2016/08/27 - 2016/08/27
34位(同エリア366件中)
みさぱぱさん
2016年 8/18から9/3の17日間,夫婦二人でオーストリアを旅行しました.
6月中旬にオーストリア航空のチケット(往路ビジネスクラス,復路エコノミークラス)が取れたので,そこから急遽,旅程を計画しました.実はこの時,オーストリア航空が9月4日を最後に日本撤退が決まっていたので,オーストリアへ直行便で行ける最後の機会になります.
今回は,以前からぜひ行きたいと思っていたチロル地方ツィラタールの「あるホテル」に泊まり,石採りツアーへ参加することにしました.そこで旅行のキーワードは,石採り,トレッキング,ハイキング,博物館です.
滞在先はチロル地方ツィラタールにあるFugen,ザルツカンマーグートのSt.ギルゲン,ウィーンの三つに絞り,ゆっくりのんびり腰を据えて楽しむことにします.また滞在先では天候に左右されるトレッキングやハイキングを楽しむので,当日の予定は固定せず,お天気次第で変えられるよう柔軟性を持たせました.なおホテルや鉄道の予約は全てネット(Booking.com,oebb.at)による個人手配です.
この旅行記では,登山・下山等のちょっときつめのコースを歩く場合は「トレッキング」,ほぼ平坦なコースを歩く場合は「ハイキング」,ぶらぶらとのんびり歩く場合は「散策」または「街歩き」と使い分けることにします.
また地名は原則カタカナ表記,カタカナ表記が難しいあるいは怪しい場合はアルファベットで表記,さらにドイツ語のウムラウトはこのサイトでは表示できないので,ウムラウトなしで表記します.
---------- 旅行スケジュール ----------
◇8月18日(1)オーストリアへ 成田→Wien
◇8月19日(2)チロルへ Wien→Jenbach→Fugen
◇8月20日(3)チロルFugen滞在 Spieljochトレッキング
◇8月21日(4)チロルFugen滞在 Mayrhofen街歩きとPenkenalm周辺の散策
◇8月22日(5)チロルFugen滞在 OlpererHutteコースの下見
◇8月23日(6)チロルFugen滞在 石採りハイキング
◇8月24日(7)チロルFugen滞在 OlpererHutteトレッキング
◇8月25日(8)ザルツカンマーグートへ Fugen→Jenbach→Salzburg→St.Gilgen
◇8月26日(9)St.Gilgen滞在 Zwölferhornトレッキング
■8月27日(10)St.Gilgen滞在 Schafberg下山トレッキング
◇8月28日(11)St.Gilgen滞在 Wolfgangsee湖畔ハイキングとSt.ギルゲン街歩き
◇8月29日(12)ウィーンへ St.Gilgen→Salzburg→Wien
◇8月30日(13)ウィーン滞在 軍事史博物館
◇8月31日(14)ウィーン滞在 (a)自然史博物館NHM,(b)美術史博物館KHM
◇9月01日(15)ウィーン滞在 Naschmarkt→Grinzing→Mariahilfer通りの街歩き
◇9月02日(16)帰国 Wien→(機中泊)?9月03日 →成田(OS51)
以上
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
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-
滞在3日目の朝です.外はとても良い天気になりました.
この日から私たちのテーブルが奥から手前の窓があるテーブルへ移りました.
宿泊客が少なくなったので配慮してくれたのかもしれません.
(写真の右奥が最初の朝のテーブルでした)
今日はシャーフベルクへ登山鉄道で登り,歩いて下山しながらハイキングを楽しむ予定です.チロルのZillertalのOlpererhütteまで登り降りしたので,妙に自信が付いたし,山歩きが楽しくなりましたからネ. -
朝食はバイキングです.
-
一応,朝食としての基本的なメニューは揃っていましたが,ちょっとバリエーションが少ないかな~という気もしました.
-
壁に埋め込みの棚にブラウン管式のTVが置いてありました.
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さて乗船前,土曜日に開催される朝市を覗いてみることにしました.
