2016/12/17 - 2016/12/21
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massiさん
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ここ毎年恒例となっている世界の絶景旅、次はエジプトです。
夏のバカンス、ボラカイ島旅行が終わり、さて次はどこに行くか。
いろいろ考えていると、ふと目にした旅行会社のパンフレットにエジプト旅行再開の文字が。そういえば、昔はあんなに人気があったエジプト旅行ですが、最近は話をとんと聞きません。なんでも、2011年のジャスミン革命以降、国内のツアー会社はほぼ自粛状態にあったようですが、2016年に入りエジプトの主要観光地の危険度情報がレベル1まで低下したため、徐々に再開されているようでした。
しかも、再開から間もないため、ホテルなどは格安。人気のあったころでは考えられないようなお得なプランが沢山出ています。
ということで、当初は久々に大手会社のパッケージツアーに申し込んでいましたが、何と3か月前になり予定されていた便が休止。日程振替の打診が来ましたが都合がつかず、結局パッケージツアーはあきらめ、以前モロッコでも利用したプライベートチャーターで回ることにしました。以前ならエジプトでチャーターツアーなど考えられませんでしたが、今回は何とドライバーに加え、全行程スルーの日本語ガイド付きで、ほぼツアーと値段は変わらず。観光人気が回復していない関係ですごくお得に行けることになりました。
また、ホテルも各地の宮殿ホテルをはしごと至れり尽くせり。せっかくなので、部屋指定まで取り付け期待感は満点。
事前にエジプトの歴史もしっかり予習して、それでは旅行記に行ってみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
気が付いてみると、アンコールワット、タージマハル、ストンヘンジなどいわゆる世界の七不思議と呼ばれるような絶景を結構見ています。
しかし、その筆頭と呼んでよい、ピラミッドなどがあるエジプトはまだ見ていません。そんな中、冒頭にあるようにツアーが再開。しかもお得な価格で。
治安の懸念はありましたが、事前情報では観光には支障がなさそうなので、プライベートチャーターで主要どころを回ってみることにしました。
しかし、何と出発直前の週にカイロのコプト(キリスト)教会で爆弾テロのニュースが。困惑しながらも危険レベルは上がりませんでしたので、そのまま行くこととなりました。 -
エジプトへは治安の関係から渡航者が減っていたため、現在直行便はなし。中東乗り継ぎが一般的で、今回はカタール航空を利用し、ドーハで乗り継ぎルクソールへ。機中1泊の長旅です。
今回はルクソール-アスワン-カイロといわゆる黄金ルートです。
ルクソール到着は翌朝。長時間フライトはやはり疲れます。ルクソール国際空港 (LXR) 空港
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飛行機を降りてまず向かったのは死者の町。そう、王家の谷です。
市街から約30分ほど。意外と近い場所ですが、案内がなければ単なる渓谷といった感じです。ルクソール観光の目玉!のはずですが by massiさん王家の谷 史跡・遺跡
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王家の谷は撮影禁止。カメラも持ち込むことはできません。なので、写真はここまで。
ここでは写真の規制は厳しく、スマホで撮影していた中国人が係員に注意され、メモリを消されていました。
王家の谷では、ツタンカーメン王の墓のほか、共通チケットで3か所の墓を見れるため、メルエンプタハ、ラムセス4世、9世の墓を見ました。と言っても、ほとんどの墓は盗掘で何もなく、ツタンカーメンの副葬品もミイラ以外はカイロの国立博物館ということで、見学に時間はあまりかかりません。あっという間でした。 -
イチオシ
続いて、ハトシェプスト女王葬祭殿です。3階建ての壮大な祭殿で見事に復旧されています。
過去にはここでも観光客を狙ったテロ事件があり、日本人も巻き込まれたそうです。
昔は多くの人でにぎわったようですが、観光客もまばら。じっくり見ることができます。ハトシェプスト女王葬祭殿 山・渓谷
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葬祭殿の中には紀元前に描かれた壁画が何千年物時を超え、鮮やかに残っています。
写真はハヤブサの頭を持つホルス神で、この後も何度もお目にかかることになります。また、天井には夜空と星が青い染料を用いて描かれています。 -
続いて向かったのはラムセス3世葬祭殿です。
