初めての北欧フィンランド旅行は、寒さの我慢大会?! -Part II- クリスマスマーケットを期待してエストニア・タリンへ日帰り旅行♪

2017/01/02 - 2017/01/08

クリスマス直後にヨーロッパを訪れるという事で、クリスマスマーケットの事を調べていました。　

フィンランド国内のクリスマスマーケットはやはり、クリスマスの時期で終わってしまう模様…。　まぁ、だからこそクリスマスマーケットと呼ばれるんだろうけど。　でも、もう少し詳しく調べてみたら、お隣の国、エストニアのタリンの旧市街のクリスマスマーケットは、1月を過ぎても開催していることを発見!

フィンランドのヘルシンキを訪れるにあたって、時間/距離的にも日帰りで訪れることが出来るエストニアのタリンにも行こうかどうしようか迷っていましたけど、クリスマスマーケットの開催を知り、もうこれは絶対に行かねば～!という気分になり、スケジュールに組み込みました。

ヘルシンキ⇔タリンは、船で片道2時間ほど。　色々な船会社があるようですが、4トラのトラベラーさんたちの旅行記でも良く出てくる、1番メジャーな会社は、タリンクシリヤライン。　他の船会社についても調べていたら、Eckero Lineという会社の便が年末年始の割引をやってることを知りました。　

どの会社を使うにしても、日帰り旅行として往復で同じ会社を利用すると、かなりの割引があります。　

年始は、タリンクシリヤラインは変則的なスケジュールで、ちょっと船の便数が少なくなっており、朝一の便で出発して夕方17:30の便で帰って来るか、それとも10:30にヘルシンキを出発する便で行って、最終の21:00の便で帰って来るか…?　ライトアップしたクリスマスツリーを見ながら、クリスマスマーケットの雰囲気を楽しむには、17:30の船で帰ってくるのはちょっと早い気がするけれど、21:00の便だと遅すぎる…。　

迷った挙句、辿り着いた答えは・・・エストニアなんて、そう簡単に来れる場所ではないので、チケット代が少しくらい高くても往路と復路を違う船会社を利用して、ちょっとでも長くタリンの街並みを楽しもう♪というプランでした!　

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

前夜23時過ぎにチェックインしてようやく一安心でしたが、翌日は5時起き!　初日の予定がここまでズレるなんて予想だにしていなかったので、2日目は朝早い船に乗って出かける予定にしていて、日本出発前に既に予約済みでした!

前日の代替フライトが2人してトルコ航空になってしまってたら、2日目からの予定も崩れてしまってたので、2日目以降が予定通りに進められるだけ良しとしないとなのかもね。

完全に寝不足ですが、変にテンション上がってるせいかちゃんと起きれました。　完璧に防寒して、出発です!

アパートメント ホテル アーランコティ ホテル

ヘルシンキ中央駅前からのトラムに乗る予定でいましたが、外はあまりに寒いので、トラムが来るまで駅舎の中で待機。　初めてヘルシンキ駅構内に入りました。　長い歴史を感じるなかなか素敵な駅舎です!

ヘルシンキ中央駅 駅

朝6時とは思えないほど、外は真っ暗…。　まるで夜遊びに出かけるかのよう(笑)

列車の到着と重なった為か、満員だった9番のトラムに乗り、終点のLansiterminaali(ヘルシンキ西ターミナル)まで行きます。　

Kioskiで2日分のチャージをして購入した、デイ・チケットが今日からのおともです♪　1番最初に使う際に、車内のこのマシンのところにかざしてピッと言った時から有効です。

この日の日帰り旅行の行先は、バルト海の向こうのエストニア・タリン。　

行きは、タリンクリシヤラインの朝一の、7:30発の便で出発。　9:30にはタリンに到着できるので、朝からタリンの街歩きを楽しめます。　ちなみに、船出発の1時間前からチェックイン開始で、最終チェックインは出発の30分前。　6:30前後には港に到着できるようにヘルシンキ中央駅前からトラムに乗りました!

日本出発前にネットで予約してきた予約確認書の番号を、この写真に写っているチェックインマシンに入力して、チケットを発券します。　とても簡単に操作できました。

ヘルシンキ 西ターミナル 船系

朝一の便ですが、乗る人がこんなにたくさん!　

