ロワールの古城周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ここは外せないなって思っていた『ロワール古城』<br />ヨーロッパのお城って、なんとなく気品が高く”行ってみたい”と思っていましたが、ネットで探してみると交通の便が良くないことが分かった。<br /><br />いろいろ探していて決めたのは現地ツアー参加。<br /><br />思ったよりお得だし、楽して移動、楽して食べれるのは、ほんと最高ですね。<br /><br />写真は『シュノンソー城』。<br />シェール川に浮かぶようにして建つお城は、おとぎ話から飛び出たようなシチュエーションのお城でした。<br /><br />◆旅行日程<br />day01 香港からイギリス経由でパリへ。<br />day02 モン・サン・ミッシェルへバスツアー。<br />day03 パリ市内観光(ルーヴル美術館、ワインバー、セーヌ川クルーズ)<br />day04 パリ市内観光(モンマルトル、サント・シャペル、ノートルダム寺院、アンヴァリット)<br />day05 シャルトル、ベルサイユ宮殿<br />day06 パリ市内観光(サン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、セーヌ川、パレ・ガルニエ、マドレーヌ教会、ルーヴル美術館)<br />*day07 ロワール古城<br />day08 パリから香港へ

ぷらぷら、パリの一人旅。ロワール古城散策。

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2012/01/20 - 2012/01/28

69位(同エリア377件中)

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jun2

jun2さん

ここは外せないなって思っていた『ロワール古城』
ヨーロッパのお城って、なんとなく気品が高く”行ってみたい”と思っていましたが、ネットで探してみると交通の便が良くないことが分かった。

いろいろ探していて決めたのは現地ツアー参加。

思ったよりお得だし、楽して移動、楽して食べれるのは、ほんと最高ですね。

写真は『シュノンソー城』。
シェール川に浮かぶようにして建つお城は、おとぎ話から飛び出たようなシチュエーションのお城でした。

◆旅行日程
day01 香港からイギリス経由でパリへ。
day02 モン・サン・ミッシェルへバスツアー。
day03 パリ市内観光(ルーヴル美術館、ワインバー、セーヌ川クルーズ)
day04 パリ市内観光(モンマルトル、サント・シャペル、ノートルダム寺院、アンヴァリット)
day05 シャルトル、ベルサイユ宮殿
day06 パリ市内観光(サン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会、セーヌ川、パレ・ガルニエ、マドレーヌ教会、ルーヴル美術館)
*day07 ロワール古城
day08 パリから香港へ

旅行の満足度
4.5
観光
4.5

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  • ツアー参加なので、バスに乗ってのんびり車窓を堪能。<br /><br />パリ市内を一歩出ると、ほんとのどかな風景が広がっている。

    ツアー参加なので、バスに乗ってのんびり車窓を堪能。

    パリ市内を一歩出ると、ほんとのどかな風景が広がっている。

  • ツアーバスのいいとこは、なんと言っても座ってるだけで目的地に移動できる。<br />旅も終盤になってくると、結構ありがたい。(安心して寝てられる)<br /><br />最初に訪れたのは『シャンボール城』。<br /><br />朝一番での到着なので、この角度から見ると影になってしまって残念。<br />でもバスから歩いてきて、広大な敷地にぽつんと立つ『シャンボール城』が見えた時は、テンション上がりました。

    イチオシ

    ツアーバスのいいとこは、なんと言っても座ってるだけで目的地に移動できる。
    旅も終盤になってくると、結構ありがたい。(安心して寝てられる)

    最初に訪れたのは『シャンボール城』。

    朝一番での到着なので、この角度から見ると影になってしまって残念。
    でもバスから歩いてきて、広大な敷地にぽつんと立つ『シャンボール城』が見えた時は、テンション上がりました。

  • こちらが正面になるのかな?<br />ここからお城に入ります。<br /><br />後ろには広大な敷地が見渡せる。<br /><br />ロワール渓谷にあるお城の中ではここ『シャンボール城』が一番敷地が大きいとのこと。

