2016/09/16 - 2016/09/22
74位(同エリア384件中)
Bondi blueさん
- Bondi blueさんTOP
- 旅行記34冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 25,965アクセス
- フォロワー16人
2016年の夏休み。
今年の海外旅行はどこに・・・と思っていたところにテレビでロワールの古城を特集している番組が。
そうそう、前回のフランスでTGV乗って、今度は鉄道旅行もいいな、と思っていたし、以前からアルプスの山々は見てみたかったし、今回はフランス鉄道旅行で決まり!
ところが、いざプランニングをすると、なかなかTGVのチケットが取れずに四苦八苦。
だったらもう予約不要のTERでのんびりっていうのもありかな、と思い、日本の青春18きっぷの旅、ならぬフランスレイルパスの旅ってことにしました。
日本だったらいくらでも・・・という旅でも、いざ海外となると、なかなかスリリングな旅となってしまい。
それでもなんとか無事に戻ってくることができて本当によかった。
ほとんどフランス語は話せないし、英語だってままなりませんが、それでもこれだけ出来る、っていう見本のような旅でした(笑)
1日目 成田→(JL415)→シャルル・ド・ゴール→パリ
2日目 パリ→ブロワ城→アンボワーズ城→(トゥール)→シュノンソー城→ヌヴェール
3日目 ヌヴェール→リヨン→アヌシー→シャモニー
4日目 シャモニー(エギュイユ・デュ・ミディ)
5日目 シャモニー→アヌシー→ベルガルド→パリ
6日目 パリ(サント・シャペル、ノートルダム大聖堂)→シャルル・ド・ゴール→(AF1118)→フランクフルト→(JL408)→
7日目 成田
今回は2日目、ロワールの古城のうち3つほどを回りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2日目。
前日までの雨も上がったようでちょっと安心。
今日はスーツケースを持っての移動になるので、雨だとかさを持ちつつスーツケースを転がすのは、ちょっときついなぁ、と前日、ちょっとだけだったにも関わらずそんな格好で歩いていたので、本当によかったです。
朝7時にはチケット売場でヴァリデーションをしてもらわなければならないので、6時には起きて身支度をチェックアウトをします。
外はまだ暗かったですね。 -
チケット売場には、7時よりかなり早く着いたので、当然売場がオープンすることもなく、しばらく待機です。
うまく話が伝わるかなぁ・・・等々不安に思いつつ、自動券売機で当日の列車時刻を確認します。
フランスSNCFにも黄色い自動券売機があるんですが、この自動券売機では列車時刻も確認できるんです。
日本で売っているヨーロッパ鉄道時刻表で、この日最初の目的地であるブロワまで直通の列車は運休となっていたので、どうだろう、と思っていたら、なんとなぜか直通のIntercitesがあると出てきたので、実際出発列車の表示を見ると、確かにある!
