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スペイン北東部、ナバラ州ナバラ県の村であるハビエルを訪れました。フランスとの国境に近いこの小さな村は、日本にキリスト教を伝えたことで知られるフランシスコ・ザビエルの生誕地として知られています。<br />★ザビエルが生まれ幼少期を過ごしたというハビエル城を訪問。

ハビエル_Javier ザビエル生誕の地!守護聖人を生んだナバラ王国の城

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2016/05/02 - 2016/05/02

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RAINDANCE

RAINDANCEさん

スペイン北東部、ナバラ州ナバラ県の村であるハビエルを訪れました。フランスとの国境に近いこの小さな村は、日本にキリスト教を伝えたことで知られるフランシスコ・ザビエルの生誕地として知られています。
★ザビエルが生まれ幼少期を過ごしたというハビエル城を訪問。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • アラゴン州の都市サラゴサから、北東のナバラ州の端っこ、フランスとの国境ピレネー山脈に近いところにある村、ソス・デル・レイ・カトリコへ向かいます。

    アラゴン州の都市サラゴサから、北東のナバラ州の端っこ、フランスとの国境ピレネー山脈に近いところにある村、ソス・デル・レイ・カトリコへ向かいます。

  • が、ソス・デル・レイ・カトリコの前に、その隣村であるハビエルに寄ってみることにしました。あちこちで見かける菜の花畑。

    が、ソス・デル・レイ・カトリコの前に、その隣村であるハビエルに寄ってみることにしました。あちこちで見かける菜の花畑。

  • ハビエル(Javier)に到着。

    ハビエル(Javier)に到着。

  • 村役場です。村自体は、正直特筆するような雰囲気はありません。中世の町とかそういう雰囲気はなく、むしろ近代に区画整備されてるような感じでした。

    村役場です。村自体は、正直特筆するような雰囲気はありません。中世の町とかそういう雰囲気はなく、むしろ近代に区画整備されてるような感じでした。

  • この村は、日本にキリスト教を伝えた16世紀の宣教師フランシスコ・ザビエル(Francisco Javier)の生誕地として知られ、ハビエル城がある村です。なので、村名も「Javier」(「ハビエル」はスペイン語読み)。

    この村は、日本にキリスト教を伝えた16世紀の宣教師フランシスコ・ザビエル(Francisco Javier)の生誕地として知られ、ハビエル城がある村です。なので、村名も「Javier」(「ハビエル」はスペイン語読み)。

  • さて、ここは現在のハビエルの村の中心からは少しだけ外れにある公園のような場所です。<br />あんなところに、誰?...と思ったら...

    さて、ここは現在のハビエルの村の中心からは少しだけ外れにある公園のような場所です。
    あんなところに、誰?...と思ったら...

  • 小高い丘に建つザビエルの像でした。

    小高い丘に建つザビエルの像でした。

  • 小さなホテルもあります。

    小さなホテルもあります。

  • お土産屋さんなど、観光客向けのお店もちらほら。

    お土産屋さんなど、観光客向けのお店もちらほら。

  • この公園の先に「ハビエル城(Castillo de Javier)」があります。ハビエル城は元は10世紀に建造され、ザビエルはここで生まれ幼少期を過ごしたそうです。

    この公園の先に「ハビエル城(Castillo de Javier)」があります。ハビエル城は元は10世紀に建造され、ザビエルはここで生まれ幼少期を過ごしたそうです。

  • 左端に見えるのは教会。1901年のものだそうなので、ザビエルの時代のものではないですね。

    左端に見えるのは教会。1901年のものだそうなので、ザビエルの時代のものではないですね。

  • 教会の内部。

    教会の内部。

  • 新約聖書の著者の一人であるパウロよりもキリスト教布教に貢献したとされ、ナバラの守護聖人となったザビエルの生誕地は、巡礼地となっているそうです。

    新約聖書の著者の一人であるパウロよりもキリスト教布教に貢献したとされ、ナバラの守護聖人となったザビエルの生誕地は、巡礼地となっているそうです。

  • さて、城に入ってみましょう。<br />この城は、13世紀ごろにナバラ国王が所有した後、貴族や政治家に渡った様です。

    さて、城に入ってみましょう。
    この城は、13世紀ごろにナバラ国王が所有した後、貴族や政治家に渡った様です。

  • 現在は、イエズス会が運営する博物館になっているとのこと。

    現在は、イエズス会が運営する博物館になっているとのこと。

  • ザビエルの宣教の旅がジオラマで描かれています。

    ザビエルの宣教の旅がジオラマで描かれています。

  • ポルトガル王の依頼で東方への旅に出るところでしょうか。

    ポルトガル王の依頼で東方への旅に出るところでしょうか。

  • 日本を引き上げた後、中国での布教に赴いたそうですが...

    日本を引き上げた後、中国での布教に赴いたそうですが...

  • ...中国(明)の前に足止めされたマラッカで病死してしまいます。

    ...中国(明)の前に足止めされたマラッカで病死してしまいます。

  • 日本での布教活動を描いた絵も。

    日本での布教活動を描いた絵も。

  • 城のスペース制限によるものなのか、苦しいレイアウトの小さな礼拝堂。

    城のスペース制限によるものなのか、苦しいレイアウトの小さな礼拝堂。

  • こちらも小さなスペースに押し込まれた十字架。

    こちらも小さなスペースに押し込まれた十字架。

  • 塔にも登れます。

    塔にも登れます。

  • 塔からの眺め。

    塔からの眺め。

  • 塔からの眺め。

    塔からの眺め。

  • 城の隣にひっそりと建つ、ハビエル教区教会(Iglesia parroquial de Javier)にも少しだけ立ち寄り。

    城の隣にひっそりと建つ、ハビエル教区教会(Iglesia parroquial de Javier)にも少しだけ立ち寄り。

  • 小さな教会と修道院。

    小さな教会と修道院。

  • 城の向かい側にはザビエルの大きな肖像画。エルグレコの絵かと思っちゃいました。<br />約500年前スペインに生まれ、信仰による使命で当時強大な力を誇ったポルトガル王の命を受けて日本へ行きついたザビエル。その激動の人生が始まったこの地を実際に踏んでみて、運命というものの不思議さを感じつつハビエルを後にします。

    城の向かい側にはザビエルの大きな肖像画。エルグレコの絵かと思っちゃいました。
    約500年前スペインに生まれ、信仰による使命で当時強大な力を誇ったポルトガル王の命を受けて日本へ行きついたザビエル。その激動の人生が始まったこの地を実際に踏んでみて、運命というものの不思議さを感じつつハビエルを後にします。

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