駆け足バイエルン・ザルツカンマーグートその10

2016/09/21 - 2016/09/26

シャーフベルク


「駆け足バイエルン・ザルツカンマーグート　その9」はこちら↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11185479

エリア ザンクト・ヴォルフガング(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

ホテルをチェックアウトしてシャーフベルク登山鉄道の駅に向かう。
ホテルから徒歩5分もかからないくらい。
駅の向かいにはヴォルフガング湖の遊覧船乗り場もある。

時計の時刻は08：54頃。

シャーフベルク登山鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

まだ登山列車乗り場のゲートは閉じている。

始発は09：20、乗車は09：10から。

眺めの良い席に座るために、30分近くも早く駅にやって来たのだ。

ゲートの前で待っていると、民族衣装を着たご婦人が近付いてくる。
「これ、あなたのでしょう？」と渡されたのは、クレジットカード。
ああ！！！
ホテルのチェックアウトの際にクレジットカードで支払ったのだが、
カードを受け取るのをうっかり忘れていたのだ。
ご婦人はホテルの受付にいた方で、わざわざ駅まで届けてくれた。
シャーフベルク登山鉄道に乗るとは伝えていなかったのだが、
ザンクト・ヴォルフガングに泊まる人の目的は主にこれなので、
無事にクレジットカードを受け取ることができた。
もう、ホテルゼーヴィラには足を向けて寝られない。
改めて、ここでお礼を申し上げます。

そうこうしているうちに、乗車時間になった。

内部は木製のベンチ。
向かい合わせの座席ごとにドアがあり、車内の移動はできない。

出発。
1番先頭に並んでいたので、運転席のすぐ後ろ、進行方向左側の席を確保。
シャーフベルクは少し雲がかかっている様子。

登山列車はゆっくり進む。

のどかな風景。

車窓からの眺め。

ヴォルフガング湖が見える。

もう一枚、ヴォルフガング湖

途中駅のシャーフベルクアルム。

頂上の手前は切り通しになっている。

もうすぐ到着。
ちょっと曇っている。

下に見える建物が、シャーフベルク登山鉄道の山頂駅。
駅では帰りの列車の予約をする。
1時間後の列車を予約。

シャーフベルク山頂 山・渓谷

ヴォルフガング湖。
少々かすんでいるのが残念だ。
ガスで全く何も見えないよりは良いと思おう。

シャーフベルク山頂の写真によく出てくる山小屋。
カフェになっている。

多分、モント湖。

奥の方に見えるのは、多分アッター湖だが、かすんでいるので分かりにくい。

ホテルシャーフベルクスピッツの裏側。
表側の写真も撮ったのだが、ピンぼけだった。

やはり、少しかすんでいる。

下を覗くと、ハイキングコースらしきものが見えた。

シャーフベルクスピッツのレストランに入る。

ココアを頼んだら、クリームがてんこ盛り。

まだ11：00前なので、お客はあまりいない。

駅に戻ろうとしたら、後の列車に乗ってきた人たちとすれ違う。

シャーフベルク登山鉄道の車両。

駅の標高は1732m。

列車の中から撮影した山岳ホテルシャーフベルクスピッツ。
スイスのリギ山のリギクルムホテルに泊まったことがあるが、
どちらも山頂に立派なホテルを造ったものだと感心する。

シャーフベルク登山鉄道の車内には双頭の鷲のマーク。
オーストリアだね。

また次の登山列車が山頂に到着。
ほぼ満席。

でも、下りの登山（下山？）列車はガラガラ。

帰りの登山列車はガラガラなのに、何故か若い日本人カップルと同席。
席を移動しながら写真を撮りたかったのだが。

山岳ホテルシャーフベルクスピッツ。

ザンクト・ヴォルフガング教会の塔が見えてきた。

小さくて分かりにくいけど遊覧船も見える。

牧草地帯を走る。

ハイキング中の人がいた。

すれ違うシャーフベルク登山鉄道。
やはり、ほぼ満席。

あれ、かなり天気が良くなってきたようだ。
でも、次の予定があるから、この列車で下山しなければいけなかった。

ザンクト・ヴォルフガングの町に戻ってきた。

次はいよいよハルシュタットに向かう。

しかし、またしてもミスをおかしてしまったのだ。


続く→http://4travel.jp/travelogue/11187952

この旅行記へのコメント （5）

• gontaraさん 2016/11/11 12:26:10

  旅の親切は２倍嬉しい、クレジットなら無限大

  シャーフベルク登山鉄道は石油燃料のＳＬかな？
  素晴らしい景色ですね、自分で登山するのは苦手だけど、高所に登るのは好きなので、この手の鉄道は大好きです。

  ミータさん からの返信 2016/11/11 20:25:48

  RE: 旅の親切は２倍嬉しい、クレジットなら無限大

  クレジットカードをわざわざ届けてくれるなんて、
  こんな親切に出会うとは思ってもみませんでした。
  そもそも忘れるのがいけないのですが。
  
  シャーフベルク鉄道の機関車にはいくつか種類があり、
  その中に石油燃料の蒸気機関車もあるみたいです。
  （パンフレットを確認してみました）
  もっと晴れていれば言うことなかったのですが、
  雨や曇りよりましと思うことにします。
  
  

• ほいみさん 2016/11/08 20:27:02

  クレジットカード

  無事に戻ってよかったですね。
  私はカードの便利さよりも、なくす恐怖が勝っていて、いまだに「いつもにこにこ現金払い」のことが多いです。
  以前、カードを忘れたのか、少ない現金しかなかった話がありましたが。
  
  登山鉄道、SLっぽいけど、本物？

  ミータさん からの返信 2016/11/09 06:20:55

  RE: クレジットカード

  ええ、ホテルの人がわざわざ届けてくれなければ、
  どこかで引き返すことになっていました。
  列車の切符はカード決済で日本で購入済みなので、
  切符を見せるときカードも一緒に提示します。
  だから、カードは必要です。
  
  登山列車はSLも走るらしいけど、全部の列車ではないそうです。
  しかも特別料金だったような気がします。
  
  

  ミータさん からの返信 2016/11/09 06:26:50

  RE: RE: クレジットカード

  そうそう、クレジットカードをなくしたこともありました。
  出発前の成田空港で気が付いて、カード会社に連絡しました。
  オーストラリアのケアンズに行くときでした。