2016/09/01 - 2016/09/01
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hiro-ismさん
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★概要
2016年9月1日(木)
メコン川クルーズで郊外にある洞窟へ。
町へ戻ると「この日はボートレースフェスティバルだ」と言われる。
この日はルアンプラバンの祝日らしい。
1日ブラブラして夜行バスでビエンチャンへ。
★全体概要
旅先を決定する要素の1つとなるのが本屋。
海外旅行ガイドブックコーナーの背表紙を眺めて検討することが多い。
今回は旅行コーナーではなく、文芸コーナーの平積みを見て決定。
村上春樹の新作紀行文「ラオスにいったい何があるというんですか?」
本屋で平積みされているのを見た瞬間に次の旅先が決まった。
私の旅歴の中でも最も地味な国かもしれない。
本文中の金額レートは旅行当時のもの。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日はメインストリートと並行する道で早朝托鉢を見学。
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観光地の見世物化している感もあった托鉢だったが、こういうのを見ると敬虔な気持ちになる。
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郊外洞窟へのメコン川クルーズ。
川沿いの客引きと直接交渉。
話をすると10万k(≒1,291円)とのこと。
そんなこともあろうかと前日に自転車を借りた旅行代理店で参考までに洞窟まで行くツアー料金を聞いていた。
その旅行代理店では8万k(≒1,032円)とのことだった。
旅行代理店だと8万k(≒1,032円)って言っていたぞ、と言うとじゃぁ8万kで良い、と。
アッサリ下げたからもっと下げられるだろうと思って交渉するも8万kからは下がらず。
地球の歩き方によると相場は9万k(≒1,162円)とのことだったので8万kでも充分だろう。
そもそも1万kを負けさせたとしても約129円だし。 -
ちゃんとしたシートは6つのみ。
後ろにベンチがあったのでそこに座る。
10人も乗ったら満席になるような船。 -
窓もなく、手を伸ばせば川面に届く。
けたたましいエンジン音を響かせて出発すると水しぶきが船内までかかる。
派手に水が入ってくるようなことはないが、大きく揺れるとそれが不安になるレベル。 -
途中で立ち寄った「船のガソリンスタンド」という珍しい場所。
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給油中。
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ルアンプラバンを出てから1時間ほどでバーンサーンハイという村に立ち寄る。
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船着き場。
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酒造りが盛んな村とのことだったが、そこで作ったと思われる酒を売っていたのは1軒だけ。
そもそもどこで酒を作っているのかもよく分からなかった。
そのお酒、ラオ・ラーオを試飲させて貰ったが、蒸留酒だけにウィスキーや焼酎っぽい味とアルコールの強さ。
小瓶(200mlくらいか?)が1本1万k(≒129円)と言っていたので安かったが、荷物にもなるので買わず。 -
村のメインストリート?