通常のツアーではあまり行くことがありませんが、ルクソール西岸の遺跡では最も保存状態が良いということで、がっつり観光しようと訪れてみました。保存状態が良く、お勧め by massiさんラムセス3世葬祭殿 建造物
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エジプトの古代神殿は上の写真のような塔門がいくつも連続していて、こちらは第2塔門です。ご覧のとおり保存状態も良く、戦いの壁画が彫り込まれているのもわかります。
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こちらの柱にもご覧のように神々の姿が彫られています。犬の顔をした下の壁画はアヌビス神。墓地の守護者でもあるため、西岸では多く見かけます。
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続いてはラムセス2世葬祭殿(ラムセウム)です。エジプトで最大の権力を誇ったと予想されるファラオはこのラムセス2世で、ルクソールの各神殿や、アブシンベル神殿、そのほかエジプト各地に神殿を建立して、エジプト中どこにでもその姿を見ることができますが、葬祭殿もここにあります。さぞかし壮麗なものであったと予想されますが、こちらはほぼ廃墟の状態となっており、写真の右側にあるように巨大な王の石像も倒壊しています。
崩壊が進んでいます by massiさんラメセウム(ラムセス2世葬祭殿) 建造物
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ラムセウムから王家の谷の方角を眺めます。
目の前にあるのは犬型のスフィンクスですが、奥に数多くの遺跡が見えます。こちらは貴族の墓で、やはり王家の谷と同時代のもので、貴重な壁画が残っていますが、少ない日数ではとても見切れません。貴族の墓 建造物
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ルクソール西岸の観光、最後はこちらメムノンの巨像です。
かなり風化が進んでいますが、手前に見える人と比べればわかるように非常に巨大です。こちらは新王国のアメンホテプ3世の座像ということです。王家の谷のついでに by massiさんメムノンの巨像 建造物
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ルクソールでの宿泊はソフティル・ウィンターパレスです。国家元首など賓客が泊まるという名門ホテルで、数週間前にはフランス大統領も宿泊したということです。
しかし、値段は安く、日本円で1泊1万円程度。昔から比べれば半額くらいだと思われます。歴史はありますが… by massiさんソフィテル ウィンター パレス ルクソール ホテル
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ホテルへ荷物を置いて周辺を観光しました。
すぐ隣にはルクソール神殿があり、入ることはできませんでしたが、ライトアップされた参道が神殿まで続いています。
神殿の観光はまた明日改めてです。ルクソール神殿 城・宮殿
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この日のホテルは一番安いカテゴリーのガーデンビューでしたが、空いているということで、ナイルビューの部屋に無償アップグレートしてもらいました。
手前に見える川がナイル川、遠く奥にライトアップされているのが王家の谷です。
部屋の眺望はご覧の通り素晴らしいですが、クラシックホテルにありがちな部屋の広さがまちまちで、通された部屋は非常に狭く設備もいまいちでした。アップグレードしていただいたので、贅沢は言えませんが…。歴史はありますが… by massiさんソフィテル ウィンター パレス ルクソール ホテル
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翌日は早朝から観光です。
今日は生者の町、ルクソール東岸の観光です。まずは、ルクソール最大の神殿、カルナック神殿に向かいます。
夜明け前の空にオベリスクが浮かび上がっています。カルナック神殿 城・宮殿
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何でこんなに朝早くから観光に来たかというと、神殿の日の出を見るためです。
アブシンベル神殿が有名ですが、古代エジプトの神殿は東西に直線的に作られたものが多く、1年に2回だけ神殿の神聖所を直線的に光が差すという、光の奇跡が見られます。
このカルナック神殿の光の奇跡の日は私たちの滞在するわずか3日後。ということは、若干のずれがありますが、ほぼ同じような景色が見れるはずです。
