北千住界隈の寺社巡り

2016/10/04 - 2016/10/04

北千住周辺には特徴ある寺社が点在しています。かつて宿場町だったこともあり、中には徳川家と縁がある寺社もあります。寺社のみならず、街の中には絵馬屋・吉田家や商家・横山家住宅など風情ある昔の建物も残っています。のんびり散策するといろいろなものが見つかります。

エリア 北千住・南千住(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

金蔵寺

遊女たちの供養塔と天保の大飢饉で餓死した人たちの供養塔。（金蔵寺）

不動院

戊辰戦争に従軍し戦死した人たちの供養塔。（不動院）

不動院に建つ、魚を供養する包丁塚。（不動院）

不動院の隣に建つ、慈眼寺山門。
千住本陣の代わりを務めたことがありました。

南北消防記念碑隣に建つ、纏の石碑。（慈眼寺）

千住宿で消防の作業中に殉職した方を慰霊する記念碑。（慈眼寺）

慈眼寺に4つある立派な藤棚。

江戸城北方の祈願所として葵の紋の使用を許されました。（慈眼寺）

赤門寺とも呼ばれる勝専寺山門。

徳川家の御殿が造られ、秀忠、家光、家綱も利用しました。
門には葵の門が飾られています。（勝専寺）

勝専寺本堂。
正面には葵の御紋が。

赤レンガの壁、風格があります。（勝専寺）

千寿七福神の一つ、千住本氷川神社。

氷川神社旧社殿。
龍や鳥の彫刻が掘られています。

ラジオ体操発祥の地という碑も建っていました。
他でも見た気がするのですが？
ラジオ体操は毎日行われているようです。（千住本氷川神社）

風格がある山門、安養院。

樹齢500年と言われるくろまつ。（安養院）

境内にある芭蕉の句碑。
1954年創立です。（安養院）

石でかんかん叩くと願いが叶うとされるかんかん地蔵。
1699年建立、叩かれ過ぎて顔も胸も分からなくなっています。
隣には1664年と1670年に建立された仲直し地蔵尊が立っています。（安養院）

千住4丁目氷川神社

境内には高正天満宮縁起碑。
菅原道真像を合祀した経緯が刻まれた碑。（氷川神社）

境内に立つ正木櫟蔭事績碑。
寺子屋塾主の生涯について記されている碑。（氷川神社）

目やみ地蔵や魚藍観音が祀られている長円寺。

眼病平癒を祈願する人が訪れる目やみ地蔵尊。（長円寺）

八十八カ所巡り毛彫石碣。（長円寺）
風情はありましたが、意味はよくわかりませんでした。