2012/09/12 - 2012/09/21
131位(同エリア408件中)
パグ犬さん
2012/9/12からH.I.Sのエジプトツアー「世界遺産紀行エジプト周遊9日間」に参加してきました♪
夫婦で久々の海外旅行、かつ、初めてのエジプト旅行。
カルチャーショックだらけでめまぐるしい日々でしたが、楽しかった~!
~2012年・エジプトで世界遺産を~ アスワン&アブシンベル編では、以下の行程の9/16~9/17までを記録してます。
旅行日程:
9/12 成田→関空
9/13 関空→ドーハ経由→ルクソール
ルクソール東岸観光
9/14 ルクソール西岸観光
クルーズ船にてエドフへ
9/15 エドフ観光
クルーズ船にてコムオンボへ→コムオンボ観光
クルーズ船にてアスワンへ
9/16 アブシンベル観光
9/17 アスワン観光
ナイルエキスプレス(寝台列車)にてギザへ
9/18 ギザ観光
9/19 カイロ市内観光
(帰国予定が急遽変更となり,ドーハにて追加1泊)
9/20 ドーハ観光
9/21 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
9/15の夜。クルーズ船はアスワンに到着。
デッキで過ごすのがとても心地良いので、夕食後、デッキにあがり、景色と夜の空気を楽しんでました。
写真は対岸に見える正体不明の何か。映画「プロメテウス」を数日前に見ていた私には、巨大宇宙船にしか見えなかったんだけど、後々これは「貴族の墓」と呼ばれる古代のお墓であることが判明。
ライトアップされててきれいでした。
停泊している側の岸には道路があり、アスワンの市街地の端っこといったところ。エジプトでは珍しく(?)信号がある(ルクソールでは見なかったような・・・)。信号守るのかな?と注意深く見ていたら、9割ぐらいの人は守ってた!1割は無視ですがね... -
9/16
この日はモーニング・コールが朝の2:30。果たして「モーニング」コールなのかもはや不明な時間です。
起きてちゃちゃっと準備し、ラウンジで朝食となる「お弁当」を受け取り、世界遺産であるアブシンベル神殿目指してバスに乗り込みます。
クルーズ船から出発して20分ほどでしょうか、夜明け前の薄暗い中に何台もの観光バスが止まっているのが見えます。ここで複数のツアーバスをまとめ、エジプトのツーリストポリスによる護衛の下、そろって280km離れたアブシンベルを目指します。
今日に限ったことではないんですが、エジプトではバスや列車の中が寒い寒い。冷房がんがんかかってます。事前に知っていたので、羽織るものなどをもっていき、ある程度準備できていたはずなのですが、後述のとおり、ここで体調を崩す…。
ある程度走るとバスは砂漠の中の一本道に。周囲はひたすら砂漠。砂漠。砂漠。
途中、砂漠の地平線からきれいな朝日がでてきます。
ちょっと雲があったけど、とてもきれいなご来光。砂漠で見るご来光は格別でした。 -
写真はアブシンベル神殿横のナセル湖。大きいです。
こちらにはワニが生息しているようで…。 -
アブシンベル大神殿。
ラムセス2世の神殿だそうで、神殿の入り口にはラムセス2世の巨大な像が4つも。残念ながら左から2番目の像は欠けてしまっていますが、左から若い順になっていて、右に行くほどお年を召したラムセスさまということで、顔がふっくらしています。
ラムセス2世の誕生日にのみ一番奥の至聖室に太陽光が差し込むように設計されているようで、いろいろ考えたつくりになっているなぁと感心。 -
アブシンベル小神殿。
ラムセス2世の奥様、ネフェルタリ王妃のために作られた神殿だそう。
しかし、入り口の像は、ラムセス・ネフェルタリ・ラムセス・ラムセス・ネフェルタリ・ラムセス…。自分のために建てた神殿じゃないかと疑ってしまうほどラムセスさまがそこらじゅうにいますね。
ここでは神殿内でのガイド不可、かつ写真撮影不可。でも帰路は行きと同様に複数のバスを連ねたコンボイで・・・ということなので、自由時間が長く、2時間ほどある。実際には両神殿を十分に見て、休憩してナセル湖の展望を楽しんで・・・とがんばってみても1時間少々で十分。しかも干からびるほど暑い!!
野良ワンコを観察したり、ゆーったり時間を使いながら散策し、待ち合わせ場所のカフェに戻ってくる途中、コンボイのツーリスト・ポリスからお金・ボールペンをおねだりされ、衝撃を受ける。警察までも!
