ネパール二人旅６　ダクシンカリ

2017/04/08 - 2017/04/16

ヒンドゥー寺院が大好きで、あればどこでも行きたくなってしまう私。
ドゥリケルに続いて、ダクシンカリのカーリー寺院です。

4月8日(土)　関空→香港→カトマンズ
9日(日) カトマンズ→パナウティ→ドゥリケル
　10日(月) ドゥリケル→カトマンズ
☆11日(火)　ダクシンカリ、カトマンズ
　12日(水)　カトマンズ→ナガルコット
　13日(木)　ナガルコット→バクタプル
　14日(金)　バクタプル→カトマンズ
　15日(土)　カトマンズ→機内泊
　16日(日)　→香港→関空

エリア ダクシンカリ(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝は、ダクシンカリへとバスに乗った。

朝食は、ホテルスタッフにパック詰めしてもらって。
バスは、乗客がいっぱいになるまで出発しなかったので、待っている間にこれをいただいた。

食べ終わった頃には、満員。

ネパールのバスは天井が低い。
長身の人だと、立っているのはキツイと思う。
長身じゃなくても、揺れがすごいからキツイにはキツイ。

あっ！
バスの荷物棚から、可愛いのが顔を出している。

可愛いんだけど、このコは…
やっぱり、そうだよね…
リアルドナドナ…（鶏だけど）

約1時間半で、ダクシンカリ着。
結構道が悪くて、バスが跳ねた。
後でマスクの写真を紹介するが、とにかくヘビーな空気の汚れだったので、バスで行かれる方は、窓際に座る場合、覚悟されたし。

着いたところで、下へ行く人たちが居たので、なんとなく同じように着いて行ったら、トイレだった（笑）
しかも、戻ってきて階段を上りきったところで、私、転んだし。
あーあ、これで、Ｔちゃんと海外旅行すると100％転倒する、というジンクスがまた続くことになった。

初回インドでは、濡れた寺院の床で転倒して後頭部を強打。
2回目はスリランカで道を尋ねようとして現地の人に近づきながら、前につんのめって倒れ、背中のバックパックからメガネケースを飛び出させ…
3回目は未明のミャンマー、横断歩道にて自転車で派手に転倒、膝を血膿でいっぱいにした。

そして今回。
道を間違えて半笑いで戻ってきて、いきなり尻もち。
阿呆すぎて、もう…

まあ、怪我がなかっただけ、良いか。

寺院への参道は、違う道だった。
こちらは、賑やか。
生贄の鶏やヤギの姿も。
ここで調達して連れて行くわけか。

私が愛してやまない、ヒンドゥー教の神様へのお供え物も売られている。

目が吸い付いていたのを素早く発見され、お供え物を勧められるワタクシ。
一番お気に入りのパンジャビを着ている。

＊この旅行記の続き、７も読もうかなと思ってくださっているあなた、このパンジャビを覚えていてくださいね。
７でとんでもないことが起こります…。

（写真の画質がちょっと違うのは、Ｔちゃんが紙焼きでくれた写真をスキャンしたものだから）

そんなこんなで、カーリー寺院の入口。

ああ、この瞬間、わくわくする。
ヒンドゥー寺院への入口は、私にとっては、ディズニーランドの入口のようなものだ。
不謹慎だけど。

朝早いのに、人でいっぱい。
人ごみが苦手な人には、ちょっとつらいかも。
私も普段は人ごみはダメなのだが、ヒンドゥー寺院は別。

鐘でいっぱい。

色が、心地よく脳を刺激する。

Ｔちゃんとはいつのまにかはぐれてしまったので、私も裸足になって下りてみた。
特に咎められるでもない。

が、異教徒は、一番奥には入れない。
そこで犠牲の鶏や山羊の首が刎ねられるようだ。
声も音も、一切聞こえないが。

もちろん、足の裏がひどく汚れた。
赤や茶や、むちゃくちゃで、汚れはなかなか取れず…。
私はもう慣れているし、気にならないけれど。

とは言うものの。

前日、歩きすぎて、足の指に水ぶくれができていた。
そこに、Ｔちゃんんからもらった絆創膏を貼っていたのだが、後で見たら、いろんな汁？が絆創膏の肝心な部分に、思いっきり沁みていて。
あは…は…
ヤバい？

