい。

壁掛けかな？ かーわいー

こちらも絵本のような街並み。

教会もかわいらしい。

内部もステキ。

ジャンヌダルク像かな?

町並みはゴルドよりこちらのが好きかも。

続いてボニューの村へ。

ゴルドのような石造りの家が寄り集まっています。

こちらも風情があってかわいらしい町並み。パズーが住んでそう。

ポストもレトロでいい感じ。

おや、あれは？

アンティーク屋さんのわんこでした。人懐っこくて寄って来ました。

街には立派な教会が二つ。こちらは村の下の方にある教会。

ステンドグラスがキレイ～

17時半過ぎにアヴィニョンに戻ってきました。法王庁見学の最終受付時間・18時に間に合ったので見学（11ユーロ）。
調度品などは革命の際に売り払われてしまったりしたそうでがらーんとしています。

アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み

こちらは歴代の法王のお墓。
ちなみに壁画がたくさん残っている部屋は撮影禁止です。

屋上に出れました。

いい眺めだ～

変な雨どい発見。

おや、こんなところににゃんこが。屋上にあったカフェのほうへ去っていきました。今日はカフェはお休みですが、いつもカフェでご飯でももらってるのかな？

見学の最後には立派なお土産屋さんがありました。

カワイイお土産がいろいろありました。こちらはサン・ベネゼ橋が箱にデザインされたお茶。

19時過ぎてますがまだ空は真っ青。もう少し街をぶらぶらします。

広場のメリーゴーランドには明かりがともってました。

お菓子屋さんのショーウィンドウのドライフルーツの盛り付けが芸術的。

そろそろ夜ご飯。ネットのブログで評判がよかったL’ESSENTIELというお店へ。

前菜、メイン、デザートのコースをオーダー（確か45ユーロ）。まずはキノコのポタージュ。おいし！

前菜のフォアグラ。こちらもおいし！ レモンのマカロンが添えられてます。お皿も変わってる。

アスパラのソテー。半熟卵つきで安定のおいしさ。

そしてメインのお魚。タラみたいな白身の魚でクリームと葱のソースでいただきます。

こちらはカモ肉と思われますが、レバーみたいな感じで私も同行者もイマイチ苦手でした。。

デザートはこんなオシャレな盛り合わせ。
ロゼワインのボトルとお水も頼んで締めて120ユーロ。

夜の街をお散歩しながらホテルへ戻って今日のスケジュールは終了。
アヴィニョンは短い滞在でしたが楽しかった！

明日はニースへ向かいます。