    こちらが正面になるのかな?
    ここからお城に入ります。

    後ろには広大な敷地が見渡せる。

    ロワール渓谷にあるお城の中ではここ『シャンボール城』が一番敷地が大きいとのこと。

  • フランスの国王、フランソワ1世が建設を始めたこの『シャンボール城』。<br />その中でも有名なのがこの二重螺旋階段。<br /><br />空間を共有しながら、すれ違うことのないこの階段、レオナルド・ダ・ヴィンチが関わっているとのうわさもなんとなく興味が惹かれる。

    フランスの国王、フランソワ1世が建設を始めたこの『シャンボール城』。
    その中でも有名なのがこの二重螺旋階段。

    空間を共有しながら、すれ違うことのないこの階段、レオナルド・ダ・ヴィンチが関わっているとのうわさもなんとなく興味が惹かれる。

  • お城の規模の巨大。<br />見渡す限り敷地なんだって。<br /><br />周りを囲むお城の壁は全長32Km。<br />総面積は、パリ市内とほぼ一緒。<br /><br />確かに、ここから見ても壁は見えないな。

    お城の規模の巨大。
    見渡す限り敷地なんだって。

    周りを囲むお城の壁は全長32Km。
    総面積は、パリ市内とほぼ一緒。

    確かに、ここから見ても壁は見えないな。

  • お城そのものも巨大。<br />幅156m、高さ77mってのもすごいけど、階段が77、282の暖炉、そして426の部屋数ってのは、呆れてしまうな。<br /><br />

    お城そのものも巨大。
    幅156m、高さ77mってのもすごいけど、階段が77、282の暖炉、そして426の部屋数ってのは、呆れてしまうな。

  • 主塔のテラスに上がると、尖がった屋根の部分がまじかに見える。<br /><br />外から見るとかっこよく見えるんだけど、実際に使う人からすると、上がったり下がったりめっちゃめんどくさそう。<br /><br />でもそれぞれの建物はバラバラな感じがするんだけど、どこか妙な一体感があるんだな。

    主塔のテラスに上がると、尖がった屋根の部分がまじかに見える。

    外から見るとかっこよく見えるんだけど、実際に使う人からすると、上がったり下がったりめっちゃめんどくさそう。

    でもそれぞれの建物はバラバラな感じがするんだけど、どこか妙な一体感があるんだな。

  • 建物内部もいろんな装飾がなされている。<br /><br />1519年から着工し、1547年フランソワ1世が死去する32年間で出来ていたのは主塔と王室の塔だけって言うんだから、こんだけ手が込んでたら『そーなるな』って納得。

    建物内部もいろんな装飾がなされている。

    1519年から着工し、1547年フランソワ1世が死去する32年間で出来ていたのは主塔と王室の塔だけって言うんだから、こんだけ手が込んでたら『そーなるな』って納得。

  • なんとなく男らしいお城って感じの外観。<br /><br />もともと狩猟用の離宮として考えられていたらしく、周りの自然とこの力強い外観が個人的に好感が持てる。<br /><br />でもね、あんまり大きいんで冬寒いんだろうな。

    なんとなく男らしいお城って感じの外観。

    もともと狩猟用の離宮として考えられていたらしく、周りの自然とこの力強い外観が個人的に好感が持てる。

    でもね、あんまり大きいんで冬寒いんだろうな。

  • 『シャンボール城』を後にして。、次は『シュヴェルニー城』へ。<br />なんか牧場の入り口みたいな感じなのよね。

    『シャンボール城』を後にして。、次は『シュヴェルニー城』へ。
    なんか牧場の入り口みたいな感じなのよね。

  • でも、少し歩いていくと『シュヴェルニー城』が見えてきた。<br />さっき見た『シャンボール城』と比べると、なんとなく気品が漂う女性的なお城です。

    でも、少し歩いていくと『シュヴェルニー城』が見えてきた。
    さっき見た『シャンボール城』と比べると、なんとなく気品が漂う女性的なお城です。

  • 入ってすぐ右にあるのは食堂。<br />テーブルの奥には金箔の暖炉。<br />その上にはアンリ4世の銅像。<br /><br />しっかし豪華だな。

    入ってすぐ右にあるのは食堂。
    テーブルの奥には金箔の暖炉。
    その上にはアンリ4世の銅像。

    しっかし豪華だな。

  • こちらは武器庫なの?って感じですが、”武具の間”と言われた部屋。<br /><br />おどおどしい武器ではなく、騎士道ぴったりの道具なので、なんとなく気品が漂う。<br /><br />