現地の人がしてもらっていたので、同じように、額にビンディをつけていただく。

でも…、なんだか、他の人のに比べると、盛り盛りな気がする。
立体すぎて、段々下がってきたような…。

あああ、やっぱり下がってるでしょ！
これじゃ、額を割られた人だ～！
ハロウィンじゃないんだから…。

流血？をある程度拭き取って整えたら、寺院を出て、おやつにしよう！

このあたりの名物は、〝クワ″という食べ物。
ミルクを煮詰めたものらしい。
こんな風に、量り売りで売られる。
カトマンズのラッシー屋さんあたりでは、ラッシーの上に少量乗せたりしている、甘いもの。

そして、笑顔が素敵なおばさまのお店でお豆などをいただくことに。

クワは、ミルキーな味がして、まずくはないんだけど、じゃあもっと食べたいか？また食べたいか？と聞かれると…
モサッとした舌触りだ。

クワだけだとイマイチだったので（←あくまでも個人的意見）、豆とクワを、パリパリ（←勝手にそう呼んでいるだけで、本名はパパドゥかな）の上に乗せて食べてみることに。
うん、塩味と甘味、甘じょっぱくて、この方がまだ良いかな。
もう一回は買わないけど。
クワを先に乗せてから豆を乗せると、接着剤になって転がらず、ＧＯＯＤ。

食用花、コイラロが売られている。
後に、ナガルコットでこの花が咲いているのを見た。
アチャール（漬物のようなもの）にしたりするらしい。

ところで、コレ、Ｔちゃんのマスク。
イマイチの写りで、実際はもっと黒かったのだけど。

朝おろしたばっかりの真っ白なマスクだったが、ホテルを出て、バスの窓側に座ってここまで過ごしたら、この通り。
ブラウスも汚れているし（朝は洗い立てでとてもきれいだった）。

しかも、Ｔちゃんの横の窓は開いていなかった。
一つ前の窓も、開いていなかった。
いかに酷い空気だったかが、ある程度わかってもらえるだろう。

帰りは、私が窓側。
前の方からくる風をカーテンで止め、なんとかここまでのまっ黒は免れた。

カトマンズに帰ったら、ボダナートへ行こう！

けれどそのボダナートで、私は、一歩間違えたら命の危険もという事故を引き起こしてしまうのだった…。

この旅行記へのコメント （9）

• kobapyさん 2017/07/01 14:34:31

  流血事件！？

  ラムちゃん、こんにちは。
  
  ＞これじゃ、額を割られた人だ〜！
  ＞ハロウィンじゃないんだから…。
  
  思わず笑ってしまいました〜。
  
  それにしても空気汚いですね。
  喉はやられませんでしたか？
  
  インドほどでは無かったと思いますが
  正月の北京も空が淀むくらい空気が汚れていて
  すぐに喉がおかしくなりました。
  
  続編は大波乱な予感。
  引き続き楽しませていただきます。
  kobapy

  ラムロールちゃんさん からの返信 2017/07/01 23:47:46

  流血しながら？満面の笑みでした♪

  kobapyさん、こんばんは〜☆
  
  あれ、他の人に比べてものすごい立体で、明らかにどんどん下がって来たんですよ…。
  放置したら、そのうち、赤鼻のトナカイになっていました。
  
  あ、いえ、額を割られた赤鼻のトナカイか。
  …何？それ…？
  サンタさんご乱心…？
  
  それはともかく、あの盛り盛り状態は結局、サービスだったのか、いやがらせだったのか(~_~;)
  
  空気は本当に汚かったです。
  マスクが無かったら、確実にヤラレていたと思います。
  香港で買っていったのど飴が、大変役に立ちました。
  …北京も…
  空気の汚いのはなかなか避けられませんから、困りますねぇ、ほんとに。
  そう言いながら、空気の悪いところにばかり行く方も、どうかと思いますが！
  
  ラムロール
  

• まむーとさん 2017/06/29 23:17:41

  ハッとする色彩が脳を刺激するぅ(≧∇≦)親子がまた素敵！

  ラムちゃん、こんばんは!
  
