雨ニモマケズ……雨季でもウキウキ、カンボジア６日間。のはずが……４日目。ーアンコール遺跡小回りとサンライズ鑑賞ー

2016/09/26 - 2016/10/02

ANAが新規就航した成田ープノンペン線を利用したカンボジア旅行。
カンボジアといえば、世界遺産のアンコール遺跡が有名ですが、
今回はせっかくだからプノンペンも観てみたいと、
プノンペン１泊とシェムリアップ３泊のスケジュール設定。
これは旅の４日目、アンコール・ワットのサンライズ鑑賞と
アンコール遺跡小回りの旅行記です。

★旅のデータ
航空機は国際便がANA、カンボジア国内はカンボジア・アンコール航空利用。
エアーのチケットはANAのWebページで、またホテルはExpediaで予約。

★旅のアイテム
愛用のミラーレス一眼レフ（FUJIFILM X-T10）、iPhone、iPadと予備でイオンスマホのAndroid端末、リコーCX1を持参。
また、GlobleWi-Fiを日本で予約しました。

★旅程
１日目／NH817便で成田からプノンペンへ。
２日日／トゥクトゥクをチャーターしプノンペン観光。K6117便でシェムリアップへ。飛行機の遅延でチェックインが23時過ぎに。まず一回目のハプニング。
３日目／ホテルのアレンジでトゥクトゥクをチャターし、アンコール遺跡の大回りとサンライズ鑑賞。
４日目／アンコール・ワットのサンライズ鑑賞後にアンコール遺跡の小回りコース。

★宿泊ホテル
◎プノンペン：クイーン・グランドブティック・ホテル&スパ
◎シェムリアップ：ザ・ムーン・レジデンス＆スパ（３泊）

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エア・カンボジア ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

サンライズ観賞のために、ホテルを朝４：30（！）に出発しました。
他の方の旅行記を拝見していたら、５：00時出発という記述が多かったので
４：30出発は、内心早すぎるんじゃないかと思っていたのですが、
実のところアンコール・ワットに着いた時は、
それなりに人がいたので驚きました。
ただ、この日の天気はあまり良くなく、はっきり言ってサンライズは期待できそうにありません。
と言っても帰るわけにもいかず、じっと待ち続けました。
朝日は拝めなかったけれど、夜が明けてきてだんだんとその勇姿を見せる
アンコール・ワットの美しさには、十分に感動できるものですよ。

アンコールワット 史跡・遺跡

サンセットとサンライズはアンコール・ワット観光の定番ですね。
天気が良くなくっても、沢山の人が訪れます。

アンコールワット 史跡・遺跡

ここで、ひとまずホテルが用意してくれたお弁当の朝食タイムです。

アンコールワット 史跡・遺跡

実はサンライズ観賞が終わった頃から雨が降り始め、朝食を食べている途中に土砂降りに。
とても観光できる状態じゃないので、トゥクトゥクの中に吊るされたハンモックでひと休み中。

アンコールワット 史跡・遺跡

雨季だと実感する雨です。
小１時間は雨が降り続けたでしょうか。
どうにか観光できるようになってきました。
アンコール遺跡の中でも、もっとも有名な遺跡、アンコール・ワット。
少なくともここを見ないわけにはいかないですね。

アンコールワット 史跡・遺跡

第一回廊です。アンコール遺跡では、建物が実際に使われていた頃に想いを馳せながら見て回りました。

アンコールワット 史跡・遺跡

当時はどのようは人たちがいて、ここでどのようなことが行われていたのかなと考えながら、シャッターを押します。

アンコールワット 史跡・遺跡

彫刻の美しさに見とれながら、同時に当時の人たちの声を想像してみます。

アンコールワット 史跡・遺跡

第二回廊に上がってきました。

アンコールワット 史跡・遺跡

いよいよ第三回廊へと続く階段を登ります。ここは手摺があるので安心ですね。

アンコールワット 史跡・遺跡

これが第三回廊。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコール・ワットは、このような森の中に存在します。

