ミャンマ－の街をぶらり-No.2-（ピィ編）

2016/09/23 - 2016/10/04

　今回の目的は、ミャンマ－の子供達の支援と地震後のバガンの影響を見ることでした。　　ピィ編では、ただ古代の首都を見るための観光です。

　ミャンマ－に行く2週間前にピィに行くことを決めたので、ホテルの予約や資料集めで大変でした。ホテルは、日本で予約できるホテルが少ないうえ、市内中心にはホテルは少ないです。今回は、雨期のせいか運良く人気のホテルがとれましたが、ピィに行くにはホテルの予約が先決です。観光資料は少なく、ほとんど行き当たりばったりの旅行でした。
　観光地としては悪くはなかったのですが、どうしても見たいという観光地が無く、ヤンゴンからピィに行く良い交通手段もありません。また、外国人が利用したいホテルやレストランも少なかったです。
　せっかく世界遺産やそれなりの観光地があるのにもったいない気がしました。

エリア その他の観光地(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

　5:30に、バガンからヤンゴンバスタ－ミナルに到着。
JJバスの運転手からピィ行きのバスカウンタ－を教えてもらいました。はじめは口コミから、Myo Zat Thit EXO か Asia EXP の予定でしたが JJバスから数分のところにバスカウンタ－があったため、何も考えずここに決めました。
　これが失敗でした。

アウンミンガラー バスターミナル 駅

　バス会社のカウンタ－でバスチッケットの料金を確認。情報では5000Kのはずが8000K？。市内の怪しい屋台のチッケット売り場ではない、バス会社のカウンタ－なので信用して購入。6:00発が6:10の出発になりました。

アウンミンガラー バスターミナル 駅

　出発して50分間は、指定席のためか隣はいませんでした。料金が高いのは隣の席の分かと思っていたら10分程したら添乗員が隣に現地の人を座らせました。そしてそのまま 5時間30分間現地のおばちゃんと一緒でした。
　あとで確認しましたが、まさかバス会社のカウンタ－でボラれるとは思ってもいませんでした。ボラれそうなところでぼられてもショックはないのですが、今回はショックでした。
　皆さんも注意して下さい。

　バスは途中、レストランで約25分の休憩(写真)とトイレ休憩が各1回あります。ピィの長距離バスタ－ミナルには約6時間半後に到着。ところがこのバスは最終が隣の町のため、バスタ-ミナルには入らずタ-ミナル横に停車しました。隣町が終点とはバスを降りるまで全く気づいてなく、添乗員が教えてくれました。

　バスから降りると背中にTAXI と書いた人達が群がってきます。その中に人が良さそうなおじさんがいたのでお願いすることに。ところがタクシ－でもバイクタクシ－(笑）。トランクがあるから無理だと示したが、むりやり運転手と私の間にトランクを入れて出発。バイクにいろいろな物を乗せて走っているのを見て驚いていた自分が、その仲間になるとは思ってもいませんでした。運転もうまく、なかなか良かったですよ。

　約10分でホテルに到着(1000K)。安かったし他をさがすのも面倒なので、今日の午後と明日の午前中もお願いしました。

　ピィには観光客用のホテルは少ないうえ、市内中心には中級・高級ホテルがほとんどないため、料金は少し高かったのですが評判がいいラッキ－・ドラゴン・ホテルにしました。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　ホテルの中庭に約15mのプ－ルがあり、部屋はつながったコテ－ジ風で、部屋には外から直接入ります。入口の横には椅子があり、のんびり外の庭を眺めていると他のお客さんと挨拶ができます。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　部屋はそこそこ広く、綺麗です。NHKワ－ルドが見れるテレビ、冷蔵庫、ポットはありましたがセ－フティ－ボックスはありませんでした。Wi-Fiは無料で若干遅い程度です。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　バスタブはありませんでしたが、水圧・温度とも問題はありませんでした。
１つ気になったのは、朝早くから夜の10時頃まで裏の寺院の放送が聞こえてきます。部屋の中ではあまり気になりませんが、洗面所では少しうるさいかも。