街の中心部に屋台が出ています.
このお店は生ハムやソーセージ,お総菜などを販売しています.
なおここから要所では,写真を撮影した時刻を(hh:mm)で表します.
(10:07) -
お魚屋さんです.魚をカイザーゼンメルに挟んだFischbrote(魚のサンドウィッチパン)がありました.
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レストランの前ではレストランで調理したと思われる料理を販売しています.
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この出店はパラソル1本で店開き,ジャムの販売だと思います.
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雑貨屋さんです.布製の雑貨が並べてあります.
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このワゴン車のお店はお肉屋さんかな.
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電気屋さん,いろんな種類の電球などを並べて販売していました.
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果物屋さん,手前は山ぶどう?奥には大きなストロベリーとヒムベリーが並べられています.
(追記20161102)
poodol714さんから,手前の赤い果実は赤スグリ(独 Johannisbeeren)だとコメントを頂きました.ありがとうございます. -
市場ならお花屋さんは定番ですね.
-
綺麗な花です.
みさぱぱも石ばかりではなく,たまには花を愛でるんですよ. -
この道具(スライサー)は面白いです.
大根をセットしてぐるぐる回すと薄切りが簡単に出来るようです.
大根よりもこの道具が欲しいです.
何気なく置いてある塩は試食用の味付け?かな?
これはバードイシュル産の塩ですね. -
パン屋さんです.美味しそうなパンですね.
さてそろそろ船着き場へ向かいます.
(10:13) -
WolfgangseeSchifffahrt(船)は,SalzkammergutCardの提示で1日券19.60ユーロのところ18.40ユーロ(1.20ユーロ割引)でした.
あと乗船した船がノスタルジータイプ(カイザー・フランツ・ヨゼフ号)なので,追加料金1人1ユーロかかりました. -
St.ギルゲンからシャーフベルク登山鉄道駅までは船WolfgangseeSchiffで移動します.
(10:31) -
船上においてiPhoneのGPS機能をチェックしてみたところ,湖上にいることが判明,マップ上に正しく現在の位置を示していました.今日は上手く歩いたコースを記録できるかもしれません.
(10:40) -
登山鉄道Schafbergbahnの登り(bergfahrt)片道は大人1人24ユーロです.
登山鉄道の乗車券を買うとき,麓駅の窓口の係の人に「大人,片道で2人分」と伝えたら,本当に登りだけ?と確認されました.
日本人が歩いて下山することって,あまりないのかもしれませんね. -
いきなり写真が飛びますが,シャーフベルク登山鉄道の車内です.
私たちの席の前にいた家族のお母さんがはしゃぎすぎで,カメラを右に向けたら,今度は左へ向けて,妙に興奮しているようでした.逆に子ども達は冷静で静かに席に座っていました.
(11:29) -
ここで再びiPhoneをチェック,おお,今回も登山鉄道の線路上にポインタがあり,現在位置を正しく表示してくれています.
(11:30) -
かなり急な斜面をゆっくりですが,力強く蒸気機関車は登って行きます.
しゅっぽ,しゅっぽ,ガタコト,ガタコトと音を立てながら,時々,思い出したように「ぽ~っ!」と警笛を鳴らしながら進みます.
(11:40) -
ヴォルフガング湖がだんだん小さく見えるようになりました.
(11:41) -
この辺りの車窓から見える斜面はものすごく急な角度です.
(11:42) -
ほどなく頂上駅に到着しました.
私たちが乗ってきた蒸気機関車(Z13)です.
(11:49) -
私たちが乗ってきた客車には下山する乗客が乗り始めました.
いつもなら頂上駅の窓口で,下山する時刻の整理券をもらわないと帰りの便に乗れないのですが,今回,私たちは歩いて下山するのでもらいませんでした. -
イチオシ
頂上駅をちょっと出たところでヴォルフガング湖方面を眺めます.
皆さん,崖の近くに集まり,景色を楽しまれているようです. -
もうちょっと上がると,ヴォルフガング湖が見えました.