アンコールワット 史跡・遺跡

次は、昨日も訪れたバイヨンを再訪します。何度見ても飽きないですね。

バイヨン 史跡・遺跡

せっかくなので、持参した望遠レンズでも一枚撮ってみました。

バイヨン 史跡・遺跡

象のテラスも観ました。

象のテラス 史跡・遺跡

上には登らなかったけれど、これはピミアナカス。

ピミアナカス 史跡・遺跡

これは、ライ王のテラス（だと、思うのですが……）。

ライ王のテラス 史跡・遺跡

アンコール・トムの東門を出たところでドライバーと合流し、次に向かったのはトマノンという遺跡。この頃になると、お天気も回復し青空になってきました。

トマノン 史跡・遺跡

チャウ・サイ・デヴォーダという遺跡です。修復事業は、中国が主導して行ったらしいですね。

チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡

前日のプノバケンからのサンセット観賞の時、トゥクトゥクのドライバーが「遠くに見える」と言っていたのが、このタ・ケウ。僕には、頂上からは見えなかったけどね……。

タ ケウ 史跡・遺跡

写真では上手く伝わらないけど、ここの階段が意外に高さがあり手摺もないので、登るのは一苦労です。ここは、彫刻がほとんどない遺跡です。

タ ケウ 史跡・遺跡

おそらくですが、中心となる祠堂だと思います。これも写真で見る以上に登るのが大変そうな階段です。なので、登っていません。

タ ケウ 史跡・遺跡

次に向かったのは、アンコール・ワットやバイヨンと並んで人気のタ・プロームです。これは遺跡に通じる門です。

タ プローム 寺院・教会

映画のロケ地になったこともあって有名な遺跡ですが、このようにガジュマルの侵食が激しいです。

タ プローム 寺院・教会

そして、修復もあまり進んでいないようです。

タ プローム 寺院・教会

今日の昼食はしっかりとしたレストラン風の店でした。いただいたのは、この旅ですっかり定番になったアモックとココナッツジュース。

タ・プローム少し離れたところにある、バンテアイ・クデイに移動しました。ここは現在も修復中だとか。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

13世紀ごろの建物らしいのですが、当時はもっと煌びやかなものだったのでしょうか。

バンテアイ クディ 史跡・遺跡

アンコール遺跡観光は、前日にこのスラ・スランからスタートしました。いと周りしたんだと実感します。

スラ スラン 史跡・遺跡

小回りの最後はプラサット・クラヴァンです。

プラサット クラヴァン 史跡・遺跡

ホテルに戻って、夕食までの時間はひと休みです。ホテルには小さいながらもプールがありました。今回は利用しませんでしたが、プールサイドでのんびり過ごすのは悪くないですね。

ザ ムーン レジデンス アンド スパ ホテル

夕食はガイドブックにも載っている「クメール・キッチン・レストラン」です。昨夜の「アモック」の近くですが、こちらも賑やかですね。

クメールキッチンレストラン 地元の料理

頼んだのはやはりアモックです。ご飯のお代わりができました。左の皿は生春巻き。どっちも大変美味しかったです。

クメールキッチンレストラン 地元の料理

ドライバーが迎えに来るまで少し時間があったので「パブ・ストリート」を軽く散策しました。

パブ ストリート 散歩・街歩き

C.C.Rの「Who'll stop the rain?」をカバーしていました。

パブ ストリート 散歩・街歩き

こちらもガイドブックにはおなじみの「ドクター・フィッシュ」。そのうち挑戦しようかな。

パブ ストリート 散歩・街歩き

お兄さんは何をしているかというと、真剣な眼差しでアイスクリームを作っています。

明日はいよいよチェックアウトですが、フライトの時間が夕方なのでホテルと交渉してレイト・チェックアウトをお願いしました。
午前中に郊外の遺跡「ベンメリア」と「バンテアイ・スレイ」へ向かいます。

パブ ストリート 散歩・街歩き