ラオス一人旅+α(3/8)ハノイ～ルアンプラバン

2016/08/29 - 2016/08/29

★概要
2016年8月29日(月)
夜の飛行機までの時間でハノイの街を駆け足ブラブラ。
そこから今回の旅の目的ルアンプラバンへ。

★全体概要
旅先を決定する要素の1つとなるのが本屋。
海外旅行ガイドブックコーナーの背表紙を眺めて検討することが多い。
今回は旅行コーナーではなく、文芸コーナーの平積みを見て決定。
村上春樹の新作紀行文「ラオスにいったい何があるというんですか?」
本屋で平積みされているのを見た瞬間に次の旅先が決まった。
私の旅歴の中でも最も地味な国かもしれない。
本文中の金額レートは旅行当時のもの。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

軍事博物館に隣接したフラッグタワー、外観だけ眺める。

世界遺産タンロン遺跡に隣接した公園内では何かイベントをやっていた。

タンロン城、外観だけ眺める。

午前中だからか準備中という感じ。

タンロン城をバックにステージも設けられていた。
何のイベントなのかは分からないまま。

ホーチミン廟前の広場。
ホーチミンってのは都市名でもあり、人名でもあるからややこしい。
ハノイのホーチミン廟は人物の方のホーチミン氏の遺体が保存・安置されている場所。

霊廟なんだけど観光客は楽しそう。
開館日に訪れることが出来たら遺体も見ることが出来るとか(月曜は休み)。
モスクワのレーニン廟もそうだったが、社会主義国家というのは国の指導者の遺体を保存・安置・崇める習慣があるのか。

この日は休みのはずだが廟の前には衛兵が常に立っている。
一定の線から先へ進むと注意されている人がいた。

こちらは博物館、外観だけ。

博物館脇にあった寺院。

街歩き中の信号待ち、ベトナムと言えば原チャ。

文廟(孔子廟)、外観だけ。

ハノイ駅の裏通りで見た、リアル焼き豚。

ハノイ駅、日本でいうと東京駅に当たる。

駅構内

ハノイ大教会、外観だけ。

ホアンキエム湖を1周してみる。

後で調べると1周約1.5kmと散歩に丁度良い。
日本なら確実にランナーがいそうだが、ハノイでは観光客と現地人がブラブラ歩いて平和な雰囲気。

西洋風の建物と飲食店が入るビルで一際目を引いたのが「LEGEND BEER」と書かれている店。
折角なので入り、レジェンドビールM(500ml)を注文。
6万ドン(≒287円)はハノイで飲んだビールで最高値だが、しっかりとした生ビールで美味しかった。
完全に観光客向けの店なのだろう、客も西洋人ばかり。
こうしてビールだけ飲んで小休止できる店があるのは良い。

昼飯はブンチャーという「ベトナム版つけ麺」と称されているもの。
初日の夜に行ったフォーの店と同じで現地人向けの小汚い店でプラスティックのイスに座って食べる。
ブンチャー6万ドン(≒287円)とビール2万ドン(≒96円)。
ハンバーグと肉団子を足して2で割ったような肉が沢山入った漬けダレと野菜の入った漬けダレ、それにパクチー的な生野菜がどっさり。
麺は米麺なのでビーフン、まぁ春雨みたいなもの。
やや乾燥した麺をタレに浸して戻して食べるみたいな感覚。
少し甘みのある肉の漬けダレと共に食すが、「ふーん、こんな感じか」程度の感想。
別に不味くはないし、量も豊富でリーズナブルではあるのだが、そこまで特筆すべきでもないかな、と。

ブンチャーの有名店として地球の歩き方にも4travelにも紹介されていたダックキム(右側の赤い看板)。
同じくブンチャーを扱う別の店が隣にあり、どちらも観光客含めて客入りは同じくらい。
なんだか京都たかばしの有名ラーメン店、新福菜館と第一旭の並びを思い出した。

ロンビエンバスターミナルから空港へ向かう。

86番の空港行き急行バスで料金は3万ドン(≒144円)。
空港と市内を結ぶバスだけに普通のローカルバスよりも綺麗。

車窓からユニクロの看板が見えた。

ロンビエンバスターミナルから40分ほどで到着。

改めてみると立派な空港だったハノイ・ノイバイ空港。

ルアンプラバン行きなのかビエンチャン行きなのかよく分からない。

直接乗り込むラオエアーの機体はプロペラ機。
国際線でプロペラ機とは新鮮。

プロペラ機でも中は普通の飛行機と変わらず。
意外にも満席。

1時間ほどのフライトながら軽食とアルコールもサービス。
これから数日間お世話になりますビアラオ。

1時間5分で無事に到着。

案内もなく空港内を歩いてターミナルビルへ。
闇に紛れてどこかへ行っても分からなさそう。

乗ってきた飛行機と同型機。

ルアンプラバン国際空港。

入国審査、写真撮ったら注意された。

20時30分、ガランとして何もない空港内。

両替所は開いていなかったがタクシーチケットのカウンターがあり、隣の窓口で両替してくれるという。
どう考えても足元を見られそうな気がした。
当初は3千円を両替しようと思っていたが、町までのタクシーと少し残ればと考えて2千円にしておく。
貰った現地通貨は12万キープ(略称はk)なので1円…60k。
後で知るが町中での相場は1円…75～78kだったので相当ボラれた。
ちゃんと標準的なレートを確認してから両替すれば良かった。

町中まで空港からタクシーで定額5万k(≒833円)。
ハノイと比べると真っ暗と言っても良いメインストリート。

ナイトマーケットも暗い。
到着したばかりかつ夜なので散策は程々に。