2017/03/19 - 2017/03/20
29位(同エリア916件中)
旅猫さん
神話の故郷を巡る高千穂の旅の最終日。
この日は、前日、思わぬ事態で乗ることができなかったスーパーカートにまずは乗車。
あとは、時間があれば、度忘れで行かれなかった国見ヶ丘を狙う。
そしてさらに、高千穂牛にありつければ最高だ。
さて、上手くいくかどうか。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
三日目の朝は、少し霧が出ていた。
窓の外には、渋い民家が。
明け方の雨でしっとり。 -
朝食も、程よい量と品数だった。
干物があれば、より良かったのだが。花旅館 岩戸屋 宿・ホテル
-
朝食後、朝の散歩へ。
向かったのは、天安河原。
昨日、観光客で賑わっていた道も、嘘のような静けさ。 -
そして、天安河原も人影はほとんどなく。
朝の冷ややかな空気の中、ちょっと神秘さが増したかも。天安河原 自然・景勝地
-
しばらくすると、誰も居なくなり、さらに空気が変わった感じだ。
-
聴こえるのは、川の流れと鳥のさえずり。
古代に思いを馳せるには、早朝の空気の中が一番だな。 -
天岩戸神社西本宮にも朝のご挨拶を。
こちらも、人影は疎らで、厳かな雰囲気が漂ってた。天岩戸神社 寺・神社・教会
-
昨日はイベントで近付けなかった神楽殿。
天安河原の遥拝所にもなっていた。 -
鳥居の近くに女性の銅像が。
想像で造られたものだが、天照大神の像だそうだ。 -
宿へ戻る途中、東本宮にもご挨拶。
こちらは昨日も静かだったが、さらに落ち着いた風情を醸し出していた。
朝の凛とした空気が清々しい。 -
宿を辞し、車で高千穂駅へ送ってもらう。
駅の入口からは、高千穂駅が一望のもとだ。
廃線時に使われていた車両もホームに残っている。高千穂駅 名所・史跡
-
駅舎の前に行ってみると、もうかなりの行列が。
9:45受付開始だったが、9:30過ぎにドアが開いた。
10:00の始発便が取りたかったのだが、数人前で満席に。。。
仕方が無く、10:40発の第2便を予約。
このすぐ後、当日のほとんどの便が満席に。
これほど人気があるとは思ってもいなかった。
切符もちゃんとあり、料金は運賃ではなく維持管理費。
当初からの理念が今でも息づいているのだな。 -
時間まで、駅構内を散策。
廃線となった高千穂鉄道だが、現在は、高千穂あまてらす鉄道が維持管理を行っている。
当初の目標は全線復旧だったものの、紆余曲折を経て、今はスーパーカートによる高千穂橋梁までの運行。
非常に厳しい状況の中、日之影温泉駅までの延伸も模索しているとのこと。
各地でローカル線が消えゆく中、なんとか頑張ってほしいものだ。 -
しばらくすると、10:00発のスーパーカートが出発した。
本物の車両に比べると寂しい限りだが、鉄路が生きていることがとても嬉しい。
乗っている人たちも楽しそうだった。
隣の線路では、保守点検用のカートを利用した体験乗車もやっている。
こちらも頻繁に出発し賑わっていた。 -
そして、いよいよ乗る番がやってきた。
このスーパーカートは二代目。
軽トラックを改造して作られたそうだ。高千穂あまてらす鉄道 乗り物
-
10:40定刻に発車。
レールを刻む音が心地よい。
目線が低くて、これはかなり新鮮だ。 -
高千穂駅を出ると、すぐにトンネルに入る。
ひんやりとして気持ちがいい。 -
少し走ると目の前が開けてきた。
速度は大したことは無いはずなのだが、結構早く感じる。 -
景色を楽しんでいたら、前の方に駅が見えてきた。
旧天岩戸駅だ。天岩戸駅 名所・史跡
-
2005年に列車の運行が無くなった当時のままに残る天岩戸駅を通過。
しっかり管理されているから、自然に帰るようなことは無いのだろう。
当時、高千穂への旅を予定していながら、台風災害により来ることができなかった。
13年半を経た今、やはり高千穂鉄道で訪れたかったと、改めて思う。 -
スーパーカートは、天岩戸駅の端で停車。
ここから、いよいよ日本一の高さを誇る高千穂橋梁へと入っていく。
橋の上では、まだ枕木の交換作業の最終調整をしているようだった。 -
そして、ゆっくりと橋を渡っていく。
柵が低いが、幅があるので怖さは感じなかった。高千穂鉄道/高千穂鉄橋 乗り物
-
進んでいくと、視界が大きく広がってくる。
トロッコよりも開放的なので、展望は抜群だ。 -
いよいよ、一番高い場所へ。
この高度感はかなりのものだ。
谷底からの高さは105m!
