9月9日（金）これまで晴天に恵まれてきましたが、どうも明日は雨になりそうです。観光日程を少し変更して本日中にブロンプトンセメタリーを見物することになりました。ついでにチェルシーの街並みも歩いてみることにしました。<br />さらに金曜は大英博物館は20:00まで開館しているそうなのでホテルに帰る途中に寄ることにしました。今日は盛りだくさんです。

ロンドン再訪　たてもの見物旅行　その５　ナショナルギャラリー〜ホースガーズ〜チェルシー〜ブロンプトンセメタリー〜大英博物館

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2016/09/05 - 2016/09/13

3094位(同エリア9831件中)

#街歩き

エリア

ロンドン(イギリス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道徒歩

利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

朝食バリエーション②
シリアルにグレープフルーツを入れてみました。美味でした。
本日はまず、ナショナルギャラリーまで歩いて行って開館と同時に絵画鑑賞します。
大英博物館の裏側入り口
前回団体ツアーできたときはこちら側から入った記憶があります。
奥にあるテントみたいなところでセキュリティチェックをするようです。以前は建物に入ったところで係員による簡単なチェックがあっただけでした。夏の観光シーズンだけの措置かもしれません。
トッテナム・コート・ロード駅近くに来ました。
ここからナショナルギャラリーまで、チャリングクロスストリートを南下していきます。道の両側に劇場がいくつかありました。朝から入り口には行列ができていて、なかなか繁盛しているようです。
ハリー・ポッターの舞台をやっている劇場みたいです。
Ｘメンの舞台、ではありませんでした。
セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会の塔が見えてきました。後でここにも来る予定です。
イングリッシュ・ナショナル・オペラの建物
ここは英語でオペラ上演しているそうです。
ナショナルギャラリー到着。
前回のツアーでも解説付で見学したのですが、広い美術館なので全部を見ることなどとてもできません。前回見られなかった部屋を見ようと思います。
11:00からホースガーズで行われる衛兵交替式が始まるまでの時間調整のつもりでナショナルギャラリー見学を入れたのですが、やはり見どころが多くてつい夢中で歩き回ってしまいました。
10:30頃にナショナルギャラリーを出て、すぐ近くのホースガーズに来ました。すでに観光客が群がって写真撮影をしています。
セント・ジェームズ・パーク側の広場になっている方で待っていると、ザ・マルの方から交替の騎馬隊が歩いてきます。
衛兵交替はバッキンガム宮殿のものが有名ですが、こちらの騎馬隊の交替式もなかなか良いものです。チェーンで仕切ってあるだけなのでかなり近くで見ることができます。私が行ったときには観光客もそれほどいなくて良く見えました。
馬の毛並ツヤツヤです。
交替式が終わったのでザ・マルをとおって再びトラファルガー広場の方へ戻ります。途中にマル・ギャラリーというのがありました。入場無料のようなのでトイレを借りるついでに中をのぞいてみました。
写真展をやっていました。幻想的な作品と、可愛らしい動物写真がありました。何も期待しないで入ったのですが、思いのほか好みに合った写真を見ることができました。
朝通ってきたセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会の横に、教会の地下に降りる入り口があります。ここにはカフェがあってお手頃価格でランチが食べられるそうです。
ルボウ教会の地下カフェよりもかなり広いです。
この日のランチメニューは野菜か魚でした。
魚を選んだら、やっぱりフィシュ＆チップスが出てきました。2日連続でランチがこれになってしまいました。味は昨日の店の方が美味しかったのですが、こちらは9.95ポンドととてもお安いのです。値段を考えると十分合格点だと思います。
床もいい感じです。
食後の腹ごなしにテムズ川の方まで降りてきました。シャーロックホームズというパブがありました。なにかの撮影をしているようでした。
エンバンクメント駅の方まできました。隣が公園になっていたのでそこを歩くことにしました。
芝生に寝転がったり、お昼をたべたり、おもいおもいの時間を過ごしています。
先ほどお昼を食べたカフェのある教会に戻ってきました。13:00からここでコンサートがあるのです。入場無料です。
テンプル教会と違ってここは時間通りに始まりました。歌のコンサートでした。教会の中に響く歌声が心地よくて、すごく楽しめました。