    こちらは武器庫なの?って感じですが、”武具の間”と言われた部屋。

    おどおどしい武器ではなく、騎士道ぴったりの道具なので、なんとなく気品が漂う。

  • この部屋、このお城の中で一番大きい部屋だそう。<br /><br />部屋の真ん中に道があって、両側にたくさんの武具が飾られている。<br /><br />結構壮観。

    この部屋、このお城の中で一番大きい部屋だそう。

    部屋の真ん中に道があって、両側にたくさんの武具が飾られている。

    結構壮観。

  • ”新郎新婦の部屋”<br />飾られているのは、ヴィブレー公爵夫人のウェディングドレス。<br /><br />モダンなドレスだなって思っていたら、1994年のものなんだって。<br /><br />やっぱりね。<br />

    ”新郎新婦の部屋”
    飾られているのは、ヴィブレー公爵夫人のウェディングドレス。

    モダンなドレスだなって思っていたら、1994年のものなんだって。

    やっぱりね。

  • お城を出ると、聞こえてくるのが、犬の鳴き声。<br /><br />ここ『シュヴェルニー城』も『シャンボール城』同様に狩猟が盛んだったよう。<br /><br />奥にあるのは犬舎。<br />約100匹のフランセ・トリコロールが飼われている。<br /><br />後で知ったのですが、ここの犬たち、右脇腹にヴィプレーの『V』のアルファベットが刈り込まれているんだって。

    お城を出ると、聞こえてくるのが、犬の鳴き声。

    ここ『シュヴェルニー城』も『シャンボール城』同様に狩猟が盛んだったよう。

    奥にあるのは犬舎。
    約100匹のフランセ・トリコロールが飼われている。

    後で知ったのですが、ここの犬たち、右脇腹にヴィプレーの『V』のアルファベットが刈り込まれているんだって。

  • 広大な敷地内にぽつんと建つ『シュベルニー城』。<br /><br />なんか絵葉書みたいだな。

    イチオシ

    広大な敷地内にぽつんと建つ『シュベルニー城』。

    なんか絵葉書みたいだな。

  • 『シュヴェルニー城』の後はお昼ご飯。<br /><br />ここで食べました。<br /><br />ま、味は普通でしたが、黙っていてもお昼が食べれるので、やっぱツアーって楽だな。

    『シュヴェルニー城』の後はお昼ご飯。

    ここで食べました。

    ま、味は普通でしたが、黙っていてもお昼が食べれるので、やっぱツアーって楽だな。

  • さぁ、次に向かうは『シュノンソー城』。<br /><br />バスを降りてしばし歩きます。<br /><br />なんかいい感じの街並み。<br /><br />線路も遮断棒も街並みの一部になってるな。