　帰りのバスの切符はホテルのフロントで予約。やはり8000Kでなく5000Kでした。あとで気づいたのですが、チップとして500Kくらい渡せばよかったと反省。バスチッケットは翌朝朝食時に受け取りました。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　13:20にホテルを出発してシュエダウン村方面に出発。20分ちょっとでシュエミェッマン・パヤ－へ。中程度の集落にあり、地元の参拝客もけっこういました。

シュエミェッマン パヤー モニュメント・記念碑

　大仏は、好奇心を誘って人々の信仰心を高めようと眼鏡かけたのですが、いつしか眼病を直すと信じられるようになったようです。それを見に来る日本人もいるし、信じるものは救われるですね。

シュエミェッマン パヤー モニュメント・記念碑

　堂内に保存されている壊れた初代の眼鏡です。二代目は盗まれ、現在は三代目をかけています。本堂入り口横には、御利益があった不要の眼鏡などがたくさん保管されています。

シュエミェッマン・パヤーの眼鏡をかけた仏像は、仏像マニア必見の仏像です。

シュエミェッマン パヤー モニュメント・記念碑

　シュエミェッマン・パヤーから整備された道を約5分と整備が不十分なでこぼこ道を約15分かけてシュエナッタン・パヤ－に到着。
　途中は広々とした田園地帯の中なので気分はいいのですがバイクから落ちないように必死でした。

　では、裸足になって階段を登ります。

シュエナッタン パヤー 寺院・教会

　上にあがってみると、田園地帯の中なのに立派なエレベーターが完備してありました。あとでバイクのおじちゃんにエレベ－タ－を指さしヤッテ－(止まる)と言ったらうなずきました。観光客が私一人なので動かさなかったのか、それとも動かないのかわかりませんがエレべ－タ－は動いていませんでした。

シュエナッタン パヤー 寺院・教会

　何もない田園地帯にそびえ立つ、黄金の「シュエナッタン・パヤ－」は素晴らしいですよ。必死でバイクにしがみついて来た甲斐がありました。これで満足！

シュエナッタン パヤー 寺院・教会

　広い境内で一生懸命お経を唱えている僧侶は、なかなかいいものですよ。ただ気になったのが真ん中の大きなガマガエル、何かの神様なのですかね。

シュエナッタン パヤー 寺院・教会

　ここは田園地帯の高台にあり、360度のパノラマが見られます。素敵で気持ちいいです。
　さらに階段下の、１軒しかないお店のおばちゃんの笑顔も素敵でした。

　シェナッタン・パヤー奥のマシン・パヤーには宝石で飾られた小さな仏像が大切に保管されているようですが気がつきませんでした。また眼鏡をかけた小さな仏像もあったらしいのですがこれも気がつきませんでした。しっかり調べてから来ないとこの様な結果になりますね。

シュエナッタン パヤー 寺院・教会

　ピィ市内に戻ってきました。ピィは、バガンとヤンゴンの間のエーヤワディー川沿いの町で、かつてピィ人の王国が築かれた場所です。
　まずはシュエサンドー・パヤーへ。
行き方は、正面の石の階段を登るようですが、外国人は右側のエレベーターに乗るようです。入場料は3000K で、ボウボウヂ－パヤ－より安かったです。

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　この階段は地元の方専用みたいです。そのためか階段(参道)にはお土産屋さん以外にも花やウズラの玉子を売っている人もいました。

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　エレベ－タ－は、外国人以外でも老人、子供はエレベ－タ－を利用するようです。もちろん地元民は無料です。外国人はエレベ－タ－横のカウンタ－で入場料(3000K)を支払うようですが、誰もいなくて無料になりました。

　気になることは、エレベ－タが3基です(数年前の写真はは左右の2基だけ)。入口左から登り右から降りてきましたが、真ん中は何のためにあるのでしょう。仏様専用かな？

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　ヤンゴンのシュエダゴォンとバゴ－のシュエモ－ド－と並ぶ、ミャンマー三大パヤーのひとつのシュエサンドー パヤー です。でもヤンゴンのシュエダゴォン・パヤ－と比べると……。
　境内には寝仏や大小黄金の仏像など様々な仏像がありますが、全体的に女性的な仏像が多かったです。

