2016/05/05 - 2016/05/05
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RAINDANCEさん
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スペイン中央部、カスティーリャ・イ・レオン州セゴビア県の村であるペドラサを訪れました。この村は、中世に国王から聖職者に与えられた村のひとつで、その後羊毛産業で栄えました。また、「スペインの最も美しい村」協会に加盟している村です。
★フランソワ1世の息子たちが人質としてとらわれていたペドラサ城と、中世の雰囲気が残るその城下町(村)を散策。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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セゴビア県の美しい村、セプルベダの次はペドラサへ。セプルベダからは南へ20km、セゴビアからは北東へ30kmほどに位置する小さな村です。
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ペドラサの村が見えてきました。ひときわ目立つ建物はペドラサ城。
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村の東側から入り、マヨール通りを通って南の駐車エリアに車を駐めて散策を開始。
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一旦、東端の村の入口へ戻ります。丘の上に広がる村の入口から麓を見下ろすと、水道橋(Acueducto)と、17世紀のサン・ミゲル教会跡。教会跡は現在、自然公園としての資料館、カタシロワシの館(Casa del Aguila Imperial)となっています。
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さて、ペドラサの門(Puerta de la villa de Pedraza)から再度、村へ入ります。
門の右側の建物は旧牢獄。 -
堅牢な門の天井。
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門を入ると、右側にあるのが旧異端審問所(Casa de la Inquisicion)、現在はオステリア(民宿)です。
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左側には、サント・ドミンゴ教会(Iglesia de santo Domingo)。
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「ペドラサ」という村の名は、古代ローマ時代にプレタリア(Pretaria)と呼ばれていたことに由来するらしい。
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また中世、14世紀のカスティーリャ国王だったエンリケ2世は、即位するにあたって協力した貴族・聖職者に多くの領地を与えたため「恩寵王」と呼ばれました。
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そのエンリケ2世により、ドン・フェルナンド・ゴメス・デ・アルボルノスという高位聖職者にこの村が与えられたそうです。
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16~17世紀には、羊毛の生産で栄えたとのこと。
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マヨール広場(Plaza Mayor)にやってきました。アーケードに囲まれた美しい広場。
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右側の、鐘楼を持つ建物はサン・ファン教会(Iglesia de San Juan)、13世紀のロマネスク様式だそうです。
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村役場(Ayuntamiento)。
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闘牛場にもなるという広場、周囲をぐるりと囲むアーケードを持つ古い建物。2階は特等席ですね。
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柱・天井・壁・床...四方ともに中世のムードがプンプン。
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アーケードの先にピロティの様な場所。
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ここに展示されていたのは、古代ローマの遺跡でしょうか。イベリア半島はどこに行っても古代ローマの名残が見られます。
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村の大通り(Calle Mayor)を経て村の西側へ。
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手作り家具の店なんかもありました。
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サンタ・マリア教会(Iglesia de Santa Maria)、ロマネスク様式ですが廃墟です。
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コウノトリ。
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村の東の端に建つペドラサ城にやってきました。
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開いている時間は11~14時、16時~19時、30分間のガイドツアーで6ユーロです。
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13世紀に建築され、エレーラ家の手に渡ったのち15世紀に改築された様です。
城の入口、中世当時は跳ね橋だったそうです。 -
見張り台に立つスペイン国旗。
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中庭。
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小さな礼拝室。
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中はがらんとしてただの廃墟に見えますが...
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...実は所有者が居て、ここに実際に居住しているそうです。
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ガイドツアーは、ポーランドからいらしたご家族と一緒でした。
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16世紀、スペイン国王カルロス1世と、フランス王フランソワ1世がライバル同士で領土を争っていた頃、フランソワ1世が囚われの身となった際...
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...フランソワは自らの解放のため、一部領土の放棄と自分の息子2人を人質に出したそうですが、その息子たちが幽閉されたのがこの城だったそうです。(息子たちは、後に莫大な身代金で解放)
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1926年に、イグナシオ・スロアガという画家がこの城を買い、画廊として使っていたのだとか。
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彼の作品の一部が展示されていました。
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ポーランドのお子様と塔に登ってみたりして。
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村の高台から見下ろす景色。
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これも現オーナーの住居スペースっぽい。
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そろそろ、ペドラサ城そしてペドラサ村を後にします。
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そうそう、この村では毎年7月の第1・第2土曜日に、村中をろうそくで灯す「ろうそく祭」が開催されます。残念ながら今回の訪問では時期外れでしたが。
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いつもながら、ヨーロッパの田舎の小村には、中世の建造物と何らかのエピソードが多く残るんだなぁ…ということを感じさせてくれる村でした。
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