2011/03/26 - 2011/03/27
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MILFLORESさん
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ナバーラ(NAVARRA)地方旅行2日目
1泊したオリテ(OLITE)のパラドールを後にして
ナバーラ中部の東、アラゴン州との境付近まで行きます。
この日の目的は
Foz de Lumbier ルンビエール渓谷
Javier ハビエル
Monasterio de Leire レイレ修道院
Sanguesa サングエサ
Javier にある Castillo de Javier (ハビエル城)は
日本とも馴染み深い聖フランシスコ・ザビエルの生地です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
-
Olite を出て最初の目的地へ向かう途中
San Martin de Unx という村を通ったら
日曜日でもワイン販売しているワイナリーを見つけた
殺風景な敷地内、「売り場」の標識に従って
建物の裏側の事務所の扉を開けると
そこで直売していた。
白・ローズ・赤ワインの他、オリーブオイル
パチャランと呼ばれるこの地方の食後酒
(すももの一種のリキュール)なども売っていました。 -
このガソリン給油機のようなもの
ワインのリットル売りです。
瓶じゃなくてプラスチック製の大きな缶に
いっぱい入れて買っていく。 -
どうせすぐ飲んじゃうから、たくさん買った
Navarra 原産地呼称
Sen~orio de UNX -
ハビエルに近い Liedena 村郊外に
1-4世紀のローマ時代の遺跡がある
柵も何もない
誰でも自由に歩きまわれる
(夫撮影) -
そこから Foz de Lumbier
ルンビエール渓谷が見える -
イチオシ
(夫撮影) -
Liedena 村から歩いて来られる散歩道も
川の脇にあるようです -
橋が架かっていたのでしょうか
(夫撮影) -
遺跡と渓谷が一緒に見られる場所なんて
そうないんじゃないかな -
Buitres leonados(シロエリハゲワシ)が
たくさん飛んでいました
(夫撮影) -
ローマの町造り
これは多分、下水道の跡でしょう
こんな史跡を勝手に見学
しかも自由に踏みつけて、
ルンビエール渓谷を見てきました。
次の目的地はレイレ修道院 -
ナバーラの州都パンプローナから東に52km
アラゴン州との境に近い所にある Yesa
そこの貯水湖に近い所に
Monasterio de San Salvador de Leyre
レイレ修道院はあります。
(夫撮影) -
Monasterio de San Salvador de Leyre
起源は9世紀
ロマネスク様式の教会・修道院としてはスペインでも屈指
見所はCripta(地下聖堂)と教会のファサード
旧修道院部分は今ではホテルになっていて、ベネディクト会修道士は写真では奥に写っている新しい棟で生活を営んでいる。 -
山というか岩の感じが、アラゴン地方に似ているのはやはり近いからか。
(夫撮影) -
イチオシ
綺麗に咲きそろっていたのはアーモンド?
-
小さな土産店があり、そこでクリプタの入場券を買う。
CRIPTA(地下聖堂)は大小のアーチが並ぶ、さほど広くないスペースでした。 -
この柱の森が、上にある教会を支えている。
平らな土地でないため、こういう造りを強制された。
修道院が放棄されていた時期には、土地の羊飼いやサンティアゴ巡礼者が寒さ・雨避けのために勝手に入り込んでたそうです。 -
イチオシ
ここのアーチの柱頭彫刻の中では、これが一番有名らしく、これをモチーフにした土産物がたくさんありました。
-
クリプタの裏側には、教会の下を通って外部に出られるトンネルがある。
トンネルには入れないので、この写真は柵越し。 -
トンネルの奥にあるのは聖ビリラ像
この修道院にある伝説の主人公です。
San Virila は9世紀にレイレ修道院長だった人。
ある日、死後の永遠の命・幸福について瞑想するために森に出たところ、ナイチンゲールの囀りに惹かれて泉まで導かれ、そこで寝てしまった。
目覚めて修道院へ戻ってみると、そこにあるのはもっと大きくなっていた建物。そして会ったことのない修道士たち。
不思議に思った修道士たちが過去の記録を調べてみると、なんとビリラ修道院長は300年前に森で行方不明になったと記されていた。
この話には、「ナイチンゲールの囀りが3世紀もの間1人の男を虜にできたなら、神の光にはどんな力があることだろう」という教えが含まれている。
(夫撮影) -
クリプタを出て、ホテルになっている修道院部分を迂回すると、かつて回廊になっていた中庭に出ます。
この右側が教会です。
(夫撮影) -
この日は日曜日
正午のミサでは修道士のグレゴリオチャントが聞ける -
教会ファサードには、ロマネスク教会らしく彫刻がたくさん
読み書きできない人々に、当時はラテン語のミサ。
だから神の教えはこうして彫刻で伝えた。
(夫撮影) -
キリスト 聖母 使徒たちが踏みつけているのは
悪の象徴のドラゴンらしい -
足を突く2羽の鳥は、懺悔する2つの霊魂の象徴
-
なんか分からないけれど、面白い・・・
(夫撮影) -
不気味な生き物たち
-
(夫撮影) -
ドアを支えるアーチ部分には牛の頭
-
ミサ前の教会内部
(夫撮影) -
レイレの聖母像
-
紫の袈裟を着た修道士が20人ほどぞろぞろと脇から入ってきて、主祭壇両脇の席についてミサ開始。
教会離れしていてミサ参列が苦手な夫をなだめて、最初の5分ほどグレゴリオチャント聞きたくていさせてもらう。
石造りの天井の高い教会に響くチャントはとても神秘的でした。 -
イチオシ
レイレを後にして次に向かったのはハビエル城
ここは、聖フランシスコ・ザビエルの生地です。
スペイン語では JAVIER と書いて「ハビエル」と読みます。
バスク語では XAVIER と書いて「シャビエル」
(夫撮影) -
20年ほど前に1度来たときには、城と教会と現在のイエズス会修道院しかなかったように記憶しているのですが、今回城周辺がすっかり聖地として観光地化していたのに驚きました。
ホテル、レストラン、土産物店、トイレ、広い駐車場などの設備がきれいに整っていました。 -
そして、スピーカーからガンガン音楽が流れてる!
