2016/03/06 - 2016/03/15
99位(同エリア786件中)
ニッキさん
今回のツアー、アントワープはオプションでした。
ガイド付き、ランチ付きで、お一人様18000円
18000円ですよ。もうビックリ!
冗談じゃない!自分で行きます。
調べてみたらブルージュからICに乗って1時間半ぐらいでいけるみたい。
実は鉄道で行きたいと思っていました。
理由はアントワープ中央駅を見てみたい。
ツアーだと駅には行かないのでこれはチャンスです。
-
ブルージュのマルクト広場です。
ここから駅までバスが出ているみたいなので、バス亭に行ってみます。
行先ブルージュ駅。時刻表もあって、間違いないみたい。
しばらくすると地元のおばさまがジェスチャーで「ノー、ノー。」
言葉はわからなかったけれど、どうやら今日はバスが出ないようです。
通勤途中のサラリーマンらしき紳士も加わって、ブルージュ駅まで行く道を教えてくれました。
これがまた遠回りだったんだ!
観光客の私達に旧市街の道を教えて迷子にでもなったら大変と思って下さったのでしょう。 -
ちょっと時間はかかったけど、無事にブルージュ駅に到着しました。
-
さぁ、切符を買わなきゃ。
窓口に行って「ブルージュtoアントワープ。One Day Retyrn」
はい。これで往復切符が買えました。
往復で30ユーロ。約4500円です。
ブルージュ8:26発のICに乗りました。 -
ICで約一時間半。
世界で一番美しい駅と言われる「アントワープ中央駅」9:55に到着。
18世紀半ばに起こった産業革命と1885年のパリ万国博覧会を経て、1895年から着工されました。 -
プラットホームは鉄骨とガラスで出来たアール・ヌーボー建築です。
-
ひぇ〜!
これが本当に駅なのか!
まるで美術館の入り口です。 -
イチオシ
大理石とガラスが巧く組み合って、想像以上の美しさです。
-
天井の一部にドームがあってこれがまた凄い!
-
イチオシ
駅構内に入るとこれまた宮殿のようです。
大階段があって、王女様が出てきそう。 -
大理石の重厚さと美しさを十分に生かした、一見の価値あり建築物です。
-
アントワープと言えばノートルダム大聖堂。
ノートルダム大聖堂に行く為、メトロのホームに行きました。
なんだかザワザワ。
どうしたのかな? -
警察の予防線が張られてます。
電車がホームに入ったところで一旦止められ、降りるお客さんをチェック。
終わったら電車は進み、ホームで待っていたお客さんを乗せます。
一人捕まった人がいて、警察に連行されました。
なんだか物騒! -
実はこの日の12日後(3月22日)にブリュッセルの地下鉄と空港でテロが発生!
32人が犠牲になりました。
そういえばアントワープはイスラム過激派組織ISのアジトがあったとか。
この事件の2か月後、アントワープ在住の少年4人が「アントワープ中央駅」爆破テロの計画があったとの容疑で警察に拘束されました。
今、ヨーロッパは危険と隣り合わせです。 -
イチオシ
この日はこんな大事件になるとは露知らず、全くもって深く考えず、ノー天気に観光です。
手前の像は17世紀バロック最大の巨匠「ピーテル・パウル・ルーベンス」です。
後ろの教会がフランドル地方最大のゴシック教会「ノートルダム大聖堂」です。 -
1352年に建造着手、170年をかけ建立された大聖堂はアントワープのシンボル。
平日の見学は10時から17時まで。
日曜日はミサがある為13時からです。
入場料は6ユーロです。 -
ファサードは、凄く細かい彫刻で飾られています。
-
入場したらまずここに一直線!
アントワープを代表するバロックの巨匠、画家たちの王、ルーベンスの祭壇画「キリスト昇架」(1610) -
とにかく迫力が凄い!