コンサート終了後、エンバンクメント駅まで戻ってきてそこからスローンスクウェア駅まで移動、チェルシーにむかいます。
スローンスクウェア駅に到着しました。ここからチェルシーの街並み散策を開始します。
キングス・ロードをぶらぶら歩きます。洒落た街です。
砂の犬を制作中でした。
バートンズコート。一般の人は入れないようです。公園の多いロンドンですが、中には会員制の公園というものもあるそうです。向こうに見えているのはチェルシー王立病院です。
オスカー・ワイルドの家
これからしばらく著名人の暮らした家々を探しながら歩きます。
ターナーのスタジオでしょうか？
全部あげてたらきりがないのですが、このあたりには著名人ゆかりの家がたくさんありました。
ガイドブックに「ブループラーク」という言葉がたくさん出てきます。事前に調べていなかったので「青い歯垢？」と不思議がっていたのですが、ブループラークとはイギリス国内に設置されている銘板で、著名な人物がかつて住んだ家、もしくは歴史的な出来事があった場所に設置されるものだそうです。
チェルシー地区はブループラークだらけなのでした。
レンガ造りの家並みが独特です。このレンガの形と色を見ていたら「あなたにも、チェルシー、あげたい」のチェルシーを思い出しました。もしかしたらこのレンガの形状から連想したネーミングなのかもなどと考えながら歩いていました。（帰国後調べたら、チェルシーという響きが良いからという理由らしいです。）
オールド・チャーチ・ストリートを北上してフルハム・ロードに出ました。これを西に進みます。
ブロンプトンセメタリーに到着しました。
空は少し雨が降ったりしています。どんよりと雲が立ち込めてきて、最高の墓地めぐり日和になってきました。
草が生い茂るさびれた墓地の雰囲気が漂っています。
「鳩の翼」という映画で一瞬だけこの墓地が使われていました。他にもたくさんの映画のロケ地として使われているようです。ヴィクトリア朝時代の面影を残す素晴らしい風景がたくさんあります。
墓地の中心にやってきました。
天気は良くないのですが散歩をしている人が結構いました。
イギリス人は公園だけではなくて墓地もよく散歩するそうです。
途中のマークス＆スペンサーで買ったサンドイッチとサイダーで小休止します。食べ終わる頃には雨も止んでいました。
アーチと回廊
やっぱりこれがいいですね。
この後気に入った墓石や彫刻を観ながら墓地の中をぐるぐる歩き回りました。
この墓地だけで200枚以上撮影していました。
なかなか気合の入ったお墓もあります。
素朴な彫刻が施された墓
風雨で適度にぼろくなっています。
ほんとうにかっこいい墓地です。
綺麗に整備されている部分と、荒れている部分とのバランスがとても良いですね。ロンドンの中心からは少し離れていますが、地下鉄のウェスト・ブロンプトン駅からすぐ近くなので簡単に来られます。おすすめです。
反対側の入り口に来ました。
帰りの最寄駅はウェスト・ブロンプトン駅なのですが、あえてアールズ・コート駅まで歩きます。
ロンドンの地下鉄はいくつかのゾーンに分かれています。ゾーン内の料金は一定なのですが、ゾーンを超えると料金が上がってしまいます。アールズコートまでがロンドン中心部と同じゾーン１なのでした。
ホルボーン駅で下車して大英博物館に立ち寄ります。正面入り口にも左側に特設小屋があってそこでセキュリティチェックがありました。大きなバッグだけチェックしていましたが、我々は二人ともウェストポーチだけだったのでスルーでした。
ここも前回ツアーで見損なっていたルーム１を見ることにしました。
ここは「キングス・ライブラリー」として、ジョージ3世によって世界中から集められた本およそ8万5千冊がびっしり並んでいたそうです。（現在はセントパンクラス駅の西側にある大英図書館に新設された「キングス・ライブラリー」に移動しています。）
ホテルに帰るついでにチョロッと見るだけのつもりだったのですが、そんなお気軽に済むわけもなく、結局、これも面白そう、あれもすごい、で館内を歩き回ってしまいました。
世界中からぶんどってきたお宝がわんさかあります。すごいですね。
ホテルの方に戻ってきました。今は金曜の夕方です。近くのパブはすごいことになっていました。
今日はカリフラワーを買ってきました。生でも食べられるそうなのでチャレンジしてみます。
今日も1日よく歩きました。合計で13キロくらいでしょうか、ちょっと足が痛いです。
カリフラワー、ミニトマト、ラディッシュ、パプリカのサラダボウル。
カリフラワーの生はコリコリしていてすごく美味でした。
日本から持ってきたサバの味噌煮をかけたゲチョゲチョ飯。
見た目はアレですが、間違いのない、完成された味付けで美味です。
エンバンクメント駅前で新製品の配布を行っていました。まとめて3個もらいました。気前がいいですね。お土産として日本に持ち帰りました。