2017/01/14 - 2017/01/14
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bakanekoさん
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さて妄想へ 著者注)
本紀行は、写真撮影記に私の妄想が入り、過去の人物などが出る事があります。入江:入江泰吉 土門:土門拳 佐藤:佐藤義清 楠木:楠木正成
1月13日 寒波到来の予報を得、深夜3時まで雪雲の様子を探る。
奈良市内には雪が入らず、京都に大量に降っている。
ライブカメラでも京都市内は、積雪の模様である。
京都方面に作戦開始を決定する。
ということで前回の高山寺からの続きである。
私「土門先生 西明寺ですか」
土門「天候は回復傾向だ・・・たまに日差しが入る。」
西明寺
西明寺は、京都市右京区にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は槇尾山、本尊は釈迦如来。 京都市街の北西、周山街道から清滝川を渡った対岸の山腹に位置する。周山街道沿いの高雄山神護寺、栂尾山高山寺とともに三尾の名刹として知られる。
寺伝によれば、天長年間(824年~834年)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝える。その後荒廃したが、建治年間(1175年~1178年)に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守等が建てられた。
正応3年(1290年)神護寺より独立した。永禄年間(1558 - 1570年)の兵火により堂塔は焼亡し、神護寺に合併されるが、慶長7年(1602年)に明忍律師により再興された。現在の本堂は、元禄13年(1700年)徳川綱吉生母桂昌院の寄進により再建されたものと言われるが、東福門院(後水尾天皇中宮)の寄進によるとする説もある。
誰もこのような、豪雪の中の西明寺の投稿はない。
- 旅行の満足度
- 5.0
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私「土門先生、少し降りやみました」
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土門「わしの霊力は、どうだ!!」
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この光景の投稿ははないと思う。この位置のこんな雪の画は、この投稿を見た人だけであろう。
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おおっ晴れ間がのぞく。
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土門「日頃のわしの節制だな」
私「信じられません」
長靴が雪に深く入ってゆく。 -
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山の中腹の西明寺に行く階段を上ってゆきます。
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薄日が差し、門が見えてくる。ほっとする。
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土門「西明寺に関してのうんちくは必要だぞ」
私「そうですね。でも先生鼻水が・・・・・」
土門「わしの鼻水が糸を引いて陽光を受けて輝いている。いいだろう」
私「や め て く だ さ い」 -
晴れた時のスキー場のような感じがします。
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大好きな額縁写真
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境内の中は、雪でいっぱいです。足跡がついているところだけしか歩けません。
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鐘楼も雪の中
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こんな上から雪見とは洒落てるでしょうね。
土門「わしが芸子姿になって酌でもしてやろうか」
私「ただただ お断りします」 -
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土門先生の一言に疲れてしまいました。
土門「踊りもしてやるぞ。」
私「痔が痛みますよ」
山を下ります。 -
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まあ新雪のすごいこと。
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清滝川に架かる朱の橋が目立ちます。
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土門「天候が崩れつつある。しかし部隊は神護寺方面に進出する。」
とうとう、神護寺への道が開かれました。 -
清滝川に沿って神護寺へ
私「先生!!雪で前が見えません」 -
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長靴以上の高さの雪が積もっているところもあります。
土門「お前の日ごろの行いが」
私「都合のいいとこだけ・・・・・」 -
土門「天は我々を歓迎しておるのだ。神護寺という雪に覆われた名所を我々に見せてくれようとしているのだ。」
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雪まみれになりながら、清滝川沿いに神護寺に向かいます。
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土門「どうだ。へたくそ天女が舞っているではないか」
私「先生。頭がいってますよ。そこの茶屋で自販機でコーヒーを?みましょう」
無人ですが、トイレも借り一息つきます。
土門「ここはどこだ!!」
私「白い地獄ですよ。でも写真にはええ風景です」 -
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こんな光景はめったにありません。
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これが京都とは。朝1番にすべって転んで来たかいがあります。
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ますます雪が降ります。
土門「帰ろうか・・・・」
私「何を言っているのですか。腹をくくって神護寺へ。ここまで来たし、交通費もかかっていますから」
土門「お前と首をくくるのか」
私「腹ですよ!!」 -
川を背景にしないと降雪の雰囲気がでません。
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よく降ります。
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もう無茶苦茶。
実は傘を持ってこなかったのです。
米軍の防寒ジャケット(ある程度撥水性はある)のフードを出して着ているだけです。背中は、防水カバーを付けたカメラマンリュック。 -
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こんな画が撮れるなんて嬉しい。
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再度、閉店中の茶屋で休息をとります。神護寺登山口いや参道まであと少しです。
つららがすべてを物語っています。 -
これを渡れば神護寺参道の入り口・・・・
これから山を登ります。こんなに苦労してもまでまだ入り口です。 -
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土門「おおっ!!女体だ女体だ天女が舞っている!!」
私「先生。また休みましょうか」 -
土門「ハッハッハッ・・・・雪の進軍氷を踏んで・・・・」
私「先生 しっかりしてください。入江先生ならいい写真撮るんでしょうね。」
土門「腐っても土門拳!!ここはわしのホームグランドだ」
私「さすがプライドだけは・・・・正気に戻りましたね」 -
さあいよいよ神護寺です。雪中登山が始まります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- のんき茂野さん 2017/04/29 21:09:38
- こんばんは〜
- このたびは、おはつお立ち寄り頂き
ありがとうございます。
昨年まつから今年にかけ近年にない
大雪で・・・近畿がいつから・・・
天王山の
トンネルをでると雪国であらしゃった・・・・
生駒トンネルを抜けても、
そこは雪国平城の都であった・・・
引原ダムを越えても・・・もともと雪国であった・・・
昔しの人は偉かった、
桜の季節は『華冷え』
梅雨の時期にも寒い日があり・・・と
播州播磨の国の今日は午後から雷雨があり、
肌寒く灯油を買いに・・・GSへ・・・
未だ肌寒い日があり猫の宮殿ではヤンバンたちが
寒い〜腹減った〜・・・と騒ぎたてます。
おかげで満足な襖・障子はこれなく
いまも黒猫のしんちゃんが、いともたやすく引き戸を開け
入ってまいりました。
プロフの画像を拝見すると、『ばけねこ』とは失敬な〜
と言う表情に見えまするが・・・?
お気がむかれましたら、お気軽にお立ち寄りください。
これは大雪の京都旅行記から数点の画像をお借りして
編集作画させて頂きました『お礼い画像』です。
お気に召していただけたなら嬉しいのですが・・・
文字が読み難いときは、ブラウザー(エクスプローラでしょうか?)
の検索窓の右にある設定より『拡大』で倍率を上げて
くださればOKです。
また・・・いかがわしい画像では『土門先生が喜ぶであろう・・・』が?
もしも、ばい菌が・・・?と
ご心配がございましたなら、のんき茂野の(端午の節句)の
最期におまけ画像としてアップさせて頂いておりますので
そちらを見ていただいてもOKです。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/48/41/96/src_48419652.jpg?1493467377
播磨の国から のんき茂野
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