この大きなタリンク・シャトルという船でバルト海の向こう側のエストニア・タリンに向かいます。　

タリンク シリヤ ライン 船系

ここまでサイズの大きな船に乗るのが初めてなので、ワクワク。　たった2時間の船旅なのがもったいないくらいの広さですね。

乗る前の人だかりを見たら、めっちゃ混んでる～!!って思いましたが、外国人(地元のフィンランド人なのか?!)はかなりの割合で船内のビュッフェ朝食のレストランへ直接向かったので、海側のこんなソファーのテーブル席をget出来ました。　

朝一の船を利用という事で、出発前には何も食べずに来たので、朝食は船の中で食べます。　どのようなレストラン、カフェがあるのかを船の中を散策して確認してみます。

私たちがソファー席をキープしたのと同じ階に、アラカルトで食べたいものを注文して買えるカフェがありました。　さら～っと見たけど、特に食べたいものはなかったです。

船の1つ上の階に行ってみたら、バーガーキングがありました!　いきなりのジャンクフードだけど、ヨーロッパに到着してからまだ12時間も経ってないので、味を知ってるお店は安心だわ。　バーガーの名前も英語で書いてあるので結構簡単に購入できました。

朝のバーガーメニュー(マフィンとか?)がもっと充実していればよかったけど、さすがに船の中だからか、がっつり系のバーガーしかなくて、お友達のSちゃんは大きなチキンがのったサラダ、私はモッツァレラチーズのスティックフライとカフェラテだけで済ませました。

お腹空いちゃうかな?と思ったけど、前日あまり寝てないからなのか、そんなに空腹感も感じなかったので…。

朝食後、友達のSちゃんは寝ていましたが、私は船内の散策タイム♪　船内にスーパーがあるって凄いわ、やっぱり!　バラマキ土産にもなりそうなチョコレート類の値段を色々とチェックしました。

2時間後、タリン港ターミナルDに到着!　タリンは(も?)雪降ってます!

旧市街までの大まかな地図は頭に入ってるつもりですが、とりあえずみんなの後をついて歩いて行きます。　

帰りの船はタリン港ターミナルAからなので、軽く場所を確認してから旧市街に向かいたかったけど、吹雪いてて視界が悪いのでターミナルAの場所を確認できませんでした…。

タリン港 船系

福山さんファンとしては、海外に行ってもこういう店の名前に思わず反応してしまう!(笑)

船から降りた後はしばらくたくさんの人が歩いていましたが、途中でどんどん色々な方向に散って、どっちに向かえば良いか分からなくなってしまった!　

とりあえず、背が高いあの塔が聖オレフ教会という事だけは分かったので、向かおうとするも、凄い雪なのと、もっと近いかと思ったら歩いても全然近づかないので断念して、逆方向に歩くことに…。

っていうか、写真見るだけで寒そうな景色ですね!

聖オラフ教会の塔 建造物

あまりよく分からないながらも、トラムの通っていたストリート沿いに歩いたら、ヴィル門の横に出ました!　おー、やっと頭に描いていた地図と実際の地図が繋がった!

ヴィル門の屋根、雪かぶっててキレイですね。

ヴィル門 建造物

まだ朝早いのでそこまで観光客は多くないですね。　雪は降り続いていますが、傘をさすほどではないです。

このヴィル通りを進むと、ラエコヤ広場に到着します。　遠くに、旧市庁舎の塔が見えています。　青空の下でこの街並みを見たかったな…という感じです。　冬だからしょうがないのかな。

ヴィル通り 散歩・街歩き

いかにも温かそうなセーターや手袋、帽子などの防寒着を売るお店が街中に何軒もあり、気になって入ってみました。　見てるだけで癒されます。　

こういう柄のセーターはちょっと日本では着ないかなぁ～って感じですが、毛糸の帽子はちょっと欲しいかも…。　日本から持ってきたのは、1,000円で買ったアクリルの帽子で、ナイよりはマシ…という感じでしたけど、オーロラ観測時に耐えられるのか?って感じだったので、時間があれば1つ買おうかな♪って思っていたのですが、最後は何気にバタバタで、結局買わずにタリンを後にしてしまった。　残念!

ヴィル通り沿いにあったステーキ屋さん、Goodwinっていうレストランの入り口には、セクシーな格好をした牛の銅像があったので、一緒に写真撮影してみた!