-
イチオシ
シャーフベルクのてっぺんに立つシャーフベルクシュピッツェです.テラスに並んでいる赤色のパラソルが青空に映えますね.
(11:55) -
右はシャーフベルクシュピッツェ,右はレストラン.
さあ,あなたならどちらが行かれますか?
私達は右へ行きました.
(12:01) -
これ2012年,2013年に来たときからあるんですが.左側は故障中みたいです.
さすがに石好きのみさぱぱも,これは買わないです(^^;)
この機械のある場所は,前の写真の左上に後ろ側がちょこっと写っています.
(12:04) -
シュピッツェの外にあるガラス戸付き掲示板に飾られていた地図です.
シャーフベルクからパノラマ360度で臨む山々の名称が細かく記述されています.
これいいなぁ~欲しいなぁ~と思い,もしかしたらシュピッツェの売店にあるかな?と思い,建物の中にある売店Kioskへ行ってみました.
そしたら「求めよ!さらば与えられん!」の言葉通り,売店で販売されていました.商品棚の上の方の片隅に置いてあり,1枚 3.80ユーロでした.
もちろん買いましたよ.
(12:04) -
購入した地図がこれです(帰国後に撮りました).
大きなサイズ(およそA4サイズ×3枚分)なので3枚折りで厚い紙をあてて持ち帰りました. -
イチオシ
ここに来たら,この構図の写真撮影は欠かせませんね.
(12:09) -
イチオシ
この構図でも撮ります.
-
モンド湖Mondseeとアッター湖Atterseeが見えます.
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ここでも多くのパラグライダーがヴォルフガング湖を眼下に見ながら空を飛んでいました.
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崖の下を覗くと...ひぇ~~高いなぁ...(^^;)
-
シャーフベルク頂上付近です.
-
ヴォルフガング湖を挟んで対岸にあるZwölferhornです.
昨日,登った山です. -
本当に今日は良い天気になりました.
-
さて下山する前に再三,iPhoneのアプリとGPS機能をチェックします.
今回,Swisstravelcenter.com社のマップKümmerly+Freyと,iPhoneアプリ HKF-Mapsを利用します.おお,ちゃんと現在位置があっています.
今回はほぼ高い確率で上手く行きそうです.
(12:20) -
ぜひ機会があったら,このホテルに泊まってみたいです.天気が良ければ夕日,星空,朝日が綺麗に見えるんでしょうね.
(12:31) -
下山する前に登山鉄道の山頂駅でお手洗いを借ります.
(12:54) -
ここから下山開始です.
私たちはコース20,コース804を歩きます.
(12:56) -
下り始めは写真のような状態の道を歩きます.
(13:12) -
だいぶ下ってきました.シャーフベルクシュピッツェがあんなに小さくなりました.
(13:25) -
悪路ではありませんが,歩き難いコースです.
-
このような急斜面をつづら折りのコースで下ります.
-
オンコースであることを表すオーストリア国旗の印です.
コースの要所要所にこのような表記がありますので,迷う心配はないです.
(13:31) -
幅が狭い下りの道です.階段になっているのですが,ステップのピッチがヨーロッパ人仕様で,歩幅の狭い日本人はとても歩き難いです.
(13:32) -
この辺りでちょっと一休み...左手は急な崖になっています.
このような景色は登山鉄道で登り降りすると気がつきませんね.
歩いて登山するか?下山するか?あるいは登り降りするか?しないと出会えませんネ.
(13:36) -
イチオシ
結構,登山してくる人が多いです.
時々,たどたどしい日本語で挨拶されることもあります.
コンニチハ~!とか,中には「ワタシ,ニホンゴ,ワカリマセン!サヨナラ!」と行って過ぎ去る人もいました.
(13:38) -
石灰岩むき出しの脇に上手くコースを作りましたね.
(13:39) -
徐々に中腹にあるシャーフベルクアルムが近づいてきました.
緑の中にある白いS字型の道もコースなのでしょうね.
