炊事係を楽しむ氷上のワカサギ釣り☆長野県：立岩湖

2015/03/14 - 2015/03/14

初めての氷上ワカサギ釣りに挑戦しました。

場所は長野県南佐久郡、南相木村にある立岩湖です。なんとこの日のためにテントまで買ってしまった！

エリア 南牧・小海(長野)

夜中に自宅を出発し、目が覚めたら現地に到着。（ごめんね今回もずっと寝てしまいました）

釣りは対象魚種によって仕掛けも道具も全く違います。

初めての『氷上のワカサギ釣り』。なんだかワクワクしてきました！

ソリに荷物を乗せて、それぞれ好きな釣り場へと向かいます。わが家はやたらと大荷物。

仕事は分担しなくちゃね。

夫がテントを組み立てている間、妻は穴をあけます。ちなみにこの巨大ドリルも、この日のために購入しました～！

穴あいた♪

氷の厚みもちょうど良い感じ、ビビ割れてドボン！と言うこともないですね。

私があけた穴の上にテントを設置します。

設置に忙しくて周りを見ていませんでしたが、ん！！なにこのダンゴ虫のようなテントはwww

あれれ！！
見渡せば、まるでコロニーのようです。うっすら透けて見える中で人がゴソゴソ…ところ狭しと動いています。

これはオモシロすぎる！！可愛らしくて妻は笑いが止まらない。

さてコチラ。氷上のわが家へようこそ~^_^

まずはお湯を沸かし温かいお飲み物でも。

餌はワカサギ釣りには『紅サシ』（食紅で染めたハエの幼虫）を。
マス狙いには『ブドウ虫』（ブドウスカシバと言う蛾の幼虫）です。

一投目でなんと「シナノユキマス」を釣り上げた夫はそう言うひとです。

順調に釣果を伸ばす夫を横目に、う~~~ん・・・まったく釣れない(∋_∈)

飽きてきたわけではないけれど、妻は家出することにしました。

湖畔をゆっくりと歩きます。

小さな松ぼっくりがついた枝を見つけました。釣りよりこっちの方が楽しいな♪

スマホにつけるマクロレンズで松ぼっくりを接写してみたり。

春の訪れを見つけてシアワセな気分になったり。

切り株見ると年輪を数えたくなる性分。47年目にして伐採か・・・(;_;)

だいぶ歩きました。誰もいなく心細くなったのでココでUターンします。

『やっぱりわが家へ戻ろう。』

テントに戻ると魚が増えていました。きっと彼となら無人島でもやっていける。と思う。

釣りのセンスがない妻。

『炊事係』はやり私にはこの道しか残されていないようです・・・。

しょうゆ味のおにぎりを熱した網の上に乗せます。
するとパチパチ音と、香ばしい香りがテントいっぱいに広がりました。

帰宅後、ありがたく天ぷらにしようとしたら活きがいいのが２匹いた(((・・;)

夫は庭で道具の片づけをしています。
いたたまれない気持ちになって、目を盗み居間にあるタナゴの水槽に放流。

のちに調べたらワカサギ釣りの外道『モロコ』と言う魚でした。

あれから２年以上経っているというのに未だに彼は気づいていません…
タナゴに交じってモロコが２匹泳いでいることを・・・


おしまい。