旅番組でタリンが特集された時の回を録画してDVD-Rに焼いて保存してあって、予習してから来ました。　その番組にも出ていたお土産屋さん。　エストニア産の材料で作られた雑貨などが売っているお店です。

エストニアンハウス お土産店

一つ一つの形や大きさが違うcutting board(まな板)。　それぞれ、値段も微妙に違います。　キッチンでの普段使い用ではなくて、チーズなどをこのcutting boardで切ったりしたらオシャレ!って思ったけど、私ってばそういうチーズ買って食べる趣味なかったわ(爆)。　

気になってはいたけど、重いので帰りに…って思ってたけど、結局コレも買わず。　後回しにするとダメですね、やっぱり。

ガイドブックに載ってた職人の中庭(Meistrite hoov)という建物と建物の間にあったこのトンネルみたいなのを越えて行ったところに…

調べてきた"ピエール・ショコラティエ"というお店があります。

満席というわけではなかったけど、結構朝からお客さんがいました。　

店内は、オーナーの趣味なのか、骨董品やビミョーなアジアンテイストの調度品で埋め尽くされています…。　　

店内のセンスはビミョーでしたけど、冷えた体に熱くて甘～いホットチョコレートがしみました☆

ピエールショコラテリエ カフェ

体が温まったので、1番の目的である旧市街に向かいましょう!

この日のランチを食べる予定にしている、このオルデ・ハンザというレストランの前では、アーモンドの伝統的なお菓子を屋台で売っています。　こんな雪がチラつく寒い日に、ごくろうさま…って感じですが、アーモンドを混ぜている釜は熱そうだったので、そんなに寒さは感じないのかもね。　味見だけさせていただきましたけど、買いはしませんでした。

ラエコヤ広場に到着。　雪化粧をした巨大なクリスマスツリーがステキ!　夕方、暗くなってきてからのライトアップが楽しみ♪

ラエコヤ広場 広場・公園

ラエコヤ広場には色々なお店が出ています。　商品丸出しのこちらのお店は、温かそうな帽子も、めっちゃ雪かぶってるけど…。　

クリスマスマーケット内の、こういうアクセサリーのお店でかわいいピアスとかあったら買いたいな♪って思っていたけど、あまり欲しいと思うものには出会えませんでした。

タリンの旧市庁舎の塔は、街のシンボルなので、道に迷ってもこの塔を頼りに歩けばラエコヤ広場に戻ってこれそう。

タリン旧市庁舎 史跡・遺跡

クリスマスマーケットの時期限定なのかな、ミニ・メリーゴーランド発見。

何だかとってもオシャレな街並み。

入らなかったけれど、このOliverおじさんが目印のレストランも気になりました!

こちらの背の高い塔は、聖ニコラス教会。

聖ニコラス教会 寺院・教会

パステルカラーがかわいい、こんな路地(結構な上り坂!)を歩いて行きます。　お店の看板がいちいちかわいくてオシャレ!

狭い通路&階段を進むと・・・

タリン歴史地区 旧市街・古い町並み

ひときわ大きなアレクサントル・ネフスキー聖堂のすぐ近くに出ました!　大きすぎてカメラに収まらないくらい。　ロシア正教教会で、内部は豪華な装飾らしい。　ぜひ入ってみたかったけど、何だか扉が閉まってそうな雰囲気だったので、写真撮っただけで終了。　

アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会

アレクサントル・ネフスキー聖堂の目の前にあった郵便局。　この日はあまり風のない穏やかな日だったので、エストニア国旗がなびいてる瞬間を撮るのに何度も撮り直ししちゃった(笑)。

この郵便局では、タリンのポストカードも売ってて、中で書いて投函できるように机と椅子があります。　カナダの友達に、ポストカードを書いて出しました。

観光郵便局 観光名所

エストニアの国旗ってシンプルなデザインだけど、すごくスタイリッシュで好きです!　

まだアメリカ旅行ばかりに行っていた頃、シカゴの博物館で、世界各国をクリスマスツリーのオーナメントで表現した特別展を見たことがあって、その時に初めてエストニアという国の名前と国旗を知ったのですが、その時も国旗がカワイイ!と表現しています、私…。　10年経って実際にその国を訪れることが出来ました!
http://4travel.jp/travelogue/10586218
(2006年12月のシカゴ旅行記)

ヨーロッパのどの都市を訪れても、大聖堂と言うと凄く煌びやかな建物、外観のファサードというイメージですが、ここタリンの大聖堂は結構外観は質素な感じでした。

聖母マリア大聖堂 寺院・教会

大聖堂の目の前の道を進むと、ちょっとした広場になっていて、高台なので展望台になっています。

大聖堂近くのPiiskopi Aed展望台からの眺め。　列車が見えたー♪　今回の旅行、市内のバスやトラムには乗りましたけど、鉄道に乗る予定はなかったので、見れただけでもちょっと嬉しい、鉄子な私!

さっきまで雪がチラついてて灰色な空だったと思ったら、いきなりの青空!　この旅行で初めて青空を見た瞬間です。

浮かれて写真撮ったけど、この直後また吹雪いてきた～!