待つこと30分、太陽が昇り始めました。光の奇跡の日には、中央に見える神聖所の真ん中に朝日が差しますが、若干左にずれています。と言っても、ご覧のとおり大当たりでした。 -
朝日を浴びたオベリスクが非常に美しいです。
エジプトというと、オベリスクが有名ですが、植民地時代に多くはヨーロッパに持ち去られてしまい、現在エジプトに現存して建っているものは10本にも満たないということです。
そういえば、フランスでは、小さな町の市庁舎前などに友好の証とか言ってオベリスクが飾られていたりするのを見たことがあります。 -
カルナック神殿は広大です。前方にも巨大な塔門がありますが、修復はされておらず廃墟のままです。全体を見るには1日かかりでしょう。
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朝日を浴びているこちらの像は、幸運の使者、スカラベです。エジプトのお土産でブローチなどにもなっていますが、何かというとフンコロガシです。以前サハラ砂漠でも見かけましたが、砂漠地帯ではごみを掃除してくれる大切な生き物です。
大スカラベ像 建造物
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イチオシ
続いて向かったのはルクソール神殿です。
カルナック神殿から3Kmほど離れた付属神殿といった位置づけですが、こちらは保存状態も良く、エジプトを代表する神殿としていろいろな所で取り上げれれます。
第一塔門の前にそびえるオベリスクは左側の1本しかありませんが、もう一本はパリのコンコルド広場にたっています。
以前そちらは見ているので、これで両側揃いましたw。ルクソール神殿 城・宮殿
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この巨大な座像はラムセス2世です。
どこにでも巨象がありますが、往時の権力のすごさを物語ります。 -
ルクソール神殿も未整備の場所が多く、ご覧の通りです。
奥に見える尖塔はイスラム教のモスクで、神殿の上に建立されました。エジプトは古代宗教の後、キリスト教、イスラム教と多くの変遷を受けていますので、その間に多くの遺跡が取り壊されたりしています。 -
ルクソール神殿からカルナック神殿の間は約3Kmの距離がありますが、古代はご覧のようなスフィンクスの参道で結ばれていました。現在は上に建物が建ってしまっていたりしますが、ご覧のように少しずつ復旧させて、いずれは元のように参道を復元する予定だということでした。
壮観です by massiさんスフィンクス参道 史跡・遺跡
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その後はルクソール博物館へ。
あまり規模は大きくありませんが、収蔵物は貴重なものが多く、例えば、こちらはアメンホテプ4世の像です。そういえば、教科書で見たことがあります。規模は小さいですが見どころあり by massiさんルクソール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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午後からはルクソールを後にして車にて一路アスワンへ。
途中、エドフのホルス神殿を観光です。ハヤブサの神殿 by massiさんホルス神殿 城・宮殿
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先ほどの壁画にも出ましたが、ホルス神とはハヤブサの姿をしており、ご覧のようなハヤブサの像がたっています。
紀元前のものとは思えない保存状態です。 -
神殿の最奥に祭られているのは神輿です。エドフはナイル川に面しており、1年に1回のお祭りのときにルクソールまで船で運ばれていったそうです。
ちなみにこちらはもちろんレプリカです。 -
その後、ワニの神殿、コムオンボ神殿に立ち寄りです。
長距離移動ですので、トイレ休憩がてらというのもありますが、本当に遺跡の多い国です。
こちらは、ワニの神殿とあるように、何とワニのミイラが祭られています。ただ、実物の展示を見ましたが、剥製とあまり変わらないような…。ワニの神殿 by massiさんコム オンボ神殿 城・宮殿
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コムオンボ神殿の参道では蛇つかいがコブラを操っていました。
面白いので、鑑賞していましたが、ガイドの話では牙は抜いてあるとのことで、抱いて写真を撮ったりしました。 -
アスワン到着です。アスワンの宿泊はソフィテル・オールドカタラクトアスワンです。
こちらのホテルは前日のウィンターパレスよりもさらにグレードが高い、エジプトでも最高級のホテルの一つです。ソフィテル レジェンド オールド カタラクト アスワン ホテル