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　東参道入り口には約40m近い大きな大仏があり、その大仏の周りの像が、お釈迦様の教えを再現していました。また、大仏の後ろには参拝するところがあり、他ではあまり見られない光景です。

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　丘の上にあるので眺めは素晴らしく、エーヤワディー川やピイの街並みを一望できます。

　今日の観光は終了し、これから市内の散策です。

シュエサンドー パヤー 寺院・教会

　夕方の市内散策です。エーヤワディ川を中心に発達している比較的大きな町ですが、街の中心は歩いてまわれます。
　お店は、ボ－ヂョ－アウンサン像からメイン通り(ランマドウ通)を中心にあります。ただ、私の好きなス－パ－はなく、なんとかそれに近い内容のお店を探しました。名前は○○○SHOPPING CENTRE で、○○はミャンマ－語でわかりません。

　ミャンマ－では一般的なお店のパタ－ンで、お客よりも店員の方が多いです。写真に写っている人は全員店員さんです。ここでは英語も日本語も全く通じなかったのですが、指さしミャンマ－会話集で楽しく交流をしてきました。久しぶりに若い女性に囲まれて楽しかったです。ピィでも親日を実感しました。

　夕食は、横浜市出身のオ－ナ－(UEMURA MASAYUKI)がやっている Restaurant横浜です。いろいろ町の食堂を見てきたのですが、綺麗で食欲をそそるお店はほとんどありませんでした。ここは、綺麗で美味しく、料金も高くないので帰る時には外国人や地元の人達でいっぱいでした。

レストラン横浜 和食

　オ－ナ－の UEMURA MASAYUKIさんです。定年後、ピィで日本語の教師もなさっており、日本にはここ数年帰ってなくお店の2階に住んでいます。
　いろいろ話を聞けて本当に良かったです。

レストラン横浜 和食

　店員さんの中にも上村さんの教え子がいて、簡単な日本語なら通じます。ピィには数人しか日本人がいないので、たぶん唯一日本語が通じる場所と思います。
　ミャンマ－に来てはじめて日本食を食べましたが、やはり日本食は最高ですね。

レストラン横浜 和食

　ホテルの戻る途中、ガイドブックに書いてあるお店を発見(メイウェッワ－レストラン)。メニュ－を見たら中華とミャンッマ-料理のお店で、料理のバリエーションも豊富で、値段も手頃でした。ミャンマ－料理を食べたい人にはいいかも。
　ただ、いろいろな人に聞くと、魚料理は川魚であまり美味しくないとのことでした。

メイウェッワー レストラン 中華

ホテルに戻る途中、ホテルから数分のところに、ミャンマーでは比較的珍しいナイトマーケットがありました。約100ｍに屋台が連なっています。

　マ－ケットの客は若者と子供連れの家族が多く、お店は果物店と花屋以外はほとんどが飲食関係でした。

　日本と違うのが、仏教の戒律の影響か酒を飲んでいる人が少なく、酔っぱらっている人はいませんでした。たいていはポットに入った中国茶を飲んでいます。酒飲みはミャンマ－の女性にはあまり尊敬されないので注意してください。でも外国人はあまり関係無いみたいですが。

　9日目6:15、朝の徘徊です。ホテルから5分程で、街の中心であるボ－ヂョ－アウンサン像前に到着。昨日は少し道に迷いましたが、慣れたらけっこうわかりやすかったです。

　メイン通り(ランマドウ通)です。この写真の左側奥にいろいろなお店があります。そろそろ地元の人も動き始めました。
　写真の手前は、ピィ駅から車庫に行く線路です。　

　車庫を出たところですが、列車はボ－ヂョ－アウンサン像横を通り、始発駅のピィ駅に行きます。ヤンゴンとピィを結ぶ路線は、ミャンマ－最初の路線です。

　列車の側面に、ワンマンという字が書いてあったので日本の電車と思います。

　朝の6:30ですが、食堂内には多くの人がいてモヒンガ－（300K前後)に集まっています。お店の人はイチャ－コイ(中国風揚げパン)と饅頭作りに忙しそうでした。皆さん朝早いため、屋台や大衆食堂での朝ご飯が一般的のようです。

