2012/01/20 - 2012/01/28
69位(同エリア377件中)
jun2さん
ここは外せないなって思っていた『ロワール古城』
ヨーロッパのお城って、なんとなく気品が高く”行ってみたい”と思っていましたが、ネットで探してみると交通の便が良くないことが分かった。
いろいろ探していて決めたのは現地ツアー参加。
思ったよりお得だし、楽して移動、楽して食べれるのは、ほんと最高ですね。
写真は『シュノンソー城』。
シェール川に浮かぶようにして建つお城は、おとぎ話から飛び出たようなシチュエーションのお城でした。
◆旅行日程
day01 香港からイギリス経由でパリへ。
day02 モン・サン・ミッシェルへバスツアー。
day03 パリ市内観光(ルーヴル美術館、ワインバー、セーヌ川クルーズ)
day04 パリ市内観光(モンマルトル、サント・シャペル、ノートルダム寺院、アンヴァリット)
day05 シャルトル、ベルサイユ宮殿
day06 パリ市内観光(サン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、セーヌ川、パレ・ガルニエ、マドレーヌ教会、ルーヴル美術館)
*day07 ロワール古城
day08 パリから香港へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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-
ツアー参加なので、バスに乗ってのんびり車窓を堪能。
パリ市内を一歩出ると、ほんとのどかな風景が広がっている。 -
イチオシ
ツアーバスのいいとこは、なんと言っても座ってるだけで目的地に移動できる。
旅も終盤になってくると、結構ありがたい。(安心して寝てられる)
最初に訪れたのは『シャンボール城』。
朝一番での到着なので、この角度から見ると影になってしまって残念。
でもバスから歩いてきて、広大な敷地にぽつんと立つ『シャンボール城』が見えた時は、テンション上がりました。 -
こちらが正面になるのかな?
ここからお城に入ります。
後ろには広大な敷地が見渡せる。
ロワール渓谷にあるお城の中ではここ『シャンボール城』が一番敷地が大きいとのこと。 -
フランスの国王、フランソワ1世が建設を始めたこの『シャンボール城』。
その中でも有名なのがこの二重螺旋階段。
空間を共有しながら、すれ違うことのないこの階段、レオナルド・ダ・ヴィンチが関わっているとのうわさもなんとなく興味が惹かれる。 -
お城の規模の巨大。
見渡す限り敷地なんだって。
周りを囲むお城の壁は全長32Km。
総面積は、パリ市内とほぼ一緒。
確かに、ここから見ても壁は見えないな。 -
お城そのものも巨大。
幅156m、高さ77mってのもすごいけど、階段が77、282の暖炉、そして426の部屋数ってのは、呆れてしまうな。 -
主塔のテラスに上がると、尖がった屋根の部分がまじかに見える。
外から見るとかっこよく見えるんだけど、実際に使う人からすると、上がったり下がったりめっちゃめんどくさそう。
でもそれぞれの建物はバラバラな感じがするんだけど、どこか妙な一体感があるんだな。 -
建物内部もいろんな装飾がなされている。
1519年から着工し、1547年フランソワ1世が死去する32年間で出来ていたのは主塔と王室の塔だけって言うんだから、こんだけ手が込んでたら『そーなるな』って納得。 -
なんとなく男らしいお城って感じの外観。
もともと狩猟用の離宮として考えられていたらしく、周りの自然とこの力強い外観が個人的に好感が持てる。
でもね、あんまり大きいんで冬寒いんだろうな。 -
『シャンボール城』を後にして。、次は『シュヴェルニー城』へ。
なんか牧場の入り口みたいな感じなのよね。 -
でも、少し歩いていくと『シュヴェルニー城』が見えてきた。
さっき見た『シャンボール城』と比べると、なんとなく気品が漂う女性的なお城です。 -