  ネパールと言うかインドのパンジャビ州みたいな～とか、カーリー寺院の橋の雰囲気は日吉大社の端っこのDEEPな茶屋周辺ににてるなとか、適当な感想ですが私の中にインプットされました～
  
  足に水ぶくれがあっても裸足になれるとは、ラムちゃん自身にスゴい抗菌力があるんではないかな？だから、ガンジスでも大丈夫だったのかと、また適当な感想を思いました。
  
  あのパリパリは萬田さんの好きなインドネパール料理で頂くパパドかな。
  私は残すのでいつも萬田さんが大好きなのであげています～
  でも、それに付けたら美味しそうね！
  
  次はいろんな事が起きるの?！
  旅行記続きが気になるのではやくアップしてね♪
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2017/06/30 08:00:32

  日吉大社♪

  まむーとさん、おはようございます☆
  
  日吉大社の端っこのDEEPな茶屋周辺？
  気になります、それ！
  日吉大社は、小学生の頃に写生大会に行って以来…
  また行ってみようかな♪
  
  水ぶくれのことは、忘れてたんですよね…(^-^;
  ご丁寧に、ピンポイントでそこに怪しげな水分を当てていたという…
  怖いですねぇ。
  
  あ、萬田さん、お好きなんですか。
  あれ、バリバリッてくだいてカレーの上にかけるの、結構好きです。
  柔らかい食感の中に、パリッとしたのが入ってアクセントに♪
  
  …えへへ、できたら今日中にアップできるよう、頑張りまーす(o^-')b !
  
  ラムロール

  まむーとさん からの返信 2017/06/30 08:42:33

  今日、アップ(*≧∀≦*)

  
  > あれ、バリバリッてくだいてカレーの上にかけるの、結構好きです。
  > 柔らかい食感の中に、パリッとしたのが入ってアクセントに♪
  
  あの食べ方はそうだったのね!
  味がせえへんし、イマイチやと思ってたのは私の食べたか間違いだったんやね〜!
  
  続き、今日アップ!
  楽しみ〜!　ありがとう！

• fuzzさん 2017/06/29 19:35:46

  ビンディ

  ラムちゃん、こんばんは。
  
  ネパール6、やっと(笑)
  
  ビンディ、そういえばガンジス河で額につけられたのですが
  
  母は何をされてるか分からずに、赤いインクをつけようとした人の手を
  
  振り払ったら、顔中が赤くなりました（爆）
  
  その写真があったらよかったな〜。忘れてた〜。
  
  そのアクシデントは今、ラムちゃんの旅行記で思い出しました。
  
  ドピンクのお洋服、これを覚えておけばよいのですね。
  
  わかりました('◇')ゞ
  
  ラムちゃん、もしかして身長大きいのかな？
  
  土産売りの姉さんに比べると結構大きいですね。
  
  細くてうらやましい・・・
  
  私の半分くらいだ〜(T_T)
  
  fuzz

  ラムロールちゃんさん からの返信 2017/06/29 22:26:37

  やっとです(^_^;)

  fuzzさん、こんばんは〜♪
  
  あらら、お母様、顔中が赤く！？
  それはオイシイですね〜(^o^)
  でも実際、ご存じないと、何なのっ！？ってなりますよね、ほんと。
  やっていただくとお心づけが要るので、いくらすれば良いのか見当もつかず、
  前の人が出していたのと同じにしておきました。←もう忘れた
  有料なので、Ｔちゃんはパス(笑)
  
  あはは、ドピンク。
  日本だとちょっと手が出ませんが、ここぞとばかりに、着ています〜。
  
  身長は、156~157ぐらいですよ。
  このお姉さんがだいぶ小柄…というか、ネパールの方って、小柄な人が多かったと思います。
  インドの人も、シーク教徒は大きいですが、ヒンドゥーの方々は、わりと小柄だったような。
  
  半分って、まさか！
  fuzzさんのようなセクシーさのない、貧弱系なもので…(^-^;
  将来干物にならないように、気をつけます☆
  
  
  ラムロール

• てくてくさん 2017/06/29 08:24:04

  待っていました。ようやく6ですね。

  ラムロールさま
  
  おはようございます。
  なかなか続編がアップされないので、
  病気になったのかと心配しましたw
  また、髪形は三つ編みですね。
  続きを楽しみにしています。
  てくてく
  

  ラムロールちゃんさん からの返信 2017/06/29 22:13:51

  あわわ…

  てくてくさん、こんばんは〜☆
  
  …ご心配をおかけしてしまいまして、すみませんでした(^_^;)
  
  元気だったんですが、なんだかバタバタとしていて、いつのまにやら６月も終わりという…。
  毎月３つが目標なので、なんとか、明日続きをＵＰするつもりでいます。
  もう、だいたいできていますしね。
  いつもさっさと作るんですが、詰めが甘くて…。
  
  そうです、三つ編みなんです。
  鋭くていらっしゃる！
  この三つ編みがまた、意味を持ってくるんです…。
  
  ラムロール