2016-2017冬休み　まるっと台湾ぶらり旅　Vol.4 台北年越し編　

2016/12/31 - 2017/01/02

台湾好きの友人に誘われ、休みを2日フライングゲットして、冬休み中まるごと台湾に行ってまいりました。
高雄in、台北outであちこち移動しながら、特に気合を入れて観光することもなく、ぶらぶら適当に楽しんできました。

この旅行記は台北１０１の年越し花火、まったり過ごした元旦の様子です。

＜旅程＞

12/27 12:00 関空　BR181　14：40 高雄　　（高雄泊）
12/28 高雄 → 小琉球　　　　　　　（小琉球泊）
12/29 小琉球～高雄～台中　　　　　（台中泊）
12/30 台中　　　　　　　　　　　　（台中泊）
12/31 台中 → 台北　　　　　　　　（台北泊）
1/1 台北　　　　　　　　　　　　（台北泊）
1/2 台北 → 羅東　　　　　　　　（羅東泊）
1/3 羅東～台北～大園　　　　　　（大園泊）
1/4 8：30 桃園　BR132　11：55 関空

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜旅行5日目＞

台中から新幹線で台北に向かいます。

台北駅といえばこれ、地べたに座る人々を見たかったんですよね～

黒いところに座る人の方が多いのかな？

こちらは桃園行きのバスが出る側かな？
台北駅からタクシーでお宿へ向かいます。

タクシーに乗るときは友人が台湾大車隊にこだわるので、毎度ちょっと面倒でした。
以前は気にしてなかったけど、何回か変なタクシーに乗った経験から、安心な会社を選びたいとのこと。

佳佳・士林珮柏 PAPER SUN apartment
http://www.papersun.com.tw/

士林駅近くのこちらのアパートメントに2泊します。

まだチェックインできないので、荷物を置いて出かけます。

MRT圓山駅の花博公園にやってきました。

色々売ってます。

「MAJI MAJI集食行楽」

フードコートで軽くお昼にしよう。

沢山の人でにぎわっております。

食べ過ぎが続いているので蚵仔麺線（小）50元にしてみました。

写真と牡蠣の大きさと量が違うけど（笑）

しかーし、やっぱりそれでは足りないということで追加！（友人とシェア）
これ、蒸し上るまでにすごく時間がかかりました。
味はうーん、焼売はまあまあだったかな。

途中、なんか変なニオイがすると思ったら、隣に座ってた日本人が臭豆腐買ってきてた！

デザートに焼仙草まで！

結局またお腹いっぱいになったのでした。
台湾は食べたいものが多すぎるから仕方ないですね。

圓山駅付近で食後の散策をします。
台北孔子廟にやってきました。

萬仭宮牆(まんじんきゅうしょう)

論語の中にある孔子の弟子・子貢の言葉から来ているものだそうです。

でっかい音がすると思ったら頭上に飛行機が！

松山空港が近いので飛行機がしょっちょう飛んでいきます。

黌門

ここから中へ。

桃と李(すもも)の木

「桃李」とは孔子の優秀な弟子を指し、「美しく徳がある優秀な人」の例えなんだって。

ここでおじさんに映像を見ていかないかしきりに勧められましたが、時間がないのでとお断りしました。

泮池と泮橋

櫺星門（れいせいもん）

門の装飾として54個の門釘が打たれていて、両開きの合計で108個なんだって。

儀門

大成殿

孔子廟で一番大切な場所で孔子の位牌が祀られているところ。

おじいさんがせっせと筆で言葉を書いていて、無料だから1枚持っていきなさいと言う。
記念にいただきました。

周りの建物ではスタンプが沢山置いてあったので、押しまくって孔子廟を後にしました。

大龍峒保安宮

1742年からある古刹。
実在した名医が「保生大帝」として祀られている。

ここは健康祈願したい友人が毎回来るところだそう。
見よう見まねでお祈りセットをゲット。（お金を入れるところがあったので入れてみた。お気持ちで、って感じなのかな？）

ユネスコ？台湾に世界遺産はないみただけど…と思って調べてみたら、2003年にユネスコ「アジア太平洋文化資産保存賞」というのを受賞しているらしい。

袋の中にはこのようなものが入ってます。

お線香を持ってお祈りしてまわっている間は、それ以外のものを台に置いておくみたい。
参拝が終わったら大きい紙と黄色い紙をおもての燃やすところで燃やして、お菓子はいただいて帰りました。