　ホテルの朝食は7:00からですが、客は誰もいません。日本のホテルでは早朝は比較的お客は多いですが、さすがにピィまで来る人達はのんびりなのかな。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　朝食はビュッフェ形式で、他のホテルと変わりません。ただレストランのスタッフは、素晴らしいフロントスタッフと違い、客に慣れてないのか動作が今一つでした。

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　６種類の料理と麺類とパン。カレ－がなかったのでミャンマ－風でなく中華風ですね。果物は西瓜とメロンです。全て美味しくいただきました。すみません、麺はミャンマ－味でした。　

ラッキー ドラゴン ホテル ホテル

　朝食後は、郊外のスリ・クシェトラ(タイエ-キッタヤ-)の遺跡群です。　
前の車はピックアップバス(路線バス)です。後ろで立っている人は乗務員で、運賃徴収や呼び込みをします。どのバスでもここが定位置みたいです。これならかなり安くスリ・クシェトラにはいけますが……。
　また右側はサイカ－で、自転車の横に座席がついいて最大 2人まで乗ることができます。　残念ながらまだ乗ったことがありません。

　市内からここ(パヤ－ヂ－・パヤ－)までなら、バイクタクシ－で約15分です。高さ48mの大きな仏塔ですが、ただそれだけで、仏塔の周りを歩いて終了。

　このパヤ－は、王国領土を示す目印とされたものの一つだったと言われています。

パヤーヂー パヤー 寺院・教会

　パヤ－ヂ－・パヤーからパヤ－マ－・パヤーに行く途中には、ピュー王朝遺跡群の世界遺産の石碑があります。

　そのスリ・クシェトラ（タイエ－キッタヤ－）遺跡群は、一応ピイ観光のハイライトとなっており、王宮跡や城壁、仏塔が点在しています。

タイエーキッタヤーの遺跡群 史跡・遺跡

　周りには観光バスが2台いて、1台はヤンゴンからでもう1台はベトナムからの観光客でした。さすが世界遺産ですね。でもどちらのグル－プも考古学博物館には行ってませんでした。

タイエーキッタヤーの遺跡群 史跡・遺跡

　タイエーキッタヤーの東北で、ピィ・パウンタレー道路のそばにあるパヤ－マ－・パヤーは、パヤ－ヂ－・パヤーと同時代に建てられ、高さもほぼ同じで約46mです。パヤーの部分は、階段が三段で、ボディー、傘の3つのみのパヤーです。
　ここからの見晴らしはいいのですが周りは田んぼだけです。
　ここもまた、王国領土を示す目印とされたものの一つだったと言われています。

パヤーマー パヤー 寺院・教会

　ピュー遺跡とは、ピュー族が紀元前400年頃から9世紀まで築いた都市の、遺跡群がある場所です。その中にスリ・クシェトラ考古学博物館があります(写真)。
外国人の博物館の入場料が5000K で王宮跡やボウボウヂーパヤ－への入場料も5000Kと両方で10000Kになります。また見学は1～2時間はかかるようなので、時間もないし、太い円筒形のパヤ－を見るだけなので見学はしませんでした。
　バガンの入域料が20000Kでここが10000K。これでは人は来ないはずです。また世界遺産も乱発しすぎでは。

スリ クシェトラ (タイエーキッタヤー) 考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

　幹線道路からタイエ－キタヤ(モウザ)駅と博物館に行く道沿いには、小さな集落が続いていて、おばさん達がのんびり歩いていました。日本の昔もこうだったんですよね。

タイエーキッタヤーの遺跡群 史跡・遺跡

　道沿いの所々にあるお店は、子供達の遊び場所の中心になります。少し走れば牛が道路の真ん中で休んでいたり、本当にのどかです。

　それにしても現在土曜日の9:45ですが、考古学博物館に行く車に１台も会いませんでした。大丈夫かな。

タイエーキッタヤーの遺跡群 史跡・遺跡

　早く観光が終了したのでバイクのおじちゃんが気を遣い、どこか行きたいところがあるか尋ねたので、お薦めの観光地を案内してくれるように頼みました。
１つめは国鉄のピィ駅で、外国人に人気のようです。改札はフリ－で、始発駅が珍しいのかな。駅構内の椅子は地元の人の休憩所になっていました。