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内部もご覧の通り豪華です。
こちらはレストランですが、昔から各国の要人が多く宿泊したホテルで、宿泊した部屋ごとにチャーチルルーム、アガサ・クリスティ・ルームというように名前が付けられていました。 -
もちろんそんな高級な部屋に泊まれるわけはなく、宿泊は隣に建つ新館です。
しかし、この新館からの眺めが素晴らしく、ご覧の写真は部屋のテラスからのものですが、中央をナイル川が流れ、その中を帆船がゆったりと航行し、左岸には古代の遺跡と、夢のような光景です。
今迄宿泊したホテルの中で、眺望としては最高であったと思います。 -
翌日はまず切りかけのオベリスクを見に古代の石切りへ。ご覧の写真の中央がそれですが、途中でひびが入ってしまい、放置されたようです。完成していれば、エジプト一の高さになったようですが、おかげで当時の作業の様子がわかります。
切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑
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その後はアスワンハイダムの観光へ。
有名なダムですが、観光地としては、見るべきものは何もありません。単なるダムです。こちらは、記念塔ですが、さらっと流します。行かないで良いでしょう。 by massiさんアスワン ハイダム/完成記念塔 建造物
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その後は一路アブシンベルへ。砂漠の中を一本道を4時間延々とひた走ります。
この付近はスーダンの国境にも近くなりますので、警備も厳重です。 -
途中、砂漠のドライブイン?で休憩です。
何もない掘っ立て小屋です。 -
そこからガイドが指さす先には、湖と島のような光景が。
何と蜃気楼です。砂漠の細かい砂の粒子に空の青が反射してこのようにみえるそうで、湖と思って近づいてもどんどん離れていく。初めて見た砂漠の蜃気楼に感動しました。 -
アブシンベルにつき、まずは神殿の観光ですが、ご覧のとおりこの時間帯はもろに逆光。写真はそこそこにして、観光に集中することにしました。
写真でも見た有名なラムセス2世の座像が今度は4体並んでいます。アブ シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 史跡・遺跡
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イチオシ
隣には王妃のための小神殿があります。こちらは逆光にならずきれいに見えています。青空の下、ラムセス2世と王妃の立像が並んでいます。
アブ シンベル小神殿 建造物
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真下から見上げます。小神殿でも十分な大きさがあります。
一通り観光はしましたが、大神殿はいまいち気に入った写真が撮れなかったので、また夜に来てみることにしました。 -
アブシンベルでの宿泊はセティ・アブシンベルホテルです。アブシンベルにはアスワンからの日帰りツアーが多いですが、せっかくなので宿泊して観光するコースにしました。
ホテルとしては一般的なリゾートホテルですが、砂漠の中のオアシスのような椰子と青いプールが面白い味を出しています。趣があります by massiさんセティ アブ シンベル ホテル ホテル
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ホテルの周りはナセル湖です。アスワンハイダムの建設によってできた人造湖です。獰猛なナイルワニがいるということで、遊泳禁止の札が出ています。
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夕方になり、多くの人を満載した定期船が近くを通りかかりました。
幻想的な夕日とそれを映す湖の中を船がが進んでいます。湖の向こうはもうスーダンの国です。 -
イチオシ
夜はアブシンベル神殿の音と光のショーを見に行きました。
ホテルからは徒歩で2~30分ほどの距離ですが、街灯が全くないので、ドライバーにチップを渡して送迎してもらいました。
ショーは取り立ててというほどではありませんが、ライトアップされた大神殿が美しく、まさに世界遺産、といった感じです。大神殿に一人きり by massiさんアブ シンベル大神殿 城・宮殿
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小神殿も少しながらライトアップされています。
ただ、ショー終了後すぐにライトが消されてしまいますので、写真を撮るなら急いだほうが良さそうです。