カフェでゆったりしたあと、やっぱり時間が余ったので、お土産やさんをぷらぷら。ここでは今晩のガラベーヤ・パーティーに備えてガラベーヤを購入。気が向かないときの交渉ショッピングは最悪だけど、楽しんで交渉ショッピングしようという心持だったら結構楽しいかもとちょっとエジプト流ショッピングに覚醒♪ -
アブシンベルからの帰り道(だったか、イシス神殿から帰り道だったか忘れた…)にツアーの工程に含まれていた「香水瓶・香油」のお店に寄る。
写真は香水瓶を作る工程を見せてもらっているところ。
観光客向けのおしゃれな作りのお店。またしても日本語ペラペラな店員さんがご案内をくださる。
この人、日本語ペラペラだけじゃなく、日本の文化にも精通。どうしてそんなに知ってるの?と聞くと、なんと彼の口から「家政婦の三田」や、その他、私が知らない日本のドラマの話が。なんと日本のドラマを鑑賞して日本の文化を学んでいるそう。すごいなぁ。 -
お店で購入した香油とラクダの香水瓶。
エジプトではハスの花(Lotus flower)の香油が有名ということで、ハスの花の香油を含め、数種類を購入。
ラクダの香水瓶は、砂漠の砂を入れて飾るときれいということだったが、帰国後、砂を入れてみようとがんばったところ、砂を入れると香水瓶の蓋(長い)がしまらなくなることが判明し、諦めて空のまんま飾ることに。 -
クルーズ船に戻ると、その日の観光は終わりの予定だったが、なぜか次の日に予定していた世界遺産・イシス神殿観光を本日行うことに。
正直、朝2時から移動やら観光やらでヘトヘトだったので、…って感じだったんだけど、身体に鞭を入れてイシス神殿へGO。
クルーズ船からバスで移動し、船に乗り、フィラエ島のイシス神殿へ。ここまでくると、古代の神殿もレリーフも結構見慣れてきて新しい感動はあまりなかったけど、ガイドさんがしてくれる神殿由来の話や、その神話を示すレリーフはやっぱり見ごたえあり。 -
イシス神殿の写真。
自由時間中に神殿を見て回ると、レリーフが施された壁の下部に深い穴が開いていたので、ちょっと気になって、連れに「あの中なんだろ?」と声をかけたところ懐中電灯を取り出してくれたので、穴の中を照らしてみる。
・・・・だれかが生活してます!!
たぶん、よく神殿に出没している正体不明のお金くれくれ言う人たちの住処…。コワすぎて、ダッシュで逃げました。あの場所にいた皆様、お騒がせしました >.<
しかし、世界遺産に住み込んじゃっていいんですかねぇ…。 -
クルーズ船に戻り、デッキで開催されているティーパーティーに参加。
この時点で結構私たち夫婦には疲れが出ており、おでこにひえぴたを貼ってしのぐ。
ティーパーティーの途中で、夫が体調悪いと言って客室に戻るが、私はしばらく風景と風を楽しみながら、デッキでみなさんとおしゃべり。
夕飯前に部屋に戻ると、完全グロッキーな夫が。熱もあり、下痢もすごいとのこと。おそらく慣れない水(ミネラルウォーター)やバス内の冷房や疲れなどによるもの?
で、しばらくすると私も下痢開始…(泣)
疲れもあったけど、食欲がまったくなくなってしまい、夕飯と、その後に予定されていたガラベーヤ・パーティーは不参加とし、夜7時に就寝。
まぁ、エジプト旅行中は下痢になる人も多いと聞いていたので、ある程度覚悟の上だったけど、日本から持参した下痢止め等は一切効果を発揮してくれず。エジプト下痢、手ごわい… -
9/17
朝起きると夫の熱は下がった様子。だが2人とも下痢は健在。
いずれにしろクルーズ船をチェックアウトしなければいけない日なので、寝てるわけにも行かず、さくっとスーツケースを詰めて、朝食をとり、ヌビア村散策へGO。
ヌビア村はナイル川を渡ったところにあるので、クルーズ船から下船し、ファルーカと呼ばれるエンジンなしの帆掛け舟に乗る。だが、残念ながら無風…。
ということで、エンジンつきの船にひっぱってもらって進む私たちのファルーカ(汗)
ファルーカでは約20分間の移動。ヌビア村の方たちと踊ったり歌ったりしつつ、その後は商売タイム。いろいろなアクセサリー類やラクダの骨のペーパーナイフなどをファルーカの中央の台に並べ、値段を教えてくれます(←ここ重要。)
明朗会計&アクセサリーということで、女子たちに人気。私も数点購入♪ -
ヌビア村がある島?に着くとかわいい牛さんがお出迎え。
なんか非常に愛想がよくて、「僕撮る?撮っとく?撮ってもいいよ〜」ってアテレコしたらぴったしな感じ。 -
ヌビア村。
とにかく暑い…
最高に暑い…
うわさによるとここで気温が50度到達したらしい…暑いわけだよ。 -
訪問させていただいた民家の中庭。
大家族で住むのが習慣らしい。カラフルな壁ですね。 -
なんか家の中でワニ飼っちゃってます。
なんでもナセル湖で釣ってくるのだとか…
なんでペットとしてワニ飼ってるの?と聞くと、観光客が喜ぶからという元も子もない返事が…(汗)
観光客によって文化を変えちゃっていいのだろうか… -
ヌビア村の民家にて、ヘナタトゥーというタトゥーを入れてもらってます。
ヌビアの人々は、結婚式のときに新婦の手から腕にかけてこのヘナタトゥーで飾りつけするらしく、とてもきれいらしい。
ちなみに「ヘナ」は植物で、日本では美容室でよくヘナカラーとして使われているものです。
こちらのタトゥーは1週間ほど持つらしい。デザインがたくさん載ったノートからデザインを選んでお願いすると、ものの2-3分で腕にヘナを塗ってくれる。(料金は2ドル)
後日、ギザにて、現地の子供に「そのタトゥーかっこいいね!」と言われ、ちょっとうれしかった♪ -
Nubian restaurantで昼食。
何気にエジプトに来てクルーズ船以外でお食事するのはこちらが初。
まずは前菜のモロヘイヤスープ。ガーリック風味が強く、ねっとり。
他にはかためのパン(丸いパンが4等分されたもの)、パンにつけるためのゴマペースト、茄子のピリ辛炒め物、ヨーグルトベースのペースト、ピクルス。
メインはマハシーとマカロニ。マカロニはホワイトソースに癖を感じたような。牛乳以外のものを使用しているのかな?