(13:41) -
登山鉄道とコースが交錯する場所(踏切の下り側)です.
(13:49) -
この人たちは蒸気機関車の通過を待っているようです.
ちなみに露出して見える岩肌は石灰岩です.
良く探すとアンモナイトなどの貝化石が見つかるかもしれませんね. -
踏切の登り側です.かなり急な勾配の坂を登るんですね.
-
銀色に輝くSilberdistelです.最初に見たとき,造花がおいてあるのか?と思いました.
(13:56) -
ちょっとマクロ撮影してみました.
-
イチオシ
踏切を渡り,しばらく歩いているとぽ~っと汽笛の音がして,蒸気機関車が登ってきました.
この様子の動画を撮ったのですが...残念だけどこのページに動画は載らないのでお見せできないです(^^)
(13:58) -
シャーフベルクアルムの近くです.かろうじて山頂にあるシュピッツェが小さく見えます.
-
降りて来たT字路を左へ行くと線路の上を通る橋を渡りアルムへ,右に行くと登山鉄道のプラットホームに行きます.
-
下り側の様子です.橋を渡るとアルムです.
-
登山鉄道駅(駅といっても建物はありませんが...)側にあるシャーフベルクアルムの建物の裏になります.Schafberg Alpeというんですね.
(14:11) -
ぽーっと遠くから蒸気機関車の汽笛が聞こえて来ました.
木々の隙間から煙を上げる赤い車体が見えました.
下って来たようです. -
この中間駅から乗るお客さんも多いです.皆さん,ハイキングの格好をしています.
この人たちの多くは頂上からここまで下ってきた人たちです. -
蒸気機関車が過ぎ去った後,ゆっくりと牛さんが線路を渡りました.
-
シャーフベルクアルム(Schafberg Alpe)です.
ここで嫁さんがお手洗いを借りました(0.50ユーロ).
私は冷たいビールを飲みたかったのですが,他の人が購入したビールを見ると,あまり冷たくなさそうですし,ここで酔うわけにはいきませんので我慢,我慢です. -
歴史を感じる表看板です.左のエーデルワイスの花が,ここがオーストリアであることを強調しているように感じます.
-
アルムの隣の敷地にもう一つ建物がありました.
こちらは宿泊施設かもしれません.
薪小屋に薪がたくさん積んでありました.この量で一冬分過ごせるのかなぁ? -
遠くに牧草地帯の牛さん達が見えます.
のどかでいいですね.
さて再び出発します.
(14:30) -
牧草地帯に牛さんがたくさんいました.
何だかこちらを見ています.
「やぁ,日本人だよ,珍しいな~」と思ってみているのかもしれません.
(14:35) -
こちらの牛さん達はゆったり寝そべってひなたぼっこしています.
-
イチオシ
道ばたに綺麗な紫色の花が咲いていました.
帰国後に調べると,Centaurea montana(ケンタウレア・モンタナ)という花のようです.
(15:23) -
森の中のコースは道幅が細い上,左が急な上り斜面で,右側が急な下り斜面です.
日当たりも悪いし,景色も木々ばかりです.
(14:52) -
まだまだ森の中を歩きます.
-
何度か,干上がった沢の痕跡がありました.雨が降ると,流れを取り戻すのかと思います.
-
コースと沢が交錯しています.水量が多いと危険ですね.
(15:02) -
林を抜け,一瞬だけ牧草地が広がる場所に出ました.
(15:19) -
右(今歩いてきた方向)はシャーフベルクアルム,左(進行方向)はSt.ヴォルフガングまで1時間15分と書いてあります.
ここはDorneralm(標高1,022m)という所のようです.
(15:20) -
イチオシ
小屋が一つぽつんと建っていました.ザルツカンマーグートらしい景色なのかなぁ~と思い写真を撮りました.
(15:23) -
道幅は倍くらいに広くなりましたけど,路面は相変わらず石がごろごろして歩き難いです.そして景色も悪く,見えるのは木々と上の青空だけです.