    さぁ、次に向かうは『シュノンソー城』。

    バスを降りてしばし歩きます。

    なんかいい感じの街並み。

    線路も遮断棒も街並みの一部になってるな。

  • そしてこの並木道を通っていく。<br /><br />冬なので葉っぱが無いけど、綺麗に揃っている木々がいい感じ。

    そしてこの並木道を通っていく。

    冬なので葉っぱが無いけど、綺麗に揃っている木々がいい感じ。

  • 『シュノンソー城』が見えてきた。<br /><br />入口にはスフィンクスのような銅像が両側に立ててある。

    『シュノンソー城』が見えてきた。

    入口にはスフィンクスのような銅像が両側に立ててある。

  • 今回のロワール古城巡りで一番楽しみにしていた『シュノンソー城』。<br /><br />入口側は結構狭いんだな。

    今回のロワール古城巡りで一番楽しみにしていた『シュノンソー城』。

    入口側は結構狭いんだな。

  • 城の中には礼拝堂もある。<br /><br />白色ベースのステンドグラスも明るくていい感じ。

    城の中には礼拝堂もある。

    白色ベースのステンドグラスも明るくていい感じ。

  • ディアーヌ・ド・ポワチエの部屋。<br /><br />ここにあったこの椅子。 いい感じで欲しいな。<br /><br />

    ディアーヌ・ド・ポワチエの部屋。

    ここにあったこの椅子。 いい感じで欲しいな。

  • 『シュノンソー城』には、フランソワ1世の居室、ルイ14世のサロンなど、いろんな部屋が公開されているけど、個人的に一番見ごたえがあったのが、台所。

    『シュノンソー城』には、フランソワ1世の居室、ルイ14世のサロンなど、いろんな部屋が公開されているけど、個人的に一番見ごたえがあったのが、台所。

  • 包丁がたくさん掛かっていたり、こんな感じでお鍋がかかっていたり。<br /><br />なんとなく超豪華な装飾品もいいけど、ちょっと庶民的な感じもいいかも。

    包丁がたくさん掛かっていたり、こんな感じでお鍋がかかっていたり。

    なんとなく超豪華な装飾品もいいけど、ちょっと庶民的な感じもいいかも。

  • でも、やっぱお城は外観がいいな。<br /><br />『シュノンソー城』は、ロワール川の支流のシェール川に浮かぶようにして建つお城。

    でも、やっぱお城は外観がいいな。

    『シュノンソー城』は、ロワール川の支流のシェール川に浮かぶようにして建つお城。

  • 別名「貴婦人の城」とも言われている。<br /><br />16世紀創建以来19世紀まで、代々の城主は女性で、別名「6人の女の城」とも言われているんだって。

    別名「貴婦人の城」とも言われている。

    16世紀創建以来19世紀まで、代々の城主は女性で、別名「6人の女の城」とも言われているんだって。

  • 『シュノンソー城』横から見たシェール川の下流。<br /><br />水の流れも穏やかで、なんてのどかなんだろう。<br /><br />ロワール古城のバスツアー、いやーほんと楽だったな。<br />交通の便の悪いとこは、もしかしたらツアーの方が効率的なのかも。

    『シュノンソー城』横から見たシェール川の下流。

    水の流れも穏やかで、なんてのどかなんだろう。

    ロワール古城のバスツアー、いやーほんと楽だったな。
    交通の便の悪いとこは、もしかしたらツアーの方が効率的なのかも。

  • ロワール古城を後にして、バスに乗ってひと眠りすると、あっという間にパリ市内。<br />ほんとツアーっていいですね。<br /><br />一度寝て元気になってきたので、ヴァンドーム広場を見に来ました。<br /><br />ホテルリッツのある建物含め、この広場沿いの眺めは、歴史を感じさせてくる。<br />ホテルリッツって、ダイアナ妃の最後の晩餐の場所でもあるんですよね。

    ロワール古城を後にして、バスに乗ってひと眠りすると、あっという間にパリ市内。
    ほんとツアーっていいですね。

    一度寝て元気になってきたので、ヴァンドーム広場を見に来ました。

    ホテルリッツのある建物含め、この広場沿いの眺めは、歴史を感じさせてくる。
    ホテルリッツって、ダイアナ妃の最後の晩餐の場所でもあるんですよね。

  • 最後の夜。<br /><br />パリは初めて訪れましたが、ほんと良いところだった。<br /><br />電車の中で助けられたり、道端で日本語で話し掛けられたり、建物・街並みの歴史を感じられたり。<br /><br />でもこんな感じで寝泊まりする人がいるのも、今のパリなんでしょうね。

    最後の夜。

    パリは初めて訪れましたが、ほんと良いところだった。

    電車の中で助けられたり、道端で日本語で話し掛けられたり、建物・街並みの歴史を感じられたり。

    でもこんな感じで寝泊まりする人がいるのも、今のパリなんでしょうね。

  • いきなり飛行機が飛ばなかったという旅の始まり。<br /><br />そんな始まりでしたが、あっという間の8日間。<br />最初はパリで8日って長いかなって思いましたが、これでも足りないくらい。<br /><br />写真は最後に泊まったオデオン座近くのホテル。<br />小さなホテルでしたが、めちゃフレンドリーなホテルでした。<br />おすすめ。<br /><br />パリはまた訪れたい街の一つになりました。

    いきなり飛行機が飛ばなかったという旅の始まり。

    そんな始まりでしたが、あっという間の8日間。
    最初はパリで8日って長いかなって思いましたが、これでも足りないくらい。

    写真は最後に泊まったオデオン座近くのホテル。
    小さなホテルでしたが、めちゃフレンドリーなホテルでした。
    おすすめ。

    パリはまた訪れたい街の一つになりました。

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