マハシーはエジプトの詰め物料理。ぶどうの葉やピーマンなどに詰め物がされているお料理でした。 -
こちらはアスワン・ハイダム。
デジカメでの撮影は禁止だけど、携帯などについているカメラならばOKとのこと。
ダムっぽい写真が撮れなかった >.< -
切りかけのオベリスク。
写真、とっても見づらいですが、切りかけと呼ばれているだけあって、半分地中に埋まってる感じでした。
ここはとにかく暑かった!ガイドさんの説明が5-10分あったんだけど、日陰がないために日向で聞いていたら、2分もしないうちに脚がチリチリ燃え始めるというか、全身の水分が蒸発していくのを感じるというか… -
観光終了後はアスワン駅にいき、本日の宿ともなるナイルエキスプレス(夜行列車)へ。
ナイルエキスプレスが発車する時間まで数時間あったため、自由時間ということで、みんなでアスワン駅前のスークをぷらついたりして楽しみました。
添乗員さんもガイドさんもアスワン駅で待つということだったので、ツアーの参加者のみで出かけたのだけど、当日私たちを警備してくれたツーリスト・ポリスさんが一緒についてきてくれ、頼もしかった♪ -
さて、こちらがナイルエキスプレスの1等個室。
広さは2-3畳といったところ?最初は2人がけのソファー(というか椅子というか)の形態になっているのだけど、夕飯後に車掌さんが来て2段ベッドの形態にしてくれます。写真は2段ベッドの上段から。
せまいけど、がんばればスーツケースはどうにか開けられるレベルです。
写真の真ん中に見えている丸い物は、扉を開くと簡易洗面所(シンク)になってます。 -
ナイルエキスプレスでの夕飯。
メニューは手前左から時計回りで
●フライドチキン
●白いご飯
●大量のグリーンピース+茹でたニンジン2破片ほど
●ティラミス?っぽいデザート
●パン
●ゴマペースト
豆嫌いの私は大量のグリーンピースを見た瞬間、食欲が吹っ飛び…。
それでもフライドチキンをいただこうと思って、口に入れると、うっ…ちょっと直感で危険を感じたので、いただかずにストップ…。
もったいなかったけど、ごめんなさい >.< -
美味しそうなピザの写真♪
実は日本でナイルエキスプレスのお食事を検索したところ、評判があまりよくなかったので、列車に乗る前、下調べしておいたアスワン駅前のピザ屋さんでピザ購入しておいたんです。
まさかピザ屋でも値段交渉かしら??と心配していたけど、明瞭会計で安心!見せてくれたメニューに38ポンドと記載されてました。
ピザ、美味しかった〜♪ごちそうさまでした! -
さて、こちらはナイルエキスプレスの朝食。
ギザに着く1時間ほど前に配膳されます。
内容は手前左から時計回りで
●パン
●バター、ジャム、etc
●パン
●パン
●(真ん中)ヒビが入ったゆで卵
食べようと思ったんですが、パンを手に取ると、袋に穴があいており…食欲減退。次にバターを手に取ると、バターの蓋が開いており、端っこから半分溶けたバターがムニョッと出てる…食欲ゼロに…orz
この日はピラミッド見学だったりいろいろ忙しい日だったので、朝食は食べたかったんだけど、途中で腹痛が悪化したら…と考えると手を出せませんでした >.<
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この旅行記へのコメント (1)
-
- koroさん 2012/10/27 23:17:17
- 私もいつかエジプトへ
- パグ犬さん
古代のパワーと神秘の国 暑そうだしお腹もこわしそうだけれど、まだまだレトロな生活場面も沢山あって、人間くささが感じられて、いつか私もエジプトに行きたいです。
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