(15:30) -
たまに視界が開ける場所がありました.
ヴォルフガング湖が見えます.
(15:36) -
ここから道幅が広がりました.steigからwegですね.
-
路面は小石が多く,下りは滑りやすいので気をつけて歩きます.
(15:36) -
道幅は広くなりましたが,小石が多く,下りは滑りやすい状況です.
左側の岩にオーストリア国旗のマークがあるのでオンコースです.
(15:48) -
分岐点です.このまままっすぐ行くと,多分,St.ギルゲン方面へ抜けるコースです.
私たちはここからSt.Wolfgang方面(コース23)へ歩きます.
(16:08) -
車が通れるほどの道幅になりました.が,依然として小石がばらまかれていますので滑るのに注意して歩きます.
(16:09) -
分岐点です.右はSt.ギルゲン方面なので,私達は左 St.Wolfgang方面へ向かいます.
登山鉄道の麓駅まであと15分です.
(16:20) -
しばらく歩くと,森を抜け,緩やかな斜面の広い牧草地に出ました.
-
牧草地帯の下の方には農家でしょうか,家がありました.
-
登山鉄道の麓駅が近くなりました.
(16:27) -
ペンションがたくさんある通りを歩きます.
(16:29) -
一般のお宅でしょうか,すてきなアプローチで,白鳥の置物が玄関先においてあります.
(16:35) -
シャーフベルク登山鉄道の麓駅に到着しました.
麓駅にあるお手洗いをお借りして(無料)から,お土産店の前にあるテラスで一息入れることにしました.
(16:46) -
ここでお土産店の中にあった自動販売機でビールを購入,ようやく冷たいビールにありつけました.
(16:55) -
麓駅にある丸い形の木です.とても絵になりますね.木の下に赤く見えるのが蒸気機関車です.
-
麓駅からヴォルフガング湖を望みます.
(16:43) -
船のシャーフベルク登山鉄道駅の船着場です.
(17:02) -
一息ついたので,ここからSt.ヴォルフガングの街まで歩きます.
-
右手にヴォルフガング湖を見ながら歩きます.
この道路は意外と交通量が多いので,対向車に注意しながら歩きます. -
St.ヴォルフガングの街に着きました.
(17:17) -
こんな場所があったんですね.前回,訪ねたときは気がつきませんでした.
(17:18) -
ウィーンやザルツブルクみたいな観光用馬車も走っていました.
(17:19) -
St.ヴォルフガングの街の広場です.
このとき男性一人が警察官ともめていました.
広場中央にあるバイクがどうのこうの言ってたみたいですが,何だったのかな?
(17:21) -
石けんで有名な店舗の隣にあるお見せで販売しているミニチュアです.
実はこれを一つ買おうかどうか迷っていました.
結局,ここでは買わなかったのですが....
(17:22) -
カイザーさんの等身大サイズの看板です.
(17:23) -
街中は日が陰ってきたので,日当たりが悪くちょっと暗いです.
-
外壁に描かれた絵を見ると,歴史を感じます.
-
小さなお店も外壁に絵が描いてありました.
-
街の教会です.陸上から全景を見ることはできないのですが,船で湖上からその全景を確認することができます.
よく写真に紹介されている有名な教会だそうです.
(17:40) -
建物の下のトンネルの先には有名なホテル「白馬亭」と船着場があります.
(17:41) -
路地のような狭い道路が続きます.
-
雰囲気がいいお店です.お茶やハーブ,ジャムなどが店先に並んでいました.
(17:43) -
みさぱぱが大好きな鉱物や石が売られていました.
結構,お高いです. -
St.ヴォルフガングの船着場から船に乗りました.
18:00発の最終便です.
(17:58) -
St.ヴォルフガングの船着場を離れました.湖上からは教会の全容が見えます.
(18:01) -
iPhoneのアプリを確認すると,歩いた行程がちゃんと青色の実線で記録されていました.
歩いた距離9.0Km,標高差(↓1,197m,↑33m)という記録が残りました.