入ってすぐ右にあるのは食堂。
テーブルの奥には金箔の暖炉。
その上にはアンリ4世の銅像。
しっかし豪華だな。 -
こちらは武器庫なの?って感じですが、”武具の間”と言われた部屋。
おどおどしい武器ではなく、騎士道ぴったりの道具なので、なんとなく気品が漂う。 -
この部屋、このお城の中で一番大きい部屋だそう。
部屋の真ん中に道があって、両側にたくさんの武具が飾られている。
結構壮観。 -
”新郎新婦の部屋”
飾られているのは、ヴィブレー公爵夫人のウェディングドレス。
モダンなドレスだなって思っていたら、1994年のものなんだって。
やっぱりね。 -
お城を出ると、聞こえてくるのが、犬の鳴き声。
ここ『シュヴェルニー城』も『シャンボール城』同様に狩猟が盛んだったよう。
奥にあるのは犬舎。
約100匹のフランセ・トリコロールが飼われている。
後で知ったのですが、ここの犬たち、右脇腹にヴィプレーの『V』のアルファベットが刈り込まれているんだって。 -
イチオシ
広大な敷地内にぽつんと建つ『シュベルニー城』。
なんか絵葉書みたいだな。 -
『シュヴェルニー城』の後はお昼ご飯。
ここで食べました。
ま、味は普通でしたが、黙っていてもお昼が食べれるので、やっぱツアーって楽だな。 -
さぁ、次に向かうは『シュノンソー城』。
バスを降りてしばし歩きます。
なんかいい感じの街並み。
線路も遮断棒も街並みの一部になってるな。 -
そしてこの並木道を通っていく。
冬なので葉っぱが無いけど、綺麗に揃っている木々がいい感じ。 -
『シュノンソー城』が見えてきた。
入口にはスフィンクスのような銅像が両側に立ててある。 -
今回のロワール古城巡りで一番楽しみにしていた『シュノンソー城』。
入口側は結構狭いんだな。 -
城の中には礼拝堂もある。
白色ベースのステンドグラスも明るくていい感じ。 -
ディアーヌ・ド・ポワチエの部屋。
ここにあったこの椅子。 いい感じで欲しいな。 -
『シュノンソー城』には、フランソワ1世の居室、ルイ14世のサロンなど、いろんな部屋が公開されているけど、個人的に一番見ごたえがあったのが、台所。
-
包丁がたくさん掛かっていたり、こんな感じでお鍋がかかっていたり。
なんとなく超豪華な装飾品もいいけど、ちょっと庶民的な感じもいいかも。 -
でも、やっぱお城は外観がいいな。
『シュノンソー城』は、ロワール川の支流のシェール川に浮かぶようにして建つお城。 -
別名「貴婦人の城」とも言われている。
16世紀創建以来19世紀まで、代々の城主は女性で、別名「6人の女の城」とも言われているんだって。 -
『シュノンソー城』横から見たシェール川の下流。
水の流れも穏やかで、なんてのどかなんだろう。
ロワール古城のバスツアー、いやーほんと楽だったな。
交通の便の悪いとこは、もしかしたらツアーの方が効率的なのかも。 -
ロワール古城を後にして、バスに乗ってひと眠りすると、あっという間にパリ市内。
ほんとツアーっていいですね。
一度寝て元気になってきたので、ヴァンドーム広場を見に来ました。
ホテルリッツのある建物含め、この広場沿いの眺めは、歴史を感じさせてくる。
ホテルリッツって、ダイアナ妃の最後の晩餐の場所でもあるんですよね。 -
最後の夜。
パリは初めて訪れましたが、ほんと良いところだった。
電車の中で助けられたり、道端で日本語で話し掛けられたり、建物・街並みの歴史を感じられたり。
でもこんな感じで寝泊まりする人がいるのも、今のパリなんでしょうね。 -
いきなり飛行機が飛ばなかったという旅の始まり。
そんな始まりでしたが、あっという間の8日間。
最初はパリで8日って長いかなって思いましたが、これでも足りないくらい。
写真は最後に泊まったオデオン座近くのホテル。
小さなホテルでしたが、めちゃフレンドリーなホテルでした。
おすすめ。
パリはまた訪れたい街の一つになりました。
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