ビショップミュージアムでハワイを学ぶ

2017/02/07 - 2017/03/10

十数年ぶりにビショップミュージアムを訪問し、あやふやなハワイの文化や歴史を学ぼうと訪れた。ハワイ王族の関係者であったビショップ氏が王族の末裔だった妻の追悼のために２００万点のコレクションを集め設立したらしい。

かつては無料駐車場だったのが、機械の登録番号入力方式に変わっていて５ドルが必要になっていた。大人の通常入場料金は２２．９５ドルでシニア割引きだと１９．９５ドルになっており、更にプラネタリウムを見学したりすれば追加料金が必要となって来る。

このような学術資料館としては結構な値段だと思うが、ハワイの歴史や文化を学ぶだけではなく、ハワイの自然やパシフィックの他の文化との関係なども学べるようになっているのでいたしかたないだろう。
じっくり見ると１日は必要かもしれない。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギフトショップと入場券受付の建物を出ると正面にハワイアンホールのコンプレックスビルが見える。本館とパシフィクホールである。

本館は３階になっており、１階はハワイの神やその信仰などについて、２階は農業や漁業３階は王族関係の展示となっている。

１階に展示されている神々のようだ。

土偶だろう。

２階の漁業にまつわる展示品の一部だ。

３階には王族の肖像画や関連品が沢山展示されている。

王族の象徴の鳥の羽で作った

隣のパシフックホールに来た。

ハワイアンモンクシールについてである。絶滅危惧種でハワイ諸島には１４００頭前後しかいないそうである。今回マウイ島で偶然見ることができた。

こちらはサイエンスアドベンチャーセンター内にあるデューク関係の展示コーナーである。
ここにはハワイの火山関連のことが体験や学ぶことができる。

本館前の少し遠くにはパンチボールが見える。ダイヤモンドヘッドと同じ元火口だということがよくわかる。
庭が広いのですがすがしく気持ちがいいので、弁当持参でくるのもいいと思う。

ハワイでは有名なナウパカの木である。