登り33mって何だろう?と考えてみたら,登山鉄道の山頂駅からやや登ってから下り始めたので,その分が33mだったのかもしれません.
山頂駅13時下山を開始,麓駅17時前に到着したので約4時間ほどのハイキング(トレッキングに近いかも)になりました.
(18:13) -
船のカフェのメニューを見てみました.
こちらはソフトドリンクとコーヒー系とスナックです. -
こちらはアルコール系のドリンクです.
ややお値段はやや高めです. -
St.ギルゲンに戻りました.船着場からホテルへ向かい歩いて行くと,人垣ができています.
おや? 何でしょうね?
すると,遠くから音楽の音が徐々に近づいてきました.
(18:58) -
ブラスバンドの隊列が通過して行きます.
何かフェスティバルがあるようです. -
次のブラスバンド隊列が入場して来ました.
どうやら街毎に隊列があるようです. -
このままどこまで行進するのかな?
-
次の街のブラスバンドが行進してきました.
-
緑系の衣装が映えますね.
-
さて次はどこの街かな?
-
地元St.ギルゲンの隊列が入場してくると,路上で見ている人たちから大きな拍手があがりました.
-
民族衣装をまとったお姉さん方は皆さん美人です(^^)
奥から二番目の女性はシュナップスの入ったタンクを持ち歩いています.
チロルもそうでしたが,こちらは祝い事や集まりの際にシュナップスを振る舞う慣習があるようです. -
ブラスバンド本隊の入場です.
-
街中を行進するブラスバンドの隊列です.
-
最後の方にお役職の方々でしょうか,それぞれの職業の衣装を着て入場してきました.
-
この日の夕食は昨日買い置きのもので済ませます.
嫁さんは100%オレンジジュースです.
(19:54) -
私は部屋の冷蔵庫で冷やしていたビールです.
ほどよく冷たくて美味しいです. -
St.ヴォルフガングの街のパン屋さんで購入したプレッツェルです.
買う時にお店の人が「堅くなく柔らかいけどいいですか?」と尋ねられました.
柔らかくて美味しいです.ビールのつまみには最高ですね.
もう一つ買えば良かったなぁ~
夕食を食べながら,明日,最終日をどう過ごすか?を相談,日曜日なのでお店は休みが多いので,とりあえずヴォルフガング湖の周囲を歩いてみようということになりました.
明日もよい天気になりますように...
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ミモザおばさんさん 2016/11/04 14:54:47
- スグリの実
- みさぱぱさん こんにちは!
毎回楽しく拝読しています。
今回はシャーフベルクの絶景に感動でした。
スグリの実はブドウそっくりですね。初めて見ました。
昨年、ザルツブルクでオーストリア人の友人の孫が「コーラを飲みたい」と言ったら、
友人(おばあちゃん)は「コーラは駄目・・・ヨハニスベアジュースにしなさい!」
と。
ヨハニスベアの意味が分からなくて、帰国後に調べたらスグリでした。
ノイシュティフトのホテルで、毎朝ヨハニスベアジュースがありました。
グレープジュースに似ているけれど、ちょっと味が違うなあと思いました。
オーストリアでは一般に飲まれているのでしょうね。
オーストリアの田舎は本当に素晴らしいです。
又続きを楽しみにしています。 by ミモザおばさん
- みさぱぱさん からの返信 2016/11/05 20:50:44
- RE: スグリの実
- ミモザおばさんさん
こんにちは,みさぱぱです.
> みさぱぱさん こんにちは!
>
> 毎回楽しく拝読しています。
>
> 今回はシャーフベルクの絶景に感動でした。
ご笑覧頂きまして,ありがとうございます.
シャーフベルクから望む360度パノラマ絶景を写真で伝えるのは
難しいですが,雰囲気だけでも見てとって頂けると嬉しいです.