しかし、ここまで来たら、朝の光景も見てみたくなりました。
翌朝も再トライです。 -
翌朝は4時起きで夜明け前の遺跡へ。
これだけの大神殿にもかかわらず、他に観光客は一人もいません。世界遺産を独り占め。こんな贅沢な観光は初めてです(笑)。
朝はライトアップされていませんが、夜明け近く、紺色になりつつある空の下の遺跡も美しいです。 -
一人で遺跡の周りの写真を撮っていると、入り口のカギを開けに来た管理人が何やら手招き。
王家の谷と同じく内部の写真撮影は不可なのですが、他に誰もいないので写真を撮っても良いと。中もライトアップされているので、昼間よりも内部の様子がはっきりと見えます。 -
イチオシ
ということで、お言葉に甘えて普段はなかなか見れない神聖所の写真を撮ることができました。一番奥に見えるのがラムセス2世の座像で、年2回朝日が差し込む奇跡の日にはこのように最奥まで見えるのでしょう。
管理人は、この後も神聖所の扉の鍵(アンク)を持たせて写真を撮ってくれたりと大サービスでした。もちろんチップは弾みましたが、見れたものに比べたら全然安いものでした。 -
アブシンベル神殿の観光に大満足した後は、また4時間かけてアスワンへ戻ります。
途中、ナセル湖の中のフィラエ島あるイシス神殿を観光です。イシス神殿にはご覧のようなボートで渡ります。 -
イシス神殿です。
こちらは、アブシンベル神殿と同じようにアスワンハイダムの建設によって湖の下に沈んでしまうところでしたが、各国の協力により、ナセル湖の中の島に移築されました。イシス神殿 城・宮殿
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神殿の保存状態も良く、浮き彫りされた壁画が美しいです。
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アスワンについた後は、先日ホテルのテラスから見えたファルーカに乗ってナイル川の遊覧です。
ファルーカとは、ご覧の白い帆船で、エンジンはなく風の力のみで進みます。
ナイル川を吹く風が心地よく、優雅な船旅です。フェルッカ (ファルーカ) 船系
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途中で対岸の島に渡り遺跡の観光です。
島からは先日宿泊したオールド・カタラクトホテルが見えます。右奥の少し高い建物が私たちの宿泊した新館で、ちょうど逆から見ている形になります。ナイル川の中州 by massiさんナイロメーター (アスワン) 史跡・遺跡
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島の遺跡はクヌム遺跡という名前ですが、ご覧の通り廃墟です。
こういった遺跡がエジプト中にはたくさんあります。クヌム神殿 城・宮殿
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ファルーカの中では陽気なヌビア人の男性が踊りを見せてくれました。(もちろん私たちも一緒に踊りましょうと。)
しかし、このファルーカも乗客は私たち2人とガイドだけ。本当に贅沢な旅です。 -
イチオシ
観光も終了し、夕方の飛行機でカイロに向かいます。
まだ時間がありましたので、もう一度オールドカタラクトホテルに戻りテラスで一休みです。
それしても素晴らしい光景です。
私はエジプトというと、砂漠と駱駝とピラミッド、といったイメージでいましたが、全然違って、ナイル川の青もあり、緑もたくさんある美しい国であることがわかりました。
エジプトはナイルの賜物、といった言葉も良くわかる気がします。
さて、非常に忙しい観光ながらここまでは大満足のエジプト旅行、次はカイロに向かいます。大都会とピラミッド。そちらはまた続編で。ソフィテル レジェンド オールド カタラクト アスワン ホテル
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この旅行記へのコメント (12)
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- mom Kさん 2021/01/27 09:07:18
- やはりエジプト
- massiさん、黄金ルート堪能させていただきました。私は昔エジプト航空、パリからの帰国トランジットで4日間滞在。このルートのいずれも飛行機も列車も1週間先しかチケット取れず(カイロに到着時ですから)断念した思い出。やはりいずれも迫力ありますねえ。お写真そのまんま絵葉書美。現場に立ちたかったなあという思いひしひしと。
私も夜より、砂漠の夜明けがとても鮮明。色が変わっていく。紫の色の美しさったら、たまりませんでした。ありがとうございます。
