2016/03/06 - 2016/03/15
63位(同エリア601件中)
ニッキさん
妹との海外旅行は、独身の時のハワイ以来ウン十年振り。
彼女は韓国が好きで何度も行っているのですが、ヨーロッパはまだ未知の領域。
「死ぬまでに一度は一緒にヨーロッパに行こうよ。」と私の誘いに乗ってくれたので、彼女に最適と思われるツアーをいろいろと探しました。
以前彼女が韓国に行った時の飛行機での出来事。
彼女の前に座ったアジアの大国らしき男性が椅子のリクライニングをすべて倒したそうです。
文句も言えず、圧迫された空間を3時間耐えたそうで「10時間以上も乗るのに全部倒されたら絶対にイヤ!」
私はそんな経験ないけど、そうなったらそりゃ嫌だよね。
阪急交通社から「プレミアムエコノミーで行くオランダ・ベルギー・ルクセンべルグ・ドイツ10日間」のツアーが出ました。
今回はあんちゃんはお留守番なので旅行費用は一人分。
二人分だとこんな贅沢出来ないし、何より内容も良いし、オランダ・ベルギーは綺麗だし、これなら私も妹も満足かな?
絵画や教会に興味の無い妹だけど、何とか楽しんでもらいたい。
綺麗な国を選んだのですから。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
プレミアムエコノミーはビジネス同様ラウンジが使えます。
初ラウンジ。しかもJAL。 -
航空券を提示して確認してたら「マイルをお付けしましょうか?」
ヤダ!チェックインカウンターでカード出すのすっかり忘れてました。
無事往復分のマイルを付けてもらって、いざラウンジへ。 -
一階のラウンジはこんな感じ。
-
まずはビールで乾杯だ!
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クッキーをつまみに「楽しみだねぇー。いい旅出来ますように。」
-
二階の食事コーナーの朝は混んじゃって大変!
しばらくは満席状態が続きます。 -
ニューヨーク便が出発するとやっと空席が・・。
JAL名物カレーです。
美味しかった。 -
プレミアムエコノミーは座席がスライドするので後の方に迷惑をかける事もなく体をリラックスする事ができます。
妹と写真を撮っていたらCAさんが来て「○○さま、○○さま、お二人のお写真をお撮りしましょうか?」と声を掛けてくれました。
ビックリ! この席に誰が座るのかフライト前にしっかり覚えておくのね。
エコノミーではありえない事です。 -
シートピッチはエコノミーより20センチほど広くなっています。
リクライニングすると足のふくらはぎを支えるシートも上がって結構快適です。 -
「シート以外のサービスはエコノミーと同様です」となってますが、イヤイヤそんな事はありません。
スリッパ、アイマスク、歯ブラシ等々いろいろ付いてきます。 -
ビールで二度目の乾杯!
-
JALのご飯は美味しいな。
デザートにハーゲンダッツのアイスクリームも出ました。 -
間食は「うどんですかい」
しばらく日本食は食べられないので、太りそうだけど・・つい。 -
16:30分フランクフルトに到着。
日本での予想は雪でしたが、雨が上がったようです。
日本で調べた天気予報では旅行中の10日間、雪、雨、曇りと晴れの予報が全く無く、決して良いとは言えません。
でもね、私は晴れ女なの。
そして強力助っ人現る・・それは妹。
姉妹そろって晴れ女。 こうご期待です! -
フランクフルトのホテルは「シェラトン コングレス」
そこそこ綺麗です。 -
朝食は果物とヨーグルトがあれば文句はありません。
貧乏性だからつい持ってきてしまうのよね。
でもバイキングは残すのは失礼。
やっとの思いで食べました。 -
最初の観光はハイデルべルク。
街のシンボル「カール・デオドール橋」 -
アルテ橋(古い橋)とも呼ばれ、橋のふもとにはヒヒが鎮座。
持っている鏡を触ると金持ちになれるとか、ヒヒの顔に頭を入れると幸せになれるとか、諸説あります。 -
橋の旧市街側には二つの塔を持つ門が建っています。
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聖霊教会は街の中心マルクト広場に建っています。
早すぎて(3月は11〜15時)まだ開いていませんでした。
免税店でトイレをお借りした後、街中をぶらぶら散歩。 -
いかにもドイツらしい建物。
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中世から生き続ける看板アート。
何屋さんだろう・・?。 -
今回はハイデルベルク城の観光は無し。
聖霊教会もハイデルベルク城も7年前に観ているので、「別にいいか〜」って感じです。
初潜入、ルクセンブルク大公国にGO! -
ルクセンブルクに通ずる道の反対車線から来た自動車の屋根には雪が積もっています。
「うそー!」
そのうちに辺りは美しい雪景色に変わりました。 -
だんだん猛吹雪になってきました。
バスもスピードを抑えます。
3月3日のネット予報ではルクセンブルクは雪または曇り。
「どうなっちゃうんだろう・・。」 -
ルクセンブルクに到着。
雪の痕跡もありません。
今年も晴れ女は健在です。
ルクセンブルクはドイツ、ベルギー、フランスと国境を接するとても小さな国です。
面積は佐賀県より少し広い程度で、人口は約50万人。
ぺトリュス渓谷の上に広がる旧市街は世界遺産に登録されています。 -
憲法広場から見えるのは大公宮かしら。
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街のシンボル、ノートルダム大聖堂も良く見えます。
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まずはノートルダム大聖堂の見学から。
後期ゴシック建築の教会は17世紀にはイエズス会の教会でしたが、1794年以降大聖堂になりました。 -
素敵なステンドグラスの中央には、小さな聖母マリアが祀られています。
ステンドグラスはガラス作家、ルイ・バリエの作品だそうです。 -
私、ステンドグラス大好きなんです。
20世紀のパリ製ですって。 -
色彩が鮮やかで素晴らしい。
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文字の読めない人にも場面を見ればすぐ分かるのがステンドグラスの使命。
受胎告知ですよね。 -
これは東方の三博士だと思うんですが・・。
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壁のフレスコ画は天井まで繋がっています。
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憲法広場側の出入り口は聖母マリアの像が飾られています。
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イエズス会の教会だった名残がそのままで飾られています。
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ちいさな旧市街をぶらぶら。
どうやらこの建物が大公宮らしい。 -
大公宮の前にあったオブジェ。
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このオブジェがとても面白く、どの角度からでも、じーっとみつめられちゃうんです。
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大公宮殿は、現在、大公の執務と迎賓館としても使われています。
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壁の模様がとても綺麗。
凝ってますね。
アラベスク模様みたいだなぁ・・って思ったら、スペインのムーア人の影響を受けたマクラメ様式なんですって。 -
ルクセンブルクの国旗は上から赤・白・青。
国旗が掲げられていると大公は執務中らしい。
と言うことは、今、いらっしゃるのかな? -
壁も凝っているけど、柵もオシャレじゃないですか。
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赤いライオンは国章の一部。
凛々しくてかっこいい! -
大公宮殿を守るイケメン近衛兵。
毎日10〜18時まで2時間おきに計5回、交代式が行われています。
大公は現在は別のお城に住まわれているそうです。
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