少し歩いたところにあった、パットクリ展望台からの眺め

同じくパットクリ展望台から、バルト海を望む。　海の方まで見えないけど…。

でも、ガイドブックに載ってることもあり、この展望台は世界中の観光客でいっぱいでした!

コフトウッツァ展望台 建造物

結構な勢いで吹雪いてるのに、周囲は誰も傘さしてない(写真右側の、私の友達以外)。

タリンの街並みと言えば、色々なトラベラーさんの旅行記でも必ず見る、スリー・シスターズが有名!　でも、ガイドブックでも地図でもなぜかスリー・シスターズを見つけることが出来ず…(ただ単に見逃していただけでしたが)。　

このライ通りにある、"三人兄弟"が、スリー・シスターズだと思い込み写真撮りまくっていた私(汗)。　先ほどの郵便局で買った、小さなエストニア国旗も一緒に撮影。　また青空になったので、結構気に入ってる写真なんだけどね～。　

ライ通り 散歩・街歩き

寒い中、カメラの設定を変えていたら、さらに青空に!　真冬のヨーロッパでここまでの青空を望めるって思っていなかったので嬉しい!　三人兄弟だろうが、スリー・シスターズだろうが、何でも良いわ!

三人兄弟 史跡・遺跡

ラエコヤ広場に戻ってきました!　この観光客向けの汽車、カワイイですよね!

かなり時間をズラしたので、このオルデ・ハンザも待たずに案内してもらえました。　入り口で何か良く分からないコインをもらい、これを出したらドリンクが無料になりましたー。　ラッキー!

中世を再現したこのレストラン、照明はろうそくだけなので、とにかく暗い!

キノコのスープは絶対に飲みたいと思っていたので、友達のSちゃんと1つずつ注文。　メインのチキンはシェアしましたが、好き嫌いが多い私にとっては、受け付けない味ばかりでした…。　とにかく、キノコのスープが美味しかった!!

店員さんも全員、中世の人の格好をしているので、観光客向けの店としては100点なのかもしれませんが、1度行けば十分って感じのお店でした。

オルデ ハンザ 地元の料理

遅い昼食を終えた後は、暗くなってラエコヤ広場のクリスマスツリーが点灯するまでの間、タリンのスーパーマーケットでお買い物!　ヴィル門を出てそのまままっすぐ行くと、こちらのショッピングモール、ヴィル・ケスクスに辿り着きます。　　

ヴィル ケスクス ショッピングセンター

モール内は、色々な専門店が並び、ショッピングも楽しそうですが、とりあえずトイレに行きたいので、そういうお店は素通りして2階へ…。　多分コレは日本食屋さん…?　でも、店名が"箸"って、どうなん?

ショッピングモールなのに、トイレに入るのに20セントかかるのには少々ビックリしました!　

しかも、めっちゃ混んでた上に、大してキレイなトイレと言うわけでもなかったしね…。　まぁ、ヨーロッパはしょうがないのかな。

トイレを済ませた後は、地下にあったスーパーマーケット(Kaubamaja Toidumaailm)に直行。　やっぱり、どの国に行ってもスーパーって見てるだけで楽しい♪

日本でもおなじみのリプトンですけど、色々と並んだ紅茶・緑茶のフレイバーは全然お馴染みじゃなかったわ…。　健康の為なのか、緑茶が最近とっても流行っていますけど、緑茶にも必ずフレイバーがプラスされているので、一体どんな味?みたいなね^^;

ヨーグルトの種類の多いこと多いこと!

しかもめっちゃ安くて、すぐ近くに宿泊してるならまとめて買いたかったくらい!

他のトラベラーさんの旅行記で拝見して、バナナ好きとしてはこれも絶対に買って食べたい!って思って買ったのですが、ヘルシンキに戻ってから確認してみたら、賞味期限ギリギリでした!　まぁ、賞味期限内だったからイイんだけど、日本ではあまり見ない2016年の1月製造で、今年の1月末が賞味期限のもの。　しかも、バナナに惹かれて買ったけど、Made in Thailandだったし(笑)、東京カスタード味も全く意味不明だったし…。

スーパーでの買い物に夢中になり過ぎて、ヴィル・ケスクスを出たときにはもう辺りは真っ暗になっていました!　ライトアップされたヴィル門がキレイ!…って思いながらも景色を楽しんでる余裕もなく、足早にラエコヤ広場に向かいます!

ヴィル門 建造物

昼間とは全然違う、ライトアップされたラエコヤ広場のクリスマスマーケット!