これで乗り換えすることもなくブロワまで行けるので、ちょっとだけ気持ちに余裕が出来ました。
チケット売場は7時に近くなっても開く気配がなく、これはどうなるんだろう・・・と思っていたら、7時近くになってチケット売場は開かないものの、入口前にカウンターが置かれて係員さんがいたので、聞いてみるとOKとのことで、ヴァリデーションは無事終了。
スーツケースにつける紙のタグも手に入れてようやく一安心です。
事前にいろいろ調べると、JAPANとかって書かれているネームタグをそのままつけて列車にスーツケースを置くのは危険と言うことだったので、SNCFで用意している紙のタグに名前を書いてつける方がいいとのこと。オステルリッツ駅 駅
-
列車は7:27のナント行き。
朝ご飯を食べていないので、駅でパンを買おうと思って並んでいると、全然進まない・・・
気持ちは焦る一方。
やっと自分が注文して、現金を渡すと、カードしか使えないって。
そんな、駅の売店でCard Onlyだなんて。
とりあえずカードを渡すも、今度はPIN(暗証番号)がうまく入力できない・・・・
もう泣きたくなっていると、「もう現金でいいよ」とちょっと怒り気味に言われ、なんとか精算も終了。
急いでホームに向かいます。 -
今回、用意したのはフランスレイルパスの1等車、4日間連続使用のタイプのものを購入。
2016年8月の価格で22,800円でした。
1等車用にしたのは、2等車用とそう値段が変わらなかったのと、これからローカル線で旅するので、ちょっとでもおかしな人が乗ってこない方がいいこと、それとおそらくスーツケース置き場も用意されているだろう、と推測。
これは結構当たっていました。 -
これが座席。
ふかふかで乗り心地はいいです。
席に座ると、すぐ列車は発車しました。 -
しばらくは車窓を見ながら買ったパンを食べます。
意外にこのパン、美味しかったです。
外はしばらくはパリ市内を走りますが、そうしないうちに郊外へ。
郊外に出ると、日本とは違う景色が広がります。
TGVとはちがい、そう早くないので、ゆっくり景色を見ながら進みます。 -
大体1:30くらいで最初の目的地ブロワに到着です。
ブロワ駅 駅
-
駅は比較的大きく、観光案内所なんかもありました。
地図はGoogle mapを使う予定だったので、まぁ、と思いつつ、Wi-Fiルータのレンタルを忘れたのは痛かった・・・。
とりあえず今回はdocomoの海外1dayパケット定額を使うこととしましたが、24時間最大で30MBしか使えないので、気を使いながらMapを開きます。
駅からブロワ城までは徒歩で10分〜20分程度。
散歩がてら歩きます。 -
目的地が同じ人も多かったので、付いていく様に歩いて行くと到着。
最初はブロワ城です。
ルイ12世、フランソワ1世などが居城していたお城。
そういえば、フランスには3回目ですが、城の観光はヴェルサイユ宮殿以来。
朝早いこともあって人はそう多くありません。
ここはスーツケースを持ってきても預けることができるので、と思ってチケット売場に行くと、そのスーツケースを持っては入れない、荷物預かり所は10時からだからそれまで待て、と言われ、仕方なくそこで待つことに。
10時に近くなり、こっちだ、と言われて付いて行き、荷物を預けます。
中を開いて押したりしなければならないなど、結構厳しいチェック。
だけど、周りを見ると、結構すでに預かっているような荷物があり、あれ・・・?と思いつつも、再度入口に戻って、パンフレットと番号が書かれたメモ用紙を手渡され、こちらから見学をしてと案内される。
あの、入場料を払っていないんですけど・・・?
と思いつつも、次から次へと人も来るので、まぁいいやと思い見学。
あとで戻ってきて聞いたところだと、この日は何かの記念日だったかなんかだったかで入場無料とのこと。ブロワ城 城・宮殿
-
中庭に入って正面はオルレアンガストン棟。
クラッシックな、お城らしいお城です。 -
中庭右手はフランソワ1世棟。
ルネッサンス様式のお城で、回り階段が特徴的です。 -
これはチケット売場など入口でもあるフランボアイアン様式のルイ12世棟。
他の棟とはちょっと趣が異なっています。 -
順路に従って入ると、最初に三分身ホールと呼ばれる、大広間があり、ここにはスクリーンがあって、ブロワ城の歴史を流していました。
ここは人が絶えずいたので、あまり写真を撮ることもできず、先に進みます。
進むと、いわゆる甲冑がありました。
これ、実物を見るのは初めてかもしれません。 -
これは王の居室。
装飾が本当にすごいです。
当時はもっと煌びやかだったんでしょう。 -