二番目に高い大井川鉄道の関の沢橋梁が70.8mなので、圧倒的な高さだ。 -
この一番高い場所でしばらく停車。
停車している間は立ち上がることもできる。
覗き込んでみたが、車体が狭いので良く見えなかった。 -
反対側を観ると、遠くに大きな橋が見えた。
あれが、国道218号線の雲海橋だろう。 -
停車中、乗務員さんがシャボン玉を飛ばしたり。
-
そのシャボン玉が、鉄橋を渡っていく。
-
かなり停車した後、ゆっくりと橋の反対側へ。
ここが、現在の終点。
夢は、この先への延伸。
だが、見えているトンネルもかなり傷んでいるらしく、補修費用だけでも相当掛かるらしい。
いつか、ここから先へ繋がることがあったら、必ず来ようと思う。 -
スーパーカートは、ゆっくり橋を戻って行く。
思えば、高千穂らしい風景とは、こんな景色を言うのかなと。
山々に囲まれた盆地のような高原のような土地。
狭くて深い谷を辿ってきて、急にこの開けた場所を見る時、これが高天原だと感じたのかもしれないなと。 -
トンネルを過ぎる時、細やかなイルミネーションが。
手作り感たっぷりな高千穂あまてらす鉄道。
厳しい中、大きな夢を追い続けているこの小さな鉄道に拍手を贈りたい。 -
高千穂駅へと戻ってきた。
往復30分ちょっとの小さな旅。
一緒に乗り合わせた皆さんも、かなり楽しめたようだ。 -
構内には、初代スーパーカートも保存してあった。
この6日後、二代目スーパーカートも現役を退き、グランド・スーパーカートがデビューしたそうだ。
始発時間も9:20となり、増々盛況でなりより。
この後、駅前から11:18発のバスで高千穂バスセンターへと向かった。 -
バスセンターで時間を確認すると、まだ時間があるので、昨日忘れてしまった国見ヶ丘へ行ってみようかと考える。
とりあえず、タクシーの運転手さんに尋ねてみると、10分ほどで、往復3000円ほどだと言う。
ここまで来てケチっても仕方が無いので、ここは奮発して行ってみることにした。
タクシーは山道へと入り、思ったよりも早く辿り着いた。 -
駐車場からは歩いてすぐ。
尾根状になった場所からは、まさに高千穂と言った景色が望めた。
晴れていれば阿蘇が見えるそうだが、霞が掛かっていて見えず。国見ケ丘(展望台) 自然・景勝地
-
尾根の先端まで行ってみると、そこからも見事な眺めが。
こうして見ると、高千穂は隠れ里のような場所なのだなと。
神話の舞台にするには、良い土地柄なのかも。
ただ、高千穂は明るい土地なので、神秘さを感じないところが玉に瑕か。 -
小高い場所に、神話に基づいた像が建っていた。
なんでも、神武天皇の孫が阿蘇へ攻め入る途中、この丘から四方を眺めたとか。
神武東征と言い、孫の九州平定と言い、好戦的な方々だなと。
タクシーの運転手さんに勧められて、駐車場にあった雲海茶屋でしいたけ茶をいただいた。 -
国見ヶ丘から高千穂の街へと戻る。
まだ時間があったので、高千穂がまだせ市場にある高千穂牛レストラン和(なごみ)に寄ってみることに。
結局、タクシー料金は2900円だった。高千穂牛レストラン 和 グルメ・レストラン
-
レストランは混んでいたが、ほとんど待たずに入れた。
ところが、一番安いランチの焼肉とステーキ定食は売れ切れ。
開店から1時間ほどしか経っていないのに。
次に安い、焼肉の特選高千穂牛ランチ(2000円)を注文。
久しぶりに、奮発してしまったな。 -
そして、大笹牧場以来の一人焼肉(^^;
最近、ちょっと慣れてしまったのが怖い。
でも、焼肉って本能をくすぐるから止められない(笑)
縄文の血が騒ぐ感じ。
でも、期待した割には美味しくなかった。。。
ケチらず、ステーキにすればよかったな。 -
もう少し時間があるので、隣の高千穂がまだせ市場を覗いてみた。
地元産の野菜や特産品が並び、道の駅のようだ。高千穂がまだせ市場 市場・商店街
-
日向夏!