大きなクリスマスツリーがキラキラ輝いてる☆

この景色を見たくて、エストニアのタリンを訪れたと言っても過言ではないので、目的を達成できて満足!　でも、まだ旅は始まったばかりなので、これからも色々な目的を達成する予定ですよ!

ラエコヤ広場 広場・公園

基本的に一眼レフとスマホのカメラで撮影していましたけど、このクリスマスマーケットでは、コンデジのクロスフィルターモードを最大限に活用して写真撮りたかったので、持ってきて大正解!　三脚を持参していれば、ブレることもなくもっとキレイに撮れたかもしれないけれど、まぁ多くは望みません。

旧市庁舎をバックに、クリスマスツリーも入れてクリスマスマーケットを撮影してみたら、イケメンの若者が写ってた!　別に彼を狙って撮ったわけじゃないのですよ。

結局、クリスマスマーケットはゆっくり雰囲気を楽しむわけでもなく、ショッピングを楽しむわけでもなく、写真撮影だけしてラエコヤ広場を後にしました。　

タリン港に戻る際、ピック通りを歩いて大通りに向かいます。　スール・ランナ門を出て後ろを向いたら、ここがあの有名なふとっちょマルガレータでした!　

ヴィル門と同じような色でライトアップされていてキレイ & 後ろに青くライトアップされた聖オレフ教会も見えます!

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

多分この道で合ってるはず!と、方向音痴ではない自分を信じて歩いたら、無事にタリン港のターミナルAに到着!　良かった良かった。

タリン港 船系

利用する船会社、Eckero Lineの列に並び、チケットを無事get。

出発時は機械でチェックインしたので提示を求められることもなかったのですが、窓口ではちゃんとパスポート提示を求められました。　忘れないで良かった!

18:45発のフィンランディア号でヘルシンキに帰ります!

搭乗待ちの人だかり…!　確実に朝の船よりも人が多そう。

こちらの青い船に乗り込みます。

朝、タリン行きで利用したタリンクシリヤラインの船よりも、恐らく小さく、乗客は更に多い状態だったので、とりあえず座席を探すのに精一杯!

これは、ヘルシンキ到着前にトイレに行った際、船内を散策をしててこんなエリアがあったことを知りましたけど、座り心地の良いソファー席的なのはこの辺りにしかなくて、船内を知るリピーターが真っ先にkeepしたようだったので、もちろん満席でした。

最初、フツーのテーブル席に座りましたけど、かなり賑やかだった上に、途中でバンドの生演奏が近くで始まりそうだったので、その席も断念。　1番上の階の、デッキに出る自動ドアの目の前の椅子を何とかget!　座り心地も特別良くないし、自動ドアが常に何かに反応して開閉を繰り返してて寒かったですが、周りには床に座ってる人もかなり多かったので、椅子に座れただけでもラッキーだったと思いましょう…。

真冬でこんな状態ですから、ハイシーズンの夏に利用したら、一体どうなっていたことやら…?!

ヘルシンキ港に到着後は、人の流れに乗ったまま、9番のトラムに乗り込み、ヘルシンキ中央駅に戻ってきました。　

夕食は、駅前のスーパーで調達します。　ソコスというホテルの地下がスーパーマーケットになっているのは事前にクチコミで調べていました。

エス マーケット (ソコスヘルシンキ店) スーパー・コンビニ

野菜や果物、パンなども全てkg売りで、売り場の価格板の所に、番号が書いてあります。　

番号ごとにkgあたりの値段がこの秤に登録されているので、自分で重さを量って出てきた値段シールを貼ってレジで精算する形です。　去年訪れたスイスやドイツのスーパーでも同じシステムだったので、使い方はもう慣れたもんです^^

夕食を買い、歩いてホテルへ戻ります。　ホテルの目の前のオフィスビルの外壁…!　冬は凍ることを分かっているのに、このデザインにしたのはどうして?!ってくらい見てるだけで寒いわ～!　まぁ、キレイでもあるけれど。

スーパーで買った、この日の夕食…。　まるで朝食メニューのようですが^^;

ガイドブックに必ず載ってる、カレリアパイとやらを買ってみたけど、あまりの不味さにビックリ!　そのまま食べたからだと思いますけど。　フィンランド人はこの上にエッグバターなどを載せて食べる事を、帰国後に知りました(爆)。　

エストニアで買ったお土産たち。　お土産のチョコばっかりじゃん!ってツッコミが入りそうですが^^;

タリンのマーケットでは、本当に色々と安く買えて良かったけど、クオリティー的には、エストニアのチョコは、THE 外国!の甘さで、フィンランドのチョコの方が何倍も美味しかったです。