【今回の旅行の概要】<br />　2016年の夏。お盆休みにラオス南部を旅行することにしました。航空券はバンコク経由でウボンラチャナニまでの往復を手配し、ウボンラチャタニから陸路でラオスに入ります。ラオスではメコン川流域の観光スポット、シーパンドンを訪問をメインに考えます。<br /><br />【第6回の概要】<br />　ラオスのパクセからバスで国境を越えタイのウボンラチャタニに戻ってきました。前日にネットで予約したホテルにチェックインし午後は市街の散策をしました。トゥン・シー・ムアン公園を中心に周辺の寺院を巡りムーン川の橋を渡ってみたり。<br />　夜はナイト・マーケットの見学、大衆食堂でのタイのビールと料理を楽しみました。

2016年8月ラオス・タイ旅行記 (6)

16いいね！

2016/08/18 - 2016/08/18

63位(同エリア168件中)

#街歩き

エリア

ウボン・ラチャタニ(タイ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

地図を見る

【2016年8月18日】
　ラオスのパクセを出発。国境を越えてタイにやってきました。パクセから乗ってきた国際バスは特に渋滞もなかったのですがゆっくりと走り、国境の町チョンメックから２時間かけてウボンラチャタニのバスターミナルに到着しました。時刻は12時。私は近くに停まっていたタクシーをつかまえ市街の中心にあるラーチャタニ・ホテルへ向かいました。タクシーはメーター制でホテルまで60バーツでした。ホテルは前日に予約済みです。

ウボンラチャタニバスターミナルバス系
地図を見る

　ラーチャターニ・ホテルは外観は周囲の低いビルに溶け込んでいて目立ちません。建物もかなり古く設備もそれなりですが部屋は広々としていて快適です。余談ですが私は狭い部屋が苦手です。多少設備が劣っても窮屈な部屋よりは広い部屋を選びます。

ザラチャタニホテルホテル
地図を見る

ホテルの部屋に荷物を置いて街に出てみました。ホテルの近くにあるトゥン・シー・ムアン公園。その手前にはラックムアンという寺院がありあました。

ラクムアン (市の柱) 寺院・教会
地図を見る

　広々としたトゥン・シー・ムアン公園の一角には黄金に光り輝く大きな像がありました。これはこの地で開催されるロウソク祭（キャンドル・フェスティバル）のモニュメントだそうです。たしかに言われてみれば後ろにある柱がキャンドルだとわかります。

トゥンシームアン公園広場・公園
地図を見る

　トゥン・シー・ムアン公園から街歩きを続けます。公園の北側、Phichitrangsan Rd. に面して小さな食堂が何軒かあったのでそのうちの1軒に入って昼食をとりました。この店の店員の女性は驚いたことに日本語が話せました。ここでエビのバジル炒めご飯（ガパオ）を食べましたが、やはり本場タイの屋台料理はおいしいです。
　食事の後は、近所の寺院を巡ってみることにします。写真は Wat Chai Mongkol という寺院の仏像です。タイの仏像は金色に光り輝ききれいに見えます。
地図を見る

　次に見学したのは Wat Si Ubon Rattanaram という寺院です。こちらはウボンラチャタニ国立博物館のすぐ近くにありエメラルドの仏像があるとのことです。

ワットシーウボンラット寺院・教会
地図を見る

正面の金色の仏像はエメラルドではありませんね。手前に見える額縁の前にある小さな仏像がそうなのでしょうか。

ワットシーウボンラット寺院・教会
地図を見る

街の中心を流れるムーン川にかかる橋を渡ってみました。橋の上からの眺めは良いのですがそろそろ疲れてきました。橋を渡った先は特に見どころはなさそうなので引き返すことにします。
地図を見る

　ムーン川の北側は写真のように建物が密集したエリアです。こんな街並みを眺めながらホテルへ戻りました。夕方まで休憩することにします。
地図を見る

　日が暮れた頃に食事をしようと外出してみます。ホテルの目の前の交差点の向かいに広場のような空間がありますが、ここにいつの間にか屋台がたくさん出ていて大勢の人たちで賑わっています。屋台以外にもテーブルが置かれていて食事をすることもできるようです。少しここを見学してみることにします。

トゥンシームアンマーケット市場
地図を見る

　ここは炒飯（カオパット）や焼そば（パッタイ）のような主食系、焼き鳥（ガイヤーン）のような串焼き、飲み物やフルーツ、デザートまでありとあらゆるものが売られているようです。何を買ったらよいのか迷ってしまいます。ここで食べてもよかったのですが、もう少し街を歩いてみることにします。

トゥンシームアンマーケット市場
地図を見る

　トゥンシームアン公園を抜けると急に寂しくなってきます。昼はあまりそう感じなかったのですが街灯が少ないせいもあるかもしれません。レストランもあまりないので引き返そうかと思った時に地元の人に賑わう良さそうなレストランを見つけました。
　店名はタイ語なのでよくわかりませんが、あとで調べてみると"Khun Te Restaurant"というようです。ここに入ってみることにします。
地図を見る

　タイ語しか通じないようでしたが話してみると英語のメニューがありました。私はビール（シンハー）、トムヤムクン、ライスをオーダーしました。ビールは75バーツ、トムヤムクンは80バーツ、ライスは15バーツでした。

　いつも不思議に思うのですがタイで飲むシンハーはおいしく感じます。そしてトムヤムクンも美味しくて大満足です。ビールの酔いが回り少し眠くなってしまいましたが頑張ってホテルへ戻りました。