2016/08/16 - 2016/08/23
50位(同エリア366件中)
milkさん
テレビで流れていたハルシュタットの風景。
それを見た瞬間から、ここへ行ってみたいという気持ちが強くなり、ここをメインとしたオーストリア旅行を計画しました。
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1日目:成田発の直行便でウィーンへ
2日目:ウィーンからバートイシュル経由でザンクトヴォルフガングへ
3日目:シャーフベルク登山鉄道を楽しんだ後、ハルシュタットへ
4日目:ハルシュタットの塩坑見学をし、バートイシュル経由ザルツブルクへ
5日目:ザルツブルク観光の後、メルクへ移動
6日目:デュルンシュタインまでドナウ川下り、デュルンシュタイン観光
7日目:メルク修道院を見学後、ウィーン空港へ
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1日目にウィーン到着した後、2日目は列車とバスでザルツカンマーグートへ移動しました。車窓から見渡す湖に目を見張り、街歩きの途中で出くわした川の美しさに心を洗われ、連なる山々やかわいらしい街並みにオースリアを感じながら、幸せな気分で過ごせた日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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-
ウィーン空港には予定より1時間近く早い18:00頃に到着しました。
ここからウィーン西駅までリムジンバスで移動する予定です。
ちゃんとバスが見つかるかなと少し心配しましたが、列車と同じく、どの番号からどこ行きのバスが何時にでるか、という電子表示板があり、とてもわかりやすかったです。 -
ちなみに私たちは7番の停留所でした。
停留所にもチケットの自動販売機はありますが、私たちは運転手さんから購入。一人8ユーロ。 -
バスはウィーン西駅の真ん前に停車しました。
明朝、朝食を買って列車に乗り込もうと思っていたので、駅の中をちょっと下見することにしました。
ついでにスーパーで水も購入。500mlで0.55ユーロ。 -
オーストリアでは、こんな信号も見られます。
といってもすべての信号機ではなく、わりと大きな所にある、といった感じでした。(私は今回の旅行ではこことザルツブルクの駅前だけで見かけました。)
ラブラブの二人が手をつないで歩いているといった様子です。 -
赤のバージョン。
-
今日泊まる「SHS Hotel Fürstenhof」
この日は寝るだけなので、とにかく駅から近くて、値段も手頃なところを選びました。
駅から信号を2回渡って2分くらいでしょうか。
なかなかクラシックなホテルでした。 -
これが部屋の入り口です。
オフィスの会議室とか倉庫みたい?、
ちょっとびっくり。
でも中はちょっと古めではありましたが、ちゃんとベッドもテーブルもシャワーもあります。 -
翌朝、8:40発のウィーン西駅発ザルツブルク行きの列車に乗ります。
この列車は、Westbahnという鉄道会社が走らせています。私鉄だけど、オーストリア鉄道と同じレールを走るという日本にはない走り方です。(乗り入れではありません。)
車両も新しく快適。しかもオーストリア鉄道の正規料金に比べるとかなり安いのでお勧めです。 -
2階建てです。
10分前くらいに入線。 -
広いテーブルもついています。
私たちは観光初日ということもあり、座席の予約を行いましたが、始発駅だったので、予約をしなくても座れそうです。
見晴らしがいい2階席にしました。 -
さきほど駅のパン屋さんで買った朝食をいただきます。
-
10:24 アットナング・プッハイム着。
ここで乗換です。
40分位イスに座って列車を待つことになりますが、天気がいいので、ボーッと座りながら気持ちよく待てます。 -
11:07発の普通列車に乗換なのですが、ちょっとあわてることがありました。
この標示板ではObertraun(オーバートラウン)行きになっています。通常ここまで行く列車なので、私達がめざすバートイシュルまでは1本で行けるはずでした。
ところが、日本出発の数日前、ネットで切符を購入しようとしたら、昨日8/16からしばらくの間、列車は途中駅のグムンデンまでしかいかないことがわかりました。そこで降り、振替輸送のバスを使ってバートイシュルに行くようなのです。ちょうど工事期間かなにかにぶつかってしまったみたい。
はたして振替バスをちゃんと見つけられるのか?乗換時間は3分しかない、もし乗れなければ1時間待つことになってしまう・・・ -
でもグムンデンで降りる人はたくさんいました。
これなら大丈夫だろうと安心しながら降りました。
駅の降り口には駅員さんもいて、バスへの移動を促しています。
バートイシュル行きであることを確認して、バスへ向かいます。
駅からすぐ見えるところに2台のバスが停まっていました。 -
行き先のBad ischlの文字が見えます。
-
乗客はかなり多かったようで、座れずに立っている人も何人か。
-
湖が見えるであろう左側の席をゲット。
ほどなく湖が見えてきました。
天気がいいので、山と湖の風景が本当にきれいです。 -
望遠で見てみると、向こうにそびえる山はけっこう険しいことがわかります。
手前にはボートもたくさんつながれており、バカンスを楽しむ人も多いのでしょう。 -
無事バートイシュルに到着。
バスの振替はここまでなので、ほとんどの人は、ここで待っている電車に乗り込んでいきました。ハルシュタットへ行く人が多いのだと思います。
バートイシュル組の私達は、まずは駅のコインロッカーに大きな荷物を預け、身軽に。大中小とあり、小でも大きめのリュックが2つ入り2ユーロです。
駅にはきれいで無料のトイレもありました。 -
駅から見た風景。
天気予報では今日は雨とか雷となっていたのに、この青空。
これだけで心はウキウキ。
いい方に予報が外れてくれました。 -
振り返って、バートイシュル駅。
-
まずは昼食をとりにレストランへ向かいました。
途中トラウン川を渡ります。
なんともいい景色!!