王の居室の椅子です。
椅子はちょっと落ち着いた装飾なんでしょうか・・。 -
これはヴァロワ家の居室の暖炉。
これも装飾が細かく、きれいでした。 -
次は王妃の回廊と言われているところ。
これは一番隅に置かれていたピアノです。
回廊というだけあって、長く広いお部屋でした。
床のタイル模様が荘厳というよりはかわいらしい感じです。 -
王妃の居室のベッドです。
床は回答とは色を入れ替えた感じになっていますが、こっちの方が落ち着いて見えるような気がします。
(人それぞれかと思いますが・・・)
グリーンのベッドは、グリーン好きの方には落ち着きそうですね。
自分も嫌いではないです。 -
礼拝堂です。
そんなに大きくはないですが、日々の礼拝には十分過ぎるほどの広さがありました。
ステンドグラスも普通の教会にあるものとはちょっと違いますが、きれいでした。
19世紀の作品だそうです。 -
ここはさらに上がって、アンリ三世が居城していたころの国王の居室。
赤いベッド、天蓋付き、というのが、いかにも王様のベッドって感じがします。
このほかにも執務室であったり、ホールがあったりと、ゆっくり回ると結構見応えがあるかと思いますが、この後の列車の時間等もあるので、最後は足早に見学して終了しました。
最後にスーツケースを受け取り、ブロワ城を後にします。 -
ブロワ駅に戻ってきて、次に目指すのはアンボワーズです。
ブロワ駅とアンボワーズ駅の間は20分程度の乗車時間ですが、おおよそ1時間に1本くらいしか電車がないので、乗り逃がすとちょっとその後の旅程がきつくなります。 -
アンボワーズ駅に到着です。
-
アンボワーズ駅は、ブロワ駅と違って、そんなに大きな駅ではありません。
というより、かなり小さい駅。
それでも、駅前にはタクシーが1台止まっていました。
ここからアンボワーズ駅までは徒歩20〜30分程度。
事前に調べたところではバスもあるんですが、そんなに便数があるわけでもなく、バスを待っている時間の方が長かったので、またスーツケースを転がして歩きます。
ところが、Google Mapを見ても中々目的地方向にたどり着かず、結構あっち行ったりこっち来たりを繰り返します。
駅の周りは本当に住宅だけといった感じで、フランスでこういう街を歩くのは初めてでした。 -
ようやくロワール川に出ると、対岸にアンボワーズ城を発見です。
ここまで来ると車の量も多く、城に近づくにつれてにぎわいも増していきます。
ちょっとだけ近道をしよう・・・
と思って脇道にそれたんですが、これが近道にならず、かえって迷子に。(笑)
なんだかんだ遠回りになったような感じでアンボワーズ城に到着です。 -
急な上り坂を登ったところにチケット売場があり、黒服のお兄さんにジロジロ見られつつ中に入ると、荷物を預けるロッカーがありました。
ところが・・・
今度はロッカーにスーツケースが入らない!
仕方なく、スーツケースを持って場内見学です。
写真は王族の居住棟。
シャルル8世などが居城としていた城です。
また、アンボワーズはレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごし、場内にはダ・ヴィンチの墓もあります。アンボワーズ城 城・宮殿
-
サン・テュベール礼拝堂です。
この中にダ・ヴィンチが眠っています。
対岸から見えていた尖塔はこの礼拝堂のものでした。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチの墓です。
この下にモナリザを描いたダ・ヴィンチが眠っている・・・ -
礼拝堂は、先ほどのブロワ城と同じで王族が日常使用するためのものなので、さほど大きくありません。
ステンドグラスは1952年作のものということで、そこまで古くもありません。
だからこそ色鮮やかなんでしょうが。 -
礼拝堂を出ると、歩いてきた橋を見下ろすことができます。
ロワール川の流れもゆったりしていて、慌ただしい日常から解放されます。 -
場内に入ると貴族衛兵の間などいくつかの部屋がありますが、意外にも撮影禁止の場所が多かったです。
これは会議の間にある椅子。
ブロワ城にもありましたが、ゴシック建築が中心だった頃の国王などが座る椅子は大体こんな感じなんでしょうか。 -
奥に見えるのは会議の間の暖炉。
この部屋はゴシック建築で作られていますが、以前に行ったモンサンミッシェルにも同じような建築様式の部屋がありました。 -
ここはオルレアン家の居室です。
舟形ベッドの「レカミエ」というそうです。
こんな舟形のベットは初めてみたかも?