私はこの絵を見てからすっかりルーベンスの虜です。 -
私と比較すればこの大きさがわかると言うもの。
ルーベンスは生涯2000枚ともいわれる作品を制作しているので(大工房で)あまり好きではないといわれる方もいらっしゃるのですが、100%ルーベンスの筆によるものといわれる愛娘クララちゃんの肖像画などを拝見すると、そこだけひときわ輝いていて、ぐいぐい引き込まれていくのです。(私が持っているマグネットのクララちゃんは、いつも私を愛らしい眼で見つめています)
やっぱりルーベンスは凄い! -
キリスト降架(1614)
このルーベンスの祭壇画は、その昔「フランダースの犬」の物語と同様、普段カーテンに覆われていて、銀貨を払わないと見れなかった悪しき習慣があったそうです。 -
「フランダースの犬」で、ネロが愛犬パトラッシュとともに天に召されたのは、この「キリスト降架」の前でした。
アニメの中でネロは「きっとルーベンスは、貧しい人に絵を見せたくないなんて思わなかったはずなのに」と悲しみます。
ネロの気持ち、切なくなる程よーくわかります。
そしてこの祭壇画を見た後、「僕は幸せ。」と言って深い眠りについたのです。
アニメファンならずとも涙、涙の物語。日本人は好きですよね。 -
祭壇画の前には日本語の説明文が置いてあります。
-
オーッと、この丸天井に見覚えがあります。
コルネリス・スヒュット作「聖母被昇天」 -
ここから7人の天使が現れて、ネロとパトラッシュをおじいさんのいる天国へ導いて行ったのです。
感動の最終回。 -
白く輝く美しい聖堂の正面奥に素晴らしい絵が飾られています。
-
ルーベンス作「聖母被昇天」(1626)
教会の正面を飾っています。 -
ダイナミックでいて優美、なにより躍動感のある美しいマリア様です。
-
この大聖堂はステンドグラスも見逃せません。
-
大型のステンドグラスが大聖堂を包みます。
-
小さな礼拝堂の素敵な祭壇です。
聖堂内には木彫りの装飾が多いです。 -
本当に精密で色彩豊かなステンドグラスです。
-
イチオシ
まるで絵画を見ているよう。
-
「アントワープ聖母の慈悲」
聖母マリアを心から崇拝しているアントワープの住民。
聖母礼拝堂があります。 -
この聖母マリアは実は衣装持ちだそうです。
まるでブリュッセルのジュリアン君みたい。 -
柏の木でできた「真実の説教台」
もともと南アントワープのセントバーナード修道院にあったもので、彫像は悔い改めと許しを象徴したものだそうです。
細かい彫刻が素晴らしい。この教会必見の芸術作品です。 -
豪華な芸術作品のステンドグラスは、美しすぎて思わず溜息がでます。
-
「ムーズ川の聖母子」
阪神淡路大震災の後、この聖母子のレプリカが神戸のカトリック教会に贈られたそうです。 -
光によって味わいの違うステンドグラスは、見ているだけで心が洗われていくよう。
-
天井までの空間を飾る十字架も蝋燭立ても、窓から注ぐ光に映えて美しいですね。
-
ここは聖歌台かしら。
-
木彫りの細かい彫刻が素敵。
-
楽譜を読みながら歌っている様子かしら。
全てが芸術作品です。 -
以前、ギルドや職人は大聖堂の柱に自分の祭壇を持っていました。
16世紀〜17世紀のフランドルの巨匠の絵画がその祭壇を飾っていたそうです。
歴史的な芸術の価値も高い、ベルギーの誇りアントワープのノートルダム大聖堂でした。 -
ノートルダム大聖堂を出て、隣のマルクト広場にやってきました。
ギルドハウスが軒を並べる狭いけれど美しい広場です。 -
市庁舎はとても綺麗。
市庁舎前にブラボーの像が立っています。 -
イチオシ
伝説の巨人の悪事に立ち向かい、巨人の手首を切って川に投げ込み退治をしたヒーローがブラボー。
フランダースの犬にしても、ブラボー伝説にしても、何だか実際にあったような気がする素敵な街アントワープ。
ルーベンスの家にも行ってみたかったけれど、ブルージュの街歩きもしていないので、残念ですがこのまま帰ります。 -
駅の外観も見てみたいという事で、メトロを降りて外に出てみました。
大聖堂とも呼ばれている「アントワープ中央駅」の外観です。
駅とは思えない重厚な造りですね。 -
いかにもヨーロッパらしい、
-
こんな美しい駅を観る事が出来て幸せ。
-
名残惜しいけれど、ホームに列車が入ってきました。
-
帰りは終点のオーストエンデ行きです。
ブリュージュは一つ手前の駅になります。
アントワープ中央駅13:06出発です。 -
アントワープ中央駅のホームにあったコンビニでサンドイッチとミックスジュースを買って、移動中にいただきます。
美味しかったです。 -
ブルージュの駅に着きました。
ノートルダム大聖堂は私の希望だったので、妹に付き合ってもらいました。
ヨーロッパは初めての妹に、今度はブルージュの街の美しさをみせてあげないと。
さぁ、運河めぐりの観光ボート乗り場へ一直線です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニッキさんの関連旅行記
アントワープ(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53