- massiさん からの返信 2021/01/28 09:00:42
- RE: やはりエジプト
- > massiさん、黄金ルート堪能させていただきました。私は昔エジプト航空、パリからの帰国トランジットで4日間滞在。このルートのいずれも飛行機も列車も1週間先しかチケット取れず(カイロに到着時ですから)断念した思い出。やはりいずれも迫力ありますねえ。お写真そのまんま絵葉書美。現場に立ちたかったなあという思いひしひしと。
> 私も夜より、砂漠の夜明けがとても鮮明。色が変わっていく。紫の色の美しさったら、たまりませんでした。ありがとうございます。
こんにちは。
もう数年たってしまったエジプト旅行ですが、全日程天気は晴天で、写真はとてもきれいに撮れました。
ただ、やはり治安の関係で列車はやめたほうが良いとのこと。(乗っても時間はかかるけれど、外国人は大都市駅以外では降車できないということでした)
今はどうなっているかわかりませんが、観光で生計を立てているような国ですので、ヨーロッパがこんな状態ではほとんど仕事にならないでしょうね。
ここもいずれ再訪したい国ですが。
こちらこそご訪問ありがとうございました。
-
- tabibabaさん 2018/07/11 13:08:11
- massiさんいいねをありがとうございました。
- massiさんの驚くべきエジプト旅行にうなってしまいました。
ルクソールにはいつか行って見たいですが体力は要りますね。
ラムセス葬祭殿や王の谷などまるで ナイルに死すの舞台にいるようです。
アスワンホテルのアガサクリスティーやチャーチルルームなど
イギリスとは切っても切れないエジプトですものね。
写真も素晴らしくあたかも旅行に参加しているごとく堪能させて頂きました。
ありがとうございました。
- massiさん からの返信 2018/07/12 02:03:00
- RE: massiさんいいねをありがとうございました。
- > massiさんの驚くべきエジプト旅行にうなってしまいました。
> ルクソールにはいつか行って見たいですが体力は要りますね。
> ラムセス葬祭殿や王の谷などまるで ナイルに死すの舞台にいるようです。
> アスワンホテルのアガサクリスティーやチャーチルルームなど
> イギリスとは切っても切れないエジプトですものね。
> 写真も素晴らしくあたかも旅行に参加しているごとく堪能させて頂きました。
> ありがとうございました。
こんにちは。
アスワンのオールドカタラクトはこれぞ豪華ホテルという感じで、さすが各国要人が泊まっているホテルだけはありました。
エジプトでここまで緑豊かな場所は思いもつきませんでした。
また行きたい場所です。
また、寄らせていただきますので、よろしくお願いします。
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- hachiyadoさん 2017/06/26 19:22:49
- はじめまして
- mass様
はじめまして、エジプト旅行記拝見させていただきました。
私は、エジプト大好き、自称エジプトマニアですが、カルナック神殿の光の奇跡は
知りませんでした。写真から、その感動が感じられます。また、アスワンの青空とナイル川の川面は最高ですね。
今年の正月に、西遊旅行の個人ツアー9日間で初エジプトの予定でしたが、母の病気でキャンセルしました。アドビス、デンデラを1日追加のツアーでした。来年再挑戦です。
差し支えなければ、利用された旅行会社を教えてください。
- massiさん からの返信 2017/06/27 07:22:03
- RE: はじめまして
- こんにちは〜。
今のエジプト、観光的には非常にすいていて、アブシンベルで一人きり名くらいでしたから、デンデラあたりに行ったら誰もいないのではないでしょうか(笑)。
旅行会社は今回は旅工房さんにお願いしました。ガイド観光つきのツアーでしたので、一応行く場所はセットされていますが、時間が許す限り行きたい場所に連れて行ってもらえます。今回もウナス王のピラミッドや、オールドカイロのモスク群は当初の予定ではなかったですが、ガイド判断で入らせてもらいました。今回旅工房は初めてでしたが、値段は同クラスの旅行社に比べて若干高いものの、グレード的には良いですよ。
エジプトですが、ピラミッドはもちろんですが、一番良かったのはアスワンの風景ですね。オールドカタラクトからの光景は絶景でした。
なかなか行ける場所ではありませんが、こんなところでゆっくりしてみたいですね。
-
- mistralさん 2017/06/21 22:10:28
- エジプトの空気感
- massiさん
こんばんは。
ライプツィヒの旅行記にお立ち寄りと、投票もいただき
ありがとうございました。
エジプトの旅行記、拝読させていただきました。
お写真の数々、あの埃っぽい空気が
不思議なことにしっとりとした空気感となって