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こんな小さな村にも寺院があるあたりがこの国らしい。
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何か色々詰まっている。
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普通の犬っぽい守り神(?)って珍しい気がする。
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再出発した船は目的地のパークウー洞窟へ向かう。
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村を出てから20分くらいでパークウー洞窟に到着。
メコン川観光の目玉となる場所なので他にも船が停泊している。 -
こちらがパークウー洞窟。
入場料2万k(≒258円)は皆が払っていたようなので旅行代理店のツアーで申し込んでも同じだったんだろう。 -
見下ろす船着き場。
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洞窟の中。
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無数の仏像。
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思ったよりも奥行きは無く、洞窟感はそれほどでもなかった。
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無数の仏像。
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最も高い場所から見た全景。
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こうした仏像は人々が奉納するらしい。
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パークウー洞窟を出て、階段を10分ほど登る。
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もう1つの洞窟がある。
入口で懐中電灯のレンタルをしていたが有料らしいのと、洞窟内には懐中電灯を持った先客もいたので借りずにそのまま入る。 -
しかし中は予想以上に真っ暗で何も分からない。
こちらはハッキリとした洞窟。 -
近くにいる懐中電灯を持っている人の灯りを頼りにし、たまにデジカメのフラッシュを焚いて洞窟内の概要を浮かび上がらせて歩く。
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デジカメのフラッシュに浮かび上がる仏像はなかなか幻想的。
仏像がハッキリ見えないだけに最初のパークウー洞窟よりも雰囲気はあった。 -
その気になれば電気を通せるが、雰囲気作りのために敢えてやっていないような気がした。
小洒落た居酒屋が照明を敢えて暗くしているような手法。 -
パークウー洞窟よりは深く暗い。
先客がいなかったら懐中電灯を借りるか、スマホなどのライト機能を使った方が良い。 -
40分弱の滞在で洞窟を後にする。
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家が付いたような船。
生活している人がいるのか? -
町へ戻る船は下流に向かうからか行きよりも早く感じる。
往路は1時間20分程かかったのが復路は1時間弱だった。 -
この日はフェスティバルでボートレースがある、と降りるときに船頭が教えてくれた。
確かにメコン川の支流にあたるナムコーン川沿いに屋台が大量に出ていて、観光客や現地人が大勢。 -
音楽流しながらイベント船のようなものが行く。
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川には揃いのユニフォームを着た人が漕ぐボートが行き交っている。
前日までに見たボートの練習風景はこのためだったのかと納得。 -
町をブラブラ、色々な所に屋台が出ていた。
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村上春樹が宿泊したと紀行文に書いていたアマンタカホテル。
地球の歩き方によると、全室スイートの超高級ホテルで1泊の値段は900~2,600ドル。
この旅の全ホテル代を合計しても足りない。
見学できないかなとトイレを借りがてら寄ってみたが、しっかりボーイさんが付いきたのでトイレ以外を散策する余裕が無かった。 -
トイレから中庭が見えたので1枚。
これだけでは超高級ホテルっぽさは感じられないのだが。 -
ルアンプラバン国立博物館へ行こうと思ったが正門が開いていない。
地球の歩き方によると休日なしと書いてあるのだが…
脇の門へ行っても閉まっており、すぐ近くにあるH.I.Sのオフィスへ行くとこんな貼り紙が。
だからルアンプラバン国立博物館も休みなのか。 -
これが祝日の要因。
こんなにスタイリッシュでは無かったが。 -
こうしたお祭りの雰囲気は万国共通なのか。
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いまいちよく分からなかったが、ボートレースはそれなりに盛り上がっていた模様。
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祝日だったからなのか、ワットシェントーンのチケットチェックがおらず、自由に入ることが出来た。
但し、本堂を含めてお堂の扉は閉ざされていた。
逆光が良い雰囲気。 -
この日の観光を終え、バスターミナルへ向かうトゥクトゥク。
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ビエンチャン行きのVIPスリーピングバス。
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ルアンプラバンのバスターミナル。
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ヴィエンチャン行きバス。
旅行代理店で購入した券とチケットを引き換え。
チケットに印字されていた料金は14万k(≒1,808円)、旅行代理店で買った料金は16万k(≒2,066円)、つまり2万k(≒258円)は手数料ということだろう。 -
バスの車内は絨毯が敷かれ、靴(サンダル)はビニール袋に入れて持って行く。
独立3列シートで上下2段の椅子を極限までリクライニングさせてベッド状になっている。 -
私の席は窓側の上段。
車内は満席のようで、見たところ全員が観光客だった。 -
ハシゴで上がった寝台席は足もギリギリ伸ばせるレベルで枕と毛布がある。
足下のスペースに荷物を押し込むようにし、足で挟むような形でバッグを配置。
定刻通りの20時発で少し走ると外の灯りも殆ど無くなり、その状態で空を見ると星が無数に見える。
登山時とまでは行かないが、それに近いくらいの星の数に思えた。
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