昔、龍山寺に行ったときはおじいさんが現われてお参りのしかたを教えてくれたけど、今回はそういう人もいなかったので適当にまわってしまいました。

たぶん順番とか間違えてるし、、、まぁいっか…

裏手には4階建ての建物があります。

あ、また飛行機だ♪

4階からの眺め。

同じく。

「台湾宗教百景」というのに選ばれているらしい。

そろそろチェックインできるからお宿に戻ろうかと思ったら、また飛行機が。
パチリと撮ったらキティジェットでした☆

これは…MRT圓山駅のホームから撮ったのかな？
台北１０１が遠くに見えています。
夜には花火を見に行きますよ。

チェックインしてしばし休息タイム。

お宿の詳細は口コミで。

お部屋からの眺めは小学校ビューです。
そういや、小琉球のお宿の前も小学校だったな。

夕方から行動開始。
MRT信義安和駅にやってきました。

数時間後には花火が☆

その前に晩ゴハン食べなきゃ。
「明月湯包」も考えたけど、混んでるかもしれないからこちらへ。

上海邵師傅湯包

カジュアルな雰囲気のお店で、臭豆腐小籠包という変わったものがあります。（それは食べてないけど）

小菜は冷蔵庫から好きなものを取ってきます。

今回の旅で一番熱々で出てきた小籠包。手で包んだものじゃないからだと思うけど激安。（8個70元とか）ヘチマ入りより普通のお肉のが美味しかった。

酸辣湯も鼎泰豊よりあっさりして優しい味。

そして羽付き小籠包。パリパリした皮の部分が美味しかった！2段重ねになって出てくるビジュアルもインパクト大。

ヘルプの人が来るまでおにーさん一人で蒸したり、電話やお持ち帰りに対応したり、片づけたり、大忙しでした。

生姜や小皿、お箸などは冷蔵庫の前のワゴンに自分で取りに行きます。
こんなんで儲かるのかしら？と心配になる安さでした。
臭豆腐小籠包にトライされた方がいたら、どんなのか教えてほしいです。
ちなみに、pacorinは臭豆腐に挑戦したことがありません。

近いから臨江街夜市でも見て行こうか～と思ったのですが…

ものすごい人・人・人！！！で諦めました。

どこに行っても人がいっぱいぽいし、花火見物スポットに向かいます。

新年仕様です。

初めて台湾に来たときはオープンした直後だったような。
あれから12年も経ったのね…

「歓迎来台灣」の文字が。

友人は台北の年越し花火を数回見たことがあって、一番好きな場所から見るというのでついて行きます。

この時で20時半ぐらいかな？
どんどん人が増えていきます。

台中でもらってきた大きめのマップの上にビニール袋とバスタオルで作った即席座布団を置いて見物場所を確保。

近くにすごくかわいいレジャーシートを敷いてる日本人らしき男性一人旅風の人がいました。もうちょっと考えて準備してこればよかったなぁ～

「點亮臺灣」というのは今回のカウントダウンのテーマで「台湾を照らそう」らしいです。

友人と交代で辺りを偵察。
友人が買ってきてくれたビールと台北101のコラボ（一体化！）

pacorinが偵察の番。
戻る場所がわからなくなるので、目印を覚えて周囲をうろうろ。

近くではライブ会場があり、お手洗いや救護班の場所などを示した会場マップがありました。

ライブのステージに近づこうかと思ったけど、人が増えてきて、戻るのも大変そうだから遠くからチラ見で。

風船みたいな表示が浮かんでました。

早々に偵察を終え、元の場所に戻ってきましたが、さらに人が増えていてどこに友人がいるか目を凝らして探しました。

ここで約3時間待機です。
途中、隣のビル（左手の建物）のクラブらしきところから、紙吹雪のようなものが舞い降りてきました。
自分たち的「すべらない話」をしたり昼間のおさがりのお菓子なんかをいただいたりしている間に、年明けの時がせまってきました。

ガンガン鳴っていた音楽がやみ、皆立ち上がります。
敷物などを片付け、スマホの動画をスタンバイ。
101にカウントダウンの数字が表示され…３、２、１

新年快楽～

「2001年宇宙の旅」のテーマとともに花火がドカーン☆
その後もなじみのある音楽に合わせて花火と光が１０１から飛び出し、夜空を彩りました。どうやって花火を仕込んでるのかしら？すごいです。
動画を撮りました。
https://www.youtube.com/watch?v=-vo2rlWTmSg&t=55s

今年はライトアップと花火を組み合わせた初のショーで、イベント名は「2017台北101新年燈光煙火秀」。約4分間で2万発の花火が使用されたそうです。

3時間も待った甲斐があって迫力ある花火と音楽を楽しめました。
テレビカメラもすぐ近くにいたので、良い場所だったと思います。
友人から「年越しは寒いから」と脅されていましたが、今年は20度ぐらいあって暖かかったので、待つのも楽で助かりました。

花火が終わると台北１０１は光で彩られていました。
さて、今から帰るのですが、、、

MRTの最寄り駅はこの通りすごい人なので、一駅歩くことにします。

途中、肉包と熱豆漿を買って、ベンチでモグモグ。

信義安和駅もかなり混み合っていましたが、ライブ会場の要領で人をすり抜け、日本人サラリーマンの得意技、満員電車に無理やり乗り込む戦法で、思っていたよりはスムーズに帰ることができました。