フレームに収まっていて、魅入ってしまいました。
私がエジプトに行きましたのが2011年のお正月、
帰ってきて間も無く、革命が起こりました。
多分その後から
色々な変化が起こったのでしょうね。
どこでも写真は撮り放題だったように思います。
それにしてもプライベートチャーターでご旅行されて
それはそれでラッキーでしたね。
mistral
- massiさん からの返信 2017/06/22 07:33:22
- RE: エジプトの空気感
- こんにちは。
ご無沙汰しています。
エジプトですが、治安的には本当に問題なく過ごせました。
また、埃っぽさも独特ですが、インドや中国などで感じるような大気汚染に
よるようなものではないので、不快感はあまりありませんね。
確かに観光的には安く行けてお得ですが、現地の人たちから見たらまた
昔と同じように観光客がいっぱい来てほしいというのが本音でした。
早く正常な状態に戻ってほしいものです。
-
- はなさん 2017/05/29 20:52:59
- 懐かしい
- massiさんいいね有難うございます。
懐かしく読ませて頂きましたエジプトが蘇ってきました。私が行った時はカイロ博物館は撮影禁止でしたので黄金のツタンカーメン見て感激。
- massiさん からの返信 2017/05/29 22:24:29
- RE: 懐かしい
- こんにちは〜。
以前エジプト旅行されているのですね。
拝見させていただくと、アブシンベルではセティに泊まったり、同じような行程を回られていますね。個人でもツアーでも見るべきところは同じようですが^^。
実は、私のほうは今度のシルバーウィークでマチュピチュ旅行を計画しています。
無謀にも個人旅行で、今はホテルを探しているところで、エルマピは候補です。
高山病も怖いため、詰め込みすぎにならないよう気を付けていますが、いろいろ参考にさせていただいていますので、よろしくお願いします。
-
- kiyoさん 2017/04/21 11:47:28
- 今のエジプト
- massiさん、はじめまして。
エジプトが大好きで何度も訪れたことがあるのですが、
アラブの春以来、治安が悪化したこともあり足が遠のいていました。
massiさんの旅行記で、今のエジプトの様子が垣間見れて、とても嬉しかったです。
特に、アブシンベル神殿。
私も近くのホテルに泊まり、夜明け前の真っ暗な中、ひとりで歩いて
日の出を見に行ったことがあります。
まだ、ここで日の出を見るというツアーもほとんどない時だったのですが、
警備用に放たれている野犬がくっついてきて、けっこう怖い思いもしましたが、
massiさんが行かれた時は大丈夫でしたか?
kiyo
- massiさん からの返信 2017/04/21 20:30:06
- RE: 今のエジプト
- > massiさん、はじめまして。
> エジプトが大好きで何度も訪れたことがあるのですが、
> アラブの春以来、治安が悪化したこともあり足が遠のいていました。
> massiさんの旅行記で、今のエジプトの様子が垣間見れて、とても嬉しかったです。
> 特に、アブシンベル神殿。
> 私も近くのホテルに泊まり、夜明け前の真っ暗な中、ひとりで歩いて
> 日の出を見に行ったことがあります。
> まだ、ここで日の出を見るというツアーもほとんどない時だったのですが、
> 警備用に放たれている野犬がくっついてきて、けっこう怖い思いもしましたが、
> massiさんが行かれた時は大丈夫でしたか?
> kiyo
>
こんばんは。
つい先日もアレキサンドリアで爆弾テロがあるように、全国的な治安はまだ安定しないみたいですが、今回いった中ではほとんど危険と思われる場所はありませんでした。
というより、現地の人はやはり観光立国だっただけあって、非常にサービス心旺盛で、面白かったです。(もちろんバクシーシ要w)
でも、どこ行ってもまだ欧米の観光客が少なく、お土産店なんかもシャッター街みたいになっているところがかなりありました。
ということで、神殿周辺は警備の人もまばらで、警備犬らしきものもいませんでした。
代わりに、アブシンベルの町の入り口のゲートは軍隊で厳重に警備されており、検問も多くてテロ組織も入り難いですが、観光客も敬遠すると思います。
ガイドの人は、テロを起こすのはエジプト人ではなく、エジプトを混乱させようとする外国人だと言っていましたが、やはり街を歩いたりする体感治安度は安全な国ですが、やはり観光客などテロの標的になる危険度はまだ高そうですね。体感治安度が悪いアフリカや南米各国やインドなどと比べるとどちらが良いかというところですが、個人的にはエジプトなどの国のほうが安心ですね。
ただ、全体的に観光客が戻るには今の様子ではまだかかりそうです。
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