日向地方へ来ると、何かしら日向夏を使ったものを食べているな。 -
でも、今回は、別のものに目が留まった。
完熟きんかんのソフトクリームだ。
つぶつぶが入っていて、すっきりとした酸味で美味しかった。 -
のんびりソフトを食べながらバスセンターへと戻る。
しばらく待つと、13:30発の延岡駅前バスセンター行きが入ってきた。
このバスは、往きと異なり、新道経由。
旧道経由より、10分以上早く着く。 -
延岡駅には、14:50に到着。
ここから、15:39発の日豊本線の特急『にちりん18号』に乗車。
往きは小倉駅から直通だったが、帰りは大分駅での乗り換えが必要だ。 -
大分駅からは、17:45発の特急『ソニック52号』で小倉駅へと向かう。
別府湾の夕日がきれいだった。 -
19:03、小倉駅に到着。
ここで夕食を摂るため途中下車。
とは言っても駅から離れられないので、駅ビルの中にあった串焼きの店へ。
入ってみたら、ちょっと場違いな感じ。
でも、時間も無いのでここに落ち着くことに。鉄板・串焼き 八くら グルメ・レストラン
-
まずは、ビールと串を注文。
どれも一本がいいお値段だったので、二串だけ。 -
他に、焼き物も美味しそうだったので追加。
この辺りから調子が出てきてしまい、地酒まで注文。 -
さらに、つくねも。
この頃には、お酒ももう一合追加。 -
お勧めだという竹輪とチーズの肉巻きも。
何だかんだと飲み食いしてしまった。
でも、美味しかったので良しとしよう。 -
お腹も幸せになったので、そろそろ駅へ。
九州を離れる列車は、20:25発の『さくら572号』。
もう、すっかり日が暮れた小倉駅を後にした。 -
小倉から乗った『さくら』を岡山駅で下車。
そして、この旅の終わりに乗るのは、往きにも利用した寝台特急『サンライズ瀬戸』。
九州は遠いので、往復夜行列車が都合がよいのだ。
22:34、岡山駅を定刻に出発。 -
高千穂で歩き回ったので疲れていたのだろう、すぐに寝てしまい、目が覚めると、すでに陽が昇っていた。
走っていたのは、小田原駅の手前。 -
『サンライズ瀬戸』は、終着の東京駅に7:08に到着。
夜行列車から降りるのは同じなのに、旅の終わりだととても寂しい。
また日常が戻って来るとわかるからだろう。
でも、この寂寥感は何度味わっても嫌にはならない。 -
東京駅から、上野東京ラインに乗り換え、家路へ。
尾久駅では、車両基地に今話題の豪華寝台列車の姿が。
『TRAIN SUITE 四季島』だ。
誰でも利用できる夜行列車が無くなり、一握りの裕福な人が乗る列車が生まれる。
旅の最後に、なんだかやるせない気持ちになった。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- 墨水さん 2017/05/16 00:58:55
- 仕方が無いかな〜っ。
- 旅猫さん、今晩は。
高千穂鉄道は今、こう成ってるんだ!。
数年前「鉄橋を観光資源にしていきたい。」との話が有ったのは知ってましたが・・・。
「お金持ちが乗る列車が生まれる云々。」
仕方が無いかな〜っ。(笑)
長距離列車の運行は、鉄道各社の連係プレーだから、考え方に違いが出て来ると上手くいかないのは、古今東西皆同じですね。
JR東海は、東海道新幹線にしか興味が無い。
JR東は、新幹線を基軸にしてるので、西方向に興味が無い。
JR西は、山陽新幹線と北陸新幹線で手一杯。
JR九州は、長崎新幹線で頭抱えてる。
JR四国は、新幹線が無いと、しくしく泣いてる。
是じゃ、夜行列車は無くなるよ。(悲)
サンライズは、新幹線が無い地域への「隙間産業」の様な物。
JR北海道は、新幹線が札幌に来なけりゃ会社が潰れると、尻まくり始めた。(笑)
成金趣味を満足させる列車が走るのは、時勢ですね〜っ。(笑)
手っ取り早い方にナビクのは、致し方が無いかと。(笑)
墨水。
- 旅猫さん からの返信 2017/05/17 19:37:51
- RE: 仕方が無いかな〜っ。
- 墨水さん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
高千穂鉄道は、手作り感たっぷりで頑張っていました。
まあ、維持するのは大変でしょうけど。
分割民営化の弊害が、顕著になってきましたね。
公共交通機関としての役割はどこへ行ってしまったのか。
新幹線が札幌まで行ったら、在来線は消えますね。
もっと鉄道が魅力的だった頃に旅がしたかった。。。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2017/05/08 01:58:34
