2016/11/10 - 2016/11/10
1065位(同エリア1749件中)
jingashita 4Tさん
- jingashita 4TさんTOP
- 旅行記199冊
- クチコミ3423件
- Q&A回答1件
- 539,286アクセス
- フォロワー21人
長野の善光寺とその周辺から松代、小布施、須坂、上田を訪ねた旅の記録です。訪れた時2016年11月は、NHKの大河ドラマの影響でこの辺りは真田丸一色といった感じがしました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
PR
-
長野市の善光寺から、真田家ゆかりの街を巡る旅です。まずは、東京駅からスタートです。
-
東京から長野までは、約1時間半の道のりです。「かがやき」を利用しましたが、全席指定でした。車内の内装は茶色やベージュで、シートは赤とグレーという割とシックな色合いです。ヘッドレストが上下するのが、シートの特徴といえます。
-
また、電圧変化があるというものの、電源コンセントが使えるのもメリットです。
-
長野駅に到着です。木を沢山使った新しい駅舎です。大河ドラマが話題で、真田の家紋である六文銭が沢山飾られていました。
-
駅前のバス乗り場、1番線から150円で善光寺大門前に向かいます。
-
善光寺大門のバス停で降り、ここからは歩いて善光寺に向かいます。駅から歩けば30分くらいかかりますが、バスだと10分くらいでした。
-
皆さん、善光寺に向かって歩いているので、迷うことはありません。ただ、本殿までは、かなり歩きます。
-
まずは仁王門に到着です。長野駅から参道を通りアプローチすると最初の門となります。左右に仁王がありますが、通常とは逆の配置になっています。山門はここからまだ数分歩きますので、かなり大きな寺院であることをこの時点で実感しました。
-
近くで見るとこんな感じです。何故か、沢山の藁草履が掛かっていました。中にはバレエシューズもありました。
-
仲見世通りを進みます。両脇に出店が並んでいます。かなり昔は仮店や立ち売りだったそうですが、度重なる火事で火を使えなくなり、打撃を受けたこともあるとのことです。今は、常設店舗となり、おやき、七味唐辛子やお土産などが目移りするくらい売られています。あまり、積極的に売り込もうとする売り子はいませんでした。
-
仲見世通りが終わり、ここからがよりお寺の参道という感じになるのが、この駒返り橋です。源頼朝が善光寺を参詣した際、馬の蹄が写真の穴にはまってしまい、仕方なく、頼朝が馬を返したとのことから、名付けられたそうです。
-
六地蔵が右側に並んでいます。善光寺山門の手前右手にあります。江戸時代に造られたものが、戦時中に供出させられ、一度なくなりましたが、昭和29年に再建されたとのことです。
六地蔵は、右から地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界の6つの世界で衆生を救ってくれる菩薩です。一番右側の地獄界の地蔵の足が出ているのが、面白いです。 -
ぬれ仏です。六地蔵のさらに山門側に鎮座しています。延命地蔵菩薩座像で、全国を行脚する巡礼者のために造られたと説明書きがあります。ただ、一説では江戸大火の原因となった八百屋お七を供養するために、恋人の吉三郎が造ったとの説もあるようです。
-
山門の左手前に大勧進があります。善光寺は無宗派ですが、この大勧進は天台宗であり、ここの貫主と下の方にある大本願の上人が住職を務めることになっているそうです。
-
山門です。2層の入母屋造で、その2階部分は拝観できます。高さと幅が共に20メートルもあります。マンションで言えば6~7階建てに相当しますが、1750年に出来ていることを考えれば、全国でも話題だったろうと想像できます。
-
山門をくぐるとやっと、国宝の本堂が目の前に現れました。大きさがよく分かります。高さ30メートル、間口24メートル、奥行き54メートルもあります。
戒壇巡りという仏様の直下に行くルートがあり、真っ暗で何も見えない中、こわごわながら、歩いてきました。 -
経蔵は本堂の左側にあります。しかし、現在、保存修理中で、このような囲いがあり見学できません。250年に一度の解体、修理とのことです。工事は2017年8月頃までかかるそうで、見学出来るのは10月頃だそうです。
-
修理中の経蔵の頂部にあった火焔宝珠という飾りです。約800キロもあるようです。
経蔵は見れませんが、これを間近でみることが出来たのはラッキーかもしれません。 -
親鸞聖人像が本堂の手前、火焔宝珠の奥にありました。
-
さらに境内には、仏足跡というのがあります。お釈迦様の足跡ということだそうで、これに触れて、健脚や足腰安全を願うそうです。
-
本堂からの帰り道に駒返り橋から左に折れて、宿坊がある通りにいきます。その途中に釈迦堂があります。重要文化財に指定されており、全国的にも珍しいとされている釈迦涅槃像があることでも、有名です。7年に一度のご開帳の際には多くの仏像ファンかくるのではないでしょうか。
-
むじな灯籠です。同じ穴のむじなといいますが、アナグマのことだそうです。
-
参道の石畳です。寄進により、敷設されたと、説明書きがありました。総数7777枚あるとのことですが、地元の小学生が数えたら、違う枚数だったそうです。子供は嘘をつかないからな~と納得。
-
大門をすぎると、右手に郵便局がありました。
参道のイメージにあった作りとなっています。
元々は五明館という旅館だったそうです。 -
善光寺や真田など、切手シートもご当地なんですね。さすが、観光地の郵便局です。
-
夕食はホテルでとり、街に繰り出して2軒目は、飲み放題、食べ放題で時間が無制限という珍しいお店です。3000円台なので、特に食べるものは期待できませんが、面倒臭くないという点ですごいです。
-
3軒目はラーメン屋です。善光寺まだきて博多ラーメンはないだろうという気もしましたが。ちょっとだけ摘んで、ビールを飲んでホテルに帰りました。
-
本日のホテルはサイホクカンです。長野駅からバスで10分弱くらいで、徒歩でも20分あれば行けます。善光寺に近いため、観光や外食には便利な立地です。料金は先払い方式になっています。南館の角部屋に泊まりましたが、少し古さを感じました。ただ、清掃などは行き届いており、問題ありませんでした。
共用部は、格式が高いインテリアや飾り付けでした。
朝食が約1800円もするのですが、ビュッフェ形式でなく、和食と洋食から選べる御膳形式でした。もずくの入ったお粥などは、なかなか美味しかったです。(写真は昼間に通った時に外観の写真を撮っておいたものです。) -
結婚式などもやれるシティホテルで、ロビー周辺は立派です。
-
妻側の部屋はシングル料金は同じですが、少しベッドのサイズが大きいようでした。
全体的に古さは感じましたが、清潔さは十分でした。
この報告は以上です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
長野市(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 20161112長野
0
30