天蓋はあるものの、結構特徴的です。 -
ルイ・フィリップ1世の肖像画。
-
赤い色というのは、王様の居室、にイメージ的にぴったり。
これって何によって刷り込みされたのか・・・ -
音楽サロンです。
グランドピアノとハープは19世紀のもの。 -
ミニームの塔にでて、居住棟の屋根を見ます。
かなりの装飾が施されていました。
屋根にも関わらず、繊細な装飾というのが、王族らしいんでしょうか。 -
反対を見るとロワール川と城下の街が見えます。
-
写真を撮れる場所は以上で、最後はダ・ヴィンチの銅像です。
-
ウールトーの塔を下ってアンボワーズ城の見学は終了です。
この後は、ダ・ヴィンチが晩年をすごしたル・クロ・リュセの見学に向かいます。
ル・クロ・リュセまでは徒歩10分程度。
沿道には小さなショップは崖の中にある家みたいなものが散見されて興味深い感じでした。 -
到着して、チケット売場に並びます。
チケットの購入する順番が回ってきたんですが、またも、スーツケースは持ち込めない。と。
預けることもできないのか・・・と思っていると、受付の人がどこかに電話をしてくれていて、もしかすると・・・と思っていたものの、中々これがつながらない。
自分の後ろにも何人も並んでいるし、これ以上待たせるのも、ということで今回は見学をあきらめることに。
スーツケースがあることで、ことごとく行動の足かせになってしまい。
もうこれ以上は何もすることもないので、駅に戻ります。
途中、ご飯でも、と思ったものの、ちょっと列車の時間にも間に合いそうにもなく、見つけたジェラート屋でジェラートを食べてごまかします。
アンボワーズに来たので、ここはフランボワーズのジェラートでしょう。という訳の分からない理由を考えつつ注文。
ジェラートの味は美味しかったです。
この後は駅に戻って、この日最後のシュノンソー城に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- Pメテオラさん 2018/01/22 21:54:46
- ゆったり気分
- 作者さま。次作ともども、ゆったり気分でお城めぐりをした様子がよく分かります。易から徒歩圏内のお城は少ないので、なつかしい光景でした。自分のプランで回ると、自分目線で楽しむことができて良いですね。お荷物を持ち歩くのが大変だったのではないかと、ご同情申し上げます。お城はバリアフリーどころか、もともとバリアとして造ったものですから。これからもたくさんのお城を楽しまれますようお祈りしつつ、よいご旅行を。
- Bondi blueさん からの返信 2018/01/22 23:11:07
- RE: ゆったり気分
- Pメテオラさま
はじめまして。
掲示板へのコメント、ありがとうございました。
今回はSNCFの利用を中心に考えてのプランニングだったため、このような形となりましたが、当初はトゥールの街でレンタカーを借りて回る、現地ツアーを利用するなど、別プランも考えておりました。
荷物については、アンボワーズ城のみロッカーに荷物が入りきらなかったので手持ちで城内見学となりましたが、おっしゃる通りお城のバリアを直接感じられる見学となりました。
いろいろありましたが、今回、比較的ゆっくりした時間の中でお城を見ることも出来たので、これはこれでよかったと思っています。
次回はもうちょっと荷物のことも考えたプランニングをしたいと考えています。
Pメテオラさまも今後もよいご旅行をお楽しみされるよう、祈念いたします。
Bondi blue
> 作者さま。次作ともども、ゆったり気分でお城めぐりをした様子がよく分かります。易から徒歩圏内のお城は少ないので、なつかしい光景でした。自分のプランで回ると、自分目線で楽しむことができて良いですね。お荷物を持ち歩くのが大変だったのではないかと、ご同情申し上げます。お城はバリアフリーどころか、もともとバリアとして造ったものですから。これからもたくさんのお城を楽しまれますようお祈りしつつ、よいご旅行を。
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Bondi blueさんの関連旅行記
ロワールの古城周辺(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
40