- 神話の故郷高千穂
- 旅猫さま
こんばんは〜
高千穂のような神が舞い降りる地では、大勢の人が訪れる昼間より、誰もいない早朝の方がずっと神秘的に感じるでしょうね。
同じく、お天気も、カラッと青空の明るい天気よりも、どんより曇っているか霧の方が神秘的だと、勝手にイメージを作ってしまいます。
軽トラックを改造したスーパーカートは、なんだかとても健気で応援したくなりますね。
谷底からの高さが105m! 日本一なのですね。
眺めもすごそうだけど、とても怖そうです。
往復30分のミニ鉄道(!?)の旅も、サービス満点、手作り感たっぷりで楽しそうですね。
小倉での夕食は、お値段お高いという割には、焼き鳥、焼き物、地酒につくね、竹輪とチーズの肉巻とはさぞかし大満足だったでしょう。
前日乗れなかったスーパーカートにも乗れたし、驚愕で放心状態になった国見ヶ丘にも行けたし、後はぐっすりおやすみなさい、ですね。
一握りのお金持ちしか乗れない超高級列車が誕生する一方、情緒もあり誰でも乗れる夜行列車が無くなって行くのは残念ですね。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2017/05/11 19:54:12
- RE: 神話の故郷高千穂
- hot chocoさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
高千穂は、やはり大観光地ですね。
昼間は、大勢の観光客で賑わっていました。
でも、早朝は静かでよかったですよ。
曇っていると、かなり雰囲気があるかも。
スーパーカートは、手作り感たっぷりで、とても健気でした。
思ったよりも楽しめましたし。
いつか、鉄道として復活して欲しいとも思いました。
何とか国見ヶ丘にも行けましたし、最後は奮発してしまいました(^^;
でも、美味しかったですよ。
旅猫
-
- rupannさん 2017/05/06 10:00:02
- スーパーカートとシャボン玉
- 手作り感溢れてる感じでほんわかしますねぇ
旅猫さん、お早うございます♪
高いとこを走るスーパーカート乗ってみたいわぁ
〆のお酒も肴もすすんだようで
連休ももう終わりですねぇ
片付けが進まないし...
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2017/05/11 19:42:06
- RE: スーパーカートとシャボン玉
- rupannさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
急に暑くなりましたね。
スーパーカートは、思ったよりも楽しかったですよ。
おすすめです。
〆の酒は、ついつい進んでしまいました(^^;
最後に、ちょっと奮発し過ぎたかも(笑)
旅猫
-
- 前日光さん 2017/05/04 22:51:52
- まさに高天原の風景(^o^)
- こんばんは、旅猫さん。
前日のリベンジ、果たせましたね!
スーパーカートや国見ヶ丘、やはり経験できてよかったですねぇ〜
スーパーカートに乗って、狭い路やトンネルを抜けて現れた風景は、これぞ高天原!という感じだったのですね。
山々に囲まれていながら、なぜか開放的な感じがして。
陰影が少ないのが、神話の里としてはちょっと残念な感じなんですね。
島根半島の海沿いの集落を巡っていると、神話以前の土地の神の存在を呼び起こされるような気がします。
ひっそりと閉鎖的な感じがそう思わせるのですが、古代出雲王国を彷彿とさせる所です。
高天原には、そういった陰性の雰囲気が足りないのかな?
でもいかにも日本誕生の地というものを感じます。
アマテラスの国としては、こうでなくちゃ!
高天原と思われる風景を眺めていたら、奥出雲の素戔嗚尊が降り立ったという船通山の辺りを思い出しました。
人の数が少ないので、明るいとまではいきませんが、やはり神の国を感じます。
たくさんの列車を乗り継ぐ旅猫流の旅、帰りもまたサンライス瀬戸に乗車したのですね!
数日前、豪華列車「四季島」が、JR鹿沼駅を通過し日光市に行ったようです。
旅猫さんのおっしゃるように、一部の限られた人しか乗れない豪華列車を増やすよりは、庶民にも乗れる寝台特急を残してほしいと心底思います。
今の日本は、いろんな所が何か間違っていると思えてなりません。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2017/05/05 07:01:19
- RE: まさに高天原の風景(^o^)
- 前日光さん、こんにちは。
いつもありがとうございます!