＜旅行6日目＞

元旦の朝はお宿のキッチンがやっていないということで、マクドナルドのデリバリーが提供される予定でしたが、当然のように朝起きられずパス。
のろのろ起き出し、近くでブランチできるところを見つけました。

咖啡弄(Coffee Alley)士林店
https://coffee-alley.com

たまたま入ったけど、台北に数店舗、香港にも出店しているという、人気のカフェでした。サンドウィッチがすごいボリュームで値段も台湾にしては高め。
ワッフルが人気の店らしく、お客さんは現地の若い女子が中心でした。

この日はノープランだったので、予約が取れたマッサージに行くことにします。
MRTで中山國小駅へ。

前回来たときの台北の様子はこちらの旅行記で。
「女子旅☆台湾５日間 <III>　～台北編・ぶらぶら街歩き＆変身写真で自己陶酔？～」
http://4travel.jp/travelogue/10795933

李振堂傅統民族調理

足裏30分＋全身30分の計1時間。1000元。
李さんのマッサージは強めでしっかり。

今回は台湾にいるというのにマッサージにあまり行かず、この1回だけでした。

マッサージの後は健康を追求したい友人のリクエストでこちらのお店へ。

苦茶之家
http://www.coteahouse.com.tw/index.html

体にいい漢方茶と台湾デザートのお店です。

苦茶とぜんざいのようなデザート。

苦茶は36種の漢方の材料が入った真っ黒いお茶で、本当に苦いというか美味しくないです。錠剤もまあ不味いです。まさに良薬口に苦し。
効能は滋養強壮、便秘、下痢など、とのこと。

そういえばpacorin、この日は淡水に行きたいと思ってたんだ！
とても良いお天気だったし、夕焼けも相当きいれいなはずだったのに…到着したのは日没後。残念無念。

台北の街中は閑散としていたのに、みんなここで集合してるのかというぐらい、ものすごい人出でした。
ここでサイクリングするのが定番なのか、YouBikeを返却するための行列がとんでもないことになってました。

淡水の夕焼けはまた今度来た時に見に来よう･･･。

川沿いには屋台が沢山並んでいて、特に目についたのはイカ焼き（揚げ？）となが～いソフトクリーム。
気になったけど、ちょっと食べて捨てることになりそうなのでやめておきました。

山手の方には洋館が建っています。

また次の機会に散策しよう。

紅摟

1899年に建てられた赤レンガの洋館を利用したレストラン。

通りすがりのお寺で初詣。

淡水は2時間程度の滞在でした。

元旦はノープランだったため、夕食の場所も決めておらず。
21時ぐらいで閉店の店も多いし、どうしましょう～

一旦宿に帰って店を検索。フロントの人に電話で問い合わせてもらったりして、行けそうなレストランを探しました。そしてタクシーで向かったのがこちら。

欣葉台菜創始店
http://www.shinyeh.com.tw/

台湾料理の老舗。後で知ったんだけど、かにのおこわが有名らしいです。

春巻き？は中身が何だったか忘れてしまいました。
薑絲蛤仔湯(ハマグリスープ）　あっさりしていてほっとする味。
正宗菜脯蛋(切干大根の卵焼き)　台湾料理の代表格。美味しいです。
烏魚子炒飯(カラスミチャーハン)　贅沢な炒飯、これまた美味しかったです。

驚くほど素早く動く店員さん達。最後はおもちのデザートがサービスで出てきて満腹になりました。コースで食べてみたいお店でした。（今回のお会計：853元也）

そういや士林に泊まっているのに夜市に行ってなかった。
欣葉から夜市までタクシー移動。

自動折り畳み晴雨兼用傘を買ったのは士林夜市だったかな。
そういやピコ太郎、台湾の夜市でも流れていました。

初めて台湾に来たときはこんなんじゃなかったね。
地下1階がフードコートになってるみたいです。

あ、高田純二さん来てたのね。

屋内だと夜市って感じがしないね。

このかき氷屋さん、有名だけどご縁がなく今回もスルー。

50嵐で仙草ミルクティーを買ってぶらぶら歩いて帰りましたとさ。
（次から無糖にするぞ～）

宜蘭県羅東編に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2017/01/31 02:16:49

  匂い

  pacoやん
  
  昔は仕事で台湾、中国にもよく行きましたが、ちょっとした匂いにも敏感なので、それで嫌になることも多いですね。　あの匂い、なんて表現したらいいのやら。
  
  　大将

  pacorinさん からの返信 2017/02/01 00:15:33

  アジアの香り

  大将さん
  
  ニオイ問題、特にアジア圏はありますね。昔は韓国の金浦空港に到着したらキムチのニオイがしてましたし、マレーシアのマーケットでむわっとしたニオイに「おえっ」となったこともあります。中東系の飛行機で出てくるおしぼりの香水みたいなニオイも苦手ですなぁ〜
  
  それにしてもスマイアの地形の迫力はすごいですね！
  
  pacoやん