ポップス系の音楽に「何これ?」って思ってよくよく聞いてみると、若者用の教会音楽でした。
そして、この赤い看板を見て納得。
今年(2011年)のワールドユースデー(青年カトリック信者の年次集会)はスペインで、8月にナバーラ(ここハビエル)とマドリードで開催されるんです。
ローマ法王が訪れて世界中の多くの若者が集います。 -
城前広場にある大きなタイル絵
アジアで布教したザビエルですので
世界地図アジア部分が描かれています
1506(ハビエル生まれ)− 1552(中国にで死去)
イグナシオ・デ・ロヨーラと共にイエズス会を創立した。
ロヨーラの聖地はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10121684/ -
フランシスコ・ザビエルはハビエル伯爵家に5人姉弟の末っ子として生まれます。
留学していたパリで知り合ったイグナシオ・デ・ロヨーラに影響を受け、聖職者を志すことになる。 -
10世紀に真ん中の見張り塔が最初に建設された。
その後12−14世紀に建物が増設される。
城としてのディフェンス要素がちゃんと揃っています。
カスティージャ王国とナバーラ王国が合併後、平和になってからはただの住居となった。 -
城としては、OLITEから来てるからちょっと物足りない。
-
ザビエルの生涯をジオラマで説明しています
パリにて、ロヨーラと。 -
「カニの奇跡」
1545年 東南アジアを布教中のザビエル
インドネシアのマルク諸島を移動中に船が嵐に遭う
嵐が静まるように祈り、縄を結び付た十字架を海に投げ入れたところ、縄は切れて十字架は海底に沈んだ。
海は静まり、無事に上陸できた島の砂浜に、カニが沈んだ十字架を海底から運んできた。 -
山口に入るザビエル
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城内部には美術品展示もされています
(夫撮影) -
日本のものも (19世紀)
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城上部から前の広場を見下ろす
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Capilla del Cristo キリストの礼拝堂
フレスコ画のモチーフは「死」 (15世紀)
骸骨が描かれている礼拝堂は珍しいらしい
微笑んでいるように見えるキリスト像は
クルミ材の13世紀の彫刻 -
-
城に隣接しているバシリカ(教会)
城の修復がされた後、1901年に建設された -
ファサードにはザビエルが布教した土地の名前が刻まれています。
YAMAGUCHI もあります -
イチオシ
柱頭彫刻もザビエルの生涯関連
-
「カニの奇跡」ですね
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アジアでの布教活動
ハビエル城を後にして、次はサングエサへ。 -
サングエサ
スペイン語ではこう書きます。 -
サンティアゴ巡礼路アラゴン・ルート上にある町です。
そのため、多くの歴史的建造物がありますが、中でも見所はこのサンタ・マリア・ラ・レアル教会のロマネスク様式の正面ファサード。 -
ファサード周辺を雨や鳥の糞からこうして守っているほど、すごい彫刻です。
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最後の審判がテーマとのこと
ならば、中央の神の右側が地獄で、左が天国と思われます。
(夫撮影) -
イチオシ
他もひとつずつがとても面白い!
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これを見るだけでも立ち寄る価値のある町です。
(夫撮影) -
15世紀の建物
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庇部分 とても古そう
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スペイン語とバスク語と両方が表記されています。
バスク語は他欧州言語とは起源が全然違う。
聞いててさっぱり分かりません。 -
市庁舎となっている建物も16世紀の古いもの
下がアーチになっていて通り抜けできるのがユニーク -
サンティアゴ教会のサンティアゴ聖人像
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サングエサのメインストリート
町外の丘の上には大きなキリスト像があります。
ここからマドリードまで、昼食も取らずにノンストップで帰りました。
ナバーラ中部旅行記 2/2 (完)
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