何とか、国見ヶ丘へも行くことができました。
スーパーカートは、思ったよりも楽しかったですよ。
高千穂橋梁からの眺めも良かったですし。
高千穂は、全体的には、明るくて長閑な山里の風情がありました。
高千穂峡と天安河原の辺りは、陰を感じて、ちょっと神話の世界を思い起こさせますが、そういう場所は、逆に観光客で賑わっていたり。
島根半島の外海沿いは、陰を感じそうですね。
そういえば、高天原の候補地の一つ、蒜山高原も明るいですよ。
高天原と言う名前から、開けた高原のような場所を神話の地に比定したのかもしれませんね。
まあ、どちらにしても、奈良時代に作られた話ですからね。
そうそう、『姫神の来歴』という本は、とても面白いですよ。
『四季島』は、姿かたちも趣が無く、いかにも成金。
もし作るなら、もっと旧型客車のような外見にして、中は和モダンにしたほうが、本物の高級感が出ると思うのですが。
どちらにしても、庶民には関係ない話なので、昔のような、手軽に乗れる夜行列車を増やしてほしいものですね。
今の日本は、おかしいですね。
旅猫
-
- kodeyanさん 2017/04/28 09:43:45
- 乗ってみたーい☆
- 旅猫さん おやっとさあ
旅猫さんの旅行記を拝見すると、スーパーカートかなりいいですね。
景色そして流れてゆく空気感、すべてが新鮮な感じがします。
これは乗ってみたい!
そして国見ヶ丘も行かれたんですね。
それはよかった。
また高千穂に行きたくなってきました!
ほんならねえ
- 旅猫さん からの返信 2017/04/29 07:58:07
- RE: 乗ってみたーい☆
- kodeyanさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
スーパーカートは、思ったよりも面白いですよ。
屋根が無い、トロッコとは違う開放感がいいです。
結構スピード感も感じるので、風を切って爽やかですし。
景色もたおやかで。
国見ヶ丘、行けて良かったです。
また行けるかわからない場所なので、タクシー奮発してでも訪れました。
鹿児島からなら、それほど遠くないので、ぜひ!
旅猫
-
- ガブリエラさん 2017/04/26 16:13:34
- スーパーカート、乗ってみたいです♪
- 旅猫さん☆
こんにちは♪
スーパーカート、のどかな風景を見ながら、のんびり進んでいく様子を想像しながら拝見しました(*^_^*)
手作り感がいっぱいのトンネルとか、すごくほのぼのしちゃいますね♪
最新式の乗り物もいいですが、こういうのんびりした乗り物いいですね!!!
大好きな「にちりん」や「ソニック」のお写真を見ながら、故郷を思いかえしています♪
九州に帰りたいモード、全開ですヽ(^o^)丿
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2017/04/27 20:09:35
- RE: スーパーカート、乗ってみたいです♪
- ガブさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
スーパーカートは、思ったよりも楽しめましたよ。
視線が低くて、景色も面白かったです。
のんびり走っているのですが、視線が低いので結構スピード感もあります。
乗っている人も、みなさん楽しそうでしたよ♪
ガブさんの良く知る列車たちにも、久しぶりに乗れました。
新幹線が無いのが、かえって列車の旅が楽しめて良いですね!
旅猫
-
- nankoさん 2017/04/25 16:07:48
- 高千穂峡
- 旅猫さん、こんにちは。
私も8年近く前に九州旅行の間に日帰りで訪れました。
雨だったのでレンタサイクルできず、徒歩で行ける範囲で高千穂峡、高千穂神社、高千穂駅だけ行きました。
高千穂峡は雨で増水しててボートがいなかったため、なかなか良い写真が撮れました。
ヘアピンカーブを歩く機会ってあまりないので、記念に道路の写真も撮ってました(笑)
神社は質素でこじんまりとしてて、私は神社より周りの木々ばかり写真に収めていました。
高千穂駅はバスの時間まで余裕があったので見に行ってみたのですが、ちょうど半年前に廃線になっていて誰もおらず寂しい雰囲気でした。
現在はそのまま残されて活用されているのですね。安心しました。
旅猫さんの旅行記を拝見して、まだまだ高千穂には訪れるべきところがあると知り、また機会があれば行ってみたいなと思いました。
夜行列車の旅も良いですね〜。
どうもありがとうございます。
- 旅猫さん からの返信 2017/04/27 19:53:17
- RE: 高千穂峡
- nankoさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
日帰りで高千穂を歩かれたのですね!
高千穂峡は、雨だとボートが出ないのですね。
さぞかし神秘的だったことでしょう。
高千穂神社は、思ったよりも小さかったですね。
確かに、境内の杉は趣がありました。
高千穂駅は、廃線になったとは思えないくらい明るく、活気に満ちていましたよ。
これからも、元気に、そして夢の延伸を目指してほしいものです。
天岩戸神社付近は観光客が多いですが、手前の長崎と言う集落辺りは、長閑で良かったです。
ぜひ、また訪れてみてください。
旅猫
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