写真で見るよりも、実際はもっと透明度が高く、川底の岩がよく見えます。 -
川を渡ると、大きな家が見えてきました。
たぶんあれがめざすレストラン? -
ちょっとだけ坂道を登って行き、側面に回ると入り口がありました。
「梅子」というアジアンテイストのレストラン。事前にネットで調べたところです。 -
メニューはたくさんありますが、平日のランチタイムにはビュッフェがあります。
一人7.3ユーロとお手頃。ドリンク代だけ別です。
どれもおいしくいただきました。
現地の人も多かったようです。
ちなみにお店の名前はは日本名ですが、この日はアジア系の店員さんはいたものの、日本人は見かけませんでした。 -
この写真でははっきり川底が見えますね。
心も洗われる感じです。 -
この後、カイザーヴィラを訪れます。
ハプスブルク家の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が過ごした別荘です。
入り口までやってきました。
レストランから歩いて10分くらい。 -
入った後すぐにイシュル川が現れます。
別荘の中にこんな風景をもっているとは・・・ -
美しい風景の中、ヴィラへと続く道。
-
私達はガイドツアーのチケットを購入し、ヴィラの前まで来ました。
-
噴水の反対側を眺めたところ。
はるか先まで続く緑の庭園。
フランツ・ヨーゼフと猟犬の像が建っています。 -
ヴィラのあちこちに、フランツ・ヨーゼフが猟でしとめたという鹿の角が飾ってありました。何日にいっぺん狩りをしていたのだろう、と思えるほどの数です。
ガイドツアーはドイツ語で行われますが、ドイツ語圏以外のお客さんには、その国の言語で説明された簡単なパンフレットを貸してくれます。 -
カイザーヴィラを出た後は、街を少し散策。
皇室御用達の有名カフェ「カフェ・ツァウナー」で何か飲み物を、と思っていたのですが、外も中もいっぱい。
では川沿いの姉妹店「ツァウナー・エスプラナーデ」なら、と来てみたのですが、こちらもいっぱいで、あきらめました。
でも川沿いの道はおしゃれな感じなので、ちょっと歩いてみます。 -
川の向こうに山、そして柵の上のプランターで咲き誇るきれいな花。
ほんとうに絵になります。 -
少し早めに駅に戻り、駅の中にある軽食を取れるお店で、アイスコーヒーをお願いしました。
アイスコーヒーと言っても、オーストリアでは日本とは違い、写真のようにたっぷりクリームが入っているチョコレートパフェのようなものになります。
これは何かで見て知っていたのですが、出てくると、その違いにやっぱり驚きました。 -
駅前のバス乗り場です。
3~4方面のバスが出るようです。
私達が乗るのは、ザンクトヴォルフガング行き。
ベンチが1つあり、そこで待っていたのですが、乗る順番はバスが出る時に前扉の近くにいた人から先になりました。 -
私達が降りるバス停はSt.Wolfgang im Salzk.Au
このバス停でちゃんと降りられるか不安で、乗るときに運転手さんに、「着いたら教えてもらえますか?」と聞いたら、バスの中にある標示板を指し示してくれました。
なんと!ドライバー席の横辺りに、3つ先くらいまでのバス停が表示されているボードがありました。これを見ていれば次がどの停留所かわかります。
写真は無事そのバス停を降りたところ。 -
道の左側にはザンクトヴォルフガング湖が見えています。
バス停から3分くらいでホテルに着くはず。 -
かわいらしく、おしゃれな家々が続いていきます。
靴屋さんの塀にはこんなディスプレイも。 -
家を見ながら歩いているだけで楽しい気分になってきます。
-
今日泊まる「Hotel Garni Anzengrube」
個人経営のこじんまりしたホテルですが、人気があるようで、たまたまキャンセルが出たところをとることができました。 -
かわいらしい部屋の先にはバルコニーがあり、
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バルコニーに出ると、こんな風景が見られます。
幸せ気分がさらに高まってきました。 -
歩いてすぐのところにある教区教会は、18時まで開いているはず。
まだ1時間くらいあるので、出かけてみます。 -
教会の横を回っていくと
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バルコニーのようなところに出ます。
そこから見えるザンクトヴォルフガング湖が、またまた絵になってしまいます。
お勧めの写真スポットです。 -
大きな教会ではありませんが、中は目を見張るものがあります。
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こちらの祭壇は、後期ゴシックの名匠ミハエル・パッハー作ということです。
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教会を出て、再び湖に目をやりながら歩きます。
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ホテルに戻る前に、スーパーへ寄って水を買っていくことにしました。
スーパーは白馬亭の近くにある、という情報を仕入れていたのですが、なかなか見つかりません。
あきらめかけていた頃、やっと見つけました。
教会よりさらに進んだ方向(街の中心とは反対方向)にありました。
上は長期滞在者用のアパートになっているようです。
こういう所にのんびり滞在するのもいいですね。 -
夕食は帰り道の途中にあったレストラン「Weisser Bär」で。
時間は18時くらいになっていますが、まだ陽射しがあり暑く感じられます。
にもかかわらず、みなさん外で食事をする方が好きなようで、建物の中で食事をしている人はほとんどいませんでした。
でも私たちは涼しみたかったので、中での食事を選びました。 -
今日の日替わりTagesKarteを頼んだら、スープの後に、こんなボリュームたっぷりの料理。お肉の付け合せのポテトの量がすごくないですか?
自分にはあまりに多すぎて、残してしまいました。
やはり向こうの人の量は違う・・・ -
おなかもいっぱいになったところでホテルに戻り、再びバルコニーに出てみました。
19:30頃ですが、まだ明るいです。 -
20時を過ぎ、やっと日が暮れてきました。
気候もちょうどよく、バルコニーに座って、いつまでもこのままじっとしていたい気分でした。
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