ピイ駅 駅

　２つ目は、Shwe Phone Pwint Pagoda と思われる寺院。名前を聞いたのですが覚えていませんし、資料も無し。間違っていたらすみません。この様な寺院がまだ数カ所あり、市内はそんなに広くないので散歩しながら寺院巡りもいいですよ。

　３つ目は、ストランドロ－ド(レストラン横浜の通り)を市内中心から離れて行くとメインロ－ドに合流し、その合流地点にある寺院です。多くの近所の方が、一生懸命お参りしていました。

　バイクのおじさんは、川沿いにあるいろいろな形をした仏像が自慢のようでした。たしかに川のそばにある寺院、仏像は珍しいですね。

　おじさん曰く、「アカウタウン」もいいとのこと。ピイから車で１時間半のトンボ－村からボ－トで行くらしいです。日本に帰って調べたところなかなか面白そうでした。

　最後は、街の中心付近で見つけた、スリ・クシェトラの遺跡関係のような施設です。街の中では少し浮いていました。

　市内見物も終わり、ホテルに戻ります。

　バスは13:00発なので、12:15にホテルを出発。さすがに2度目なのでトランクをバイクに乗せても違和感を感じませんでした(慣れは怖いですね)。バスタ－ミナルには約10分で到着。バスは長野のHighland Express です。Asia EXP のチッケットカウンタ－に荷物を預け、バスタ－ミナル探検。

　食堂も数軒あり、お土産屋さんや飲み物などを売っているお店もありました。バスは多くが日本製でしたが、韓国製も頑張っていました。

　バスは午後は本数が少なく、 13:00発はAsia EXP のみでした。Myo Zat Thit EXPも午前中は1時間に1本は運行してますが、午後は2時間に1本程度なので注意を。

　途中は3時間ほどして１回約25分の休憩がありました。ピィに行く時のバスはク－ラ－があまり効いていませんでしたが、今回は丁度良かったです。
　ドライブインでは麺類もありましたがよくわからないため、山羊肉のミ－トパイと豚肉マンにしました。2つで900Kと安くで美味しかったです。

　駐車場には、魚の天ぷらと鳥の姿揚げがありましたがチャレンジはできませんでした。気持ち的には食べてみたかったのですが、伏見稲荷大社のうずらの焼き鳥以来、鳥の姿焼きは……。

　ピィの街自体は人もやさしく非常に良かったのですが、交通手段が問題です。バス料金をボッたり、バスが路線バスなので40カ所以上で停車するため6時間30分もかかります。また、外国人が安心して利用できるホテルやレストランは少なかったです。これらを改善すれば、良い観光地になると感じました。

　 19:50にヤンゴンのバスタ－ミナルに到着。20:45 には宿泊のシティスタ－ホテルに到着しました。1泊約4500円(ALL込み)と3年前に比べると約40%も安くなっていました。場所は市庁舎の横でス－レ－まで1～2分の場所で、とこに行くにも便利です。
　問題は、ホテル前はすぐにタクシ－は拾えるのですが、狭い道なので料金を交渉しているとすぐに渋滞になることですね。

シティ スター ホテル ホテル

　部屋は、同程度のクラスから比べれば広く、若干古めですが綺麗で全く問題ありません。窓がある部屋であったので窓からは市庁舎とス－レ－パヤ－がよく見えました。

シティ スター ホテル ホテル

　備品は、テレビ、冷蔵庫、ポットはありましたがセ－フティボックスはありませんでした。Wi-fiは若干遅いですが入ります。唯一困ったのがドアの鍵で、ドアはリノベ－ションしてないようで開け閉めが大変でした。
　スタッフは親切で、金額的には十分満足できると思います。これで満足できない人は1泊10000円以上のホテルに泊まってください。

シティ スター ホテル ホテル

　バスルームはリノベーション済みで、リンナイの湯沸かし器のため水圧・水温は完璧でした(笑)。アメニティも一式そろっており、他ホテルより高級感はありました。
落ち着いたのでこれから夕食です。
　
　　　ヤンゴン編.２へ

シティ スター ホテル ホテル