> スグリの実はブドウそっくりですね。初めて見ました。
>
> 昨年、ザルツブルクでオーストリア人の友人の孫が「コーラを飲みたい」と言ったら、
> 友人(おばあちゃん)は「コーラは駄目・・・ヨハニスベアジュースにしなさい!」
> と。
> ヨハニスベアの意味が分からなくて、帰国後に調べたらスグリでした。
>
> ノイシュティフトのホテルで、毎朝ヨハニスベアジュースがありました。
> グレープジュースに似ているけれど、ちょっと味が違うなあと思いました。
> オーストリアでは一般に飲まれているのでしょうね。
生物系に疎い私もスグリの名前さえ知らず,てっきりブドウ系の果実だと
ばかり思っていました.
ひょっとするとチロルのホテルでブドウジュースかな?と思って飲んだ
赤紫色の飲み物がスグリだったのかもしれません.
> オーストリアの田舎は本当に素晴らしいです。
チロルもザルツカンマーグートも日本の田舎で見ることができない
風景や味,文化があり,これが何ともみさぱぱには心地よいのです.
本当に素晴らしいです.
> 又続きを楽しみにしています。 by ミモザおばさん
ありがとうございます.
少しお時間を頂きますが,残りの旅程をまとめたいと思います.
by みさぱぱ
-
- poodle714さん 2016/11/01 22:48:13
- 健脚でいらっしゃいますね
- みさぱぱさん、こんばんは
シャーフベルク下山ハイキング編を拝見しました。
絶好のハイキング日和でよかったですね!
私も一度この登山鉄道に乗ってみたいと思っています。
美しい湖が特に印象的ですね。
びっくりしたのは、ザンクト ヴォルフガングまで
歩いて下山なさったことです。
大多数の人は登山鉄道で往復されるような気がします。
筋肉痛は、大丈夫でしたか?
poodle714
追伸
朝市で売っていたぶどうみたいな果物は、赤スグリ
(独 Johannisbeeren)だと思います。
現地のホテルやレストランで、ジャムとかジュース
でよく登場しますね。
- みさぱぱさん からの返信 2016/11/02 17:42:01
- RE: 健脚でいらっしゃいますね
- poodle714さん,こんにちは.
旅行記へのコメントをありがとうございます.
> みさぱぱさん、こんばんは
>
> シャーフベルク下山ハイキング編を拝見しました。
> 絶好のハイキング日和でよかったですね!
> 私も一度この登山鉄道に乗ってみたいと思っています。
> 美しい湖が特に印象的ですね。
晴天の下,シャーフベルクの山頂から360度パノラマで望む景色は
本当に素晴らしいです.
登山鉄道は,少々ガタガタと揺れて乗り心地がイマイチですけれど,
車窓から景色の移り変わりを楽しむことができます.
> びっくりしたのは、ザンクト ヴォルフガングまで
> 歩いて下山なさったことです。
> 大多数の人は登山鉄道で往復されるような気がします。
> 筋肉痛は、大丈夫でしたか?
なぜか筋肉痛は直後も数日後にも現れませんでした (^^;)
私たち夫婦は,チロルのOlpererhutte登山で妙に自信をつけたので,
一瞬無謀かな?と思ったのですが,挑戦しました.
現地ハイカーの多くは,頂上から良い景色が望めるシャーフベルクアルム
までのコースを歩き,そこから登山鉄道で下山します.
私たちみたいに最後まで下山する人は少ないようでした.
多分,その理由はアルムからの下山コースはほとんど景色が望めず,
森や林の木々の薄暗い中を歩くからだと思いました.
コース案内板と表示,そして時々iPhoneの地図アプリ(GPS付)で
現在位置を確認しながら歩いたので,迷う心配はありませんでした.
> 朝市で売っていたぶどうみたいな果物は、赤スグリ
> (独 Johannisbeeren)だと思います。
> 現地のホテルやレストランで、ジャムとかジュース
> でよく登場しますね。
教えて頂いてありがとうございます.
赤スグリなんですか,確かにジャムとか良く見かけました.
また色々と教えてください (^.^)
by みさぱぱ
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